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第八章 やるべきこと
第2話 突然ですが告白大会を開催します!
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ソルトがノアから剥き出しの好意をぶつけられ、どうしたものかと戸惑っているところに部屋の中へ飛び込んできたレイは部屋の中の様子から一瞬場違いだったかなと怯んでしまう。
「あ! レイ、いいところに」
「もう、ソルトさん」
「ソルト、やっぱりレイなのか」
「あらあら、ちょっと面白くなってきたみたいね」
『……』
ソルトは自分が戸惑っているところに飛び込んできたレイに助けを求めたが、シーナはそれを咎める様に頬を膨らませ、ノアはやっぱりなのかと意気消沈し、ブランカはそれを見て面白いことが始まりそうだと期待する。そしてルーは無言を貫く。
「えっと、ソルト?」
「レイ、ごめん。話しなら後で「いいわよ」……ブランカ」
「レイ、入って」
レイが申し訳なさそうにソルトに声を掛けるが、ソルトはレイに断り話しなら後で聞くからと部屋から出そうとするが、ブランカがそれを止め、ノアもレイに入る様に言う。
「あの……」
「ちょうどいいから、レイに聞きたいことがあるの」
「えっと、ノアどゆこと? ねえソルト、どういうことなの?」
「いや、それが「レイさんは正直に答えてね」……え? シーナまで?」
「ふふふ、ちょうどいいから、他の娘達にも来てもらいましょうね、ソルト」
「へ?」
ブランカは戸惑っているソルトとレイの二人に構わず部屋から出ると他の女性達を連れて部屋へと戻ってきた。
「ブランカ、急に呼び出して何をするつもり?」
「いいから、いいから。これを見逃すと後悔するわよ。ほら、入って入って!」
「なんなんだよぉ……ん? どうした、ソルト。それにレイまで」
「ふふふ、気になるでしょ。ほら、後がつかえるから」
「お、おう」
ブランカに連れられて来たサクラは何故自分達が集められたのか分からずブランカに不満を漏らすが、部屋の中にいるソルトに少し困った感じのレイ、それとどこか覚悟を決めたような顔をしているノアにシーナの顔を見て、確かにブランカの言う通りに何かが起きていることは理解出来た。
同じ様に呼ばれたリリスにカスミ、ガネーシャもどこか異様とも言える部屋の中の雰囲気に呑まれそうになるがブランカだけはニヤつきが止まらない様子だ。
「さ、いいわよ」
「えっとブランカ?」
「レイ、皆の前でハッキリさせてくれ」
「へ?」
「あ! その前に私からいいかしら?」
「お母さん!」
「もう、ノア。これは大事なことなのよ。いいから、私に任せて!」
「……分かった」
「じゃあ、いいかしら?」
ノアが仕切り直しとばかりにレイに質問したところで、ブランカがノアに待ったを掛けて遮る。
ノアはブランカに対し文句を言おうとするが、その前に大事なことだからと断りノアに代わり場を仕切り始める。
「で、最初にハッキリさせておきたいんだけど……ソルトに対し嫌悪感を持っている人……」
「「「……」」」
「まあ、いるわけないか。じゃあ、次は……」
『ゴクリ……』
ブランカが次の質問をしようとすると、誰かがゴクリと生唾を呑み込む音がする。それを聞いたブランカは口角の端を少し上げ「これだから人は面白い」と独り言ちる。
「じゃあ、次は……そうね。ソルトを好「はい、はい! は~い!」……シーナ、落ち着きなさい」
「落ち着いているの。ブランカはソルトさんを好きな人って聞きたいんでしょ。だから、はい!」
「もう。で、他の人は?」
「「「……」」」
ブランカがシーナの他にソルトに好意を持っているのはと聞けば、リリスは恥ずかしそうに右手を挙げ、カスミは腕を組み黙って頷き、サクラも腰を手にやり当然だという感じで頷き、ガネーシャは俯きモジモジしながらも首がもげるんじゃないかというくらいに縦に振り続けている。
