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◆増えました
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いつもの様に工房の自室へと向かうと様相が違った。
「おはようございます。ケイン君。」
「おはよう…って、何でいるの?ガンツさん、どういうこと?」
「おはようケイン。んで、こいつな。今朝イーガンが押し付けて行きやがった。」
「親方!押し付けられたってヒドイです。俺がお願いしたんです。ガンツさんの下で直接指導してもらいたいって。そうすれば俺もいつかはケイン君みたいに…」
「なれんぞ。」
「え?」
「こいつの発想はそこら辺のヤツとはちょっとどころか、かけ離れすぎていてワシでも分からん。そんなのにお前が追いつけるとは思わんが、好きにするがええ。」
「ちょっと、ガンツさん!」
「構わん。また、『泥棒』と言われるよりはハッキリとしといた方がこいつのタメじゃ。」
「そうかもしれないけどさ。」
「そうじゃ、忘れん内に渡しとく。ほれ、しまっとけ。」
「え、これって?」
「心配せんでもワシが作った物じゃない。リーサがさっき来て置いていった物じゃ。相変わらずじゃの~ふふん。」
「そうか、リーサさんがね。えへへ…」
「ほれ、にやけとらんでさっさとしまえ。」
「うん。」とリーサさん作のお弁当を収納する。
「それで、ガンツさん。今日はバイクを引き取ってから、届けに行くよね。」
「ああ、その予定じゃな。それが?」
「その後って何も予定はなかったよね。」
「ああ、今のところはな。何じゃはっきりせんの。」
「いや、予定がなければやっと、双子のおもちゃが作れるなと思ってさ。」
「そういや、そんなことを言ってたの。このまま何もなければの。」
「ガンツさん、それフラグ!」
軽く言葉を交わした後にジョシュアさんに確認する。
「ジョシュアさんはライセンスはもう取ったの?」
「いや、まだだ。」
「まだ?それは年齢的な問題?」
「いや、歳は十七だから、問題ないけど…」
「じゃあさ、とりあえずはライセンス取得を頑張ってよ。出来れば大型まで。」
「な、何でだ!俺が邪魔なのか?」
「そう言う訳じゃなくて。単にガンツさん一人だけしか運転出来ないからね。運転を代わってあげたくても出来ないから、もう一人いたらなと思ってね。だめ?」
「そういうことなら、しょうがない。じゃあ、今から行って来る。それでいいか?」
「うん、お願いね。」
「だけど、何か作る時には俺にも言って欲しい。何が出来る訳じゃないけど、側で見ていたい。」
「そう?ならさ、いつもは今日みたいに早い時間にガンツさんと予定を話し合うんだけど、それに加わればいいと思うよ。ガンツさんもそれでいいよね?」
「ああ、ワシはいいぞ。」
「ありがとうケイン君。じゃ俺は今から教習所に行って来るから。」
そう言い残しジョシュアさんが部屋を出て行く。
「ケイン、体良く追い払ったの。」
「いやだな~ガンツさん、俺がそんなことするヤツだと言うの?」
「ああ、言うな。ふふふ。」
「まあガンツさんは誤魔化せないよね。でも運転手が欲しいと思ったのは事実だよ。昨日みたいにトラクターと軽トラを動かす場合とかね。」
「まあ、彼奴が運転出来る様になるのなら、ワシは助かるがな。じゃ、行くか。」
「もう行くの?」
「ああ、早めに済まして昼迄に帰って来たいしの。」
「分かったよ。じゃ繋げるね。はい、行こうか。」
領都の工房内の自室へと繋ぎ二人で潜って行く。
工房の中に出ると、自室を出てエレベーターで下へと降りる。
「ボビーいるか?」
「あ、親方!引き渡し予定のバイクなら、そこに並べてあります。」
「おう、これだな。ケイン、頼むぞ。」
「うん、いいよ。『収納』っと、終わったよ。」
「すまんな。で、ボビーよ。工房移設の話はどんな感じだ?」
「そうですね、最初は賛成が少数だったんですけど、ケイン君が引っ越しもせずに通勤もここから通える様にしてくれると話したら、全員が賛成となりました。」
「そうなの。じゃ、今から転送ゲートを設置しようか。荷物の受け渡しとかあるから、一階がいいよね。どこにしようか。」
「あ、あのケイン君。いくら何でも今日という訳には…皆んなの予定もあることですし。」
「そうじゃぞ。ケイン、あまり突っ走らないでくれ。ならばボビーよ。予定通りに十八日でいいな。その日には工房内の施設の移動に転送ゲートの設置じゃな。しっかりと案内しといてくれよ。」
