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「じゃあ、イーガンさん、スーガンさんよろしくね」
「ああ、分かった。じゃあ、ちょっと行こうか」
「そうだね、ウーガン行くよ」
「え? 何? どこに行くんだ? なあ、何か言ってくれよ。何故、無言なんだよ!」
「いいから、いいから」
「そうだね、着いてからのお楽しみだって」
「スー兄……随分、嬉しそうだね」
「そうか? そんなことはないんだけどね。でも、着いてからのウーガンがどうなるのかは楽しみかな。そういう俺も少し前に体験したばかりだけどね。はい、じゃあまずは登録しようか」
ウーガンの手を引いたイーガンさん、スーガンさんが転移ゲート小屋の前に着くとスーガンさんがウーガンさんに登録するように促す。
「……痛いのはイヤだよ」
「痛くはない……痛くはないんだよ。でもね、う~ん、難しいね。まあ、いいから行こうか。登録は出来たんでしょ」
「え~と、アレで出来たのなら」
「よし、じゃあ行くぞウーガン。気をしっかり持ってろよ」
「え? それ、どういうこと? ねえ、イー兄……スー兄……ねえ、笑ってないで、ねえ」
「いいから、さっさと入れ!」
「じゃあ、行ってくるね!」
転移ゲート小屋の中にイーガンさん達兄弟が消えたのを確認すると、ガンツさんは一人のおじさんに声を掛ける。
「よう、ギーツ。久しぶりだな」
「相変わらずだね、兄さん」
「兄さん?」
「ああ、こいつはワシの弟でギーツだ。ギーツ、こいつはケイン。色々あって今はコイツと一緒にモノを作っている。最近、ちょっと売れてきたからお前も聞いたことはあるんじゃないのか?」
「ああ、知っているよ。兄さんの工房で作られたポンプとかね。で?」
「ん? 『で?』ってなんだ?」
「いや、だからこんな奥地まで何もなく来た訳じゃないんでしょ。で、目的は何?」
「目的か。まあ、一言で言えば……え~と、なんだっけ?」
「もう、ガンツさん。しっかりしてよ。ギーツさん、俺達は働き手を探しにここまで来ました。何人か働いてくれそうな方を紹介して頂けませんか?」
ギーツさんは横から口を挟んだ俺のをことを一瞥する。
「紹介するのはいいが、その働く場所はどこなんだ?」
「どこって、ドワーフタウンですけど?」
「ん? すまない。もう一度、いいかな?」
「だから、ドワーフタウンですけど?」
「「「!」」」
俺がもう一度、言うとギーツさんだけでなく、周りで聞いていた人達も一様に驚く。
「待て! 君はここが王都からどれだけ離れているのか理解しているのか?」
「はい。それは「待て!」……え?」
「その前に君はどこから現れた?」
「どこからって、ガンツさんが用意した扉ですけど……」
「そう! それ!」
「どれ?」
「だから、その扉だよ。兄さん、アレはなんなんだい?」
「何って、見ての通りの扉だろうが。お前、ボケるにはまだ早いんじゃないか?」
「まだ、ボケる歳じゃない! 大体、ボケるなら兄さんの方が先だろう!」
「ふん! 残念ながら、今はボケるほど暇じゃない。お前もこっちに来れば分かる」
「……」
「どうした?」
「それは期待していいのか?」
「ああ、期待してくれていいぞ。ただ、全部が希望する職に就けるかは補償は出来ないぞ」
「でも、働けるんだろ」
「ああ、それは間違いない」
「分かった。じゃあ、里長に紹介するから。こっちに来て」
「いや、それはいい。それより、ギーツ。この里には何人くらいいるんだ?」
「何人って、確か三百には届かないくらいかな。それがどうした?」
「ケイン!」
「はいはい、じゃあギーツさん」
「ん?」
インベントリからブレスレットが入った箱を取り出すとギーツさんの前に置く。
「ブレスレットか。確か、さっきウーガンに着けていたな」
