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第4章 魔王と邪神が怖がり逃げ出す者。
第136話 開戦!オオベ国VSスカカバ王国VSスノービックホワイトラットキング二世(魔王)2
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第136話 開戦!オオベ国VSスカカバ王国VSスノービックホワイトラットキング二世(魔王)2
異世界315日目 午後3時
裏切り者勇者トーペルと、スカカバ王国 勇者王子ソミズクの連合軍は、オオベ国の入口でもある、ブリントン王国の国境の門前街が見える所まできていた。
中は、既に冒険者ギルド支部が制圧してるはずだ!
しかし、門前街の大門が開いてない。
門前街の前には、大きなツボがあった。
何か変な突起がある?
冒険者ギルド支部職員
「は?グランドマスター??」
それはツボに縛られて入れられていた、グランドマスター達だった。
聖大教会帝国は、そんなに甘くなかっようです。
そして、国境壁の上に誰かがいた。
「そんな馬鹿な!あれはアークシスター直属の部隊、ベルセルクアタッカーズ!」
「は?あれは生贄にしようとして、逃げやがったウサギ獣人の女たちじゃねーか!」
スカカバ王国 勇者王子ソミズク
「ククククッ!出迎えご苦労。さぁ門を開けろ!待遇は、良いようにしてやろう!」
すかさずローズが接近して、馬ごと勇者王子ソミズク蹴り上げだ。
ドサッ!
勇者王子ソミズクは、地面に叩きつけられて、骨も全身折れてしまって重症だ。
あれ? 勇者ジョブのスキルには、高速自動回復とかあったはずだが?
勇者トーペルは、ローズの蹴りが見えなかった。
そして、慌てて国境の壁の上に飛び上がるのを見て、なんて跳躍力なのかとびっくりした。
しかも、ほとんど見えなかったのだ。
そう!彼女達のステータス値も既に前よりも5倍変わっていた。
その秘密は、スィートキャロットだ!
この世界の住人は、ビタミンなどの不足から虚弱体質になっていたのだ!
とんでもない、液体化学肥料を土地流し込み肥料を与えると、すぐに育ちだした野菜や小麦を食べて、彼女達は本来の力を取り戻したのだった!
その時、勇者トーペルは気づくべきだったのだ!
なぜ彼女が、慌てて国境壁の上に退避したのか?
ふと振り向くと、そこには白ネズミモンスター!スノービックホワイトラットの大きく開けた口があったのだ。
カブリ!
ギャーーーーーー!
開戦 [裏切り者勇者とゾンビの連合軍]VSスノービックホワイトラットキング軍!
そのころオレは、エルフの隠れ里からレオラルド王国の城の抜け道に続く道を進んでいた。
ケリをつけるか。
あの時、勇者国王の命を助けたのは間違いだったと言われても、反論はできないと感じていた。
この世界の為になるならと、救命行為をしたが、大間違いだったと言うことだ。
地球に帰還した時、なんとなくヨーチューブとかSNSで、救命行為の間違いとか、検索したら、その場で男自分しかいなくて、心臓マッサージしたせいで、会社を首になったとか、AEDで蘇生させたら、会社をクビになったとかで、倒れたのが女性だった場合で、周辺に女性がいなかったら、蘇生行為とかAEDですら使うな!会社クビになるぞ!とか、書いてあったな。
しかも、AEDが普及したかなり昔の書き込み記録もあったから、かなり前から問題になっていたらしい。
助けられた方はチカンだといえば、感謝しなくて良いとか、かなり酷い思考を持つ女性が多く、救命活動はしないほうが良いと言う結論しか出ない結果が多すぎる。
オレの場合は、勇者国王だったが、ヤツの場合は酷すぎる。
己の職務を、もう職務の終わったオレに押し付けるのだからな!その場であの前前前宰相を処刑しなかった時に、その人格の酷さをわかるべきだった。
ん!
オイ!邪魔するのか?
はい????? どう見ても、魔王レベルの魔力と邪瘴気を出す白ネズミが20ぴき!
魔境魔法鑑定
スノービックホワイトラットキング3世(魔王20匹
残念ながら、繁殖して魔王になった者が20匹いました。そうです!国境壁にいる2世はもうじき準大魔王に変化します。
お急ぎ下さい。
まーじーかーよー!