「分かりました。では、また。」
「ああ、またな。」
「じゃあね。」
工房を出てガンツさんとお屋敷まで並んで歩くつもりだったが、面倒なのでセバス様に連絡をとり、お屋敷の庭にと思ったが教習所の方にお願いしますと言われたので、近いからいいかとそのまま歩いて行く。
「ここも久しぶりじゃの。ところでセバスのじいさんは…」
するといつの間にか現れたセバス様が「相変わらず人のことをじいさん呼ばわりですか。本当にあなたは…」と言う。
「お久しぶりです。セバス様。」
「ケイン様、お久しぶりですね。今日はバイクの引き渡しということなので、こちらへ案内させていただきました。早速ですが、お見せしていただけますか?」
「じゃあ、出しますね。」と新しいエンジンを載せたモトクロスバイク十台をずらっと並べる。
「これは…少し大きくなりましたか。」
「そう!それに合わせて馬力も上がったから、慣れるまでは注意して欲しいんです。後はブレスレットに収納出来る様にしたいんで、担当が決まったら教えてください。ブレスレットに対応させますので。」
「分かりました。出発前にはご連絡致します。」
「あ、それとセバス様のタブレットを出してもらっていいですか?」
「私のをですか?いいですが…」と少し訝しげな様子だったが、タブレットを渡してきた。
「じゃ、お借りしますね。」と、その場でタブレットを分解し転写可能に改良しセバス様に返す。
「ケイン様、よろしければ何をしたのかご説明をお願いしたいのですが。」
「何でぇじいさんは、そんなことも分からないのか?」
「ガンツ、あなたには聞いていません。」
「ガンツさん、言い過ぎ!じゃ、セバス様説明しますね。タブレットの中の写真を選んで…」
セバス様に転写方法を教えると、セバス様が早速写真を選び手持ちの紙に転写する。
そこには初代セバス車が転写されていた。
「おお、これです。やはり私にはこれが一番です。ケイン様、ありがとうございます。」
「周りの人には当分の間は内密にお願いしますね。デューク様とか、うるさそうなので。」
「分かりました。しばらくの間は私一人で楽しませて頂きます。本当にありがとうございます。」
「ケイン、用が済んだなら帰るぞ。」
「はいはい、分かりました。では、セバス様また出発前に。」
「はい、よろしくお願いしますね。」
セバス様と挨拶を済ませ、ドワーフタウンの工房へと戻る。
「おはようございます。ケイン君。」
「おはよう…って、何でいるの?ガンツさん、どういうこと?」
「おはようケイン。んで、こいつな。今朝イーガンが押し付けて行きやがった。」
「親方!押し付けられたってヒドイです。俺がお願いしたんです。ガンツさんの下で直接指導してもらいたいって。そうすれば俺もいつかはケイン君みたいに…」
「なれんぞ。」
「え?」
「こいつの発想はそこら辺のヤツとはちょっとどころか、かけ離れすぎていてワシでも分からん。そんなのにお前が追いつけるとは思わんが、好きにするがええ。」
「ちょっと、ガンツさん!」
「構わん。また、『泥棒』と言われるよりはハッキリとしといた方がこいつのタメじゃ。」
「そうかもしれないけどさ。」
「そうじゃ、忘れん内に渡しとく。ほれ、しまっとけ。」
「え、これって?」
「心配せんでもワシが作った物じゃない。リーサがさっき来て置いていった物じゃ。相変わらずじゃの~ふふん。」
「そうか、リーサさんがね。えへへ…」
「ほれ、にやけとらんでさっさとしまえ。」
「うん。」とリーサさん作のお弁当を収納する。
「それで、ガンツさん。今日はバイクを引き取ってから、届けに行くよね。」
「ああ、その予定じゃな。それが?」
「その後って何も予定はなかったよね。」
「ああ、今のところはな。何じゃはっきりせんの。」
「いや、予定がなければやっと、双子のおもちゃが作れるなと思ってさ。」
「そういや、そんなことを言ってたの。このまま何もなければの。」
「ガンツさん、それフラグ!」
軽く言葉を交わした後にジョシュアさんに確認する。
「ジョシュアさんはライセンスはもう取ったの?」
「いや、まだだ。」
「まだ?それは年齢的な問題?」
「いや、歳は十七だから、問題ないけど…」
「じゃあさ、とりあえずはライセンス取得を頑張ってよ。出来れば大型まで。」
「な、何でだ!俺が邪魔なのか?」
「そう言う訳じゃなくて。単にガンツさん一人だけしか運転出来ないからね。運転を代わってあげたくても出来ないから、もう一人いたらなと思ってね。だめ?」
「そういうことなら、しょうがない。じゃあ、今から行って来る。それでいいか?」
