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◆ドッキリだと思いました
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父さんの店からリーサさんの部屋の前にゲートを繋ぐと、「明日は直接迎えに来るから。」とリーサさんに言う。
「明日は休みにしたと聞いたが?」
「そうだよ。俺とリーサさんは休み。だから、明日は俺とお出かけしない?」
「そ、それは…ま、まさかとは思うが、所謂デートのお誘いと言う事なのか?」
「まさかも何もそのままの意味のお誘いだよ。そうだね、王都で散策して、そのまま一泊とかしてみるのもいいかもね。だって、ゲートでまた戻って来るのも興醒めだしね。それにたまには外に泊まるのもいいかと思ってさ。どう思う?」
「デ、デートの誘いだけでも驚きなのに。まさかのお泊まりデートのお誘いとはな…そうか、分かったぞ。お前は…いや、貴様はケインではないな?ケインがそんな事を言うはずがない!誰だ?言え!私を謀ろうなどと企てる者は、誰だ?」
「え~と、リーサさん?暴走が始まっているのかな?まだ、引き返せるから、ね?ほら、こっちに戻って来なよ、怖くないからさ。ほら、おいで。」
「いや、騙されないぞ!いつものケインなら、こうなる前にハリセンで頭を叩かれるハズだ。そうだ、だからやっぱりお前は偽物なんだ~」
『スパパパ~ン』
「どう、お望みのハリセンだけど、これで信じられるかな?」
「…痛い。グスッ、叩かれたところが痛い…これは夢じゃないのか?じゃあデートのお誘いも本当なのか?」
「だから、さっきからそう言っているでしょ。」
「ならば、お泊まりデートのお誘いもそうなのか!」
「(まだ部屋の前なんだけどな~)そうだよ、ただ泊まるだけで何もないからね。」
「…そうか、だがそれも男の常套手段で『何もしないから』とか『トイレ借りるだけだから』とか言って、そういう風に傾れ込むと聞いたことがあるぞ。」
「まあ俺の場合はそういうのは、ないからね。」
「『先っぽだけでもいいから』と言うのも聞いたことがあるが。」
「…リーサさん、実体験なの?」
「そんな訳あるか!自慢じゃないが、今までお付き合いしたことは一度もない!」
「なら、お友達を選んだ方がいいかもね。じゃ明日十時くらいに来るから。」
「あ、ああ、遅れないようにこの場で待っていよう。」
「何言ってんの!ちゃんと部屋に入って、飯食ってベッドで寝るんだよ。分かった?」
「ああ、ケインがそう言うなら、そうしよう。」
「俺が言うまでもなく、そうしてよ…」
「すまん、少し舞い上がっているようだ。明日までには落ち着くはずだ。」
「じゃ、いいね?俺は帰るからね。ちゃんと寝るんだよ。」
「分かった。明日、待っているから。」
舞い上がっているリーサさんを放置し、家に帰る。
家に帰り、手洗いうがいを済ませソファの定位置に座る。
「ケイン、聞いたぞ。何やら母さんと手を組んで、始めるようだな。」
「父さん、言い方。別に手を組むんじゃなくて『お願い』しただけだから。」
「ああ、聞いた。『ファスナー』を使って、作業着とかズボンを作るんだって言ってたな。」
「そう、作業着もそうだけど、ズボンは父さん達も喜ぶと思うよ。ただね、小さい子には慣れるまで大変かなと思っているんだ。」
「ん?それはまた、どうして?」
「だってさ、用を足すためにズボンのファスナーを下ろすよね?」
「まあ、そうだな。」
「終わったら、上げるよね?」
「そりゃ、そうしないと丸見えだからな。」
「その時にね、小さい子だとナニの先を挟む場合があると思うんだ。(俺も前世でやったからな。)」
「ナニってあのナニか?うわっそりゃ痛そうだ。」
「でしょ?だから、その辺もお店の方で、売る時に注意してもらえたらなと思ってるんだ。」
「う~ん、話はわかるがどうやって?紙にその『ナニ』が挟まれるのを描いて貼るのも一つの手段だが、父さんの店では遠慮したいな。それにその文言もはっきり言えないってなると、店員が直接言うしかないぞ。」
「ダメか。でもさ、誰かが痛い思いをして触れ回ると『不良品』扱いされちゃうと思うんだよね。その前にどうにかしたいんだけどね。」
「う~ん、どうしたものか…」
