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ガンツさんと工房に戻ると大型車について相談する。
「ケインの頭の中にはもう、大型車の構想が出来上がってるのかの?」
「そうだね、とりあえずこれを見てもらえるかな。」
そう言ってガンツさんの前に二つの模型を出す。
一つは、マイクロバスと呼ばれる大きさの物、もう一つは路線バスの模型だ。
人数的にはマイクロバスが二十人、路線バスが五十人弱であることも説明する。
「なら、こっちの路線バスを作れば十分じゃないのか?」
「大きくなると取り回しが難しいからね。今回は習熟させる時間もそれほど取れないから、マイクロバスの方でいこうかと考えているんだけど。」
「そう言われれば、そうじゃの。二台作るのなら、ワシとケインで作るんじゃろ?なら、それぞれで作ると言うのはどうじゃ?」
「ガンツさん、今回は早く作ることも大切だから諦めてね。」
「何じゃ、ノリが悪いの。」
「とにかく、工房の人達にも協力してもらうから、お願いね。」
「ああ、伝えとく。」
「じゃあ、今日は帰ろうか。」
「もう帰るのか?作っていかんのか。」
「そんなに言うなら、エンジンだけでも作ってとく?後の工程は下で作らないとダメだしね。」
「よし、さっさと作ろう。」
「何かやる気がすごいね。どうしたの?」
「最近、ホーク号を作ったのも久しぶりじゃったが、その時に物を作る楽しさを再認識しての。やっぱりワシは物を作らないとダメじゃな。」
「なるほどね。」
「何じゃ納得したのか?」
「そりゃあね。俺も似たような物だし。それにガンツさんと作るのは楽しいしね。」
「ふふふ、煽ても何も出んぞ。」
「いいから、手を動かしてね。」
「何じゃ、ノリが悪いのぉ。」
「出来たはいいが、本当にこの大きさが必要なのか。」
「バスには二十人が乗るからね。どうしても力が必要になるから、大型化は避けられないよ。」
「そうか。じゃあ明日はこれを載せる車体の作成じゃな。」
「うん、お願いね。」
「ああ、じゃ帰ろうかの。」
「じゃ、明日ね。」
家に戻ると、父さんがいつもの席で晩酌をしていたので前に座り話しかける。
「父さん、作って欲しい車はどうしたいか決めた?」
「まだだ、まあ待て。今考えているから。」
「そうなの。でもさ、下の子が産まれてからはしばらくは母さんも赤ちゃんも動けないでしょ?冬になると寒くなるし、いつ頃を予定してるの?」
「少なくとも一ヶ月は無理だな。」
「じゃあ、車での移動は考えない方でいいのかな?」
「何でだ!俺が楽しみにしてるのに。」
「だって、長距離は母さん達に負担がかかるよ。そんなに無理させるのは良くないよ。」
「確かにな。」
「だから、少し涼しくなる十月頭くらいに、こっそりゲートで行くのはどう?」
「そのこっそりってのがな~」
「なら、父さんと兄さん達は車で移動して、後で俺達と合流するのは?それなら、父さんも車で行けるし、母さん達は無理しないで済むし。ね、いい考えと思わない?」
「確かにな。一応、それも候補な。他にも考えといてもらえるか。」
「分かったよ。」
「はい、話が終わったら夕食だよ。片付けてね。」
「「は~い。」」
翌朝、工房に入るとガンツさんが唸っていた。
「どうしたの?そんなに唸って。」
「ケインか、イヤなこれを作っても、これより大きなバスを作ってもワシには動かせんのが、ちょっと悔しくてな。」
「そんなこと。」
「そんなこととは言うが、自分で作ったのに動かせないんだぞ。お前は悔しくないのか?」
「別に。」
「何でだ?」
「だって、自分で動かせるのを作ればいいだけじゃん。何がイヤなのさ。」
「あ、それもそうか。」
「そうだよ。それでドワーフ車を作ったんでしょ。忘れたの?」
「そういや、そうだったな。」
「じゃ、その為にも工房の人達の手を借りましょうか。」
「ああ、下に行くか。」
久々にエレベーターで下に降りる。
「何かここに来るのも久しぶりだね。」
「お前はな。」
「とりあえず、ガンツさんは全体指揮をお願いね。」
「ああ、分かった。」
ガンツさんの指揮の元で、フレームが出来上がり車軸部分などの下回りが出来上がっていく。
「早いね。この分なら二、三日もすれば出来上がるんじゃない?」
「まあ、試作としては十分じゃな。」
「それなら、教習コースも早目に用意しなきゃ。」
「そうじゃな。また作るのか?」
「作らないとね。」
「じゃが、運転は出来んじゃろ?」
「そこは、ダンさんにお願いするしかないよ。」
「そうか。試験にはワシも付き合うからな。」
「はいはい、忘れないようにするから、ガンツさんも忘れないでね。」
「忘れるか。」
ある程度の構造は模型で説明しているのと、大半は今まで作った車とほとんどが同じ構造なのであまり苦労することなく作業が進んでいるようだ。
なので、俺は現場を抜けて教習所の横に大型車用のコースを用意することにした。
「でもな~大型車のコースと言っても何を用意すればいいんだ?」
前世の記憶を辿っても大型車の構造は出てきても教習内容は出てこない。
「それもそうか、習ってないし見たこともないからな。まあ全部を大型化して作ってみるしかないか。今回はとりあえずそれでやってみて足りなかったら足せばいいや。じゃ、作りますか。えいっ!」
そこには車の教習コースを大きくしただけの大型車の教習コースが出来ていた。
