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ガンツさんとマサオと一緒にドワーフタウンの教習所へとゲートを潜って出る。
「まだ教習所にいるってことは、ライセンスを取得出来ていないってことだよね」
「まあ、そうなるわな」
「竜人って、意外と器用にこなす方だと思っていたから、意外だね」
「全部が全部そうじゃないってことだろ。それにあいつらはどう見たって大雑把だ。車の運転なんて細かいことは無理なんじゃないかな?」
「あ~有り得るね。でも、そんな大雑把じゃ他のことも「なんだケイン。こんなところまで」ダメ?」
「ダルクよ。ライセンスはまだ取得出来んのか?」
「ガンツさん、もう少しなんだ。だから、もう少しだけ寮から追い出すのは待ってくれんか」
「それを決めたのはワシじゃないぞ。ほれ、そこにおるじゃろ」
「それは分かっているんだって。だから、ガンツさんに頼んでいるんじゃないか。な、頼むよ」
「それはドラン達も同じか?」
「まあ、似たようなもんだろ。詳しくは知らんがな」
ダルクさんがガンツさんに独身寮の滞在延長を頼んでいるみたいだけど、今はちょっと無理かな。そんなダルクさんに話しかける。
「ダルクさん、ちょっといいですか?」
「お、なんだケイン。まだ寮は出ないぞ」
「いえ、それはちょっと置いといてください。返事次第では対応を考えますので」
「置いとくのかよ。まあ、いいが。で、話ってのは?」
「アズマ村で、外で働きたいって人はどれくらいいるのかな」
「さあ、はっきりした数は分からんが相当数いると思うぞ。多分二十人は超えるかな」
「そんなにいるの?」
「ああ、だがな、あの新しく作る農地で働くなら、多分出て来ないぞ。なんせ農作業がイヤで出たいって連中だからな」
「それなら、今考えているのは農作業とは関係ないんで大丈夫ですよ」
「ん? なにを考えている?」
「でも、そんな人数をアズマ村から出してもいいの?」
「まあ、困らないとは言わないが、少なくなったらなったでなんとか出来るとは思うがな」
「分かりました。じゃ、こっちも話がちゃんと決まったらお願いするから。はっきりした人数を抑えといてもらってもいいですか?」
「はっきり決まっていないにしても、どういうことをやる予定なのかだけでも教えてもらえるか? それを知っているかいないかじゃ反応も違うだろうからな」
「じゃあ、それはドランさん達と一緒でもいいかな。あっちにも話を振るつもりだから」
「それはいいが、竜人を雇ったから、アズマ村の人間を雇えないとかないよな」
「それはないよ。どっちかと言えば足りないかもしれないし」
「ほう、そんなにか」
「そう、そんなに」
「ガンツよ。信じていいのか?」
「ああ、ケインの言うことは本当だ。まだ、色々未確定だがな。ほぼ確実だな」
「ガンツさん、まだ決まってないのに、そんなこと言っていいの?」
「構わんだろ。ダメになっても働き口はいくらでもあるからな」
「それもそうか」
「なに、楽しそうに話しているかと思えばケインか」
ダルクさんと話していたら、里長達が揃ってこっちへやって来るが、駄竜の姿はなかった。
「里長、久しぶりですね。まだライセンスは取れないんですか?」
「ふん、今更なんの用じゃ。ナーガ様はあれから、さらに引きこもってしまったんじゃぞ。可哀想に……」
「ああ、なら帰る時にはちゃんと始末してくださいね。あんな生ゴミ置いていかれても困るんで」
「お、お前! ナーガ様をゴミ扱いするのか!」
「え~怒るところ、そこなの? あんなに食い散らかして、借り物の部屋を汚してさ、部屋から出ようにも、用意した服が入らない駄竜が悪いんじゃないの? 怒るんなら、あの駄竜か、甘やかしてきた里長達じゃないの?」
