182 / 468
連載
◆洗礼を受けました
しおりを挟む
皆んなでドワーフタウンの模型を見ながら、学校の場所に付いて検討する。
「まずは住宅地に近過ぎず遠過ぎずって所で、広目の運動場と校舎と体育館にプールが必要だよね」
「待て、ケイン。校舎とプールは分かる。後の二つは何じゃ?」
「え~と、ガンツさん後の二つってのは『運動場』と『体育館』のことでいい?」
「ああ、それ!それじゃ。お前の言うことには聞いたこともない単語が含まれることがあるからの。危うく聞き逃すところじゃったわい」
「そんなに言わなくて……まあいいよ、運動場はその名の通りに皆んなで運動しても問題ないくらいの広場だね。体育館は板張りの運動施設ってとこかな」
「運動場は分かった。だが、その体育館か。雨の日用と言うが必要か?」
「何言ってんの!雨の日に動けないってのは子供にとってはストレスなんだからね。ガンツさんはお年寄り過ぎて動きたくはないだろうけどさ」
「また年寄り扱いしおって……まあ、ええ。そういう理由ならしょうがないの。で、それぞれの広さは大体考えているんじゃろ。説明してくれ」
「うん、いいよ。じゃあ説明するね」
まずは模型の縮尺に合わせて一周四百メートルのトラックを用意して、その横に体育館をバスケットゴール二面分に余裕を持たせて少し大きめにした蒲鉾型の屋根を持つ体育館を置き、その横にプールを二五メートルを六コース分の大きさで用意する。
最後にプールと反対側の体育館の横にL字型の校舎を置く。
「こんなかな」
「ほう、これがケインの考える学校か」
「ガンツさん、ざっくりだけどこんなイメージでどうかな?」
「なあ、ケインはどのくらいの子供を預かるつもりなんじゃ」
「どのくらいかは予想だけど、今は百人から二百人くらいかな。ガンボさんはどう思うの?」
「人数としては、その位なら何とかなるかな。移住者も増えているし、それに合わせて子供も増えている。後は学びたい大人も意外と多いと思うしの」
「じゃあ、ガンボさんは校舎の大きさとしては問題ないんだね」
「ああ、足らんなら上に足せばいいんじゃろ。その時にはケインに頑張ってもらうがな」
「それくらいなら、いいよ。カーティスさんはどこか変な所とか、足りないと思う物はある?」
「いや、私からは特に何もない。強いて言うなら、この学校の敷地は囲むのかい?」
「ああ、そうだよね。通ってくれる子供達を守るためにもある程度の高さの塀で囲った方がいいね。ありがとうカーティスさん」
「いや、お役に立てたなら嬉しいな」
「塀を用意するなら、入り口も必要だよね。正門と裏門を作って、校舎側を正門、運動場の方に裏門かな」
模型に二メートルくらいの高さで塀を作り学校の敷地を囲い、正門、裏門を追加する。
「これでどうかな」
「うむ、ほぼ出来たな。じゃ後はこれをどこに置くかだ」
「さっきケインが言うた条件に合うのはどの辺じゃ、ガンツよ」
「確か住宅地から遠過ぎず近過ぎずじゃったな。それだと、ほぼ中央のこの辺りか」
「繁華街の近くはダメじゃぞ」
「なら、もう少し住宅地の方に近付けると……この辺りか」
「まだ土地は余っていたと思っていたけど、意外と建物が多くなってるんだね」
「ほぼお前が作ったもんじゃねえか」
「ガンツさんはそう言うけど、俺だって無秩序に建てている訳じゃないからね」
「でもよ、ここの位置だと駅からは遠くなるんじゃないか」
「ガンボさんは何を気にしているの?」
「いやな、今の領都にも学校はないし、河の向こうにも学校が作られる予定もないんだろ」
「そうだね、そういう話は聞いてないね」
「だろ、ならその辺りからも通って来ることを考えると駅の近くがいいんじゃねえかと思ってな。生徒だけじゃなく通いの教師も出て来るだろうからな」
「なるほどね~そうなると駅の近くで住宅地から遠過ぎず近過ぎず繁華街からは離してか。」