「ああ、それと同じモノだ」
「じゃあ「ただいま~」……イーガン、スーガン、ウーガンも……無事だったか」
「ギーツ叔父さん! 凄いよ! 叔父さんも行って来なよ」
「ま、待て! ウーガン、ちょっと落ち着け!」
「俺は十分に落ち着いているから」
「だから、落ち着けって!」
「あ! ブレスレットじゃん、叔父さんまだ着けていないの? 早く、着けなよ。ほら、早く!」
ウーガンさんが箱の中からブレスレットを取り出すとギーツさんに無理矢理着けようとするが、ギーツさんは抵抗する。
「もう、なんでそうなるかな~」
「なんでって……」
「いいから、ほら!」
「あ!」
ギーツさんの隙を突いてウーガンさんがギーツさんの左腕にブレスレットを装着する。
「はい、出来た。他に来たい人は同じ様にブレスレットを着けて!」
「「「……」」」
ウーガンさんの言葉にそれまで興味深そうに見ていた里の人達が一斉に箱の中のブレスレットを取ると自らの腕に装着する。
「着けたね。じゃあ、着けたブレスレットに軽く魔力を流して。それで登録は終わるから」
「「「……」」」
ウーガンの言葉に里の人達は黙ったままブレスレットに魔力を流すと一斉にブレスレットが光り出す。
「よし、終わったね。ん? 叔父さんはまだなの?」
「……分かったよ」
ギーツさんが渋々ブレスレットに魔力を通すと一人ずつ順番に転移ゲート小屋に登録を済ませると中へと入っていく。
「一杯だね。じゃあ、俺達はこっちから行こうか」
「そうだな。じゃあ、ギーツ、ウーガン。向こうでな」
俺は転移ゲートをドワーフタウンの転移ゲートタワーの前に繋げるとガンツさん、イーガンさん、スーガンさんと一緒に潜る。
「「「……」」」
「アイツは何者だ?」
「叔父さん、それは向こうに行けば嫌でも分かるから。ほら、俺達の番だよ」
ウーガンさんとギーツさんが転移ゲート小屋の中へと入る。
「ああ、分かった。じゃあ、ちょっと行こうか」
「そうだね、ウーガン行くよ」
「え? 何? どこに行くんだ? なあ、何か言ってくれよ。何故、無言なんだよ!」
「いいから、いいから」
「そうだね、着いてからのお楽しみだって」
「スー兄……随分、嬉しそうだね」
「そうか? そんなことはないんだけどね。でも、着いてからのウーガンがどうなるのかは楽しみかな。そういう俺も少し前に体験したばかりだけどね。はい、じゃあまずは登録しようか」
ウーガンの手を引いたイーガンさん、スーガンさんが転移ゲート小屋の前に着くとスーガンさんがウーガンさんに登録するように促す。
「……痛いのはイヤだよ」
「痛くはない……痛くはないんだよ。でもね、う~ん、難しいね。まあ、いいから行こうか。登録は出来たんでしょ」
「え~と、アレで出来たのなら」
「よし、じゃあ行くぞウーガン。気をしっかり持ってろよ」
「え? それ、どういうこと? ねえ、イー兄……スー兄……ねえ、笑ってないで、ねえ」
「いいから、さっさと入れ!」
「じゃあ、行ってくるね!」
転移ゲート小屋の中にイーガンさん達兄弟が消えたのを確認すると、ガンツさんは一人のおじさんに声を掛ける。
「よう、ギーツ。久しぶりだな」
「相変わらずだね、兄さん」
「兄さん?」
「ああ、こいつはワシの弟でギーツだ。ギーツ、こいつはケイン。色々あって今はコイツと一緒にモノを作っている。最近、ちょっと売れてきたからお前も聞いたことはあるんじゃないのか?」
「ああ、知っているよ。兄さんの工房で作られたポンプとかね。で?」
「ん? 『で?』ってなんだ?」
「いや、だからこんな奥地まで何もなく来た訳じゃないんでしょ。で、目的は何?」
「目的か。まあ、一言で言えば……え~と、なんだっけ?」
