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第二章 悪役令嬢は暗躍する
67.悪役令嬢は婚約者と王家のお茶会に出席する?
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会場には王族専用の場所があり、まずはそこに座り、女王キャロラインが挨拶をしてからお茶会が開始される。なお、殿下と私は王族だけが使用する通路から会場に入るわけだけど、殿下がエスコートせずに入って来て、女王やランパード閣下も一瞬不思議そうな表情をしてから、即座にそれを見せないように微笑んだ。
「そこに座るといい」
と、殿下は吐き捨てるように言うとサッサと自分に用意された席へ彼は座ってしまう。私はとりあえず微笑んで着席する。その後、アリエルが王女の皮を被ってやって来て優雅に私の隣の席に着席する。
「随分と視線を集めているようね」
アリエルは小声でそう言ってくる。私はニコリと笑顔で答える。取り敢えず暫く黙っておいて欲しいなぁ。の、気持ちを込めて。
すると、アリエルは小さく微笑む。くっ、ワザとか? 煽ってるのか!?
そうして表面上、周囲には感じさせないようにしつつ内心どぎまぎしていると、女王キャロラインとランパード閣下が立ち上がり、閣下が我が家制作の魔道具を起動させて女王キャロラインに渡す。
この三年の間に制作した魔道具の一つで、簡単に言えばマイクだ。スピーカーいらずで周囲に音を伝えるという風系の魔術で大勢の人が集まるところで使える魔道具となっている。これも、魔法では元から存在するので、そこまで難しい物ではなかった。
『本日は天候にも恵まれ、太陽神ラミリア様や多くの神々も喜んでいるだろう』
と、貴族らしい挨拶が始まるが、いつもよりはかなり短めの予定らしい。これは集まっているのが小学くらいの子供達が集められているからだけど、それでも正直なところ長く感じる。
『――そして、今日は我が息子であるクリフトとハーブスト公爵令嬢であるエステリア・ハーブストとの婚約をこの場の者達に伝える場でもある。これからのミストリアを支える者達として、この婚約を祝福して欲しい』
結局のところ、殿下との婚約は回避することが出来なかった。これは強制力なのかもしれないと思いつつも、国内の事情含めて仕方ない状況だったので諦めるしか無い。まぁ、条件が整えば婚約破棄出来るのだから、私はそれを目指すのみだんだけどね。そんな事を考えつつも会場に響く拍手の音がとても耳障りだった。
『では、短い時間だが存分に楽しみ、交流を深めると良い』
と、女王キャロラインはそう言って、ランパード閣下にエスコートされて会場を後にする。そして、次々と会場にメイド達がワゴンを押して現れる。はじめは決められた席で紅茶とお茶菓子を楽しみ、その後は自由に移動しながら挨拶や会場に用意されている食べ物や飲み物を楽しむ時間となっている。
因みにだけど、私と殿下はこの席から移動する事は禁止されていて、挨拶に来た者達に対応する時のみ、席を立つようにと言われている。
今回用意されている紅茶はマリーがこの三年間で必死に研究開発した物のひとつで、前世のクオリティまでは到達していないが、十分に美味しい紅茶が出来上がっている。先日、試飲させて貰ったのでどういったお茶が用意されているか、既に知っている。