「まあ、この際だ。多少住宅街に近くなっても構わんじゃろ。じゃ、この辺りで決まりじゃ」
「町長のガンツさんが言うなら、そこでいいか」
「さりげなくワシに責任を負わせおって」
「まあまあ、いいじゃない。じゃ、ちょっと作りに行こうか。カーティスさんも新しい職場が気になるでしょ」
「そうですね、ですが今から行って何をするんでしょうか」
「何って、こいつが作っちまうんだよ。『えぃ』ってな。なあケイン」
「うん、そうだね」
「は? 正気ですか。これだけの建物を作るだなんて」
「何だ、まだケインの洗礼は受けていないのか?」
「何、ガンツさん。その『洗礼』って」
「いや、お前の非常識な魔法のことだよ。カーティスも見たんだろ? こいつが建物を魔法でパパッと作っちまうのを」
「ええ、確かに見たことはありますが、私が見たのは小屋を作るだけでしたよ。それに学校となると、その模型からも分かるように小屋とは違った大きさになりますよね。いくら何でもそんなことは」
「ハァ~まだケインの洗礼はちゃんと受けていないようだな。いいか、今ワシ達がいるこの建物な、何階建てか知っているか?」
「確か十階建てですよね」
「そう十階建てだ。それをこいつが『えぃ』って作っちまったんだよ。な、これで分かっただろ」
「へ?」
「『へ』じゃなく『えぃ』だ」
「ガンツよ、カーティスが言っているのはそれじゃない」
「何じゃ違うのか。なら何を言いたいんだ」
「もう、いいから。キリがないからパパッと作っちゃおうよ」
「そうだな、結局それが早いな」
「じゃ、ガンツさん。また軽トラでよろしくね」
「ああ、しょうがねえな。ほれ、そう決まったのなら、さっさと出るぞ。邪魔したなアーロン」
ガンツさんが厨房にいるアーロンさんに一声掛けて食堂を抜け独身寮の外に出る。
「じゃあ、出すな。『解除』」
ガンツさんが右手を翳し軽トラを出す。
「ほれ、乗ってくれ。カーティスは助手席だ。ガンボはケインと荷台だな」
「何じゃワシは荷物扱いか。まあええ」
「私はここに乗るんですか?」
「そうですよ、早く乗ってくれないと」
「カーティス、何をやってんだ。早く乗れって」
「わ、分かりました」
カーティスさんがやっと乗り込み、軽トラをしばらく走らせ建設予定の空き地の側で止める。
「ケイン、ここだ。どうだ、ある程度の条件には合致するだろう」
「ガンツさん、そうだね。ガンボさんはどう?」
「ワシも問題ないと思うぞ。駅はないが後でどうにでもなるんだろう。な、ケイン」
「まあ、要望があれば応えるよ」
「ならいいか。じゃやってくれ。カーティスよ、よく見とくがいい」
「わ、分かりました」
「じゃ、行くね。えぃ」
ケインの掛け声と共に学校施設が出来上がる。
「へ? あの一言で……校舎に体育館に運動場にプールにそれを取り囲む塀まで」
「まずは住宅地に近過ぎず遠過ぎずって所で、広目の運動場と校舎と体育館にプールが必要だよね」
「待て、ケイン。校舎とプールは分かる。後の二つは何じゃ?」
「え~と、ガンツさん後の二つってのは『運動場』と『体育館』のことでいい?」
「ああ、それ!それじゃ。お前の言うことには聞いたこともない単語が含まれることがあるからの。危うく聞き逃すところじゃったわい」
「そんなに言わなくて……まあいいよ、運動場はその名の通りに皆んなで運動しても問題ないくらいの広場だね。体育館は板張りの運動施設ってとこかな」
「運動場は分かった。だが、その体育館か。雨の日用と言うが必要か?」
「何言ってんの!雨の日に動けないってのは子供にとってはストレスなんだからね。ガンツさんはお年寄り過ぎて動きたくはないだろうけどさ」
「また年寄り扱いしおって……まあ、ええ。そういう理由ならしょうがないの。で、それぞれの広さは大体考えているんじゃろ。説明してくれ」