「ぐっぐぬぬ……」
「ケ、ケイン君、横からごめんね」
「なんですマーサさん」
「ナーガ様が、ああなったのは私のせいでもあるんです。ナーガさんがママチャリを上手く乗りこなせなくて元気がなかったので、つい……」
「いやいや、ついであそこまでにはならないでしょ?」
「実は俺も……つい」
「あ、俺もつい」
「じゃ里長は?」
「ワシはそんな軽い気持ちじゃない!」
「なら、里長は餌付けしてないんですね」
「ケイン、餌付けとはなんじゃ! ワシはちゃんと貢物として捧げておる!」
「一緒じゃないですか!」
「「「「そうなの?」」」」
「話をまとめると皆で、代わる代わる餌付けしていたってことでしょ。そりゃああなるよ。なにやってんのさ」
「「「「すまない」」」」
「まあ、今はいいや。でも、そのうちちゃんと虫干しして下さいね」
「「「「扱いが非道いな」」」」
「それで、まとめて話したいから、独身寮の会議室でいいかな。皆の都合はいい? まあ、悪くても強制的に連行するけどね」
「「「「「強制かよ……」」」」」
独身寮の前にゲートを繋いで、皆でゾロゾロと潜る。
「ちょっと会議室が使えるか見てくるね」
一人、独身寮の中に入りアーロンさんに尋ねる。
「ねえ、アーロンさん。今から会議室借りたいけど、いいかな?」
「おう、ケインか。確か予定は入ってなかったはずだから、いいぞ」
「ありがとうございます」
皆の前に戻り、会議室へと入るように案内する。
「なんか久しぶりに使う気がするね」
会議室に入り、そんなことをガンツさんに言うとガンツさんがニヤリと笑う。
「最近はワシとお前と、あとはガンボか誰か増えても三、四人じゃからな。会議室を使うまでもないわ」
「そうか、でもジョシュアさんとかうるさそうだけどね」
「まあ、今はええから早く話してやれ。聞きたくてしょうがないってウズウズしてるぞ」
「うん、分かったよ」
皆が席に着くのを待って壇上に上がり話し始める。
「まず、最初に話す内容として、王都に店を出します」
「「「「「おお~」」」」」
「それで、王都の店で働いてくれる人を探しています」
「「「「「おお~」」」」」
「あと、王都まで、ここドワーフタウンから船を出します」
「「「「「おお~」」」」」
「その船を操船する人も募集します」
「「「「「おお~」」」」」
「でも、泳げることが前提です」
「「「「「お、おお~」」」」」
「施設はそれだけではありません! 他には宿泊施設や遊戯施設も計画中です」
「「「「「おお~」」」」」
「返事はいいけど、ちゃんと聞いてます? ダルクさん達は前科者だし」
「前科者は非道いな」
「そうだ! ちょっと浮ついただけじゃないか」
「ダルクさん、里長も。他の人が同じことをしたら、許せますか?」
「「な、そ、そりゃ……」」
「ですよね。そう簡単には許せないですよね?」
「「は、はい」」
「とりあえず、一度、それぞれの村に戻って問題なく出せる人数を報告して下さい。竜人の里は全員移住希望でしたが、今は白紙になったことをちゃんと伝えて下さいね。あ、ドズさんの所はダズとリズに九月から学校が始まることを伝えて下さいね。家をどうするかは別途相談して下さい。そこの町長にね。よろしくねガンツさん」
「うへぇ、ワシに丸投げかよ。まあ、いいわドズよ。家を買うにしろ、借りるにしろ相談には乗るから、いつでも連絡してこい」
「はい、ありがとうございます」
「なあ、ワシらはどうなるんじゃ?」
「まずはあの駄竜をどうにかするのが先でしょ。八月一杯でなにも変わらないなら、強制退寮だからね」
「それは非道くないか?」
「でも、事前にアーロンさんから行ってますよね?」
「「「「……」」」」
