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◆蒸しました
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『ケイン、俺に嘘をついたのか?』
「嘘じゃないから! 今はカーネルさん達に説明しているところでしょ。もう少し待っててよ」
『もう少しってあとどのくらいなんだ?』
「えっと……三十分くらいかな」
『イヤだ! そんなに待てない!』
マサオにオヤツを作ると約束していたが、なんだか話が長引いてしまってまだ作れていない為、マサオが不貞腐れ始めた。そしてそんなマサオを見て、カーネルさん達もどうしたんだと興味津々で聞いてきたので、かくかくしかじかでと話してみた。
「オヤツって何を作るつもりなんだい?」
「ソレって美味しいのかい?」
「俺達も食べられるの?」
「それは……」
「「「どうなの?」」」
「えっと……」
「「「何があればいいの?」」」
「何って……」
なんだろうマサオ以上にカーネルさん達のオヤツに対する興味が凄いんだけど、何か作らないと納得してくれそうにない雰囲気だ。そしてマサオがそれを感じ取ったのか得意気に鼻息も荒く俺に言う。
『ふふふ、ケイン。これはここでオヤツを作る流れだな』
「マサオ、そうかもしれないけどさ。まだ何を作るか決めてもないのに」
「卵ならいくらでも使っていいわよ?」
「ホントに?」
「ええ、さっき取って来たばかりだから……まだちょっと汚れているけどね」
サマンサさんは下に置いていた籠を俺に渡してくる。その籠の中には二十個近い鶏卵が入っていた。入ってはいるが、サマンサさんの言うように多少表面が汚れている。
「このくらいなら問題ないですよ」
「そうなの。じゃあ遠慮なく使ってね。期待しているわね」
「……はい」
サマンサさんから大量の卵を貰ったので卵を使ったオヤツで何を作ろうかと、何が出来るかなと考えてみる。インベントリの中に入っている物を思い出し、牛乳も砂糖もあるから大体の物は出来るなと一人でニヤけているとマサオが俺を睨んでいた。
「マサオ、どうしたの?」
『ズルいぞケイン!』
「何がだよ?」
『さっき、ニヤけていただろ。絶対、何か美味い物を食っていた顔だ! ズルいぞケイン!』
「いや、妄想をズルいと言われても困るんだけど」
『食べさせろ!』
「いや、何をだよ?」
『ケインが頭の中で食べていた物だよ!』
「あ~そういうことか。分かったよ、ちょっと待ってろ」
『絶対だぞ!』
サマンサさんに台所は使っていいと言われたので、卵を持って流しの前に立つ。そしてマサオは俺の隣に立ち、作業を監視するらしい。
「そんな面白いモノでもないだろうに」
『いいんだ。味見ならいくらでもしてやるからな』
「はいはい。分かったから、あまりバタバタしないようにね。埃や毛が入るから」
『……うっ分かった。ジッとしている』
「ほら、シッポ!」
『あ……いや、これは俺のせいじゃないから!』
「いいから、動かさない!」
『ワフゥ……』
マサオはオヤツが出来上がるのが待てないようで作業を見ていたいのは分かるんだが、シッポがさっきからパタパタと動くものだから、埃が舞い上がってしまう。それをマサオに注意したがマサオは自分の意思じゃないから、責任はないと言う。だけど、これ以上パタパタされると埃が入るので動かさないように言うと、マサオは自分のシッポを咥えて俺のことをジッと見る。
マサオがジッとしたのを確認してから、卵に『クリーン』を掛ける。ここまでは単なる生活魔法だから誰でも出来るだろう。問題はここからだ。この卵の目に見えない汚れである菌を取り除かないとダメだ。手っ取り早いのは熱湯消毒だろうけど、それだと卵を材料として使うのが限られてしまう。
だから、俺は卵に『浄化』を掛けると籠の中の卵が光り出す。するとそれに気付いたカーネルさん達が何事だと近寄って来た。
「あっ……これはその……」
「光ってるけど?」
「表面は綺麗になっているね?」
「これで生で食べられるってこと?」
「え~とですね」
作業を中断して、さっき説明したメモ紙を見せながら、俺がやったことを説明する。