スノービックホワイトラットキング3世(魔王)
「キッシャーー!(食ってやるぜ!)」
[開戦]オオベVS白ネズミ魔王ども!
ゴーーー!
光るほど高温の炎を口から出す白ネズミ。
そして、それだけの炎のを出す白ネズミ達は耐火スキルがかなり高い。
戦場は、光と爆音と衝撃波の嵐となる。
レオラルド王国城から逃げ出す宰相達は、絶望した。
脱出口から出た途端に、灼熱と衝撃波の地獄が待っていたのだ。
そして、もう後戻りができない。侵入されるのを防ぐ為に、内から出られるが外からは入れない結界が発動していたからだ。
魔王と戦闘しているオオベを見つけた時、また上から目線で「助けろ!」と言う前に、彼らは食われた。
[戦闘速報]レオラルド王国の閣僚達は、魔王にくわれて全滅。
レオラルド王国の宝玉から出るブー!ブー!と言う音を聞き、閣僚達の逃亡が失敗したと悟った勇者国王。
既に最後の城壁は、厚さ半分になった。
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
自分の母親の里であるエルフの郷からは、あの爆発の時から連絡が途絶えた。
冒険者ギルド支部が、連絡を持ってきた。
スカカバ王国 勇者王子ソミズクと、勇者トーペルが組んでブリントン王国を攻めようしたが、あの白ネズミ魔王達に食われたという。
そしてブリントン王国から、[呪いは消した。宣戦布告は受け取った。]と言う返事が冒険者ギルド支部経由で魔導通信できた。
冒険者ギルド本部は、冒険者ギルド条約を破ったとして、本部は機能停止となったと言う。
特殊部隊が帰ってきた。
オオベは既に帰ってきていたというのだ。
初めは魔力の量は、根拠もなしに自分が勝っていると思いこんでいた勇者国王は、異世界勇者召喚に使う魔力の実際の多さに、ヘトヘトになっていたので、商業ギルドの受付嬢や、第3サブマスターの言っていた、オオベ帰還を30%も信じてなかった。
まぁ確かに、エルフの魔力と精霊を味方につけて、勇者のチートスキルをもち、魔力と戦力の良い血筋の王家の肉体をもつサラブレッドと言われてもいい勇者国王に、潜在能力で勝てるやつはいない。
だがオオベは、1552年もその血筋に生まれ代わるのを拒否られて、仕方なく何回もしかも、魂を分けてまで何度も、人をやったのだ。
魂の苦労人なのだ。現にステータスよ魂レベルになっている。
潜在能力以前に!基礎の基礎である魂のレベルが違うのだ。
勇者国王は、自分の先祖の勇者に忠告を食らった時点で、反省していたらこんなことにはならなかったのだが、彼は愚かな部下を庇護してしまった。
その報いは、こうやってでてきたのだ。
国書に呪いを仕掛けるような、クズ宰相を斬らなかったのが、城陥落寸前を引き起こしたと、反省すればいいのだが、果たして反省するかどうか?
勇者国王
「く、あれを使うか。魔導通信珠!エルフの長老をよべ!
世界樹の結界の拡大を頼むしかない。」
エルフの長老
「なんじゃ?」
勇者国王
「城が落ちそうだ! 世界樹の結界を広げてくれ!」
エルフの長老
「無理じゃ!」
勇者国王
「なぜだ!こちらは、もうあぶない所まで来ている!」
エルフの長老
「お前の出した国書には、呪いがかかっていた。なぜあんな事を認めた?お前ではない事はわかっていたが、それが何を引き起こすか、わかっていただろうが!」
勇者国王
「今は、そんな事を言っている場合ではない!ピーチ女王は、勇者支援を無視した。その罪は重い。その報復だ!当たり前の事だ!奴に対する報復は後でする。早く結界を広げてくれ!」
エルフの長老
「ハァ、ピーチ女王に呪いを仕掛けた報復だったのだよ!
あれだけの戦闘だったのだ!わかっていただろうが!
世界樹は、今は無い!」
ピーチ女王
「あらあら、ごきげんよう。何が勇者支援を無視した報復ですって?
何が当たり前の事ですって?己は命を多さ様に助けられて、それを私を人質に使って、奴隷化させようなんて、クズの所業が当たり前の事ですって?
よくも言ってくれたな!
呪いを運んだ罪の判決は既に出た。
次は貴様だ!勇者国王よ!
今は主様は、スノービックホワイトラットキング3世(魔王)とエルフの郷があった場所で戦闘中だから、城の逃げ道を使っても、外は業火に焼かれてますよ?」
勇者国王
「な、何だと!なぜ隠れ里にいる?どうやって入った!」
エルフの長老
「クズ! お前達のやらかした事で、エルフの隠れ里の結界は吹っ飛んだ!
世界樹様は、天に逮捕された。そして、儂らは捕まった。
そろそろ、音を上げてお前が救援を求めるだろうと、オオベ様は言っておられたが、本当だったとは。
あの戦闘の跡を確認しなかったとは。なんと嘆かわしい。」
勇者国王
「は?」
城の後ろでは、オオベが魔王と戦闘中。
つまりだな、自分はここであの白ネズミ達と戦闘して勝たないといけない事がわかった。
勇者ナンバー2が逃げ惑う姿が見えた。
壁はまだある。だが一部は突破された。
ギャーーー!
バリバリバリバリバリ
勇者ナンバー2は、食われてしまった。
城から出て見ると、集めた勇者軍団は90%食われてしまったのが、勇者ジョブスキルでわかった。
ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!
デカい振動がやってきた!城の後方からだ。
そして、止んだ。
だが、眼の前で勇者国王には、恐怖がやってきた!
数多くの勇者を食らった白ネズミを食う巨大白ネズミがやってきた!
そして、その巨大白ネズミは、更に変化した!
勇者鑑定
スノービックホワイトラット サブマスターキング2世
準大魔王となったスノービックホワイトラットの二世代目である。
お前達勇者が討伐しなかったから、単なるジェネラルがここまで変化(へんげ)したぞ!
いいか怪訝に仕事をしろや!なにのための勇者ジョブだ!
な!勇者鑑定スキルに、こんな事が出てくるなんて、初めてのことだ。
勇者国王
「西の門を開けろ!勇者には、勇者の仕事をさせるのだ!我々か行った異世界から召喚した勇者達に、戦わせろ!
コッカイギイン?デモタイ?知るか!そんなものは関係ない!
相手を倒さないければ、死ぬ!それだけが事実だ!
開けろ!」
内閣総理大臣達ピンチ!
異世界315日目 午後3時
裏切り者勇者トーペルと、スカカバ王国 勇者王子ソミズクの連合軍は、オオベ国の入口でもある、ブリントン王国の国境の門前街が見える所まできていた。
中は、既に冒険者ギルド支部が制圧してるはずだ!
しかし、門前街の大門が開いてない。
門前街の前には、大きなツボがあった。
何か変な突起がある?
冒険者ギルド支部職員
「は?グランドマスター??」
それはツボに縛られて入れられていた、グランドマスター達だった。
聖大教会帝国は、そんなに甘くなかっようです。
そして、国境壁の上に誰かがいた。
「そんな馬鹿な!あれはアークシスター直属の部隊、ベルセルクアタッカーズ!」
「は?あれは生贄にしようとして、逃げやがったウサギ獣人の女たちじゃねーか!」
スカカバ王国 勇者王子ソミズク
「ククククッ!出迎えご苦労。さぁ門を開けろ!待遇は、良いようにしてやろう!」
すかさずローズが接近して、馬ごと勇者王子ソミズク蹴り上げだ。
ドサッ!
勇者王子ソミズクは、地面に叩きつけられて、骨も全身折れてしまって重症だ。
あれ? 勇者ジョブのスキルには、高速自動回復とかあったはずだが?
勇者トーペルは、ローズの蹴りが見えなかった。
そして、慌てて国境の壁の上に飛び上がるのを見て、なんて跳躍力なのかとびっくりした。
しかも、ほとんど見えなかったのだ。
そう!彼女達のステータス値も既に前よりも5倍変わっていた。
その秘密は、スィートキャロットだ!
この世界の住人は、ビタミンなどの不足から虚弱体質になっていたのだ!
とんでもない、液体化学肥料を土地流し込み肥料を与えると、すぐに育ちだした野菜や小麦を食べて、彼女達は本来の力を取り戻したのだった!
その時、勇者トーペルは気づくべきだったのだ!
なぜ彼女が、慌てて国境壁の上に退避したのか?
ふと振り向くと、そこには白ネズミモンスター!スノービックホワイトラットの大きく開けた口があったのだ。
カブリ!
ギャーーーーーー!
開戦 [裏切り者勇者とゾンビの連合軍]VSスノービックホワイトラットキング軍!
そのころオレは、エルフの隠れ里からレオラルド王国の城の抜け道に続く道を進んでいた。
ケリをつけるか。
あの時、勇者国王の命を助けたのは間違いだったと言われても、反論はできないと感じていた。
この世界の為になるならと、救命行為をしたが、大間違いだったと言うことだ。
地球に帰還した時、なんとなくヨーチューブとかSNSで、救命行為の間違いとか、検索したら、その場で男自分しかいなくて、心臓マッサージしたせいで、会社を首になったとか、AEDで蘇生させたら、会社をクビになったとかで、倒れたのが女性だった場合で、周辺に女性がいなかったら、蘇生行為とかAEDですら使うな!会社クビになるぞ!とか、書いてあったな。
しかも、AEDが普及したかなり昔の書き込み記録もあったから、かなり前から問題になっていたらしい。
助けられた方はチカンだといえば、感謝しなくて良いとか、かなり酷い思考を持つ女性が多く、救命活動はしないほうが良いと言う結論しか出ない結果が多すぎる。
オレの場合は、勇者国王だったが、ヤツの場合は酷すぎる。
己の職務を、もう職務の終わったオレに押し付けるのだからな!その場であの前前前宰相を処刑しなかった時に、その人格の酷さをわかるべきだった。
ん!
オイ!邪魔するのか?
はい????? どう見ても、魔王レベルの魔力と邪瘴気を出す白ネズミが20ぴき!
魔境魔法鑑定
スノービックホワイトラットキング3世(魔王20匹
残念ながら、繁殖して魔王になった者が20匹いました。そうです!国境壁にいる2世はもうじき準大魔王に変化します。
お急ぎ下さい。
まーじーかーよー!
スノービックホワイトラットキング3世(魔王)
「キッシャーー!(食ってやるぜ!)」
[開戦]オオベVS白ネズミ魔王ども!
ゴーーー!
光るほど高温の炎を口から出す白ネズミ。
そして、それだけの炎のを出す白ネズミ達は耐火スキルがかなり高い。
戦場は、光と爆音と衝撃波の嵐となる。
レオラルド王国城から逃げ出す宰相達は、絶望した。
脱出口から出た途端に、灼熱と衝撃波の地獄が待っていたのだ。
そして、もう後戻りができない。侵入されるのを防ぐ為に、内から出られるが外からは入れない結界が発動していたからだ。
魔王と戦闘しているオオベを見つけた時、また上から目線で「助けろ!」と言う前に、彼らは食われた。
[戦闘速報]レオラルド王国の閣僚達は、魔王にくわれて全滅。
レオラルド王国の宝玉から出るブー!ブー!と言う音を聞き、閣僚達の逃亡が失敗したと悟った勇者国王。
既に最後の城壁は、厚さ半分になった。
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
自分の母親の里であるエルフの郷からは、あの爆発の時から連絡が途絶えた。
冒険者ギルド支部が、連絡を持ってきた。
スカカバ王国 勇者王子ソミズクと、勇者トーペルが組んでブリントン王国を攻めようしたが、あの白ネズミ魔王達に食われたという。
そしてブリントン王国から、[呪いは消した。宣戦布告は受け取った。]と言う返事が冒険者ギルド支部経由で魔導通信できた。
冒険者ギルド本部は、冒険者ギルド条約を破ったとして、本部は機能停止となったと言う。
特殊部隊が帰ってきた。
オオベは既に帰ってきていたというのだ。
初めは魔力の量は、根拠もなしに自分が勝っていると思いこんでいた勇者国王は、異世界勇者召喚に使う魔力の実際の多さに、ヘトヘトになっていたので、商業ギルドの受付嬢や、第3サブマスターの言っていた、オオベ帰還を30%も信じてなかった。
まぁ確かに、エルフの魔力と精霊を味方につけて、勇者のチートスキルをもち、魔力と戦力の良い血筋の王家の肉体をもつサラブレッドと言われてもいい勇者国王に、潜在能力で勝てるやつはいない。
だがオオベは、1552年もその血筋に生まれ代わるのを拒否られて、仕方なく何回もしかも、魂を分けてまで何度も、人をやったのだ。
魂の苦労人なのだ。現にステータスよ魂レベルになっている。
潜在能力以前に!基礎の基礎である魂のレベルが違うのだ。
勇者国王は、自分の先祖の勇者に忠告を食らった時点で、反省していたらこんなことにはならなかったのだが、彼は愚かな部下を庇護してしまった。
その報いは、こうやってでてきたのだ。
国書に呪いを仕掛けるような、クズ宰相を斬らなかったのが、城陥落寸前を引き起こしたと、反省すればいいのだが、果たして反省するかどうか?
勇者国王
「く、あれを使うか。魔導通信珠!エルフの長老をよべ!
世界樹の結界の拡大を頼むしかない。」
エルフの長老
「なんじゃ?」
勇者国王
「城が落ちそうだ! 世界樹の結界を広げてくれ!」
エルフの長老
「無理じゃ!」
勇者国王
「なぜだ!こちらは、もうあぶない所まで来ている!」
エルフの長老
「お前の出した国書には、呪いがかかっていた。なぜあんな事を認めた?お前ではない事はわかっていたが、それが何を引き起こすか、わかっていただろうが!」
勇者国王
「今は、そんな事を言っている場合ではない!ピーチ女王は、勇者支援を無視した。その罪は重い。その報復だ!当たり前の事だ!奴に対する報復は後でする。早く結界を広げてくれ!」
エルフの長老
「ハァ、ピーチ女王に呪いを仕掛けた報復だったのだよ!
あれだけの戦闘だったのだ!わかっていただろうが!
世界樹は、今は無い!」
ピーチ女王
「あらあら、ごきげんよう。何が勇者支援を無視した報復ですって?
何が当たり前の事ですって?己は命を多さ様に助けられて、それを私を人質に使って、奴隷化させようなんて、クズの所業が当たり前の事ですって?
よくも言ってくれたな!
呪いを運んだ罪の判決は既に出た。
次は貴様だ!勇者国王よ!
今は主様は、スノービックホワイトラットキング3世(魔王)とエルフの郷があった場所で戦闘中だから、城の逃げ道を使っても、外は業火に焼かれてますよ?」
勇者国王
「な、何だと!なぜ隠れ里にいる?どうやって入った!」
エルフの長老
「クズ! お前達のやらかした事で、エルフの隠れ里の結界は吹っ飛んだ!
世界樹様は、天に逮捕された。そして、儂らは捕まった。
そろそろ、音を上げてお前が救援を求めるだろうと、オオベ様は言っておられたが、本当だったとは。
あの戦闘の跡を確認しなかったとは。なんと嘆かわしい。」
勇者国王
「は?」
城の後ろでは、オオベが魔王と戦闘中。
つまりだな、自分はここであの白ネズミ達と戦闘して勝たないといけない事がわかった。
勇者ナンバー2が逃げ惑う姿が見えた。
壁はまだある。だが一部は突破された。
ギャーーー!
バリバリバリバリバリ
勇者ナンバー2は、食われてしまった。
城から出て見ると、集めた勇者軍団は90%食われてしまったのが、勇者ジョブスキルでわかった。
ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!
デカい振動がやってきた!城の後方からだ。
そして、止んだ。
だが、眼の前で勇者国王には、恐怖がやってきた!
数多くの勇者を食らった白ネズミを食う巨大白ネズミがやってきた!
そして、その巨大白ネズミは、更に変化した!
勇者鑑定
スノービックホワイトラット サブマスターキング2世
準大魔王となったスノービックホワイトラットの二世代目である。
お前達勇者が討伐しなかったから、単なるジェネラルがここまで変化(へんげ)したぞ!
いいか怪訝に仕事をしろや!なにのための勇者ジョブだ!
な!勇者鑑定スキルに、こんな事が出てくるなんて、初めてのことだ。
勇者国王
「西の門を開けろ!勇者には、勇者の仕事をさせるのだ!我々か行った異世界から召喚した勇者達に、戦わせろ!
コッカイギイン?デモタイ?知るか!そんなものは関係ない!
相手を倒さないければ、死ぬ!それだけが事実だ!
開けろ!」
内閣総理大臣達ピンチ!
応援ありがとうございます!
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