「行ってますよね?」
「「「「はい……」」」」
「まだ教習所にいるってことは、ライセンスを取得出来ていないってことだよね」
「まあ、そうなるわな」
「竜人って、意外と器用にこなす方だと思っていたから、意外だね」
「全部が全部そうじゃないってことだろ。それにあいつらはどう見たって大雑把だ。車の運転なんて細かいことは無理なんじゃないかな?」
「あ~有り得るね。でも、そんな大雑把じゃ他のことも「なんだケイン。こんなところまで」ダメ?」
「ダルクよ。ライセンスはまだ取得出来んのか?」
「ガンツさん、もう少しなんだ。だから、もう少しだけ寮から追い出すのは待ってくれんか」
「それを決めたのはワシじゃないぞ。ほれ、そこにおるじゃろ」
「それは分かっているんだって。だから、ガンツさんに頼んでいるんじゃないか。な、頼むよ」
「それはドラン達も同じか?」
「まあ、似たようなもんだろ。詳しくは知らんがな」
ダルクさんがガンツさんに独身寮の滞在延長を頼んでいるみたいだけど、今はちょっと無理かな。そんなダルクさんに話しかける。
「ダルクさん、ちょっといいですか?」
「お、なんだケイン。まだ寮は出ないぞ」
「いえ、それはちょっと置いといてください。返事次第では対応を考えますので」
「置いとくのかよ。まあ、いいが。で、話ってのは?」
「アズマ村で、外で働きたいって人はどれくらいいるのかな」
「さあ、はっきりした数は分からんが相当数いると思うぞ。多分二十人は超えるかな」
「そんなにいるの?」
「ああ、だがな、あの新しく作る農地で働くなら、多分出て来ないぞ。なんせ農作業がイヤで出たいって連中だからな」
「それなら、今考えているのは農作業とは関係ないんで大丈夫ですよ」
「ん? なにを考えている?」
「でも、そんな人数をアズマ村から出してもいいの?」
「まあ、困らないとは言わないが、少なくなったらなったでなんとか出来るとは思うがな」
「分かりました。じゃ、こっちも話がちゃんと決まったらお願いするから。はっきりした人数を抑えといてもらってもいいですか?」
「はっきり決まっていないにしても、どういうことをやる予定なのかだけでも教えてもらえるか? それを知っているかいないかじゃ反応も違うだろうからな」
「じゃあ、それはドランさん達と一緒でもいいかな。あっちにも話を振るつもりだから」
「それはいいが、竜人を雇ったから、アズマ村の人間を雇えないとかないよな」
「それはないよ。どっちかと言えば足りないかもしれないし」
「ほう、そんなにか」
「そう、そんなに」
「ガンツよ。信じていいのか?」
「ああ、ケインの言うことは本当だ。まだ、色々未確定だがな。ほぼ確実だな」
「ガンツさん、まだ決まってないのに、そんなこと言っていいの?」
「構わんだろ。ダメになっても働き口はいくらでもあるからな」
「それもそうか」
「なに、楽しそうに話しているかと思えばケインか」
ダルクさんと話していたら、里長達が揃ってこっちへやって来るが、駄竜の姿はなかった。
「里長、久しぶりですね。まだライセンスは取れないんですか?」
「ふん、今更なんの用じゃ。ナーガ様はあれから、さらに引きこもってしまったんじゃぞ。可哀想に……」
「ああ、なら帰る時にはちゃんと始末してくださいね。あんな生ゴミ置いていかれても困るんで」
「お、お前! ナーガ様をゴミ扱いするのか!」
「え~怒るところ、そこなの? あんなに食い散らかして、借り物の部屋を汚してさ、部屋から出ようにも、用意した服が入らない駄竜が悪いんじゃないの? 怒るんなら、あの駄竜か、甘やかしてきた里長達じゃないの?」
「ぐっぐぬぬ……」
「ケ、ケイン君、横からごめんね」
「なんですマーサさん」
