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ミッション2
ミッション2第ニ話 恐るベキ真実。2 あっなるほど!
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ミッション2第ニ話 恐るベキ真実。2 あっなるほど!
源 頼朝
「あのクソ女!オレを殺して、飽き足らずに弟の義経までを殺しやがった!それをオレが殺したとかにしやがって!」
は?殺した? え?今、さらっとまた教科書を書き換えないといけない事実が出なかった?
どういうことよ?
果蓮 杉名(かれん すきな)
「まさか、クソ女って北条?」
源 頼朝
「そうだ! オレは毒殺だった。ヤツは朝廷とつながっていたのだけど、つながっていたのは摂関家ではない。」
「は?摂関家じゃない? え?じゃぁ偽物と入れ替わったの?」
源 頼朝
「あぁ、年代的にはわからんが、義経が奥州の藤原から軍資金を持って来て、あの木曽にいた叔父の息子が京の都に居座っていたから、攻撃しようとしたのが失敗だった。
義経さえ出さなかったら、オレもあいつも殺されなかった。
完全に、俺の失敗だ。あのクソ女!義経がいなくなった途端に、毒を盛りやがった!
(お前はもう、用済みだ。)なんて抜かしやがって!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「は?じゃぁその時点であんた死んでたの?
果蓮(かれん)家の先祖が、その後に冤罪をふっかけられて、殺されたって記録が遺っていたけど、誰が冤罪をふっかけたのよ!」
「いや、その前に鎌倉にいたお前の先祖は、頼朝さん暗殺の共犯ってことじゃないの?お前の家の都合の悪い事は記録に残さないってクセは、鎌倉幕府時代からなのだよだな~。」
果蓮(かれん)
「は? じゃあ先祖が裏切り者ってことじゃないの!」
「だよな~、御乎幤(おおべ)を裏切って、源氏も裏切っていたのか~。あれ?そう言えば鎌倉幕府の歴史って、内部での殺しの連続だったよな?」
源 頼朝
「口封じの連続だったと言うこと。頼経も殺されて、あのクソ女は奥州の金山の在り処を探したが、無かったらしく暴れまわってさらに殺し回っていたな。」
こわ! あれ誰かに似てる?と目の前の果蓮(かれん)を見ると、この女がキレた。
果蓮(かれん)
「誰に似ているだって!」
頼朝さんも、こんな女は苦手らしい。本題に移ろう。
源 頼朝
「俺達も、恨みがあって怨霊となったがな、その…それすら凌駕する怨念があって、そいつに囚われているのだ。」
は? まさか…。
果蓮(かれん)
「それがクソ女?」
源 頼朝
「いや、あいつだけでない。実はお前たちの見た教科書にも描いてあるが、頼経の出陣要請は、京の都から出たと書いてあるよな?
アレは、実は極秘だったのだ。
京の都のある摂関家ではない、公家からの手紙だ。
そして、何故か明治になって公開されている。
今から思えば、平家も源氏も皆殺しにして、摂関家すら殺して、自分たちが天下を取ろうとしていたのではないか?と思うのだ。」
は? まさか家じゃないだろうな?
源 頼朝
「あ~、凶粗(クソ)家はその当時、今の中国とかに人を派遣して、貿易できないか派遣されていたからな~。」
「ち! 一番しんどい仕事をさせられていたのかよ!」
そこに、足利の先祖が来たよ~。
「大変だ!あのクソ女!魔物になった!それと、あの公家の奴が魔人になった!
それと、頼経が斬ろうとしたが、捕まってしまった。」
魔人って、魔王候補だったよな~。
源 頼朝
「あのクソ女!オレを殺して、飽き足らずに弟の義経までを殺しやがった!それをオレが殺したとかにしやがって!」
は?殺した? え?今、さらっとまた教科書を書き換えないといけない事実が出なかった?
どういうことよ?
果蓮 杉名(かれん すきな)
「まさか、クソ女って北条?」
源 頼朝
「そうだ! オレは毒殺だった。ヤツは朝廷とつながっていたのだけど、つながっていたのは摂関家ではない。」
「は?摂関家じゃない? え?じゃぁ偽物と入れ替わったの?」
源 頼朝
「あぁ、年代的にはわからんが、義経が奥州の藤原から軍資金を持って来て、あの木曽にいた叔父の息子が京の都に居座っていたから、攻撃しようとしたのが失敗だった。
義経さえ出さなかったら、オレもあいつも殺されなかった。
完全に、俺の失敗だ。あのクソ女!義経がいなくなった途端に、毒を盛りやがった!
(お前はもう、用済みだ。)なんて抜かしやがって!」
果蓮 杉名(かれん すきな)
「は?じゃぁその時点であんた死んでたの?
果蓮(かれん)家の先祖が、その後に冤罪をふっかけられて、殺されたって記録が遺っていたけど、誰が冤罪をふっかけたのよ!」
「いや、その前に鎌倉にいたお前の先祖は、頼朝さん暗殺の共犯ってことじゃないの?お前の家の都合の悪い事は記録に残さないってクセは、鎌倉幕府時代からなのだよだな~。」
果蓮(かれん)
「は? じゃあ先祖が裏切り者ってことじゃないの!」
「だよな~、御乎幤(おおべ)を裏切って、源氏も裏切っていたのか~。あれ?そう言えば鎌倉幕府の歴史って、内部での殺しの連続だったよな?」
源 頼朝
「口封じの連続だったと言うこと。頼経も殺されて、あのクソ女は奥州の金山の在り処を探したが、無かったらしく暴れまわってさらに殺し回っていたな。」
こわ! あれ誰かに似てる?と目の前の果蓮(かれん)を見ると、この女がキレた。
果蓮(かれん)
「誰に似ているだって!」
頼朝さんも、こんな女は苦手らしい。本題に移ろう。
源 頼朝
「俺達も、恨みがあって怨霊となったがな、その…それすら凌駕する怨念があって、そいつに囚われているのだ。」
は? まさか…。
果蓮(かれん)
「それがクソ女?」
源 頼朝
「いや、あいつだけでない。実はお前たちの見た教科書にも描いてあるが、頼経の出陣要請は、京の都から出たと書いてあるよな?
アレは、実は極秘だったのだ。
京の都のある摂関家ではない、公家からの手紙だ。
そして、何故か明治になって公開されている。
今から思えば、平家も源氏も皆殺しにして、摂関家すら殺して、自分たちが天下を取ろうとしていたのではないか?と思うのだ。」
は? まさか家じゃないだろうな?
源 頼朝
「あ~、凶粗(クソ)家はその当時、今の中国とかに人を派遣して、貿易できないか派遣されていたからな~。」
「ち! 一番しんどい仕事をさせられていたのかよ!」
そこに、足利の先祖が来たよ~。
「大変だ!あのクソ女!魔物になった!それと、あの公家の奴が魔人になった!
それと、頼経が斬ろうとしたが、捕まってしまった。」
魔人って、魔王候補だったよな~。
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