なお、茶菓子はマドレーヌを用意しておいた。こちらは我が領で用意した物になっている。味も南方貿易で手に入れたカカオ豆から作ったチョコレートが入っている物と普通のプレーンな物を用意した。いやぁ、チョコの再現は本当に大変だったけど、我が家では既に前世レベルの調理器具が色々とあるので、安定していろんなものを作る事が出来るようになった。
そして、目の前のお茶を飲もうとした時に殿下の冷たい声が私に向けられる。
「私がまだ手を付けていないのに婚約者である君が先に茶を飲もうとするのはいただけないな」
「も、申し訳ありません……」
って、最も上位の人間が手を付けている時ならば、その後は自由のハズだ。既にアリエルは優雅にお茶を飲んでマドレーヌを上品にフォークで一口大に分けて、口に放り込んでいる。けど、クリフト殿下からすれば、同位もしくは自分の方が上位と考えている可能性もある。
「おい、そこのメイド。毒見は済ませてあるのだろうな」
と、給仕のメイドが驚いた顔をする。たぶん、そんな事を言われた事は無いと思う。私達もそうだけど、毒などの浄化魔法は基本中の基本で、多くの者が毒見をする風習がそもそも無い――ハズなんだけど。アリエルは『何言ってんだ、コイツ』みたいな視線を向けてる。
「変な物は入っていないと思いますが――」
メイドの声に殿下は「フン」と鼻を鳴らす。どちらかというと舌打ちしたかったのかもしれないけど、さすがにそこまでは……と、思ったのかもしれない。
「それにこの茶はなんだ? このように匂いがキツク自然じゃない感じがする茶を私に飲めと?」
それはメイドに言っても仕方ないと思います。それにそもそもこの場は女王キャロラインが誂えたお茶会で自身の母親が変な物を食べさせるわけは無いと思うんだけど……と、いうかクリフト殿下ってこんなキャラだったっけ?
「あら、お兄様。このお茶会を整えたのはお母様である陛下ですよ? 女王陛下を信用されていないとお兄様はいうのかしら?」
アリエルがクリフト殿下に冷めた視線を向けて、そう言った。すると、殿下は小さく舌打ちをする。
「陛下を信用していないと思われたくは無いね……仕方ないな」
そう言ってお茶に口を付ける。と、紅茶特有の渋みが気に入らなかったのか訝しい雰囲気を出しつつマドレーヌを口に放り込み、驚いたような表情をする。それにしても意外と表情豊かよね。んー、確かに分かりにくいかもしれないけれど、視線の揺れや動きで感情がよく分かる。
ゲーム時のクリフト殿下はもっと表情を隠すのが上手くなっていった。ってことなのかな?
そんな事を考えながら、私はお茶を口に含んだ。
「いい仕事してますわね。芳醇なお茶の香りと薔薇のフレーバーがとても良く合っていますね」
「フンッ、そういうものか? これが?」
クリフト殿下はマズそうな雰囲気を出しながら、マドレーヌを口に運び続けていた。
「そこに座るといい」
と、殿下は吐き捨てるように言うとサッサと自分に用意された席へ彼は座ってしまう。私はとりあえず微笑んで着席する。その後、アリエルが王女の皮を被ってやって来て優雅に私の隣の席に着席する。
「随分と視線を集めているようね」
アリエルは小声でそう言ってくる。私はニコリと笑顔で答える。取り敢えず暫く黙っておいて欲しいなぁ。の、気持ちを込めて。
すると、アリエルは小さく微笑む。くっ、ワザとか? 煽ってるのか!?
