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◆急には止まれませんでした
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朝になり何時ものようにドワーフタウンの工房へと向かう。
「おはよう」
「おはよう、ケイン君」
「おう、ケイン。今日は頼むな」
工房の自室に入るとジョシュアさんから挨拶され、ガンツさんからは念押しされる。
「ジョシュアさん、ライセンスは取れそうなの?」
「……」
「あれ? どうしたの?」
「あれ、どうにかなりませんか?」
「あれって?」
「ほら、舟って止めたつもりでもすーって流されるじゃないですか」
「うん、そうだね」
「だから、そうだね……じゃなくて、どうにかなりませんか?」
ジョシュアさんにボートのライセンスが取れそうか聞いてみたら、予想していない答えが返された。多分、船外機のスクリューを上げて動力を切っても舟が勝手に進むことを言いたいと思うんだけど、イマイチ要領が掴めないので、ガンツさんに聞いてみる。
「え? ガンツさん、どういうことなの?」
「まあ、言わんとしていることは分かるんだが、コレばっかりは慣れでしかないかな。ジョシュア、お前は着岸がダメなのか?」
「はい。何度も練習しているんですが、岸壁に着ける際に船外機のスクリューを上げるのが早かったり、遅かったりで一定しないんですよ。だから、どうにかして下さい!」
「ああ、そういうこと。ジョシュアさんは車と同じ様に扱っているんでしょ。危ないな~」
「え! 同じじゃだめなの?」
「もしかして、雨の日の運転も一緒だと思ってる?」
「……思ってるけど」
「ガンツさん! 雨の日の制動距離の違いは教えてなかったの?」
「ん? それはなんだ? ワシも知らないぞ? そもそも初めて聞いたが?」
「え?」
ガンツさんに言われ、記憶を手繰ってみる。確かに一度も言ってなかったし、教えてもなかった。ヤバいじゃん……。
「ちょっと、一緒に着いて来てくれるかな」
ガンツさんとジョシュアさんを連れて、レース場の横のカート場に転移ゲートを使って潜る。
「こんな所で何をさせようと言うんだ?」
「そうですよ、俺も港に行かないとダメなんだけど」
「いいから、まずはカートに乗って一周したら、急ブレーキを掛けて止まってね」
「「?」」
ガンツさんとジョシュアさんの頭の上に『?』マークが浮かんでいるが、まずはガンツさんが「ケインなりの考えがあることだろう」とカートに乗り込みスタートさせると、ジョシュアさんもしょうがないとばかりにカートに乗り込み走り出す。
数分もしない内にガンツさんのカートが一周してきて急ブレーキで止まると、ジョシュアさんのカートも同じ様に急ブレーキを掛けて止まる。
「ケイン、言われたとおりに一周してきたぞ」
「じゃあ、ガンツさん。今の間隔覚えておいてね。ジョシュアさんもね」
「なんのことかは分からんが、分かった。で、次はどうするんだ?」
「え? まだ何かあるんですか?」
「さすが、ガンツさんだね。じゃ、もう一回、回ってきて同じ所で急ブレーキを掛けてね」
「ふむ、そういうことか。なら、ジョシュアよ。お前先に行け」
「え~分かっているのなら、教えて下さいよ!」
ガンツさんは俺の狙いがなんとなく分かったみたいで、そういうことなら対応力の高いガンツさんが後の方がいいだろうと判断してジョシュアさんを先に行かせるようだ。
「いや、こういうのは体で覚えるのが早い! 分かったら、早く行け!」
「もう、分かりましたよ!」
「ケイン、分かっていると思うが、お手柔らかにな」
ガンツさんが俺にそう言い残して、カートを発進させる。
ガンツさんが出て行った後に水魔法を使って、スタート位置周辺から第一コーナーまでを水浸しにする。
「そろそろかな」
そう思っていた所にジョシュアさんのカートがスタートラインを超えると同時に急ブレーキを掛けるが、止まるどころかクルクル回り出す。
「おわわ、回る~止めてくれ~」
ジョシュアさんは叫んでいるが、カートは回り続け、やがてゆっくりと止まる。
そして、その横にドリフト状態で突っ込んで来たガンツさんのカートがピタリと止まる。
「ケインよ、お手柔らかにと言ったはずだぞ」
「ごめん、ガンツさん。ここまで回るとは思ってなかったよ。でも、ガンツさんはよく操れたね」
「ふん、ワシだぞ。まあいい。で、そいつはどうなんだ?」
「ちょっと気を失いかけてはいるけど、怪我まではしてないみたい」
「じゃ、説明する前に起こすか。ジョシュア、起きろ、ジョシュア!」
「は、はい! は! な、何があったんだ? 確か、カートが急に回り出して……それから……足は? 付いてる。手! 手はある。 頭……はあるな」
「確認終わった?」
頭まで確認するジョシュアさんに吹き出しそうになるが、ジョシュアさんはそれどころじゃないとばかりに俺に突っかかってくる。
「ケイン君! これはどういうこと! ちゃんと説明してくれるんだよね!」
「ち、近いから、ジョシュアさん落ち着いて」
「落ち着けって、これが落ち着いていられるか!」
「いいから、落ち着かんか!」
