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◆やられました
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マサオの食べたい物がハッキリしないのでショッピングセンター内のイートインコーナーで済ませることにした。
「ふぅ結構食べたな~マサオ、そろそろ行くよ」
『まだだ! まだ、俺の胃袋は限界を突破していない!』
「胃袋の限界突破までいったら、どうなるの?」
『そりゃ、限界まで行ったら後は出すだけだろ』
「出すって……上? それとも下?」
『う~ん、両方かな?』
「ダメ!」
マサオが怖いことを言い出したので、まだ未練タラタラな様子のマサオをなんとかイートインコーナーから押し出す。
『まだ、いいだろうケチケイン!』
「そんなこと言って。マサオ、ダイエット計画はどうなった?」
『え? まだ続いていたの?』
「まだも何もその野生をどこかに置き去りにしてきた体型で、ダイエットを途中で放棄するってあり得ないよね」
『……』
「マサオがこのまま食べ続けるって言うのなら、先ずはダイエット計画の見直しと後はリーサさんに言ってマサオの食事の量を減らしてもらって、それとデザートは当然ナシの方向で」
『ちょっと待てよ!』
「なにか問題でも?」
『その目は止めてくれ』
マサオがいつの間にか放棄していたダイエット計画の見直しと食事量の制限とか言い出したところでこのままじゃマズいと思ったマサオが文句を言い出そうとしたのをスンとした目付きで見たら、マサオからそんな目で見ないでほしいと言われる。
『悪かったよ。俺が悪かった。ダイエットも頑張るから、その目で見るのは止めてくれ! 後、食事制限は受け付けるけどデザートナシはいやだ! な、頼む!』
マサオがその場でまた五体投地の姿勢になるんだが、ここはまだショッピングセンターの廊下で俺達のことを見る人の視線が痛い。
「ママ、あれなにやってるの?」
「見るんじゃありません!」
「でも……」
「あれはこの街の名物コンビなの。でも、見てたら巻き添えになるんだから」
「え~」
側を通っていった親子の会話が俺の胸に突き刺さる。なんなの? 『名物コンビ』って言われたよね。そんなことを考えていたら周囲のザワザワが一層大きくなった気がしたので我慢出来ずにマサオにしがみ付くと『転移』と呟く。
『ケ、ケイン……それは今は……』
「よっと、ふぅ~なんとか逃げられたかな? ねえ、マサオ『うぷっ……』……え?」
転移の瞬間にマサオが何かを言いかけたけど気にせずに工房の自室に戻った瞬間、頭の上から生温かい何かが降ってきた。
『ハァ~スッキリした』
「……マサオ、言いたいのはそれだけ?」
『ん? ケイン、それはどうしたんだ? ばっちいし臭いも非道いぞ』
「……それはご忠告どうも!」
マサオは自分がしたことを認めたくないのかどうか知らないが、どうも無かったことにしたいようだ。まあいい、この件も含めてダイエット計画を練ってやろうじゃないか。
俺は自分とマサオの中から出て来た物をクリーンで綺麗にする。見た目は綺麗になったが自分の服から酸っぱい臭いがしている様でどうも落ち着かない。
そしてマサオはと言えば、もうソファの上に寝転がり今すぐにでも夢の中へ入っていきそうだ。
そんなマサオは放っておいて工作室に入り、作ると決めた物をメモ帳に書き込んでいく。
「お菓子を作る上で卵は欠かせない。でも、そんなに流通していないのがネックだよね」
流通量が少ないのなら、その元を増やせばいいんじゃないかと俺は考えた。元を増やすにはどうすればいいか、それは卵の元である親の雌鶏を増やせばいいハズだと。なら、まずは有精卵のみを孵卵器で孵し雌鶏そのものを増やせばいいとなる。じゃあ、その有精かどうかはどうやって判別するかだが、これは卵の下から灯りで照らせばいいハズとやんわりと覚えている。でも、何日か経過していないと分からなかったような気がする。
「う~ん、どうすれば……あっそうか」
時間を加速させる魔道具を使えばいいんだと思い付く。通常の食べ物や生き物なら、腐ったり栄養失調とかになりそうだけど卵そのものに栄養が詰まっているんだから死ぬことはないし腐ることも心配ないと考えた。
「じゃあ、早速試してみるか」
俺はインベントリから時間を加速させる魔道具を取り出すと、その隅に少しだけ穴を開ける。
「じゃあ、この『時間を加速させる魔道具』をって、長いな」
俺は自分で言いながら、この魔道具の名称を決めていなかったことに今更ながら気付く。
「ん~じゃあ、『タイムカプセル』でいっか」
