181 / 185
第3章 ただいま、放浪中
第56話 多分、同じ歳なのに
しおりを挟む
「じゃ、改めて……君は海エルフのベネ……で、いいんだよね?」
「うん……じゃってのが気になりますが……それでいいです」
「分かった。じゃ、改めてよろしく」
「また、じゃって……まあ、いいけど……よろしく」
「じゃ、聞くけどさ。そんなに泣くほどここから出たいの?」
「ま~た、じゃ……ふぅ~好きな場所に自由に行けるあんた達には分からないわよ!」
「ま、そうだよね」
「ん~私は思わなかったので、なんとも……」
「俺もだな」
「妾は……諦めたのじゃ」
「え?」
見た目はリーアさんの色違いだが、着ている服というか様相は生地が薄めの麻っぽい半袖のシャツに腰蓑の様なゴワゴワした感触っぽい膝上のスカートいう格好のベネに対し思わずダークエルフと口から出てしまった俺は悪くないはずだと思うが、泣かせてしまったのは事実なので、そこは謝り頭を下げる。
そして改めてベネに泣くほどここから出たいのかと問えば、好きに動ける俺達に自分の気持ちは分からないと言われ、それもそうだと肯定すればリーアさん、ガルちゃん、ルリは出たいと思わなかったと言えばベネが驚く。
「ウソでしょ! だって……」
「まあ、私の場合は出ようと思わなかったのでなんとも言えないですが、ここだとそう思う気持ちもなんとなくは理解出来る様な気がします」
「様はアレだろ? ここは海に面しているから、他所から色んなモノが流れ着いてソレに興味を持って出たいと思ったんじゃねえか?」
「なるほどの。妾達の場所とはまた違う趣きがあるのじゃな」
「そう! 分かってくれますか! お姉さま方!」
「「「え?」」」
リーアさん達が外の世界に対し興味を持ってなかったり、出ることを諦めたと聞き自分の耳を疑ったベネに対しリーアさんがベネの気持ちを分からないでもないと言えば、ガルちゃんがそれを後押しするかの様に説明し、ルリもまたそれを理解するとベネは三人の守人に対し嬉しそうにお姉さまと三人を呼べば、呼ばれた三人は一瞬ひいた顔をする。
「えっと、ベネ。その……お姉さまと言うのは……」
「はい、なんでしょうか。お姉さま!」
「いえ、ですから……」
「リーア、こういうのはガツンとちゃんと言わねえと分からないぞ。ベネ、いいか」
「はい、ガル姉さん!」
「だからよ、その……ん? ちょっと待て! なんで俺は『お姉さま』じゃなく『ガル姉さん』なんだ?」
「え、ダメでしたか?」
「いや、ダメって言うかよ……あぁ~もう、パス!」
「ふん! 大方ガサツだからじゃろうて。のぉ」
「そうなのよ、ルリちゃん」
「は?」
「ぷはっ! なんだよ、お前はちゃん付けかよ!」
「笑うでない! これは何かの間違いなのじゃ! な、そうじゃろ?」
「え? 何が間違いなの? だって、ルリちゃんはルリちゃんでしょ?」
「くくく……そうだな。お前の言う通り何も間違っちゃいねえよ。なあ、ルリ」
「ぐぬぬ……」
「で、ガツンと言って下さるんじゃなかったんですか?」
リーアさんがベネからお姉さまと呼ばれた真意を問おうとして、ベネからキラキラした目で「なんでしょうか。お姉さま」と言われ何も言えなくなったところで、ガルちゃんが横から俺に任せろと交代を申し出れば、今度はガルちゃんに対しガル姉さんと呼ぶ。
ガルちゃんは自分達を姉扱いするのはなんでだと聞きたかったが、リーアさんがお姉さんなのに対し自分はなんで姉さんなのかと引っ掛かる。
ガルちゃんはそれを問い質そうとするが、何がダメなのかとベネに言われれば何も言い返せなくなりお手上げだと両手を挙げ肩を竦めて見せれば、ルリが交代じゃと替わるがちゃん付けで呼ばれガルちゃんに笑われてしまう。
そして二人が何も言い返さなくなったところでリーアさんにガツンと言わないんですかと言われたところで、話を戻す。
「おっと、そうだった。あのよ、言わなくても分かると思うが、俺達は同い歳だろ」
「はい!」
「分かってんならよぉ、なんで俺達をお姉さまと呼ぶんだ?」
「え? お姉さまではなくガル姉さんと呼んでますけど?」
「確かにな……って、そうじゃねぇ! いや、確かにリーアがお姉さまで俺が姉さんなのも気になっているが、俺が聞きたいのはそこじゃねえんだよ!」
「ん? では、何でしょうか?」
「だからよ、俺とお前は同い歳だろ?」
「はい、多分そうだと思います」
「だろ? じゃ、姉さんと呼ぶのは変だろ」
「そうですか? ウチは気にしませんよ」
「俺が気にするんだよ!」
「でも……」
「ガルちゃん、もういいでしょう」
「リーア、お前いいのかよ」
「ええ。それに同じ歳と言いましても誰もそれを証明出来ないでしょ」
「そりゃ、そうだけどよ……」
「さすがです! お姉さま!」
「……直に慣れるでしょう。それまでの我慢です」
「まあな。リーアがいいならいいけどよ。問題は……」
「なんで妾がルリちゃんなのじゃ!」
「うん……じゃってのが気になりますが……それでいいです」
「分かった。じゃ、改めてよろしく」
「また、じゃって……まあ、いいけど……よろしく」
「じゃ、聞くけどさ。そんなに泣くほどここから出たいの?」
「ま~た、じゃ……ふぅ~好きな場所に自由に行けるあんた達には分からないわよ!」
「ま、そうだよね」