そしてレイはブランカの質問に対し、自分の中のソルトの気持ちに対し向き合っていた。
その肝心のソルトはと言えば、ブランカがしていることは理解出来ないが、少なくともここにいる女性陣は自分に対しなんらかの好意を持っているということは分かった。分かっただけに混乱してしまう。
「ちょ、ちょっとブランカ。お前は何をしたいんだ?」
「何って皆の気持ちを代弁してあげているのよ。皆だって、もうハッキリさせて欲しいハズよ」
「いや、だからって「何?」……そんな簡単なものじゃないだろ!」
「あら、そうなの?」
「そうだよ!」
「それで本音は?」
「へ?」
「これだけの女の子に好かれているのが分かって、嫌な気持ちにはならないでしょ?」
「……」
「ほら、やっぱりそうじゃない!」
「い、いや、これは……」
「でも、顔は正直よ」
『ソルトさん、体温が少し高くなっています。それと頬の辺りが……』
「ルーまで……」
ソルトはブランカに言われるまでもなく自分の体温が少し上昇しているのはさっきから感じている。それにルーが言うように頬が少し熱い。
これまでそういうことがなかったとは言えないが、これだけの人数から好意を持たれた試しがないので、正直どうしていいか戸惑っている。しかし、気持ちとしては嬉しさを隠すことも出来ずにブランカが言うように顔がニヤけてしょうがないソルトだった。
だが、さすがにソルトもこのままじゃマズいと思ったのか、両手で両頬を『パン!』と張ると皆の顔を見回す。
「ブランカ、確かにお前の言う通りだ」
「ふふん、そりゃそうでしょ」
「だが、俺は一人だ」
「ええ、そうね」
「だから、皆の好意には応えられない」
「「「えぇ!」」」
「ソルト、何を言ってるの?」
「へ?」
ソルトは気合いを入れ直してブランカに一言言ってやったとキメたつもりだったのだが、そのブランカから呆れられてしまう。
「ソルトが一人しかいないのは、ここにいる皆も知っているわよ。それにソルトが複数いたら可笑しいでしょ」
「いや、俺が言いたいのはそういうことじゃなくてだな」
「分かっているわよ。どうせ、あなたのことだから一人とだけ誠実なお付き合いをしたいとかそう考えているのでしょ?」
「そ、そうだ。それが俺の中の常識だからな」
「捨てなさい」
「え?」
「だから、そんな常識捨てなさいって言ってるの」
「えぇ!」
ソルトは自分の中の常識……正確には日本で教わった道徳心からの言葉だったのだが、ブランカはそんな常識なんて知ったことじゃないとばかりに捨てろと言う。
「あのね、ここはソルトやレイがいた世界とは違うのよ。それは分かってるの?」
「ああ、嫌と言うほどにな」
「なら、分かるでしょ。そんな誠実なお付き合いなんて誰も求めてないの」
「え?」
「あなたに分かり易く言うなら、『仕込んでくれたらOK』ということよ」
「仕込みって……それってつまりは……」
「そう。必要なのはあなたのこ・ど・も。もっと分かり易く言えば、ソレの中に入っているモノだけよ」
「……」
ソルトはブランカが言っていることを理解し思わず両手で股間を隠し、レイやリリスは「きゃ!」と顔を覆い隠す。
「って、普通はそういうものなんだけど、どうもこの娘達は違うみたいなのよね。ね、そうなんでしょ」
「ああ、確かに子供は欲しいが、私はソルトと一緒にいたい!」
「あ、私も! 子供は出来るかどうかは分からないけど、構造はあるから多分大丈夫! 頑張ります!」
「そうだな。私も子供だけと言いたいが、正直欲はあるな。だが、独占したいとまでは思わないぞ」
「それ! 私も同じよ」
「わ、私は……子供よりもソルトさんとずっと一緒にいたい!」
「……一緒にいさせて欲しい」
ブランカの問い掛けにノアが答え、シーナもそれに乗る。サクラは最初の目的は子種だったが今はソルトと一緒にいたいと言い、カスミもそれに同調する。