時間を経過させる加速させる意味合いの名称を考えてみたが、いいのが思い付かなかったので単純に『タイムカプセル』と命名した。形状はカプセルではなくボックスだが、校庭に埋められたのにも色んな形状があっただろうしそこは気にしない。
これで有精卵かどうかを判定出来るまでの期間を検証して、あとは卵を孵す為の孵卵器だけど、これもタイムカプセルの応用で考えてみる。時間を短縮するのはもちろんだけど、中には卵が孵るのに適した温度にしないとダメだし、もちろん空気も必要だ。後は、孵ったらそれが分かる様な仕組みも考えないとダメだよな。
「ふぅ結構食べたな~マサオ、そろそろ行くよ」
『まだだ! まだ、俺の胃袋は限界を突破していない!』
「胃袋の限界突破までいったら、どうなるの?」
『そりゃ、限界まで行ったら後は出すだけだろ』
「出すって……上? それとも下?」
『う~ん、両方かな?』
「ダメ!」
マサオが怖いことを言い出したので、まだ未練タラタラな様子のマサオをなんとかイートインコーナーから押し出す。
『まだ、いいだろうケチケイン!』
「そんなこと言って。マサオ、ダイエット計画はどうなった?」
『え? まだ続いていたの?』
「まだも何もその野生をどこかに置き去りにしてきた体型で、ダイエットを途中で放棄するってあり得ないよね」
『……』
「マサオがこのまま食べ続けるって言うのなら、先ずはダイエット計画の見直しと後はリーサさんに言ってマサオの食事の量を減らしてもらって、それとデザートは当然ナシの方向で」
『ちょっと待てよ!』
「なにか問題でも?」
『その目は止めてくれ』
マサオがいつの間にか放棄していたダイエット計画の見直しと食事量の制限とか言い出したところでこのままじゃマズいと思ったマサオが文句を言い出そうとしたのをスンとした目付きで見たら、マサオからそんな目で見ないでほしいと言われる。
『悪かったよ。俺が悪かった。ダイエットも頑張るから、その目で見るのは止めてくれ! 後、食事制限は受け付けるけどデザートナシはいやだ! な、頼む!』
マサオがその場でまた五体投地の姿勢になるんだが、ここはまだショッピングセンターの廊下で俺達のことを見る人の視線が痛い。
「ママ、あれなにやってるの?」
「見るんじゃありません!」
「でも……」
「あれはこの街の名物コンビなの。でも、見てたら巻き添えになるんだから」
「え~」
側を通っていった親子の会話が俺の胸に突き刺さる。なんなの? 『名物コンビ』って言われたよね。そんなことを考えていたら周囲のザワザワが一層大きくなった気がしたので我慢出来ずにマサオにしがみ付くと『転移』と呟く。
『ケ、ケイン……それは今は……』
「よっと、ふぅ~なんとか逃げられたかな? ねえ、マサオ『うぷっ……』……え?」
転移の瞬間にマサオが何かを言いかけたけど気にせずに工房の自室に戻った瞬間、頭の上から生温かい何かが降ってきた。
『ハァ~スッキリした』
「……マサオ、言いたいのはそれだけ?」
『ん? ケイン、それはどうしたんだ? ばっちいし臭いも非道いぞ』
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俺は自分とマサオの中から出て来た物をクリーンで綺麗にする。見た目は綺麗になったが自分の服から酸っぱい臭いがしている様でどうも落ち着かない。
そしてマサオはと言えば、もうソファの上に寝転がり今すぐにでも夢の中へ入っていきそうだ。
そんなマサオは放っておいて工作室に入り、作ると決めた物をメモ帳に書き込んでいく。
「お菓子を作る上で卵は欠かせない。でも、そんなに流通していないのがネックだよね」
流通量が少ないのなら、その元を増やせばいいんじゃないかと俺は考えた。元を増やすにはどうすればいいか、それは卵の元である親の雌鶏を増やせばいいハズだと。なら、まずは有精卵のみを孵卵器で孵し雌鶏そのものを増やせばいいとなる。じゃあ、その有精かどうかはどうやって判別するかだが、これは卵の下から灯りで照らせばいいハズとやんわりと覚えている。でも、何日か経過していないと分からなかったような気がする。
「う~ん、どうすれば……あっそうか」
時間を加速させる魔道具を使えばいいんだと思い付く。通常の食べ物や生き物なら、腐ったり栄養失調とかになりそうだけど卵そのものに栄養が詰まっているんだから死ぬことはないし腐ることも心配ないと考えた。
「じゃあ、早速試してみるか」
俺はインベントリから時間を加速させる魔道具を取り出すと、その隅に少しだけ穴を開ける。
「じゃあ、この『時間を加速させる魔道具』をって、長いな」
俺は自分で言いながら、この魔道具の名称を決めていなかったことに今更ながら気付く。
「ん~じゃあ、『タイムカプセル』でいっか」
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