「ん~私は思わなかったので、なんとも……」
「俺もだな」
「妾は……諦めたのじゃ」
「え?」
見た目はリーアさんの色違いだが、着ている服というか様相は生地が薄めの麻っぽい半袖のシャツに腰蓑の様なゴワゴワした感触っぽい膝上のスカートいう格好のベネに対し思わずダークエルフと口から出てしまった俺は悪くないはずだと思うが、泣かせてしまったのは事実なので、そこは謝り頭を下げる。
そして改めてベネに泣くほどここから出たいのかと問えば、好きに動ける俺達に自分の気持ちは分からないと言われ、それもそうだと肯定すればリーアさん、ガルちゃん、ルリは出たいと思わなかったと言えばベネが驚く。
「ウソでしょ! だって……」
「まあ、私の場合は出ようと思わなかったのでなんとも言えないですが、ここだとそう思う気持ちもなんとなくは理解出来る様な気がします」
「様はアレだろ? ここは海に面しているから、他所から色んなモノが流れ着いてソレに興味を持って出たいと思ったんじゃねえか?」
「なるほどの。妾達の場所とはまた違う趣きがあるのじゃな」
「そう! 分かってくれますか! お姉さま方!」
「「「え?」」」
リーアさん達が外の世界に対し興味を持ってなかったり、出ることを諦めたと聞き自分の耳を疑ったベネに対しリーアさんがベネの気持ちを分からないでもないと言えば、ガルちゃんがそれを後押しするかの様に説明し、ルリもまたそれを理解するとベネは三人の守人に対し嬉しそうにお姉さまと三人を呼べば、呼ばれた三人は一瞬ひいた顔をする。
「えっと、ベネ。その……お姉さまと言うのは……」
「はい、なんでしょうか。お姉さま!」
「いえ、ですから……」
「リーア、こういうのはガツンとちゃんと言わねえと分からないぞ。ベネ、いいか」
「はい、ガル姉さん!」
「だからよ、その……ん? ちょっと待て! なんで俺は『お姉さま』じゃなく『ガル姉さん』なんだ?」
「え、ダメでしたか?」
「いや、ダメって言うかよ……あぁ~もう、パス!」
「ふん! 大方ガサツだからじゃろうて。のぉ」
「そうなのよ、ルリちゃん」
「は?」
「ぷはっ! なんだよ、お前はちゃん付けかよ!」
「笑うでない! これは何かの間違いなのじゃ! な、そうじゃろ?」
「え? 何が間違いなの? だって、ルリちゃんはルリちゃんでしょ?」
「くくく……そうだな。お前の言う通り何も間違っちゃいねえよ。なあ、ルリ」
「ぐぬぬ……」
「で、ガツンと言って下さるんじゃなかったんですか?」
リーアさんがベネからお姉さまと呼ばれた真意を問おうとして、ベネからキラキラした目で「なんでしょうか。お姉さま」と言われ何も言えなくなったところで、ガルちゃんが横から俺に任せろと交代を申し出れば、今度はガルちゃんに対しガル姉さんと呼ぶ。
ガルちゃんは自分達を姉扱いするのはなんでだと聞きたかったが、リーアさんがお姉さんなのに対し自分はなんで姉さんなのかと引っ掛かる。
ガルちゃんはそれを問い質そうとするが、何がダメなのかとベネに言われれば何も言い返せなくなりお手上げだと両手を挙げ肩を竦めて見せれば、ルリが交代じゃと替わるがちゃん付けで呼ばれガルちゃんに笑われてしまう。
そして二人が何も言い返さなくなったところでリーアさんにガツンと言わないんですかと言われたところで、話を戻す。
「おっと、そうだった。あのよ、言わなくても分かると思うが、俺達は同い歳だろ」
「はい!」
「分かってんならよぉ、なんで俺達をお姉さまと呼ぶんだ?」
「え? お姉さまではなくガル姉さんと呼んでますけど?」
「確かにな……って、そうじゃねぇ! いや、確かにリーアがお姉さまで俺が姉さんなのも気になっているが、俺が聞きたいのはそこじゃねえんだよ!」
「ん? では、何でしょうか?」
「だからよ、俺とお前は同い歳だろ?」
「はい、多分そうだと思います」
「だろ? じゃ、姉さんと呼ぶのは変だろ」
「そうですか? ウチは気にしませんよ」
「俺が気にするんだよ!」
「でも……」
「ガルちゃん、もういいでしょう」
「リーア、お前いいのかよ」
「ええ。それに同じ歳と言いましても誰もそれを証明出来ないでしょ」
「そりゃ、そうだけどよ……」
「さすがです! お姉さま!」
「……直に慣れるでしょう。それまでの我慢です」
「まあな。リーアがいいならいいけどよ。問題は……」
「なんで妾がルリちゃんなのじゃ!」
33
お気に入りに追加
689
あなたにおすすめの小説
5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界で神様になってたらしい私のズボラライフ
トール
恋愛
会社帰り、駅までの道程を歩いていたはずの北野 雅(36)は、いつの間にか森の中に佇んでいた。困惑して家に帰りたいと願った雅の前に現れたのはなんと実家を模した家で!?
自身が願った事が現実になる能力を手に入れた雅が望んだのは冒険ではなく、“森に引きこもって生きる! ”だった。
果たして雅は独りで生きていけるのか!?
実は神様になっていたズボラ女と、それに巻き込まれる人々(神々)とのドタバタラブ? コメディ。
※この作品は「小説家になろう」でも掲載しています
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる