異世界勇者召喚失敗か?

どら焼き

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ミッション スタート! 怒りの住民からの訴え。

ミッション1 第一話 まずは無理矢理聞かされる住民の苦情。

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ミッション1 第一話 まずは無理矢理聞かされる住民の苦情。

俺様こと凶粗 爺露雨共(クソ ヤロウドモ)と、果蓮 杉名(かれん すきな)の二人はいつの間にか椅子に座っており、身体が動かなくなっていた。

「オイ!また改造するつもりかよ!」

宇宙人
「爆弾でも埋めてやろうか?」

果蓮(かれん)
「いやよー!」

 そして、何か映像が映し出されるが見ないことにした。誰が思い通りなるか!
 プス!

 なんだ!頭に何か針が!
 え? いきなり頭の中に映像が映る。

宇宙人
「お前ら、目を瞑れば何もかも無視できると思っているのだろうが、舐めなよ!頭に直接情報を打ち込めば終わりだ!
 さてと、ミッションの説明に入る。
 えー、その前に果蓮 杉名(かれん すきな)よ!お前の疑問は確かに我々も確認しないといけないので、今、地球に確認をとっているところだ。」

果蓮 杉名(かれん すきな)
「私の疑問?ステータスか!」

宇宙人
「今、回答が来た。
 まず、お前たちの逮捕の時に、身体検査をした所では、お前達がいた元ガルシアーナ世界であり、今は新しい名前に変わって再生中の世界だが、そこから大精霊通信で回答がきた。

 まず凶粗 爺露雨共(クソ ヤロウドモ)だが、お前ら4人に別れていた魂はすでに人格は統合され、記憶もありがたいことに残されていた。
 お前!感謝しろよ~。こんなこれまでの人生を反省するために必要だと言って、復讐を停止してむごったらしく殺されて当たり前なのに、生きて一族と貴様ら自身の罪を償う機会を与えてくれた慈悲深い人が、新ガルシアーナの新担当になるとはな~。」

 「うるせぇ!慈悲深いのだったら、俺達は無罪放免だろうが!」

宇宙人
「やはり、とち狂ってやがる。電撃!」

 バリバリバリバリバリバリバリ!

「ギャーーーー!」

宇宙人
「え~、4人のポンコツ勇者スキルは、取り外してオリジナルの勇者に返却されたらしいな。
 そして、果蓮 杉名(かれん すきな)のスキルも、元女神で今は降格した大精霊の話だと、元の持ち主に返されたということだ。
 あと、向こうの異世界言語も返還された。
 なので、向こうのステータス画面もない!
 だが、1つだけ贈り物があった。
 後で渡してやる。
 え~御乎幤(おおべ)様いわく、異世界転移とかだと、チートありステータス画面もありが日本では当たり前なので、せめて体調がわかるぐらいのステータス画面をつけて上げてほしいと、要望があった。

 確かに、貴様らは自分達一族の怨霊を浄化する事無く武器で黙らせた。なので、どういう事かわかっていないようなので、つけてやる。」

 御乎幤(おおべ)だと!
 あの野郎、俺達が楽しんでお前たちの親戚とか。殺していった事を怒っていやがるのか?

 だけど、あいつは強かった。魔王をザンザン斬っていく。
 クソ、また身体が震えだした。

 そして、住民からの怨霊被害の訴えのビデオクリップ集の動画がはじまった。
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