「卵に浄化魔法って……」
「浄化って教会でしてもらうものだと思っていたけど……」
「取り敢えずは黙っていればいいのかな……」
「すみません」
俺はカーネルさん達に驚かせたことを謝り作業を続ける。まずは一口コンロの魔道具、片手鍋、砂糖をインベントリから取り出し片手鍋に水と砂糖を入れ、コンロに掛ける。カラメルが焦げ付かないように混ぜながら茶色くなるのを待つ。カラメルが煮立ってくると甘い匂いが周囲に漏れる。すると隣のマサオだけでなくカーネルさん達も鼻をヒクヒクさせる。
「いい匂い……」
「ああ、甘い匂いだ……」
「これって絶対に美味しいよね……」
『……』
マサオはシッポを咥えているため、何も言うことが出来ないが、口の端からもの凄い量の涎が流れ出てきている。俺はインベントリから雑巾を取り出すとマサオの涎の上に被せる。
「コレでカラメルの準備はオッケーと」
次はインベントリから取り出したボールに卵を数個割り入れ、箸で撹拌したら目の細かい金属製のザルを使って、カラザを漉して卵液を作る。そこにインベントリから取り出した砂糖と牛乳を入れながらよく混ぜてから一口コンロに掛け、沸騰する前で止める。
「これで蒸してから冷やせば出来上がりだな」
『出来たのか!』
「まだだからね」
『味見は?』
「じゃあ、これでも舐めといたら?」
『いいのか?』
「いいよ。でも、出来上がりはまた違うからね」
『……』
「聞いちゃいないよ」
味見味見とうるさいマサオに卵液を混ぜたボールを渡すと一心不乱に舐め回す。カーネルさん達はそんなマサオを羨ましそうに見ているが、ちゃんと我慢しているようだ。
プリン用の器に何がいいかと考える。やはり一番いいのはプッチンプリンの大きさだなと思い、その場で土魔法を使い器を用意する。
作った器にプリン液を入れると、それを蒸し器の中に並べていく。すべての器を納めた蒸し器に水を入れ一口コンロの上に置く。あとは多分十分くらいでよかった気がする。その間にカラメルも冷蔵庫に入れ冷やす。
「「「出来たの?」」」
「まだです!」
いつの間にか俺の後ろで作業を見ていた大人三人が項垂れ、その隣でマサオはボールに顔を突っ込んで至福を堪能している。
「嘘じゃないから! 今はカーネルさん達に説明しているところでしょ。もう少し待っててよ」
『もう少しってあとどのくらいなんだ?』
「えっと……三十分くらいかな」
『イヤだ! そんなに待てない!』
マサオにオヤツを作ると約束していたが、なんだか話が長引いてしまってまだ作れていない為、マサオが不貞腐れ始めた。そしてそんなマサオを見て、カーネルさん達もどうしたんだと興味津々で聞いてきたので、かくかくしかじかでと話してみた。
「オヤツって何を作るつもりなんだい?」
「ソレって美味しいのかい?」
「俺達も食べられるの?」
「それは……」
「「「どうなの?」」」
「えっと……」
「「「何があればいいの?」」」
「何って……」
なんだろうマサオ以上にカーネルさん達のオヤツに対する興味が凄いんだけど、何か作らないと納得してくれそうにない雰囲気だ。そしてマサオがそれを感じ取ったのか得意気に鼻息も荒く俺に言う。
『ふふふ、ケイン。これはここでオヤツを作る流れだな』
「マサオ、そうかもしれないけどさ。まだ何を作るか決めてもないのに」
「卵ならいくらでも使っていいわよ?」
「ホントに?」
「ええ、さっき取って来たばかりだから……まだちょっと汚れているけどね」
サマンサさんは下に置いていた籠を俺に渡してくる。その籠の中には二十個近い鶏卵が入っていた。入ってはいるが、サマンサさんの言うように多少表面が汚れている。
「このくらいなら問題ないですよ」
「そうなの。じゃあ遠慮なく使ってね。期待しているわね」
「……はい」
サマンサさんから大量の卵を貰ったので卵を使ったオヤツで何を作ろうかと、何が出来るかなと考えてみる。インベントリの中に入っている物を思い出し、牛乳も砂糖もあるから大体の物は出来るなと一人でニヤけているとマサオが俺を睨んでいた。
「マサオ、どうしたの?」
『ズルいぞケイン!』
「何がだよ?」
『さっき、ニヤけていただろ。絶対、何か美味い物を食っていた顔だ! ズルいぞケイン!』
