美しき白銀を求めて〜憧れの人の隣に立つため、月影軍に入隊します!〜

第12回BL大賞参加中! 現在の順位:1
9度目の冬を迎えたあの日。主人公"ルイス"は、慣れ親しんだ孤児院と仲間達を原因不明の火事によって一夜にして失った。魔物に遭遇し、絶体絶命の聞きに陥った瞬間、白銀の髪と金色の瞳を宿した美しき軍人に助けられる。
彼の名前はロイド・ローレンス。史上最年少でソードマスターとなり、若くして月影軍少将に上り詰めた男。そんな彼に少しでも近づきたくて、ルイスは剣の修行に勤しんだ。血のにじむような努力と、生まれ持った身体能力を活かし、7年後いざ入隊試験へ。そこではあのロイド・ローレンスも試験監督として顔を出すという話を耳にし、大きな期待を胸に数年ぶりの対面を果たすが・・・。
「うーんと⋯⋯ごめんね、覚えてないや」
当の本人は当時のことを全く覚えておらず、それどころか……
「憧れだとかなんだとか、そんな生半可な覚悟で試験を受けるくらいなら、さっさと荷物をまとめて村に帰りな」
冷たい言葉をかけられ、距離を置かれてしまう。
それでも挫けず、ルイスは走り続けた。いつか彼の近くで戦えるように。そして自分の実力を認めてもらうために……!
そんな中、何やら不穏な気配がこの国を侵食しようとしていた。それはどうやら、数年前に起きた孤児院の事件と関係があるようで⋯⋯!?
国宝級の存在感と実力を持つ軍の少将と、そんな彼に憧れ、奮闘する主人公。
これは、ただの上司と部下の話ではない!?
果たして彼らの出会いは偶然か必然か?
古より今に続く因果が、今ここにつながるーー


この話はストーリー重視になります!二人が付き合ってラブラブするのは、もう少し先になりそうです。
それでもよろしければ、どうぞお楽しみくださいませ(*^^*)
24h.ポイント 334pt
0
小説 4,635 位 / 192,868件 BL 1,175 位 / 25,506件

あなたにおすすめの小説

婚約者に会いに行ったらば

龍の御寮さん
BL
王都で暮らす婚約者レオンのもとへと会いに行ったミシェル。 そこで見たのは、レオンをお父さんと呼ぶ子供と仲良さそうに並ぶ女性の姿。 ショックでその場を逃げ出したミシェルは―― 何とか弁解しようするレオンとなぜか記憶を失ったミシェル。 そこには何やら事件も絡んできて? 傷つけられたミシェルが幸せになるまでのお話です。

膀胱を虐められる男の子の話

煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ 男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話 膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)

伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします

  *  
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃんでした。 実際に逢ってみたら、え、おじいちゃん……!? しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが吃驚して憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です! めちゃくちゃかっこいー伴侶がいますので! おじいちゃんと孫じゃないよ!

平凡顔のΩですが、何かご用でしょうか。

無糸
BL
Ωなのに顔は平凡、しかも表情の変化が乏しい俺。 そんな俺に番などできるわけ無いとそうそう諦めていたのだが、なんと超絶美系でお優しい旦那様と結婚できる事になった。 でも愛しては貰えて無いようなので、俺はこの気持ちを心に閉じ込めて置こうと思います。 ___________________ 異世界オメガバース、受け視点では異世界感ほとんど出ません(多分) わりかし感想お待ちしてます。誰が好きとか 現在体調不良により休止中 2021/9月20日 最新話更新 2022/12月27日

貴方の事を心から愛していました。ありがとう。

天海みつき
BL
 穏やかな晴天のある日の事。僕は最愛の番の後宮で、ぼんやりと紅茶を手に己の生きざまを振り返っていた。ゆったり流れるその時を楽しんだ僕は、そのままカップを傾け、紅茶を喉へと流し込んだ。  ――混じり込んだ××と共に。  オメガバースの世界観です。運命の番でありながら、仮想敵国の王子同士に生まれた二人が辿る数奇な運命。勢いで書いたら真っ暗に。ピリリと主張する苦さをアクセントにどうぞ。  追記。本編完結済み。後程「彼」視点を追加投稿する……かも?

幽閉王子は最強皇子に包まれる

皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。 表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。

転生貧乏貴族は王子様のお気に入り!実はフリだったってわかったのでもう放してください!

音無野ウサギ
BL
ある日僕は前世を思い出した。下級貴族とはいえ王子様のお気に入りとして毎日楽しく過ごしてたのに。前世の記憶が僕のことを駄目だしする。わがまま駄目貴族だなんて気づきたくなかった。王子様が優しくしてくれてたのも実は裏があったなんて気づきたくなかった。品行方正になるぞって思ったのに! え?王子様なんでそんなに優しくしてくるんですか?ちょっとパーソナルスペース!! 調子に乗ってた貧乏貴族の主人公が慎ましくても確実な幸せを手に入れようとジタバタするお話です。

束縛系の騎士団長は、部下の僕を束縛する

天災
BL
 イケメン騎士団長の束縛…