「もう、ガンツさん。しっかりしてよ。ギーツさん、俺達は働き手を探しにここまで来ました。何人か働いてくれそうな方を紹介して頂けませんか?」
ギーツさんは横から口を挟んだ俺のをことを一瞥する。
「紹介するのはいいが、その働く場所はどこなんだ?」
「どこって、ドワーフタウンですけど?」
「ん? すまない。もう一度、いいかな?」
「だから、ドワーフタウンですけど?」
「「「!」」」
俺がもう一度、言うとギーツさんだけでなく、周りで聞いていた人達も一様に驚く。
「待て! 君はここが王都からどれだけ離れているのか理解しているのか?」
「はい。それは「待て!」……え?」
「その前に君はどこから現れた?」
「どこからって、ガンツさんが用意した扉ですけど……」
「そう! それ!」
「どれ?」
「だから、その扉だよ。兄さん、アレはなんなんだい?」
「何って、見ての通りの扉だろうが。お前、ボケるにはまだ早いんじゃないか?」
「まだ、ボケる歳じゃない! 大体、ボケるなら兄さんの方が先だろう!」
「ふん! 残念ながら、今はボケるほど暇じゃない。お前もこっちに来れば分かる」
「……」
「どうした?」
「それは期待していいのか?」
「ああ、期待してくれていいぞ。ただ、全部が希望する職に就けるかは補償は出来ないぞ」
「でも、働けるんだろ」
「ああ、それは間違いない」
「分かった。じゃあ、里長に紹介するから。こっちに来て」
「いや、それはいい。それより、ギーツ。この里には何人くらいいるんだ?」
「何人って、確か三百には届かないくらいかな。それがどうした?」
「ケイン!」
「はいはい、じゃあギーツさん」
「ん?」
インベントリからブレスレットが入った箱を取り出すとギーツさんの前に置く。
「ブレスレットか。確か、さっきウーガンに着けていたな」
「ああ、それと同じモノだ」
「じゃあ「ただいま~」……イーガン、スーガン、ウーガンも……無事だったか」
「ギーツ叔父さん! 凄いよ! 叔父さんも行って来なよ」
「ま、待て! ウーガン、ちょっと落ち着け!」
「俺は十分に落ち着いているから」
「だから、落ち着けって!」
「あ! ブレスレットじゃん、叔父さんまだ着けていないの? 早く、着けなよ。ほら、早く!」
ウーガンさんが箱の中からブレスレットを取り出すとギーツさんに無理矢理着けようとするが、ギーツさんは抵抗する。
「もう、なんでそうなるかな~」
「なんでって……」
「いいから、ほら!」
「あ!」
ギーツさんの隙を突いてウーガンさんがギーツさんの左腕にブレスレットを装着する。
「はい、出来た。他に来たい人は同じ様にブレスレットを着けて!」
「「「……」」」
ウーガンさんの言葉にそれまで興味深そうに見ていた里の人達が一斉に箱の中のブレスレットを取ると自らの腕に装着する。
「着けたね。じゃあ、着けたブレスレットに軽く魔力を流して。それで登録は終わるから」
「「「……」」」
ウーガンの言葉に里の人達は黙ったままブレスレットに魔力を流すと一斉にブレスレットが光り出す。
「よし、終わったね。ん? 叔父さんはまだなの?」
「……分かったよ」
ギーツさんが渋々ブレスレットに魔力を通すと一人ずつ順番に転移ゲート小屋に登録を済ませると中へと入っていく。
「一杯だね。じゃあ、俺達はこっちから行こうか」
「そうだな。じゃあ、ギーツ、ウーガン。向こうでな」
俺は転移ゲートをドワーフタウンの転移ゲートタワーの前に繋げるとガンツさん、イーガンさん、スーガンさんと一緒に潜る。
「「「……」」」
「アイツは何者だ?」
「叔父さん、それは向こうに行けば嫌でも分かるから。ほら、俺達の番だよ」
ウーガンさんとギーツさんが転移ゲート小屋の中へと入る。
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