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◆魚は美味しくいただきました
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翌朝、朝一ミーティングで工房の自室に入るとガンツさんがいるのは当たり前なんだけど、ガンボさんもいた。
「おはようございます。ガンボさんはどうしてここへ?」
「おはようケイン。いやな昨日のお前達の行動は危なっかしい。しばらくは着いて回る。(忘れられんようにな)」
「そうなの暇なんだね~」
「ヒマじゃない!お前達の暴走を抑えるのがワシの役目じゃ!」
「暴走?何のこと?」
「まさかの「無自覚じゃよ」」
「何じゃガンツは分かっていて、止めなかったのか?」
「まあ暴走言うてもあいつならやり直しは出来るしの。」
「それで許しているのか。は~昔のお前なら怒るところだろうが。」
「まあ、ワシも丸くなったと言うことじゃろ。」
「はぁ、そういうことにしとくか。」
「それで、ケイン。今日は昨日の続きじゃろ?まずは何をするんじゃ?」
「まずはボートと船外機を三つだね。」
「じゃ、早速作ろうか。工作室借りるぞ。ほらガンボも手伝う。時間がないんじゃ。」
「おう分かったわ。」
「じゃ、リーサさんお茶でも飲んで待ってましょうか。」
「ああ。」
十時近くになったので、サイカ村にゲートを繋いで潜っていくとティーダさんと何人かが揉めていた。
「おはよう、ティーダさん。どうしたの?」
「あ、ケイン。いいところに。」
「お前か!ティーダを唆したのは!」
「えっと?どう言うことかな。ベッキーさん、はいいや「ちょっ!」アルフさん説明を頼んでも?」
「ほら、ベッキーは落ち着いて。ケイン、原因はお前だよ。お前の提案に乗ろうとして他の奴らの説得中なんだよ。」
「なんだそんなこと。ならそんなことしている暇はないから、さっさとやめてくれないかな?」
するとそれを聞いたその他大勢が一斉にこっちを見た。
「お前、『そんなこと』と今言ったのか?」
「うん、言ったね。ほら、さっさとこっちに来てよ。説明するからさ。ティーダさんもいつまでそんなことやってるのさ。ほら、早く。」
「あ、ああ悪い。ほらお前らも行くぞ。聞けばわかるから。それと何があっても驚くなよ。いいな、言ったからな。」
「何だよ、脅すのかよ。お前らしくもないな。」
「はい、集まりましたか?後ろからは見えますか?」
「全く何をやろうって言うんだ。」
「じゃ、説明しますね。っとその前に忘れてたボードカモ~ンと。」
ケインの横にホワイトボードが現れると、サイカ村の人がぽか~んとなる。
「あ~だから、『驚くな』と忠告したのに。ほら、お前ら『パンパン』」
ティーダが手を叩くと一気に覚醒する。
「あれ今、目の前に一瞬で出て来たぞ。」「ああ、俺も見た。」「だな。」
「はい、話を続けてもいいですか?後ろまで聞こえていますか?」
「構わない。続けてくれ。」とティーダが先を促す。
「まず投網では捕まえる魚の量はわずかです。この漁獲量を大幅に変えるために幾つかの方法を提案しますので、どれがこの村に合っているかを皆さんで検証して下さいね。」
「何だよ、結局は放置かよ。」
「黙って聞け!」
「…すまん。」
「じゃ、続けますね。まず方法として『地引網』『巻網』『敷網』とあります。まずは『地引網』から、いいですか。まずは一隻の船で沖に出て…」
続けて漁の方法を説明し終わり、サイカ村の人を見ると腕を組んで考えている人や隣の人と話し合っている人と誰もがこの村のことを真剣に考えているようだ。
「ちょっと、いいか?」
「どうぞ。」
「なあ、お前の説明してくれたやり方だと全部、沖に出る必要があるんだけどよ。ここには見た通り小舟しかないし、仮にたくさん獲れても保管する道具もなければ、場所もない。それはどうするんだ?」
ティーダさんを見るとすまなそうにこちらに頭を下げている。
どうやら、説明をする前に揉め事に発展したみたいだ。
「まずは一つずつ試してみましょうか。ティーダさん、アルフさんお願いね。」
ボートに乗せ、地引網を沖まで持っていってもらい、こっちに戻って来る。
「おい、あの舟は何だ。沖まで出たと思ったら、もう戻って来たぞ。」
「はい、今はいいから。このロープを持って。そっちもいい?」
「「ああ、いいぞ。」」ジイ様達の返事があったので、掛け声と共に地引網を引き上げる。
しばらくして浜に上がって来た地引網の中にはいろんな魚がぴちぴちと跳ねていた。
「ほら、ティーダさん達ぼうっとしてないで、仕分けする。まずは魚とその他で。魚は食べられる種類と食べられないのに分けて。はい動く!」
「あ、ああ皆んな聞いたな。ほら分けるぞ。」