そうして表面上、周囲には感じさせないようにしつつ内心どぎまぎしていると、女王キャロラインとランパード閣下が立ち上がり、閣下が我が家制作の魔道具を起動させて女王キャロラインに渡す。
この三年の間に制作した魔道具の一つで、簡単に言えばマイクだ。スピーカーいらずで周囲に音を伝えるという風系の魔術で大勢の人が集まるところで使える魔道具となっている。これも、魔法では元から存在するので、そこまで難しい物ではなかった。
『本日は天候にも恵まれ、太陽神ラミリア様や多くの神々も喜んでいるだろう』
と、貴族らしい挨拶が始まるが、いつもよりはかなり短めの予定らしい。これは集まっているのが小学くらいの子供達が集められているからだけど、それでも正直なところ長く感じる。
『――そして、今日は我が息子であるクリフトとハーブスト公爵令嬢であるエステリア・ハーブストとの婚約をこの場の者達に伝える場でもある。これからのミストリアを支える者達として、この婚約を祝福して欲しい』
結局のところ、殿下との婚約は回避することが出来なかった。これは強制力なのかもしれないと思いつつも、国内の事情含めて仕方ない状況だったので諦めるしか無い。まぁ、条件が整えば婚約破棄出来るのだから、私はそれを目指すのみだんだけどね。そんな事を考えつつも会場に響く拍手の音がとても耳障りだった。
『では、短い時間だが存分に楽しみ、交流を深めると良い』
と、女王キャロラインはそう言って、ランパード閣下にエスコートされて会場を後にする。そして、次々と会場にメイド達がワゴンを押して現れる。はじめは決められた席で紅茶とお茶菓子を楽しみ、その後は自由に移動しながら挨拶や会場に用意されている食べ物や飲み物を楽しむ時間となっている。
因みにだけど、私と殿下はこの席から移動する事は禁止されていて、挨拶に来た者達に対応する時のみ、席を立つようにと言われている。
今回用意されている紅茶はマリーがこの三年間で必死に研究開発した物のひとつで、前世のクオリティまでは到達していないが、十分に美味しい紅茶が出来上がっている。先日、試飲させて貰ったのでどういったお茶が用意されているか、既に知っている。
なお、茶菓子はマドレーヌを用意しておいた。こちらは我が領で用意した物になっている。味も南方貿易で手に入れたカカオ豆から作ったチョコレートが入っている物と普通のプレーンな物を用意した。いやぁ、チョコの再現は本当に大変だったけど、我が家では既に前世レベルの調理器具が色々とあるので、安定していろんなものを作る事が出来るようになった。
そして、目の前のお茶を飲もうとした時に殿下の冷たい声が私に向けられる。
「私がまだ手を付けていないのに婚約者である君が先に茶を飲もうとするのはいただけないな」
「も、申し訳ありません……」
って、最も上位の人間が手を付けている時ならば、その後は自由のハズだ。既にアリエルは優雅にお茶を飲んでマドレーヌを上品にフォークで一口大に分けて、口に放り込んでいる。けど、クリフト殿下からすれば、同位もしくは自分の方が上位と考えている可能性もある。
「おい、そこのメイド。毒見は済ませてあるのだろうな」
と、給仕のメイドが驚いた顔をする。たぶん、そんな事を言われた事は無いと思う。私達もそうだけど、毒などの浄化魔法は基本中の基本で、多くの者が毒見をする風習がそもそも無い――ハズなんだけど。アリエルは『何言ってんだ、コイツ』みたいな視線を向けてる。
「変な物は入っていないと思いますが――」
メイドの声に殿下は「フン」と鼻を鳴らす。どちらかというと舌打ちしたかったのかもしれないけど、さすがにそこまでは……と、思ったのかもしれない。
「それにこの茶はなんだ? このように匂いがキツク自然じゃない感じがする茶を私に飲めと?」
それはメイドに言っても仕方ないと思います。それにそもそもこの場は女王キャロラインが誂えたお茶会で自身の母親が変な物を食べさせるわけは無いと思うんだけど……と、いうかクリフト殿下ってこんなキャラだったっけ?
「あら、お兄様。このお茶会を整えたのはお母様である陛下ですよ? 女王陛下を信用されていないとお兄様はいうのかしら?」
アリエルがクリフト殿下に冷めた視線を向けて、そう言った。すると、殿下は小さく舌打ちをする。
「陛下を信用していないと思われたくは無いね……仕方ないな」
そう言ってお茶に口を付ける。と、紅茶特有の渋みが気に入らなかったのか訝しい雰囲気を出しつつマドレーヌを口に放り込み、驚いたような表情をする。それにしても意外と表情豊かよね。んー、確かに分かりにくいかもしれないけれど、視線の揺れや動きで感情がよく分かる。
ゲーム時のクリフト殿下はもっと表情を隠すのが上手くなっていった。ってことなのかな?
そんな事を考えながら、私はお茶を口に含んだ。
「いい仕事してますわね。芳醇なお茶の香りと薔薇のフレーバーがとても良く合っていますね」
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