「ナーガ様が、ああなったのは私のせいでもあるんです。ナーガさんがママチャリを上手く乗りこなせなくて元気がなかったので、つい……」
「いやいや、ついであそこまでにはならないでしょ?」
「実は俺も……つい」
「あ、俺もつい」
「じゃ里長は?」
「ワシはそんな軽い気持ちじゃない!」
「なら、里長は餌付けしてないんですね」
「ケイン、餌付けとはなんじゃ! ワシはちゃんと貢物として捧げておる!」
「一緒じゃないですか!」
「「「「そうなの?」」」」
「話をまとめると皆で、代わる代わる餌付けしていたってことでしょ。そりゃああなるよ。なにやってんのさ」
「「「「すまない」」」」
「まあ、今はいいや。でも、そのうちちゃんと虫干しして下さいね」
「「「「扱いが非道いな」」」」
「それで、まとめて話したいから、独身寮の会議室でいいかな。皆の都合はいい? まあ、悪くても強制的に連行するけどね」
「「「「「強制かよ……」」」」」
独身寮の前にゲートを繋いで、皆でゾロゾロと潜る。
「ちょっと会議室が使えるか見てくるね」
一人、独身寮の中に入りアーロンさんに尋ねる。
「ねえ、アーロンさん。今から会議室借りたいけど、いいかな?」
「おう、ケインか。確か予定は入ってなかったはずだから、いいぞ」
「ありがとうございます」
皆の前に戻り、会議室へと入るように案内する。
「なんか久しぶりに使う気がするね」
会議室に入り、そんなことをガンツさんに言うとガンツさんがニヤリと笑う。
「最近はワシとお前と、あとはガンボか誰か増えても三、四人じゃからな。会議室を使うまでもないわ」
「そうか、でもジョシュアさんとかうるさそうだけどね」
「まあ、今はええから早く話してやれ。聞きたくてしょうがないってウズウズしてるぞ」
「うん、分かったよ」
皆が席に着くのを待って壇上に上がり話し始める。
「まず、最初に話す内容として、王都に店を出します」
「「「「「おお~」」」」」
「それで、王都の店で働いてくれる人を探しています」
「「「「「おお~」」」」」
「あと、王都まで、ここドワーフタウンから船を出します」
「「「「「おお~」」」」」
「その船を操船する人も募集します」
「「「「「おお~」」」」」
「でも、泳げることが前提です」
「「「「「お、おお~」」」」」
「施設はそれだけではありません! 他には宿泊施設や遊戯施設も計画中です」
「「「「「おお~」」」」」
「返事はいいけど、ちゃんと聞いてます? ダルクさん達は前科者だし」
「前科者は非道いな」
「そうだ! ちょっと浮ついただけじゃないか」
「ダルクさん、里長も。他の人が同じことをしたら、許せますか?」
「「な、そ、そりゃ……」」
「ですよね。そう簡単には許せないですよね?」
「「は、はい」」
「とりあえず、一度、それぞれの村に戻って問題なく出せる人数を報告して下さい。竜人の里は全員移住希望でしたが、今は白紙になったことをちゃんと伝えて下さいね。あ、ドズさんの所はダズとリズに九月から学校が始まることを伝えて下さいね。家をどうするかは別途相談して下さい。そこの町長にね。よろしくねガンツさん」
「うへぇ、ワシに丸投げかよ。まあ、いいわドズよ。家を買うにしろ、借りるにしろ相談には乗るから、いつでも連絡してこい」
「はい、ありがとうございます」
「なあ、ワシらはどうなるんじゃ?」
「まずはあの駄竜をどうにかするのが先でしょ。八月一杯でなにも変わらないなら、強制退寮だからね」
「それは非道くないか?」
「でも、事前にアーロンさんから行ってますよね?」
「「「「……」」」」
「行ってますよね?」
「「「「はい……」」」」
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