リリスは少し恥ずかしそうにソルトと一緒にいることが望みだと言えば、ガネーシャもそれが望みだと言い終わったところで、皆の視線がソルトではなくレイへと集中する。
「え? 私?」
「もちろん、あなたの番よ。そろそろ自分の気持ちに整理は出来たかしら?」
「え? いや、その前にエリスもいるでしょ」
「ふん、あんなの聞くまでもないでしょ」
「あ……」
皆の視線が自分に集中するとレイは思わず一歩下がる。そして、ブランカはレイの番だと言えば、レイはエリスがいるじゃないかと言えばブランカはそれを一蹴する。
『実は私もソルトさんに抱いて欲しいと思っています。色んな意味で……』
「え……」
「あ! レイ、いいところに」
「もう、ソルトさん」
「ソルト、やっぱりレイなのか」
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「えっと、ソルト?」
「レイ、ごめん。話しなら後で「いいわよ」……ブランカ」
「レイ、入って」
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「へ?」
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「ブランカ、急に呼び出して何をするつもり?」
「いいから、いいから。これを見逃すと後悔するわよ。ほら、入って入って!」
「なんなんだよぉ……ん? どうした、ソルト。それにレイまで」
「ふふふ、気になるでしょ。ほら、後がつかえるから」
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ブランカに連れられて来たサクラは何故自分達が集められたのか分からずブランカに不満を漏らすが、部屋の中にいるソルトに少し困った感じのレイ、それとどこか覚悟を決めたような顔をしているノアにシーナの顔を見て、確かにブランカの言う通りに何かが起きていることは理解出来た。
同じ様に呼ばれたリリスにカスミ、ガネーシャもどこか異様とも言える部屋の中の雰囲気に呑まれそうになるがブランカだけはニヤつきが止まらない様子だ。
「さ、いいわよ」
「えっとブランカ?」
「レイ、皆の前でハッキリさせてくれ」
「へ?」
「あ! その前に私からいいかしら?」
「お母さん!」
「もう、ノア。これは大事なことなのよ。いいから、私に任せて!」
「……分かった」
「じゃあ、いいかしら?」
ノアが仕切り直しとばかりにレイに質問したところで、ブランカがノアに待ったを掛けて遮る。
ノアはブランカに対し文句を言おうとするが、その前に大事なことだからと断りノアに代わり場を仕切り始める。
「で、最初にハッキリさせておきたいんだけど……ソルトに対し嫌悪感を持っている人……」
「「「……」」」
「まあ、いるわけないか。じゃあ、次は……」
『ゴクリ……』
ブランカが次の質問をしようとすると、誰かがゴクリと生唾を呑み込む音がする。それを聞いたブランカは口角の端を少し上げ「これだから人は面白い」と独り言ちる。
「じゃあ、次は……そうね。ソルトを好「はい、はい! は~い!」……シーナ、落ち着きなさい」
「落ち着いているの。ブランカはソルトさんを好きな人って聞きたいんでしょ。だから、はい!」
「もう。で、他の人は?」
「「「……」」」
ブランカがシーナの他にソルトに好意を持っているのはと聞けば、リリスは恥ずかしそうに右手を挙げ、カスミは腕を組み黙って頷き、サクラも腰を手にやり当然だという感じで頷き、ガネーシャは俯きモジモジしながらも首がもげるんじゃないかというくらいに縦に振り続けている。
そしてレイはブランカの質問に対し、自分の中のソルトの気持ちに対し向き合っていた。
その肝心のソルトはと言えば、ブランカがしていることは理解出来ないが、少なくともここにいる女性陣は自分に対しなんらかの好意を持っているということは分かった。分かっただけに混乱してしまう。