「あ!あのさ、ドワーフタウンで保育所を開いたんだけど、そこでさモニターとしてファスナー付きの短パンとかを無償提供して履いて貰えばいいんじゃないかな。」
「何だ、その『保育所』ってのは?」
父さんに保育所の事を大まかに説明し、アンジェさんも関わっていることを話す。
「そうか、その保育所なら用を足す時には、誰か付き添うだろうから、何かあっても対処出来るって事なんだな。そして店の宣伝にもなると。いいな。よし、のった!」
「じゃ、頼むね。」
「ああ、任せろ。」
「相変わらずケインは物を作るだけじゃなく、売り方まで考えてくるね。」
「不幸な事故で売れなくなるのを止めたいだけだから。」
「ぷっ『不幸な事故』って、まあ確かに『ナニ』の先っちょを挟むのは痛いだろうしな。」
「サム兄さん、笑っているけど兄さんだって事故に遭う可能性もあるんだからね。」
「な、何を言っているのかな?ケイン君。私には挟むべき先っちょなんてものは、ないんだよ。」
「ぷっ。」
「ク、クリス何を笑っているのかな?」
「い、いや兄さんも事故に遭う可能性は確かにあるよねって思い出してね。ぷっ。」
「あ、あれはプールに浸かって縮こまっていたから、そうなっていただけだ。今はそんなことはないぞ!って何を言わせるんだ。よし、そんなに疑うなら、ここで見せてやる!」
「はいはい、サムはさっさとしまわないと、伸びちゃうよ。ほらほら、ここでそんな情けないモノは早く引っ込めてちょうだいね。ほら、片付けて手伝う!」
「「「はい。」」」「誰も信じれくれない…」
「で、ケインはお父さんに話があるんじゃないの?」
「話?今したこと?」
「うふふ、違うわよ。昼間の話。」
「…それは後でするから。」
「うふふ、そうね皆んなの前じゃ恥ずかしいか。はい、先に食べちゃいましょう。」
「「「何の話だ?」」」
「父さんには後で俺から話すね。」
「「え~」」
「はい、お終い。さっさと食べなさい。」
「「「「は~い。」」」」
夕食を食べ終わり、兄ズを風呂に追いやると父さん達に話を切り出す。
「父さん、明日明後日はリーサさんと一緒に王都に行って一泊してから、帰ってくるから。」
「………」
「あら、いきなりね。」
「ケイン、それはどう言うことだ?怒らないから、ちゃんと話してみなさい。」
父さんに正直にリーサさんの今の状態を話し、少しでも緩和する為に二日間だけでも一緒に過ごすことにしたと、ただ一泊はするが手を出すことはないからとも。
「何だ、少しがっかりね。」
「「母さん!」」
「でもね、ケインが悪いとは言わないけどね。リーサさんの事を考えるとちょっと応援したくもなるじゃない。まあ自分より年上のお嫁さんだけどね。」
「それは俺もそうだが、ケインをそんなに急いで成長させなくても。俺は母さんと違って、そう思っているんだけどな。なあ、ケインはそのままの早さで成長してくれればいいからな。」
「父さん、母さん、ありがとう。ごめんね、色々と面倒事ばかりで。」
「まあ、それも子供の内だけだし、それも含めて親の特権だ。気にするな。それにお前の面倒事は他の二人とは違い過ぎて、驚かされてばっかりだけどな。でも、実際それも楽しいと思う。」
「そうね、色々あるけど楽しいわね。今度生まれてくる子はどんな風に育つのかしらね。うふふ。」
母さんが大きく張り出したお腹をさすりながら、そんな事を言う。
「話は分かったから、思いっ切り楽しんで来なさい。お土産は期待しないが、あってもいいんだぞ。特に夜に飲んで楽しめる物とかな。」
「そうよ、楽しんできなさい。お買い物とかいいと思うわよ。そうね、そろそろ季節の変わり目だから、何かいい出物があると思うわ。期待してるわね。」
「はいはい、分かりました。じゃ風呂入って寝るね。」
「ああ、おやすみ。」
「おやすみなさい。」
兄ズの後に風呂に入り、明日の身支度を済ませ布団に入る。
翌朝、起きるとにやけ顔の兄ズ。
父さんを見ると顔を背け、目も合わせてくれない。
どう言う事なのかと、母さんを見ると「しょうがないでしょ。」の一言で済まされた。
「『しょうがない。』の一言で済ませないでよ、もう。」
「まあ、家の中で内緒事なんて無理だよ。」
「そうかも知れないけど、そっとしておくのも優しさだよ。」