皆んなの前に大きめのバケツを用意し放り込んでもらう。
「ケイン、分けたぞ。こっちが可食で、こっちがダメなやつ。それと貝とかだな。」
「へえ結構獲れたね。いつもこんな感じなの?」
「いや、いつも以上だな。正直驚いた。」
「そうなの、じゃこれなら出来そう?」
「ああ、やっていけそうだ。」
「そう、なら他のも試そうか。」
「ああ。だがその前にこの魚はどうするんだ?」
「ああ、それなら預かるよ。ほいっと。」
「…気楽だな。」
「何か言った?」
「いや、いい。行こうか。」
その後、残りの方法も試してもらいどれもまずまずの成果を得られた。
「じゃ、とりあえずはしばらく試してみて、サイカ村に合った方法を探してね。っとその前に魚を出して、どこかに保存しないと。」
「ま、待ってくれ。今ここで魚を出されても保管場所がない。だからそれは持って行ってくれ。」
「それはいいけど、保管場所がないのは困るよね。」
「ケイン、いつもの様に作ればよかろう。」
「ここに作るのはデューク様との協定違反にならない?」
「そうか、河を渡っているからの。う~む。」
「なあ、俺らをそっちに住ませてもらう訳にはいかないのか?」
「え?移住ってこと。それは構わないけど、ガンツさん家は足りる?」
「集合住宅なら多少は空いているぞ。ここは見たところ十世帯くらいか。ならいけるな。」
「だって。じゃもう港は再検討と言うことで漁港にしちゃおうか。」
「また思い付きで突っ走る。いいから止まれ。」
「でも、ガンボさん必要な施設だよ。」
「それは分かる。だが、いきなりこの村を無人にすることも無理じゃろ。それにここに残りたいと思う人もいるかもしれんじゃろ。」
「「「移住できるのか!」」」
「…いないみたいじゃな。」
「じゃ、ティーダさんアルフさんでデューク様のところに行って説明してくるから、他の人は引っ越し準備ね。ほいっ」
その場にリヤカーを世帯分出して、荷物を載せるように伝える。
その前に腹ごしらえと簡単なバーベキューセットを用意して、獲った魚や保管している肉や野菜をだし捌いて切って網で焼いて皆んなで食べるが、ティーダさんとアルフさんだけは食が進んでいない。
「どうしたの?」と聞くと「だって領主様に会うんだろ?お前よくそんな平気でいられるな。」
そんな風に言われると困るけど、今更緊張なんて出来ないし何て言うべきかな。
「ガハハ、今更ケインに何を言うんだ。こいつが怖いのはほらそこの「ガンツ何が怖いと?」…何だったかな~ジジイは忘れっぽくての~」
「おはようございます。ガンボさんはどうしてここへ?」
「おはようケイン。いやな昨日のお前達の行動は危なっかしい。しばらくは着いて回る。(忘れられんようにな)」
「そうなの暇なんだね~」
「ヒマじゃない!お前達の暴走を抑えるのがワシの役目じゃ!」
「暴走?何のこと?」
「まさかの「無自覚じゃよ」」
「何じゃガンツは分かっていて、止めなかったのか?」
「まあ暴走言うてもあいつならやり直しは出来るしの。」
「それで許しているのか。は~昔のお前なら怒るところだろうが。」
「まあ、ワシも丸くなったと言うことじゃろ。」
「はぁ、そういうことにしとくか。」
「それで、ケイン。今日は昨日の続きじゃろ?まずは何をするんじゃ?」
「まずはボートと船外機を三つだね。」
「じゃ、早速作ろうか。工作室借りるぞ。ほらガンボも手伝う。時間がないんじゃ。」
「おう分かったわ。」
「じゃ、リーサさんお茶でも飲んで待ってましょうか。」
「ああ。」
十時近くになったので、サイカ村にゲートを繋いで潜っていくとティーダさんと何人かが揉めていた。
「おはよう、ティーダさん。どうしたの?」
「あ、ケイン。いいところに。」
「お前か!ティーダを唆したのは!」
「えっと?どう言うことかな。ベッキーさん、はいいや「ちょっ!」アルフさん説明を頼んでも?」
「ほら、ベッキーは落ち着いて。ケイン、原因はお前だよ。お前の提案に乗ろうとして他の奴らの説得中なんだよ。」
「なんだそんなこと。ならそんなことしている暇はないから、さっさとやめてくれないかな?」
するとそれを聞いたその他大勢が一斉にこっちを見た。
「お前、『そんなこと』と今言ったのか?」
「うん、言ったね。ほら、さっさとこっちに来てよ。説明するからさ。ティーダさんもいつまでそんなことやってるのさ。ほら、早く。」
「あ、ああ悪い。ほらお前らも行くぞ。聞けばわかるから。それと何があっても驚くなよ。いいな、言ったからな。」
「何だよ、脅すのかよ。お前らしくもないな。」
「はい、集まりましたか?後ろからは見えますか?」
「全く何をやろうって言うんだ。」
「じゃ、説明しますね。っとその前に忘れてたボードカモ~ンと。」
ケインの横にホワイトボードが現れると、サイカ村の人がぽか~んとなる。