「ま、これで何とかなるでしょ。よし、戻るか。」
「ケインの頭の中にはもう、大型車の構想が出来上がってるのかの?」
「そうだね、とりあえずこれを見てもらえるかな。」
そう言ってガンツさんの前に二つの模型を出す。
一つは、マイクロバスと呼ばれる大きさの物、もう一つは路線バスの模型だ。
人数的にはマイクロバスが二十人、路線バスが五十人弱であることも説明する。
「なら、こっちの路線バスを作れば十分じゃないのか?」
「大きくなると取り回しが難しいからね。今回は習熟させる時間もそれほど取れないから、マイクロバスの方でいこうかと考えているんだけど。」
「そう言われれば、そうじゃの。二台作るのなら、ワシとケインで作るんじゃろ?なら、それぞれで作ると言うのはどうじゃ?」
「ガンツさん、今回は早く作ることも大切だから諦めてね。」
「何じゃ、ノリが悪いの。」
「とにかく、工房の人達にも協力してもらうから、お願いね。」
「ああ、伝えとく。」
「じゃあ、今日は帰ろうか。」
「もう帰るのか?作っていかんのか。」
「そんなに言うなら、エンジンだけでも作ってとく?後の工程は下で作らないとダメだしね。」
「よし、さっさと作ろう。」
「何かやる気がすごいね。どうしたの?」
「最近、ホーク号を作ったのも久しぶりじゃったが、その時に物を作る楽しさを再認識しての。やっぱりワシは物を作らないとダメじゃな。」
「なるほどね。」
「何じゃ納得したのか?」
「そりゃあね。俺も似たような物だし。それにガンツさんと作るのは楽しいしね。」
「ふふふ、煽ても何も出んぞ。」
「いいから、手を動かしてね。」
「何じゃ、ノリが悪いのぉ。」
「出来たはいいが、本当にこの大きさが必要なのか。」
「バスには二十人が乗るからね。どうしても力が必要になるから、大型化は避けられないよ。」
「そうか。じゃあ明日はこれを載せる車体の作成じゃな。」
「うん、お願いね。」
「ああ、じゃ帰ろうかの。」
「じゃ、明日ね。」
家に戻ると、父さんがいつもの席で晩酌をしていたので前に座り話しかける。
「父さん、作って欲しい車はどうしたいか決めた?」
「まだだ、まあ待て。今考えているから。」
「そうなの。でもさ、下の子が産まれてからはしばらくは母さんも赤ちゃんも動けないでしょ?冬になると寒くなるし、いつ頃を予定してるの?」
「少なくとも一ヶ月は無理だな。」
「じゃあ、車での移動は考えない方でいいのかな?」
「何でだ!俺が楽しみにしてるのに。」
「だって、長距離は母さん達に負担がかかるよ。そんなに無理させるのは良くないよ。」
「確かにな。」
「だから、少し涼しくなる十月頭くらいに、こっそりゲートで行くのはどう?」
「そのこっそりってのがな~」
「なら、父さんと兄さん達は車で移動して、後で俺達と合流するのは?それなら、父さんも車で行けるし、母さん達は無理しないで済むし。ね、いい考えと思わない?」
「確かにな。一応、それも候補な。他にも考えといてもらえるか。」
「分かったよ。」
「はい、話が終わったら夕食だよ。片付けてね。」
「「は~い。」」
翌朝、工房に入るとガンツさんが唸っていた。
「どうしたの?そんなに唸って。」
「ケインか、イヤなこれを作っても、これより大きなバスを作ってもワシには動かせんのが、ちょっと悔しくてな。」
「そんなこと。」
「そんなこととは言うが、自分で作ったのに動かせないんだぞ。お前は悔しくないのか?」
「別に。」
「何でだ?」
「だって、自分で動かせるのを作ればいいだけじゃん。何がイヤなのさ。」
「あ、それもそうか。」
「そうだよ。それでドワーフ車を作ったんでしょ。忘れたの?」
「そういや、そうだったな。」
「じゃ、その為にも工房の人達の手を借りましょうか。」
「ああ、下に行くか。」
久々にエレベーターで下に降りる。
「何かここに来るのも久しぶりだね。」
「お前はな。」
「とりあえず、ガンツさんは全体指揮をお願いね。」
「ああ、分かった。」
ガンツさんの指揮の元で、フレームが出来上がり車軸部分などの下回りが出来上がっていく。
「早いね。この分なら二、三日もすれば出来上がるんじゃない?」
「まあ、試作としては十分じゃな。」
「それなら、教習コースも早目に用意しなきゃ。」
「そうじゃな。また作るのか?」
「作らないとね。」
「じゃが、運転は出来んじゃろ?」
「そこは、ダンさんにお願いするしかないよ。」
「そうか。試験にはワシも付き合うからな。」
「はいはい、忘れないようにするから、ガンツさんも忘れないでね。」
「忘れるか。」
ある程度の構造は模型で説明しているのと、大半は今まで作った車とほとんどが同じ構造なのであまり苦労することなく作業が進んでいるようだ。
なので、俺は現場を抜けて教習所の横に大型車用のコースを用意することにした。
「でもな~大型車のコースと言っても何を用意すればいいんだ?」
前世の記憶を辿っても大型車の構造は出てきても教習内容は出てこない。
「それもそうか、習ってないし見たこともないからな。まあ全部を大型化して作ってみるしかないか。今回はとりあえずそれでやってみて足りなかったら足せばいいや。じゃ、作りますか。えいっ!」
そこには車の教習コースを大きくしただけの大型車の教習コースが出来ていた。
「ま、これで何とかなるでしょ。よし、戻るか。」
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