上 下
7 / 23

霊感

しおりを挟む
さて、今日も本当にあった不思議な話しを始めさせていただきます。

今日は生活や年齢の変化と共に変わっていった筆者の霊感についてのお話しです。

まず皆さんにお伝えしたい事は、
霊感や直感は誰しもが持っているものだということです。

感じるか感じないかは単にその感覚が過敏かそうでないかの違いだと思います。

そしてそのコンディションは様々な要因によって影響されているように思います。

年齢、生活環境、精神状態、
普段口にしているもの、
遺伝の要素、そもそも信じるか信じないか
などが挙げられるかと思います。

私自身も過敏な時とそうで無い時を繰り返してきました。

純粋だった幼少期には幻聴や正夢、
不思議な体験が多々ありました。
中には宇宙的な体験もありました。
こちらは後日書かせて頂きます。

また、人間や霊以外の存在、例えば石や草花、木々や動物とのコミニケーションも大好きでした。
例えば伐採された木の幹に座っていたある日に
「痛いな、座るなよ」
と老人の声がして、
その日からその木とよくお話しをするなどという事は日常的にありました。
今で言う「やべー奴」ですね。

幼少期は霊や不思議な現象に対してあまり怖いという概念が無く当たり前のように、
日常の一部として受け止めていました。
当たり前の事だと解釈していたので、
家族にも話してはいませんでした。

小学生の頃になると、家族や友人に自分が体験したことを話し出しました。
大抵の人は「きゃ、怖」と馬鹿にして全く信用してくれず、徐々に見えない存在の話しをするのは良い事ではないのだという考えに落ち着き、何かあっても自分の胸に止めておくようにしました。


時は流れ成長した私は、社会に出て目まぐるしい日々を送り出しました。
社会に出た私は日々のストレスから喫煙や飲酒、不摂生な生活を送りました。

今思えばその頃は完全に霊感を失い、
また自らも幼い頃の体験はただの幻だったと見えない存在を信じる事をやめました。

信じることをやめると感じなくなるのでしょうかね。

良くも悪くも地に足がついた、人間らしい生活を送っていたと言えるでしょう。

しかし、


結婚を期に海外へ渡った私に再び霊感が戻ったのでした。

それは飲酒、喫煙を止めオーガニック食品を食べ出したことが要因なのか、
自然に触れる機会が増したからなのか、
水が変わったからなのか、
教会の近くに住んでいたからか、

理由は不明ですが、


明らかだったのは、

感覚はそれまでよりはるかに強くなり、
自分でもどう扱えば良いのかがわからなくなるほどでした。

そして海外での経験は日本での霊体験とは
似ても似つかない程恐ろしいものばかりでした。

そんな私の海外での怪奇現象について
次回からお話しさせて頂きます。




















しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

実話怪談 死相他

ホラー
 筆者が蒐集した怪談やネットで実しやかに囁かれる噂や体験談を基にした怪談短編集です。  なろう、アルファポリス、カクヨムで同時掲載。

【一話完結】3分で読める背筋の凍る怖い話

冬一こもる
ホラー
本当に怖いのはありそうな恐怖。日常に潜むあり得る恐怖。 読者の日常に不安の種を植え付けます。 きっといつか不安の花は開く。

サクッと読める♪短めの意味がわかると怖い話

レオン
ホラー
サクッとお手軽に読めちゃう意味がわかると怖い話集です! 前作オリジナル!(な、はず!) 思い付いたらどんどん更新します!

ジャングルジム【意味が分かると怖い話】

怖狩村
ホラー
僕がまだ幼稚園の年少だった頃、同級生で仲良しだったOくんとよく遊んでいた。 僕の家は比較的に裕福で、Oくんの家は貧しそうで、 よく僕のおもちゃを欲しがることがあった。 そんなある日Oくんと幼稚園のジャングルジムで遊んでいた。 一番上までいくと結構な高さで、景色を眺めながら話をしていると、 ちょうど天気も良く温かかったせいか 僕は少しうとうとしてしまった。 近くで「オキロ・・」という声がしたような、、 その時「ドスン」という音が下からした。 見るとO君が下に落ちていて、 腕を押さえながら泣いていた。 O君は先生に、「あいつが押したから落ちた」と言ったらしい。 幸い普段から真面目だった僕のいうことを信じてもらえたが、 いまだにO君がなぜ落ちたのか なぜ僕のせいにしたのか、、 まったく分からない。 解説ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 近くで「オキロ」と言われたとあるが、本当は「オチロ」だったのでは? O君は僕を押そうとしてバランスを崩して落ちたのではないか、、、

呪われたN管理局

紫苑
ホラー
本当にあった怖い話です…

処理中です...