「うん、いいよ。じゃあ説明するね」
まずは模型の縮尺に合わせて一周四百メートルのトラックを用意して、その横に体育館をバスケットゴール二面分に余裕を持たせて少し大きめにした蒲鉾型の屋根を持つ体育館を置き、その横にプールを二五メートルを六コース分の大きさで用意する。
最後にプールと反対側の体育館の横にL字型の校舎を置く。
「こんなかな」
「ほう、これがケインの考える学校か」
「ガンツさん、ざっくりだけどこんなイメージでどうかな?」
「なあ、ケインはどのくらいの子供を預かるつもりなんじゃ」
「どのくらいかは予想だけど、今は百人から二百人くらいかな。ガンボさんはどう思うの?」
「人数としては、その位なら何とかなるかな。移住者も増えているし、それに合わせて子供も増えている。後は学びたい大人も意外と多いと思うしの」
「じゃあ、ガンボさんは校舎の大きさとしては問題ないんだね」
「ああ、足らんなら上に足せばいいんじゃろ。その時にはケインに頑張ってもらうがな」
「それくらいなら、いいよ。カーティスさんはどこか変な所とか、足りないと思う物はある?」
「いや、私からは特に何もない。強いて言うなら、この学校の敷地は囲むのかい?」
「ああ、そうだよね。通ってくれる子供達を守るためにもある程度の高さの塀で囲った方がいいね。ありがとうカーティスさん」
「いや、お役に立てたなら嬉しいな」
「塀を用意するなら、入り口も必要だよね。正門と裏門を作って、校舎側を正門、運動場の方に裏門かな」
模型に二メートルくらいの高さで塀を作り学校の敷地を囲い、正門、裏門を追加する。
「これでどうかな」
「うむ、ほぼ出来たな。じゃ後はこれをどこに置くかだ」
「さっきケインが言うた条件に合うのはどの辺じゃ、ガンツよ」
「確か住宅地から遠過ぎず近過ぎずじゃったな。それだと、ほぼ中央のこの辺りか」
「繁華街の近くはダメじゃぞ」
「なら、もう少し住宅地の方に近付けると……この辺りか」
「まだ土地は余っていたと思っていたけど、意外と建物が多くなってるんだね」
「ほぼお前が作ったもんじゃねえか」
「ガンツさんはそう言うけど、俺だって無秩序に建てている訳じゃないからね」
「でもよ、ここの位置だと駅からは遠くなるんじゃないか」
「ガンボさんは何を気にしているの?」
「いやな、今の領都にも学校はないし、河の向こうにも学校が作られる予定もないんだろ」
「そうだね、そういう話は聞いてないね」
「だろ、ならその辺りからも通って来ることを考えると駅の近くがいいんじゃねえかと思ってな。生徒だけじゃなく通いの教師も出て来るだろうからな」
「なるほどね~そうなると駅の近くで住宅地から遠過ぎず近過ぎず繁華街からは離してか。」
「まあ、この際だ。多少住宅街に近くなっても構わんじゃろ。じゃ、この辺りで決まりじゃ」
「町長のガンツさんが言うなら、そこでいいか」
「さりげなくワシに責任を負わせおって」
「まあまあ、いいじゃない。じゃ、ちょっと作りに行こうか。カーティスさんも新しい職場が気になるでしょ」
「そうですね、ですが今から行って何をするんでしょうか」
「何って、こいつが作っちまうんだよ。『えぃ』ってな。なあケイン」
「うん、そうだね」
「は? 正気ですか。これだけの建物を作るだなんて」
「何だ、まだケインの洗礼は受けていないのか?」
「何、ガンツさん。その『洗礼』って」
「いや、お前の非常識な魔法のことだよ。カーティスも見たんだろ? こいつが建物を魔法でパパッと作っちまうのを」
「ええ、確かに見たことはありますが、私が見たのは小屋を作るだけでしたよ。それに学校となると、その模型からも分かるように小屋とは違った大きさになりますよね。いくら何でもそんなことは」