「うん、分かった。今度からはそうしよう。な?皆んなもいいな。」
「「「は~い。」」」
「胡散臭い。」
「「「「おいおい!」」」」
「明日は休みにしたと聞いたが?」
「そうだよ。俺とリーサさんは休み。だから、明日は俺とお出かけしない?」
「そ、それは…ま、まさかとは思うが、所謂デートのお誘いと言う事なのか?」
「まさかも何もそのままの意味のお誘いだよ。そうだね、王都で散策して、そのまま一泊とかしてみるのもいいかもね。だって、ゲートでまた戻って来るのも興醒めだしね。それにたまには外に泊まるのもいいかと思ってさ。どう思う?」
「デ、デートの誘いだけでも驚きなのに。まさかのお泊まりデートのお誘いとはな…そうか、分かったぞ。お前は…いや、貴様はケインではないな?ケインがそんな事を言うはずがない!誰だ?言え!私を謀ろうなどと企てる者は、誰だ?」
「え~と、リーサさん?暴走が始まっているのかな?まだ、引き返せるから、ね?ほら、こっちに戻って来なよ、怖くないからさ。ほら、おいで。」
「いや、騙されないぞ!いつものケインなら、こうなる前にハリセンで頭を叩かれるハズだ。そうだ、だからやっぱりお前は偽物なんだ~」
『スパパパ~ン』
「どう、お望みのハリセンだけど、これで信じられるかな?」
「…痛い。グスッ、叩かれたところが痛い…これは夢じゃないのか?じゃあデートのお誘いも本当なのか?」
「だから、さっきからそう言っているでしょ。」
「ならば、お泊まりデートのお誘いもそうなのか!」
「(まだ部屋の前なんだけどな~)そうだよ、ただ泊まるだけで何もないからね。」
「…そうか、だがそれも男の常套手段で『何もしないから』とか『トイレ借りるだけだから』とか言って、そういう風に傾れ込むと聞いたことがあるぞ。」
「まあ俺の場合はそういうのは、ないからね。」
「『先っぽだけでもいいから』と言うのも聞いたことがあるが。」
「…リーサさん、実体験なの?」
「そんな訳あるか!自慢じゃないが、今までお付き合いしたことは一度もない!」
「なら、お友達を選んだ方がいいかもね。じゃ明日十時くらいに来るから。」
「あ、ああ、遅れないようにこの場で待っていよう。」
「何言ってんの!ちゃんと部屋に入って、飯食ってベッドで寝るんだよ。分かった?」
「ああ、ケインがそう言うなら、そうしよう。」
「俺が言うまでもなく、そうしてよ…」
「すまん、少し舞い上がっているようだ。明日までには落ち着くはずだ。」
「じゃ、いいね?俺は帰るからね。ちゃんと寝るんだよ。」
「分かった。明日、待っているから。」
舞い上がっているリーサさんを放置し、家に帰る。
家に帰り、手洗いうがいを済ませソファの定位置に座る。
「ケイン、聞いたぞ。何やら母さんと手を組んで、始めるようだな。」
「父さん、言い方。別に手を組むんじゃなくて『お願い』しただけだから。」
「ああ、聞いた。『ファスナー』を使って、作業着とかズボンを作るんだって言ってたな。」
「そう、作業着もそうだけど、ズボンは父さん達も喜ぶと思うよ。ただね、小さい子には慣れるまで大変かなと思っているんだ。」
「ん?それはまた、どうして?」
「だってさ、用を足すためにズボンのファスナーを下ろすよね?」
「まあ、そうだな。」
「終わったら、上げるよね?」
「そりゃ、そうしないと丸見えだからな。」
「その時にね、小さい子だとナニの先を挟む場合があると思うんだ。(俺も前世でやったからな。)」
「ナニってあのナニか?うわっそりゃ痛そうだ。」
「でしょ?だから、その辺もお店の方で、売る時に注意してもらえたらなと思ってるんだ。」
「う~ん、話はわかるがどうやって?紙にその『ナニ』が挟まれるのを描いて貼るのも一つの手段だが、父さんの店では遠慮したいな。それにその文言もはっきり言えないってなると、店員が直接言うしかないぞ。」
「ダメか。でもさ、誰かが痛い思いをして触れ回ると『不良品』扱いされちゃうと思うんだよね。その前にどうにかしたいんだけどね。」
「う~ん、どうしたものか…」
「あ!あのさ、ドワーフタウンで保育所を開いたんだけど、そこでさモニターとしてファスナー付きの短パンとかを無償提供して履いて貰えばいいんじゃないかな。」
「何だ、その『保育所』ってのは?」