「いや、妄想をズルいと言われても困るんだけど」
『食べさせろ!』
「いや、何をだよ?」
『ケインが頭の中で食べていた物だよ!』
「あ~そういうことか。分かったよ、ちょっと待ってろ」
『絶対だぞ!』
サマンサさんに台所は使っていいと言われたので、卵を持って流しの前に立つ。そしてマサオは俺の隣に立ち、作業を監視するらしい。
「そんな面白いモノでもないだろうに」
『いいんだ。味見ならいくらでもしてやるからな』
「はいはい。分かったから、あまりバタバタしないようにね。埃や毛が入るから」
『……うっ分かった。ジッとしている』
「ほら、シッポ!」
『あ……いや、これは俺のせいじゃないから!』
「いいから、動かさない!」
『ワフゥ……』
マサオはオヤツが出来上がるのが待てないようで作業を見ていたいのは分かるんだが、シッポがさっきからパタパタと動くものだから、埃が舞い上がってしまう。それをマサオに注意したがマサオは自分の意思じゃないから、責任はないと言う。だけど、これ以上パタパタされると埃が入るので動かさないように言うと、マサオは自分のシッポを咥えて俺のことをジッと見る。
マサオがジッとしたのを確認してから、卵に『クリーン』を掛ける。ここまでは単なる生活魔法だから誰でも出来るだろう。問題はここからだ。この卵の目に見えない汚れである菌を取り除かないとダメだ。手っ取り早いのは熱湯消毒だろうけど、それだと卵を材料として使うのが限られてしまう。
だから、俺は卵に『浄化』を掛けると籠の中の卵が光り出す。するとそれに気付いたカーネルさん達が何事だと近寄って来た。
「あっ……これはその……」
「光ってるけど?」
「表面は綺麗になっているね?」
「これで生で食べられるってこと?」
「え~とですね」
作業を中断して、さっき説明したメモ紙を見せながら、俺がやったことを説明する。
「卵に浄化魔法って……」
「浄化って教会でしてもらうものだと思っていたけど……」
「取り敢えずは黙っていればいいのかな……」
「すみません」
俺はカーネルさん達に驚かせたことを謝り作業を続ける。まずは一口コンロの魔道具、片手鍋、砂糖をインベントリから取り出し片手鍋に水と砂糖を入れ、コンロに掛ける。カラメルが焦げ付かないように混ぜながら茶色くなるのを待つ。カラメルが煮立ってくると甘い匂いが周囲に漏れる。すると隣のマサオだけでなくカーネルさん達も鼻をヒクヒクさせる。
「いい匂い……」
「ああ、甘い匂いだ……」
「これって絶対に美味しいよね……」
『……』
マサオはシッポを咥えているため、何も言うことが出来ないが、口の端からもの凄い量の涎が流れ出てきている。俺はインベントリから雑巾を取り出すとマサオの涎の上に被せる。
「コレでカラメルの準備はオッケーと」
次はインベントリから取り出したボールに卵を数個割り入れ、箸で撹拌したら目の細かい金属製のザルを使って、カラザを漉して卵液を作る。そこにインベントリから取り出した砂糖と牛乳を入れながらよく混ぜてから一口コンロに掛け、沸騰する前で止める。
「これで蒸してから冷やせば出来上がりだな」
『出来たのか!』
「まだだからね」
『味見は?』
「じゃあ、これでも舐めといたら?」
『いいのか?』
「いいよ。でも、出来上がりはまた違うからね」
『……』
「聞いちゃいないよ」
味見味見とうるさいマサオに卵液を混ぜたボールを渡すと一心不乱に舐め回す。カーネルさん達はそんなマサオを羨ましそうに見ているが、ちゃんと我慢しているようだ。
プリン用の器に何がいいかと考える。やはり一番いいのはプッチンプリンの大きさだなと思い、その場で土魔法を使い器を用意する。
作った器にプリン液を入れると、それを蒸し器の中に並べていく。すべての器を納めた蒸し器に水を入れ一口コンロの上に置く。あとは多分十分くらいでよかった気がする。その間にカラメルも冷蔵庫に入れ冷やす。
「「「出来たの?」」」
「まだです!」
いつの間にか俺の後ろで作業を見ていた大人三人が項垂れ、その隣でマサオはボールに顔を突っ込んで至福を堪能している。
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