「ハァ~まだケインの洗礼はちゃんと受けていないようだな。いいか、今ワシ達がいるこの建物な、何階建てか知っているか?」
「確か十階建てですよね」
「そう十階建てだ。それをこいつが『えぃ』って作っちまったんだよ。な、これで分かっただろ」
「へ?」
「『へ』じゃなく『えぃ』だ」
「ガンツよ、カーティスが言っているのはそれじゃない」
「何じゃ違うのか。なら何を言いたいんだ」
「もう、いいから。キリがないからパパッと作っちゃおうよ」
「そうだな、結局それが早いな」
「じゃ、ガンツさん。また軽トラでよろしくね」
「ああ、しょうがねえな。ほれ、そう決まったのなら、さっさと出るぞ。邪魔したなアーロン」
ガンツさんが厨房にいるアーロンさんに一声掛けて食堂を抜け独身寮の外に出る。
「じゃあ、出すな。『解除』」
ガンツさんが右手を翳し軽トラを出す。
「ほれ、乗ってくれ。カーティスは助手席だ。ガンボはケインと荷台だな」
「何じゃワシは荷物扱いか。まあええ」
「私はここに乗るんですか?」
「そうですよ、早く乗ってくれないと」
「カーティス、何をやってんだ。早く乗れって」
「わ、分かりました」
カーティスさんがやっと乗り込み、軽トラをしばらく走らせ建設予定の空き地の側で止める。
「ケイン、ここだ。どうだ、ある程度の条件には合致するだろう」
「ガンツさん、そうだね。ガンボさんはどう?」
「ワシも問題ないと思うぞ。駅はないが後でどうにでもなるんだろう。な、ケイン」
「まあ、要望があれば応えるよ」
「ならいいか。じゃやってくれ。カーティスよ、よく見とくがいい」
「わ、分かりました」
「じゃ、行くね。えぃ」
ケインの掛け声と共に学校施設が出来上がる。
「へ? あの一言で……校舎に体育館に運動場にプールにそれを取り囲む塀まで」
0
お気に入りに追加
4,886
あなたにおすすめの小説
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
下級兵士は断罪された追放令嬢を護送する。
やすぴこ
ファンタジー
「ジョセフィーヌ!! 貴様を断罪する!!」
王立学園で行われたプロムナード開催式の場で、公爵令嬢ジョセフィーヌは婚約者から婚約破棄と共に数々の罪を断罪される。
愛していた者からの慈悲無き宣告、親しかった者からの嫌悪、信じていた者からの侮蔑。
弁解の機会も与えられず、その場で悪名高い国外れの修道院送りが決定した。
このお話はそんな事情で王都を追放された悪役令嬢の素性を知らぬまま、修道院まで護送する下級兵士の恋物語である。
この度なろう、アルファ、カクヨムで同時完結しました。
(なろう版だけ諸事情で18話と19話が一本となっておりますが、内容は同じです)
2/7 最終章 外伝『旅する母のラプソディ』を投稿する為、完結解除しました。
2/9 『旅する母のラプソディ』完結しました。アルファポリスオンリーの外伝を近日中にアップします。
断罪されているのは私の妻なんですが?
すずまる
恋愛
仕事の都合もあり王家のパーティーに遅れて会場入りすると何やら第一王子殿下が群衆の中の1人を指差し叫んでいた。
「貴様の様に地味なくせに身分とプライドだけは高い女は王太子である俺の婚約者に相応しくない!俺にはこのジャスミンの様に可憐で美しい女性こそが似合うのだ!しかも貴様はジャスミンの美貌に嫉妬して彼女を虐めていたと聞いている!貴様との婚約などこの場で破棄してくれるわ!」
ん?第一王子殿下に婚約者なんていたか?
そう思い指さされていた女性を見ると⋯⋯?
*-=-*-=-*-=-*-=-*
本編は1話完結です(꒪ㅂ꒪)
…が、設定ゆるゆる過ぎたと反省したのでちょっと色付けを鋭意執筆中(; ̄∀ ̄)スミマセン
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。