「あ~だから、『驚くな』と忠告したのに。ほら、お前ら『パンパン』」
ティーダが手を叩くと一気に覚醒する。
「あれ今、目の前に一瞬で出て来たぞ。」「ああ、俺も見た。」「だな。」
「はい、話を続けてもいいですか?後ろまで聞こえていますか?」
「構わない。続けてくれ。」とティーダが先を促す。
「まず投網では捕まえる魚の量はわずかです。この漁獲量を大幅に変えるために幾つかの方法を提案しますので、どれがこの村に合っているかを皆さんで検証して下さいね。」
「何だよ、結局は放置かよ。」
「黙って聞け!」
「…すまん。」
「じゃ、続けますね。まず方法として『地引網』『巻網』『敷網』とあります。まずは『地引網』から、いいですか。まずは一隻の船で沖に出て…」
続けて漁の方法を説明し終わり、サイカ村の人を見ると腕を組んで考えている人や隣の人と話し合っている人と誰もがこの村のことを真剣に考えているようだ。
「ちょっと、いいか?」
「どうぞ。」
「なあ、お前の説明してくれたやり方だと全部、沖に出る必要があるんだけどよ。ここには見た通り小舟しかないし、仮にたくさん獲れても保管する道具もなければ、場所もない。それはどうするんだ?」
ティーダさんを見るとすまなそうにこちらに頭を下げている。
どうやら、説明をする前に揉め事に発展したみたいだ。
「まずは一つずつ試してみましょうか。ティーダさん、アルフさんお願いね。」
ボートに乗せ、地引網を沖まで持っていってもらい、こっちに戻って来る。
「おい、あの舟は何だ。沖まで出たと思ったら、もう戻って来たぞ。」
「はい、今はいいから。このロープを持って。そっちもいい?」
「「ああ、いいぞ。」」ジイ様達の返事があったので、掛け声と共に地引網を引き上げる。
しばらくして浜に上がって来た地引網の中にはいろんな魚がぴちぴちと跳ねていた。
「ほら、ティーダさん達ぼうっとしてないで、仕分けする。まずは魚とその他で。魚は食べられる種類と食べられないのに分けて。はい動く!」
「あ、ああ皆んな聞いたな。ほら分けるぞ。」
皆んなの前に大きめのバケツを用意し放り込んでもらう。
「ケイン、分けたぞ。こっちが可食で、こっちがダメなやつ。それと貝とかだな。」
「へえ結構獲れたね。いつもこんな感じなの?」
「いや、いつも以上だな。正直驚いた。」
「そうなの、じゃこれなら出来そう?」
「ああ、やっていけそうだ。」
「そう、なら他のも試そうか。」
「ああ。だがその前にこの魚はどうするんだ?」
「ああ、それなら預かるよ。ほいっと。」
「…気楽だな。」
「何か言った?」
「いや、いい。行こうか。」
その後、残りの方法も試してもらいどれもまずまずの成果を得られた。
「じゃ、とりあえずはしばらく試してみて、サイカ村に合った方法を探してね。っとその前に魚を出して、どこかに保存しないと。」
「ま、待ってくれ。今ここで魚を出されても保管場所がない。だからそれは持って行ってくれ。」
「それはいいけど、保管場所がないのは困るよね。」
「ケイン、いつもの様に作ればよかろう。」
「ここに作るのはデューク様との協定違反にならない?」
「そうか、河を渡っているからの。う~む。」
「なあ、俺らをそっちに住ませてもらう訳にはいかないのか?」
「え?移住ってこと。それは構わないけど、ガンツさん家は足りる?」
「集合住宅なら多少は空いているぞ。ここは見たところ十世帯くらいか。ならいけるな。」
「だって。じゃもう港は再検討と言うことで漁港にしちゃおうか。」
「また思い付きで突っ走る。いいから止まれ。」
「でも、ガンボさん必要な施設だよ。」
「それは分かる。だが、いきなりこの村を無人にすることも無理じゃろ。それにここに残りたいと思う人もいるかもしれんじゃろ。」
「「「移住できるのか!」」」
「…いないみたいじゃな。」
「じゃ、ティーダさんアルフさんでデューク様のところに行って説明してくるから、他の人は引っ越し準備ね。ほいっ」
その場にリヤカーを世帯分出して、荷物を載せるように伝える。
その前に腹ごしらえと簡単なバーベキューセットを用意して、獲った魚や保管している肉や野菜をだし捌いて切って網で焼いて皆んなで食べるが、ティーダさんとアルフさんだけは食が進んでいない。
「どうしたの?」と聞くと「だって領主様に会うんだろ?お前よくそんな平気でいられるな。」
そんな風に言われると困るけど、今更緊張なんて出来ないし何て言うべきかな。
「ガハハ、今更ケインに何を言うんだ。こいつが怖いのはほらそこの「ガンツ何が怖いと?」…何だったかな~ジジイは忘れっぽくての~」
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