「ちょ、ちょっとブランカ。お前は何をしたいんだ?」
「何って皆の気持ちを代弁してあげているのよ。皆だって、もうハッキリさせて欲しいハズよ」
「いや、だからって「何?」……そんな簡単なものじゃないだろ!」
「あら、そうなの?」
「そうだよ!」
「それで本音は?」
「へ?」
「これだけの女の子に好かれているのが分かって、嫌な気持ちにはならないでしょ?」
「……」
「ほら、やっぱりそうじゃない!」
「い、いや、これは……」
「でも、顔は正直よ」
『ソルトさん、体温が少し高くなっています。それと頬の辺りが……』
「ルーまで……」
ソルトはブランカに言われるまでもなく自分の体温が少し上昇しているのはさっきから感じている。それにルーが言うように頬が少し熱い。
これまでそういうことがなかったとは言えないが、これだけの人数から好意を持たれた試しがないので、正直どうしていいか戸惑っている。しかし、気持ちとしては嬉しさを隠すことも出来ずにブランカが言うように顔がニヤけてしょうがないソルトだった。
だが、さすがにソルトもこのままじゃマズいと思ったのか、両手で両頬を『パン!』と張ると皆の顔を見回す。
「ブランカ、確かにお前の言う通りだ」
「ふふん、そりゃそうでしょ」
「だが、俺は一人だ」
「ええ、そうね」
「だから、皆の好意には応えられない」
「「「えぇ!」」」
「ソルト、何を言ってるの?」
「へ?」
ソルトは気合いを入れ直してブランカに一言言ってやったとキメたつもりだったのだが、そのブランカから呆れられてしまう。
「ソルトが一人しかいないのは、ここにいる皆も知っているわよ。それにソルトが複数いたら可笑しいでしょ」
「いや、俺が言いたいのはそういうことじゃなくてだな」
「分かっているわよ。どうせ、あなたのことだから一人とだけ誠実なお付き合いをしたいとかそう考えているのでしょ?」
「そ、そうだ。それが俺の中の常識だからな」
「捨てなさい」
「え?」
「だから、そんな常識捨てなさいって言ってるの」
「えぇ!」
ソルトは自分の中の常識……正確には日本で教わった道徳心からの言葉だったのだが、ブランカはそんな常識なんて知ったことじゃないとばかりに捨てろと言う。
「あのね、ここはソルトやレイがいた世界とは違うのよ。それは分かってるの?」
「ああ、嫌と言うほどにな」
「なら、分かるでしょ。そんな誠実なお付き合いなんて誰も求めてないの」
「え?」
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「……」
ソルトはブランカが言っていることを理解し思わず両手で股間を隠し、レイやリリスは「きゃ!」と顔を覆い隠す。
「って、普通はそういうものなんだけど、どうもこの娘達は違うみたいなのよね。ね、そうなんでしょ」
「ああ、確かに子供は欲しいが、私はソルトと一緒にいたい!」
「あ、私も! 子供は出来るかどうかは分からないけど、構造はあるから多分大丈夫! 頑張ります!」
「そうだな。私も子供だけと言いたいが、正直欲はあるな。だが、独占したいとまでは思わないぞ」
「それ! 私も同じよ」
「わ、私は……子供よりもソルトさんとずっと一緒にいたい!」
「……一緒にいさせて欲しい」
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「え? 私?」
「もちろん、あなたの番よ。そろそろ自分の気持ちに整理は出来たかしら?」
「え? いや、その前にエリスもいるでしょ」
「ふん、あんなの聞くまでもないでしょ」
「あ……」
皆の視線が自分に集中するとレイは思わず一歩下がる。そして、ブランカはレイの番だと言えば、レイはエリスがいるじゃないかと言えばブランカはそれを一蹴する。
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