「うん、お願いね。」
「だけど、何か作る時には俺にも言って欲しい。何が出来る訳じゃないけど、側で見ていたい。」
「そう?ならさ、いつもは今日みたいに早い時間にガンツさんと予定を話し合うんだけど、それに加わればいいと思うよ。ガンツさんもそれでいいよね?」
「ああ、ワシはいいぞ。」
「ありがとうケイン君。じゃ俺は今から教習所に行って来るから。」
そう言い残しジョシュアさんが部屋を出て行く。
「ケイン、体良く追い払ったの。」
「いやだな~ガンツさん、俺がそんなことするヤツだと言うの?」
「ああ、言うな。ふふふ。」
「まあガンツさんは誤魔化せないよね。でも運転手が欲しいと思ったのは事実だよ。昨日みたいにトラクターと軽トラを動かす場合とかね。」
「まあ、彼奴が運転出来る様になるのなら、ワシは助かるがな。じゃ、行くか。」
「もう行くの?」
「ああ、早めに済まして昼迄に帰って来たいしの。」
「分かったよ。じゃ繋げるね。はい、行こうか。」
領都の工房内の自室へと繋ぎ二人で潜って行く。
工房の中に出ると、自室を出てエレベーターで下へと降りる。
「ボビーいるか?」
「あ、親方!引き渡し予定のバイクなら、そこに並べてあります。」
「おう、これだな。ケイン、頼むぞ。」
「うん、いいよ。『収納』っと、終わったよ。」
「すまんな。で、ボビーよ。工房移設の話はどんな感じだ?」
「そうですね、最初は賛成が少数だったんですけど、ケイン君が引っ越しもせずに通勤もここから通える様にしてくれると話したら、全員が賛成となりました。」
「そうなの。じゃ、今から転送ゲートを設置しようか。荷物の受け渡しとかあるから、一階がいいよね。どこにしようか。」
「あ、あのケイン君。いくら何でも今日という訳には…皆んなの予定もあることですし。」
「そうじゃぞ。ケイン、あまり突っ走らないでくれ。ならばボビーよ。予定通りに十八日でいいな。その日には工房内の施設の移動に転送ゲートの設置じゃな。しっかりと案内しといてくれよ。」
「分かりました。では、また。」
「ああ、またな。」
「じゃあね。」
工房を出てガンツさんとお屋敷まで並んで歩くつもりだったが、面倒なのでセバス様に連絡をとり、お屋敷の庭にと思ったが教習所の方にお願いしますと言われたので、近いからいいかとそのまま歩いて行く。
「ここも久しぶりじゃの。ところでセバスのじいさんは…」
するといつの間にか現れたセバス様が「相変わらず人のことをじいさん呼ばわりですか。本当にあなたは…」と言う。
「お久しぶりです。セバス様。」
「ケイン様、お久しぶりですね。今日はバイクの引き渡しということなので、こちらへ案内させていただきました。早速ですが、お見せしていただけますか?」
「じゃあ、出しますね。」と新しいエンジンを載せたモトクロスバイク十台をずらっと並べる。
「これは…少し大きくなりましたか。」
「そう!それに合わせて馬力も上がったから、慣れるまでは注意して欲しいんです。後はブレスレットに収納出来る様にしたいんで、担当が決まったら教えてください。ブレスレットに対応させますので。」
「分かりました。出発前にはご連絡致します。」
「あ、それとセバス様のタブレットを出してもらっていいですか?」
「私のをですか?いいですが…」と少し訝しげな様子だったが、タブレットを渡してきた。
「じゃ、お借りしますね。」と、その場でタブレットを分解し転写可能に改良しセバス様に返す。
「ケイン様、よろしければ何をしたのかご説明をお願いしたいのですが。」
「何でぇじいさんは、そんなことも分からないのか?」
「ガンツ、あなたには聞いていません。」
「ガンツさん、言い過ぎ!じゃ、セバス様説明しますね。タブレットの中の写真を選んで…」
セバス様に転写方法を教えると、セバス様が早速写真を選び手持ちの紙に転写する。
そこには初代セバス車が転写されていた。
「おお、これです。やはり私にはこれが一番です。ケイン様、ありがとうございます。」
「周りの人には当分の間は内密にお願いしますね。デューク様とか、うるさそうなので。」
「分かりました。しばらくの間は私一人で楽しませて頂きます。本当にありがとうございます。」
「ケイン、用が済んだなら帰るぞ。」
「はいはい、分かりました。では、セバス様また出発前に。」
「はい、よろしくお願いしますね。」
セバス様と挨拶を済ませ、ドワーフタウンの工房へと戻る。
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