ガンツさんがジョシュアさんの頭にゲンコツを落としジョシュアさんが頭を抱え蹲る。
「う~痛い~」
「おはよう」
「おはよう、ケイン君」
「おう、ケイン。今日は頼むな」
工房の自室に入るとジョシュアさんから挨拶され、ガンツさんからは念押しされる。
「ジョシュアさん、ライセンスは取れそうなの?」
「……」
「あれ? どうしたの?」
「あれ、どうにかなりませんか?」
「あれって?」
「ほら、舟って止めたつもりでもすーって流されるじゃないですか」
「うん、そうだね」
「だから、そうだね……じゃなくて、どうにかなりませんか?」
ジョシュアさんにボートのライセンスが取れそうか聞いてみたら、予想していない答えが返された。多分、船外機のスクリューを上げて動力を切っても舟が勝手に進むことを言いたいと思うんだけど、イマイチ要領が掴めないので、ガンツさんに聞いてみる。
「え? ガンツさん、どういうことなの?」
「まあ、言わんとしていることは分かるんだが、コレばっかりは慣れでしかないかな。ジョシュア、お前は着岸がダメなのか?」
「はい。何度も練習しているんですが、岸壁に着ける際に船外機のスクリューを上げるのが早かったり、遅かったりで一定しないんですよ。だから、どうにかして下さい!」
「ああ、そういうこと。ジョシュアさんは車と同じ様に扱っているんでしょ。危ないな~」
「え! 同じじゃだめなの?」
「もしかして、雨の日の運転も一緒だと思ってる?」
「……思ってるけど」
「ガンツさん! 雨の日の制動距離の違いは教えてなかったの?」
「ん? それはなんだ? ワシも知らないぞ? そもそも初めて聞いたが?」
「え?」
ガンツさんに言われ、記憶を手繰ってみる。確かに一度も言ってなかったし、教えてもなかった。ヤバいじゃん……。
「ちょっと、一緒に着いて来てくれるかな」
ガンツさんとジョシュアさんを連れて、レース場の横のカート場に転移ゲートを使って潜る。
「こんな所で何をさせようと言うんだ?」
「そうですよ、俺も港に行かないとダメなんだけど」
「いいから、まずはカートに乗って一周したら、急ブレーキを掛けて止まってね」
「「?」」
ガンツさんとジョシュアさんの頭の上に『?』マークが浮かんでいるが、まずはガンツさんが「ケインなりの考えがあることだろう」とカートに乗り込みスタートさせると、ジョシュアさんもしょうがないとばかりにカートに乗り込み走り出す。
数分もしない内にガンツさんのカートが一周してきて急ブレーキで止まると、ジョシュアさんのカートも同じ様に急ブレーキを掛けて止まる。
「ケイン、言われたとおりに一周してきたぞ」
「じゃあ、ガンツさん。今の間隔覚えておいてね。ジョシュアさんもね」
「なんのことかは分からんが、分かった。で、次はどうするんだ?」
「え? まだ何かあるんですか?」
「さすが、ガンツさんだね。じゃ、もう一回、回ってきて同じ所で急ブレーキを掛けてね」
「ふむ、そういうことか。なら、ジョシュアよ。お前先に行け」
「え~分かっているのなら、教えて下さいよ!」
ガンツさんは俺の狙いがなんとなく分かったみたいで、そういうことなら対応力の高いガンツさんが後の方がいいだろうと判断してジョシュアさんを先に行かせるようだ。
「いや、こういうのは体で覚えるのが早い! 分かったら、早く行け!」
「もう、分かりましたよ!」
「ケイン、分かっていると思うが、お手柔らかにな」
ガンツさんが俺にそう言い残して、カートを発進させる。
ガンツさんが出て行った後に水魔法を使って、スタート位置周辺から第一コーナーまでを水浸しにする。
「そろそろかな」
そう思っていた所にジョシュアさんのカートがスタートラインを超えると同時に急ブレーキを掛けるが、止まるどころかクルクル回り出す。
「おわわ、回る~止めてくれ~」
ジョシュアさんは叫んでいるが、カートは回り続け、やがてゆっくりと止まる。
そして、その横にドリフト状態で突っ込んで来たガンツさんのカートがピタリと止まる。
「ケインよ、お手柔らかにと言ったはずだぞ」
「ごめん、ガンツさん。ここまで回るとは思ってなかったよ。でも、ガンツさんはよく操れたね」
「ふん、ワシだぞ。まあいい。で、そいつはどうなんだ?」
「ちょっと気を失いかけてはいるけど、怪我まではしてないみたい」
「じゃ、説明する前に起こすか。ジョシュア、起きろ、ジョシュア!」
「は、はい! は! な、何があったんだ? 確か、カートが急に回り出して……それから……足は? 付いてる。手! 手はある。 頭……はあるな」
「確認終わった?」
頭まで確認するジョシュアさんに吹き出しそうになるが、ジョシュアさんはそれどころじゃないとばかりに俺に突っかかってくる。
「ケイン君! これはどういうこと! ちゃんと説明してくれるんだよね!」
「ち、近いから、ジョシュアさん落ち着いて」
「落ち着けって、これが落ち着いていられるか!」
「いいから、落ち着かんか!」
ガンツさんがジョシュアさんの頭にゲンコツを落としジョシュアさんが頭を抱え蹲る。
「う~痛い~」
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