父さんに保育所の事を大まかに説明し、アンジェさんも関わっていることを話す。
「そうか、その保育所なら用を足す時には、誰か付き添うだろうから、何かあっても対処出来るって事なんだな。そして店の宣伝にもなると。いいな。よし、のった!」
「じゃ、頼むね。」
「ああ、任せろ。」
「相変わらずケインは物を作るだけじゃなく、売り方まで考えてくるね。」
「不幸な事故で売れなくなるのを止めたいだけだから。」
「ぷっ『不幸な事故』って、まあ確かに『ナニ』の先っちょを挟むのは痛いだろうしな。」
「サム兄さん、笑っているけど兄さんだって事故に遭う可能性もあるんだからね。」
「な、何を言っているのかな?ケイン君。私には挟むべき先っちょなんてものは、ないんだよ。」
「ぷっ。」
「ク、クリス何を笑っているのかな?」
「い、いや兄さんも事故に遭う可能性は確かにあるよねって思い出してね。ぷっ。」
「あ、あれはプールに浸かって縮こまっていたから、そうなっていただけだ。今はそんなことはないぞ!って何を言わせるんだ。よし、そんなに疑うなら、ここで見せてやる!」
「はいはい、サムはさっさとしまわないと、伸びちゃうよ。ほらほら、ここでそんな情けないモノは早く引っ込めてちょうだいね。ほら、片付けて手伝う!」
「「「はい。」」」「誰も信じれくれない…」
「で、ケインはお父さんに話があるんじゃないの?」
「話?今したこと?」
「うふふ、違うわよ。昼間の話。」
「…それは後でするから。」
「うふふ、そうね皆んなの前じゃ恥ずかしいか。はい、先に食べちゃいましょう。」
「「「何の話だ?」」」
「父さんには後で俺から話すね。」
「「え~」」
「はい、お終い。さっさと食べなさい。」
「「「「は~い。」」」」
夕食を食べ終わり、兄ズを風呂に追いやると父さん達に話を切り出す。
「父さん、明日明後日はリーサさんと一緒に王都に行って一泊してから、帰ってくるから。」
「………」
「あら、いきなりね。」
「ケイン、それはどう言うことだ?怒らないから、ちゃんと話してみなさい。」
父さんに正直にリーサさんの今の状態を話し、少しでも緩和する為に二日間だけでも一緒に過ごすことにしたと、ただ一泊はするが手を出すことはないからとも。
「何だ、少しがっかりね。」
「「母さん!」」
「でもね、ケインが悪いとは言わないけどね。リーサさんの事を考えるとちょっと応援したくもなるじゃない。まあ自分より年上のお嫁さんだけどね。」
「それは俺もそうだが、ケインをそんなに急いで成長させなくても。俺は母さんと違って、そう思っているんだけどな。なあ、ケインはそのままの早さで成長してくれればいいからな。」
「父さん、母さん、ありがとう。ごめんね、色々と面倒事ばかりで。」
「まあ、それも子供の内だけだし、それも含めて親の特権だ。気にするな。それにお前の面倒事は他の二人とは違い過ぎて、驚かされてばっかりだけどな。でも、実際それも楽しいと思う。」
「そうね、色々あるけど楽しいわね。今度生まれてくる子はどんな風に育つのかしらね。うふふ。」
母さんが大きく張り出したお腹をさすりながら、そんな事を言う。
「話は分かったから、思いっ切り楽しんで来なさい。お土産は期待しないが、あってもいいんだぞ。特に夜に飲んで楽しめる物とかな。」
「そうよ、楽しんできなさい。お買い物とかいいと思うわよ。そうね、そろそろ季節の変わり目だから、何かいい出物があると思うわ。期待してるわね。」
「はいはい、分かりました。じゃ風呂入って寝るね。」
「ああ、おやすみ。」
「おやすみなさい。」
兄ズの後に風呂に入り、明日の身支度を済ませ布団に入る。
翌朝、起きるとにやけ顔の兄ズ。
父さんを見ると顔を背け、目も合わせてくれない。
どう言う事なのかと、母さんを見ると「しょうがないでしょ。」の一言で済まされた。
「『しょうがない。』の一言で済ませないでよ、もう。」
「まあ、家の中で内緒事なんて無理だよ。」
「そうかも知れないけど、そっとしておくのも優しさだよ。」
「うん、分かった。今度からはそうしよう。な?皆んなもいいな。」
「「「は~い。」」」
「胡散臭い。」
「「「「おいおい!」」」」
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