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◆理想郷に行ってみた
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「ケイン、ワシはこっちだ」
「あ、いた!」
ガンツは扉を機体の中へと放り込むと、改めてケインをバーツとスーガンに紹介する。
「ケインです」
「スーガンです。父さんの四男になります」
「ワシはバーツだ。お前は今、どこから来た?」
「どこからって、ドワーフタウンだけど?」
「何! ドワーフタウンだと!」
バーツが大声で叫んだために周りにいた里の人達もざわざわと騒ぎ出す。
「えっと、ガンツさん。これはどういうこと?」
「ああ、それがな……」
ガンツはケインにドワーフタウンが理想郷と噂されていること、ここの里の人達も移住しようと考えていることを説明する。
「なんだ。じゃあ、とりあえずはリクルートはするまでもないってことなんだ」
「いや、それはそうなんだが……」
「じゃ、気が変わらない内に早速転移ゲートを作っちゃおうよ」
「……ま、それもそうだな」
「いいのかよ、親父」
「そうだよ。父さん、何も説明なしで何をしようって言うのさ」
「いいから、見とけば分かるから。とりあえず、中に入らせてもらうぞ。いいな、兄さん」
「あ、ああ。その前にアレはそのままなのか?」
バーツがガンツの後ろに置かれているホーク号を指す。
「ああ、邪魔か。じゃあ、『戻れ、ホーク号!』」
ガンツさんが左手をホーク号にかざし、そう呟くと一瞬でホーク号が消える。
「「「へ?」」」
「さ、行こうか。ん? どうした?」
「ガンツ、お前……今、何をした?」
「父さん?」
「伯父さん、スーガン。今はそんな小さいことを気にしている場合じゃないから。ほら、早く行こう」
「イーガン、小さいって……お前はアレを小さいことと言うのか?」
「兄さん、どうしちゃったんだ?」
「ああ、あれは今から起こることを考えれば小さいことだから、ほら早く中に入ろう」
「……説明はしてくれるんだろうな」
「まあ、分かる範囲ならね」
「分かった……入ろう」
ガンツ達がやっと里の中へと入ると、ガンツとケインは何やら話し込んでいたかと思うと、ケインの「えい!」の一言で転移ゲート小屋が出来上がる。
「ガンツ! 何を勝手にしているんだ! それにこれはなんだ!」
「ガンツさん、はい」
ケインがインベントリから取り出したブレスレットをガンツに渡す。
「おう、ありがとうな。兄さん、まずはこれを左腕に着けてくれ。スーガン、お前もだ」
「ん? お、おう」
「ブレスレット?」
「そうだ。身に着けたら、それに魔力を流してくれ」
「魔力? こうか?」
バーツは恐る恐るブレスレットに魔力を流す。それを見ていたスーガンも慌てて魔力を流す。
「よし登録は出来た様だな。じゃあ、兄さん、スーガン、こっちに来てこの扉を開けてくれ」
「ワシに何をさせようってんだ?」
「何って、ドワーフタウンに行きたいんだろ?」
「ああ、そうだ。ワシが行きたいのはドワーフタウンで、あんな小屋の中じゃない」
「それは分かっている。だから、そこの小屋に入ってくれと言っているんだ」
「ガンツ、さっきからお前は何を言っているんだ?」
「そうだよ父さん。大丈夫?」
「くくく、親父。しょうがないよ」
「なら、イーガン。お前が教えてやれ」
「俺が? 分かったよ。スーガン、来い!」
「え? 兄さんまで」
「いいから、来ればハッキリするんだから、早くしろ!」
「わ、分かったよ」
イーガンとスーガンが小屋の中へと消えてから十数分後に、興奮した様子のスーガンが転移ゲート小屋から出て来た。
出て来てはいるが、スーガンはどこか放心状態だ。
「スーガン? どうした、スーガン!」
「は! 伯父さん」
「スーガン、一体小屋の中で何があった?」
「小屋の中? あ~伯父さんも行ってみれば分かるよ。ほら、一緒に行こう」
「な、何をする! スーガン、離せ!」
「いいから、いいから、ほら早く!」
スーガンに腕を引かれたまま、バーツが転移ゲート小屋に入っていく。他の里の人達は誰も何も発することなくただただ、ことの成り行きを黙って見ていた。
「それでガンツさんはどうする?」
「そうだな、出来ればもう一箇所くらいは済ませたいがな。もう少しバーツ兄さんを待ってみるか」
「じゃあさ、俺はもう少しここにいるから、イーガンさんと先に進んだら」
「いいのか?」
「いいよ。別に何かされる訳でもないし。俺に対して何か出来るとも思えないし」
「それもそうだが……分かった。後は任せた。イーガン、行くぞ!」
「ああ、分かったよ。じゃあ、ケイン。後はよろしくな」
「うん、任せて」
「「それが一番、不安なんだが……」」
「心外だな」
ケインはガンツ達が里の外に出たところでホーク号を出して飛び上がっていくのを見送る。
そして、転移ゲート小屋の扉が開き、スーガンとバーツが出てくる。
今度はスーガンが興奮冷めやらぬ感じでバーツが呆然としている。
「あれ、父さん達は?」
「次の場所に行きましたよ」
「君は?」
「俺はガンツさんと一緒に働いているケインです」
「父さんと一緒に? じゃあ、あの得体の知れない物も……」
「ヒドいな。まあ、確かに得体の知れない物って言われてもしょうがないか。作ったのはあれだけじゃないですけどね。ドワーフタウンを見てきたんでしょ?」
「ああ、見てきた。見てきたよ! なんだい、アレは! 見たことが無い物ばかりだったよ」
「ふふふ、でしょ! で、今度からはそのブレスレットで自由にここの里とドワーフタウンを行き来出来るようになるんで、向こうで働きたいって方は大歓迎ですから!」
「それは本当なの?」
「え?」
スーガンと話していたケインの前にドワーフの女性が割り込んでくる。
「え、ええ。本当ですよ。必要としている職種はたくさんありますから。あぶれることはないと思いますよ」
「じゃあ、向こうに住めたりとか?」
「希望するのであれば、借りたり買ったり出来ますよ」
「そう……よし、決めた!」
「はい?」
「私も向こうで働く。ねえ、そのブレスレットをちょうだい!」
「は、はい。スーガンさん、配るのを手伝ってもらえますか?」
「ああ、手伝おう」
ケインはインベントリから取り出したブレスレットをスーガンと一緒に里の人達へと配っていく。
「じゃあ、後は転移ゲート小屋の説明は頼みましたよ。働きたい人はガンツさんの工房を訪ねて下さい。いいですね?」
「「「は~い!」」」
「じゃあ、スーガンさん。後はよろしくお願いします」
「うん、任せて」
そう言ってケインは転移ゲートをドワーフタウンの工房へと繋ぎ潜っていく。
「「「え?」」」
転移ゲートの奥に消えたケインをスーガンは黙って見続けていた。
「父さん、あなたは何をしようとしているんだ?」
「あ、いた!」
ガンツは扉を機体の中へと放り込むと、改めてケインをバーツとスーガンに紹介する。
「ケインです」
「スーガンです。父さんの四男になります」
「ワシはバーツだ。お前は今、どこから来た?」
「どこからって、ドワーフタウンだけど?」
「何! ドワーフタウンだと!」
バーツが大声で叫んだために周りにいた里の人達もざわざわと騒ぎ出す。
「えっと、ガンツさん。これはどういうこと?」
「ああ、それがな……」
ガンツはケインにドワーフタウンが理想郷と噂されていること、ここの里の人達も移住しようと考えていることを説明する。
「なんだ。じゃあ、とりあえずはリクルートはするまでもないってことなんだ」
「いや、それはそうなんだが……」
「じゃ、気が変わらない内に早速転移ゲートを作っちゃおうよ」
「……ま、それもそうだな」
「いいのかよ、親父」
「そうだよ。父さん、何も説明なしで何をしようって言うのさ」
「いいから、見とけば分かるから。とりあえず、中に入らせてもらうぞ。いいな、兄さん」
「あ、ああ。その前にアレはそのままなのか?」
バーツがガンツの後ろに置かれているホーク号を指す。
「ああ、邪魔か。じゃあ、『戻れ、ホーク号!』」
ガンツさんが左手をホーク号にかざし、そう呟くと一瞬でホーク号が消える。
「「「へ?」」」
「さ、行こうか。ん? どうした?」
「ガンツ、お前……今、何をした?」
「父さん?」
「伯父さん、スーガン。今はそんな小さいことを気にしている場合じゃないから。ほら、早く行こう」
「イーガン、小さいって……お前はアレを小さいことと言うのか?」
「兄さん、どうしちゃったんだ?」
「ああ、あれは今から起こることを考えれば小さいことだから、ほら早く中に入ろう」
「……説明はしてくれるんだろうな」
「まあ、分かる範囲ならね」
「分かった……入ろう」
ガンツ達がやっと里の中へと入ると、ガンツとケインは何やら話し込んでいたかと思うと、ケインの「えい!」の一言で転移ゲート小屋が出来上がる。
「ガンツ! 何を勝手にしているんだ! それにこれはなんだ!」
「ガンツさん、はい」
ケインがインベントリから取り出したブレスレットをガンツに渡す。
「おう、ありがとうな。兄さん、まずはこれを左腕に着けてくれ。スーガン、お前もだ」
「ん? お、おう」
「ブレスレット?」
「そうだ。身に着けたら、それに魔力を流してくれ」
「魔力? こうか?」
バーツは恐る恐るブレスレットに魔力を流す。それを見ていたスーガンも慌てて魔力を流す。
「よし登録は出来た様だな。じゃあ、兄さん、スーガン、こっちに来てこの扉を開けてくれ」
「ワシに何をさせようってんだ?」
「何って、ドワーフタウンに行きたいんだろ?」
「ああ、そうだ。ワシが行きたいのはドワーフタウンで、あんな小屋の中じゃない」
「それは分かっている。だから、そこの小屋に入ってくれと言っているんだ」
「ガンツ、さっきからお前は何を言っているんだ?」
「そうだよ父さん。大丈夫?」
「くくく、親父。しょうがないよ」
「なら、イーガン。お前が教えてやれ」
「俺が? 分かったよ。スーガン、来い!」
「え? 兄さんまで」
「いいから、来ればハッキリするんだから、早くしろ!」
「わ、分かったよ」
イーガンとスーガンが小屋の中へと消えてから十数分後に、興奮した様子のスーガンが転移ゲート小屋から出て来た。
出て来てはいるが、スーガンはどこか放心状態だ。
「スーガン? どうした、スーガン!」
「は! 伯父さん」
「スーガン、一体小屋の中で何があった?」
「小屋の中? あ~伯父さんも行ってみれば分かるよ。ほら、一緒に行こう」
「な、何をする! スーガン、離せ!」
「いいから、いいから、ほら早く!」
スーガンに腕を引かれたまま、バーツが転移ゲート小屋に入っていく。他の里の人達は誰も何も発することなくただただ、ことの成り行きを黙って見ていた。
「それでガンツさんはどうする?」
「そうだな、出来ればもう一箇所くらいは済ませたいがな。もう少しバーツ兄さんを待ってみるか」
「じゃあさ、俺はもう少しここにいるから、イーガンさんと先に進んだら」
「いいのか?」
「いいよ。別に何かされる訳でもないし。俺に対して何か出来るとも思えないし」
「それもそうだが……分かった。後は任せた。イーガン、行くぞ!」
「ああ、分かったよ。じゃあ、ケイン。後はよろしくな」
「うん、任せて」
「「それが一番、不安なんだが……」」
「心外だな」
ケインはガンツ達が里の外に出たところでホーク号を出して飛び上がっていくのを見送る。
そして、転移ゲート小屋の扉が開き、スーガンとバーツが出てくる。
今度はスーガンが興奮冷めやらぬ感じでバーツが呆然としている。
「あれ、父さん達は?」
「次の場所に行きましたよ」
「君は?」
「俺はガンツさんと一緒に働いているケインです」
「父さんと一緒に? じゃあ、あの得体の知れない物も……」
「ヒドいな。まあ、確かに得体の知れない物って言われてもしょうがないか。作ったのはあれだけじゃないですけどね。ドワーフタウンを見てきたんでしょ?」
「ああ、見てきた。見てきたよ! なんだい、アレは! 見たことが無い物ばかりだったよ」
「ふふふ、でしょ! で、今度からはそのブレスレットで自由にここの里とドワーフタウンを行き来出来るようになるんで、向こうで働きたいって方は大歓迎ですから!」
「それは本当なの?」
「え?」
スーガンと話していたケインの前にドワーフの女性が割り込んでくる。
「え、ええ。本当ですよ。必要としている職種はたくさんありますから。あぶれることはないと思いますよ」
「じゃあ、向こうに住めたりとか?」
「希望するのであれば、借りたり買ったり出来ますよ」
「そう……よし、決めた!」
「はい?」
「私も向こうで働く。ねえ、そのブレスレットをちょうだい!」
「は、はい。スーガンさん、配るのを手伝ってもらえますか?」
「ああ、手伝おう」
ケインはインベントリから取り出したブレスレットをスーガンと一緒に里の人達へと配っていく。
「じゃあ、後は転移ゲート小屋の説明は頼みましたよ。働きたい人はガンツさんの工房を訪ねて下さい。いいですね?」
「「「は~い!」」」
「じゃあ、スーガンさん。後はよろしくお願いします」
「うん、任せて」
そう言ってケインは転移ゲートをドワーフタウンの工房へと繋ぎ潜っていく。
「「「え?」」」
転移ゲートの奥に消えたケインをスーガンは黙って見続けていた。
「父さん、あなたは何をしようとしているんだ?」
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