上 下
35 / 38
第六章 告発

第四話 残留

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

巨象に刃向かう者たち

つっちーfrom千葉
ミステリー
 インターネット黎明期、多くのライターに夢を与えた、とあるサイトの管理人へ感謝を込めて書きます。資産を持たぬ便利屋の私は、叔母へ金の融通を申し入れるが、拒絶され、縁を感じてシティバンクに向かうも、禿げた行員に挙動を疑われ追い出される。仕方なく、無一文で便利屋を始めると、すぐに怪しい来客が訪れ、あの有名アイドルチェリー・アパッチのためにひと肌脱いでくれと頼まれる。失敗したら命もきわどくなる、いかがわしい話だが、取りあえず乗ってみることに……。この先、どうなる……。 お笑いミステリーです。よろしくお願いいたします。

挑発

ももがぶ
ミステリー
十年前の殺人事件の冤罪を見事に解決した山本警部と坂本警部だったが、解決したハズなのに異動させられたのは『特命係』だった。 他からは『特に命令されない限りは動かない係』と揶揄されるほどの暇な部署となる。 普段の役割としては『迷宮入り』や『冤罪』が疑われる事件の再捜査が主となる部署だ。 そんな二人に『特命』が下った。 加害者家族が冤罪を訴えているので、様子を見て来て欲しいというものだった。

===とある乞食の少女が謳う幸福論===

銀灰
ミステリー
金銭の単位と同じ名《めい》を名付けられたその少女は、街中を徘徊する乞食であった。 ――ある日少女は、葦の群生地に溜まった水たまりで身を清めているところ、一人の身なりの良い貴族とばったり顔を突き合わせる。 貴族は非礼を詫び立ち去ったが――どういうわけか、その後も貴族は少女が水浴びをしているところへ、人目を忍び現れるようになった。 そしてついに、ある日のこと。 少女は貴族の男に誘われ、彼の家へ招かれることとなった。 貴族はどうやら、少女を家族として迎え入れるつもりのようだが――貴族には四人の妻がいた。 反対、観察、誘い、三者三様の反応で少女に接する妻たち。 前途多難な暗雲が漂う少女の行く先だが――暗雲は予想外の形で屋敷に滴れた。 騒然となる屋敷内。 明らかな他者による凶行。 屋敷内で、殺人が発生したのだ――。 被害者は、四人の妻の一人。 ――果たして、少女の辿る結末は……?

吹きさらし

ちみあくた
ミステリー
大寒波により、豪雪にみまわれた或る地方都市で、「引きこもり状態の50代男性が痴呆症の母を探して街を彷徨い、見つけた直後に殺害する」という悲惨な事件が起きた。 被疑者・飛江田輝夫の取り調べを担当する刑事・小杉亮一は、母を殺した後、捕まるまで馴染みのパチンコ屋へ入り浸っていた輝夫に得体の知れぬ異常性を感じるが…… エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+、にも投稿しております。

嘘 静寂の証言者

ログ
ミステリー
「静寂の証言者」は、東京で起こった小説家の謎の死を巡るサスペンスミステリーです。 この物語は、若き刑事・佐々木明が主人公で、彼が犯罪の真実を解明する過程を描きます。 事件の背後には深い政治的陰謀が隠されており、佐々木はこの複雑な謎を解き明かすために奔走します。 物語は、真実を求める彼の戦いと、その過程での喪失と再生を描いています。

マーガレット・ラストサマー ~ある人形作家の記憶~

とちのとき
ミステリー
人形工房を営む姉弟。二人には秘密があった。それは、人形が持つ記憶を読む能力と、人形に人間の記憶を移し与える能力を持っている事。 二人が暮らす街には凄惨な過去があった。人形殺人と呼ばれる連続殺人事件・・・・。被害にあった家はそこに住む全員が殺され、現場には凶器を持たされた人形だけが残されるという未解決事件。 二人が過去に向き合った時、再びこの街で誰かの血が流れる。 【作者より】 ノベルアップ+でも投稿していた作品です。アルファポリスでは一部加筆修正など施しアップします。最後まで楽しんで頂けたら幸いです。

空の船 〜奈緒の事件帳〜

たまご
ミステリー
4年前、事故で彼氏の裕人(ヒロト)を失った奈緒(ナオ)は、彼の姉である千奈津(チナツ)と未だ交流を続けていた。あくる日のこと、千奈津が「知人宅へ一緒に行って欲しい」と頼み込んだことで、奈緒は、千奈津に同行するが、知人宅を訪れると、知人の夫が倒れているのを発見してしまい…。

『拳銃』

篠崎俊樹
ミステリー
福岡県朝倉市を舞台に据えた、連載刑事小説です。刑事たちが、盗まれた拳銃2丁を巡って、取り返すため、難事件に挑みます。第6回ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

処理中です...