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第3章 失敗国王✕ダメ王子✕クソ勇者 本格的災害の始まり!
第85話 ナッシュ王国の逆ギレ外交にキレる人々。2
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第85話 ナッシュ王国の逆ギレ外交にキレる人々。2
異世界212日目。昼
オオベは、リアライズ初期起動によっておやすみ中。
そして、新ブリントン王国の国境に、やってきたのは、旧スカカバ王国、旧タドリア王国に住んでいた住民だ。計約4300人。
すでに、旧ブリントン王国とレオラルド王国の間にあった王国の住民は、レオラルド王国へ亡命して、しかも旧ブリントン王国の旧貴族について行った住民も、レオラルド王国に亡命した為にすでにいっぱい。レオラルド王国は、移民制限をかけた。
ナッシュ国王へ亡命した者がほとんどだったか、異世界召喚勇者の実の姿や今回の異世界召喚で、無理矢理魔力を略奪されてしまって、この王国の横暴なやり方に逃げ出したが、レオラルド王国に入れなかったので、流れて来たというところだ。
新ブリントン王国も、門を閉めていた。
門前のバザーが開かれている。そこで行商隊の相手をするのだ。宿も建設中。門前街ができつつあった。
「商業ギルドカードです。なぜ入国できないの?こちらはここを通ってオオベ国に行きたいのですが。」
国境受付
「え~、旧ブリントン王国の住民ですか?それなら、あのバザーの横の商業ギルド出張所で旧住民証明をもらってから来て下さい。
それから審査があります。
オオベ国には、更に旧テーブル街の住民証明がいりますよ。」
「あのね! こっちは商売で来たの!住民証明なんていらないはずでしょ!」
国境受付
「最近、あんたみたいな人がいるから、門がしまったの!
証明はいるの!
理由は、冒険者ギルド、商業ギルドも他の王国もやり過ぎたの!
妨害、傾国、テロ!やり過ぎたのよ!
だから、安全だと判断されないと入国は無理!
そこに、立派な小屋があるだろ?
レオラルド王国の国王用だ。国王でも来れるのはここまで!
例え神託でもここまで!本来なら食料輸出もないの!だけど、レオラルド王国の使者が頭を下げたから、オオベ様がここで商業取引できるようにしたの!はい!商売なら、バザーの方だよ!」
彼女は、ナッシュ王国の王太子の娘だった。
行商隊にまぎれて、なんとかここまで来たが、ここまで防御しているとは思わなかった。
なんとかして、事前に交渉したいと思っていたが…。
すぐに商業ギルド出張所にいく。
受付嬢は、ナッシュ王国の王族の紋章をみて顔を曇らせる。
受付嬢
「不可能でしょう。宣戦布告の言葉は、そんなに軽くありません。前に第2王子が命令書とか書いて持ってきたのには、オオベ様は激怒されていましたから。
それでも、城用の結界用にと魔石を渡すほどの寛大なる御心を踏みにじったのではないかと言う噂が立ってます。
その魔石を防御に使わずに、性懲りもなく禁忌の異世界勇者召喚をしたのではないかと。」
ナッシュ王国の姫
「あの国王は、確かにそれをした。その事でオオベという者に、話があるのよ!」
受付嬢
「姫様?本当に姫様なのですか?一国の主に対して、言葉遣いが無礼ですよ!」
姫は黙った。所詮勇者ですら無い者という認識があったのだが、まさか受付嬢にそれを問われるとは思ってなかった。
自分の父親の王太子は、かなり外交が下手だ。
だから、国王から外交を任されていたが、まさかすでに戦闘態勢だったとは。
自分の部下の目が節穴だったのは確定だ。
たが、使者隊を止めるわけには行かない。
すぐにオオベとの会談を要請した。
異世界213日 夕方
地下魔導都市タウリーン
「会談ですか? 無理ですね。」とナツは答える。
オオベが寝ている間は国境を開けるつもりはない。
ディスプレイに、バザーを略奪しに来たブリントン王国の旧第8王子が映った。
女兵士が国境壁の上から矢をいる。ずくに退却するバサー商人。
戦闘勃発だ。
だが第8王子に影が!
うえから、かつて身体を乗っ取っていた王子の姉が剣を振り下ろしてきた。
王子を守る女騎士が斬られ落馬する。
第8王子達は退却した。
女騎士が回収されて門が閉まろうとした時に、ナッシュ王国の使節団が来て声を荒げたが門は閉まる。
怒るナッシュ王国の王太子。しかし、娘から現場を聞いて第8王子の襲撃も聞き、国境兵を呼ぶが、兵士は動かない。
娘から、宣戦布告をしたことをお忘れですか?と言われて国王が第2王子に宣戦布告許可をしたことを思い出す王太子。
レオラルド王国に使節団は行くことになった。
ディスプレイには、レオラルド王国に門が閉まっているのに入ろうとして、兵士が槍を向けたのに逆ギレした王太子を討伐しようと、騎士団が来て逃げる使節団が映っていた。
異世界213日目 深夜
野生のネズミに尻を噛まれて、逃げ惑う王太子。
魔境魔法を、しっかりと自分のものにするために、読んだ魔導書のお陰で、ゲームの鑑定並みの鑑定ができるようになった、というよりも、これって某有名OSメーカーの昔出していた百科事典と、ウィキキペディアンのページを合体したようなページだ。
住民の評価とか、噂、写真週刊誌並みの浮気現場写真とか?文字だけの鑑定文とは違うな。
へ?
ステータスのスキル・リアライズに別ウインドウのボタンがある。
押してみた。
リアライズ
現在、リアライズ化した脳内知識と経験値でのスキルなど。
1ステータス→使用制限あり
2ステータス→御乎幤(おおべ)一族の遺伝子能力ステータス。呪術スキルなどが起動中であり、良好稼働中
3ステータス→このOSです。稼働中。1の稼働していない所は故障とみなして、補助稼働せずに別のステータスとして起動させたほうがいいと判断しました。
1と2を統合して、3のステータス場面で表示しますか?
ハイを選択した。後で統合されるみたい。
ついでにスマホの機能コピーしてくれたみたいだ。
スゲ!スケジュールとマップアプリが実現化した!
マップアプリ作るために魔導書を読んでいたけど、あ!それがあったから、できたわけか。
鑑定とかは、ここの世界のデーターサーバーから直接取ってきたのか!すごい!
オレが使って来たPCアプリとかの記憶も経験値として評価されて、実装されたのか。
ハハハハハハハ
つまりステータス機能がパワーUPしたけど、オレ自身は変わってないな。
リアライズ場面で、オリジナル呪文とかあるかな?
うお!ドラゴンなクエストとの混乱させる呪文とか使えるな~。
あれ?この呪文ってダンジョンから脱出させる呪文だよな?後は相手のいったところに再度飛ばす呪文か…。
ナツ(聖女Ver.)
「これを、官房長官達に使うつもりですか?」
「うん。地球に飛ばして帰還できるかな?」
ナツ(聖女Ver.)
「これは~、空を飛ぶタイプですから、この世界の宇宙を突き破って、地球のある宇宙に投げ込む事になりますからね~。
宇宙空間での絶対零度で砕けますよ。」
「あ!そうか。官房長官。すまない。オレでは今はどうしようも無いな。
おそらくオレを捕まえて、無理矢理地球に戻そうと考えているのだろうけど、地球ではロクでもないことしかないからお断りだよ。
とか言って、地球に戻そうとしたのに~。」
マリーナ
「なら、ナッシュ王国を倒してこの世界に定住です!」
「倒したほうが説得するよりも早いか~。」
だが、翌日の謁見で政治がダメダメだと最近わかった勇者国王は、同行してこちらに来ることを了解しやがった!
全く!あのダメ国王め!
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
異世界212日目。昼
オオベは、リアライズ初期起動によっておやすみ中。
そして、新ブリントン王国の国境に、やってきたのは、旧スカカバ王国、旧タドリア王国に住んでいた住民だ。計約4300人。
すでに、旧ブリントン王国とレオラルド王国の間にあった王国の住民は、レオラルド王国へ亡命して、しかも旧ブリントン王国の旧貴族について行った住民も、レオラルド王国に亡命した為にすでにいっぱい。レオラルド王国は、移民制限をかけた。
ナッシュ国王へ亡命した者がほとんどだったか、異世界召喚勇者の実の姿や今回の異世界召喚で、無理矢理魔力を略奪されてしまって、この王国の横暴なやり方に逃げ出したが、レオラルド王国に入れなかったので、流れて来たというところだ。
新ブリントン王国も、門を閉めていた。
門前のバザーが開かれている。そこで行商隊の相手をするのだ。宿も建設中。門前街ができつつあった。
「商業ギルドカードです。なぜ入国できないの?こちらはここを通ってオオベ国に行きたいのですが。」
国境受付
「え~、旧ブリントン王国の住民ですか?それなら、あのバザーの横の商業ギルド出張所で旧住民証明をもらってから来て下さい。
それから審査があります。
オオベ国には、更に旧テーブル街の住民証明がいりますよ。」
「あのね! こっちは商売で来たの!住民証明なんていらないはずでしょ!」
国境受付
「最近、あんたみたいな人がいるから、門がしまったの!
証明はいるの!
理由は、冒険者ギルド、商業ギルドも他の王国もやり過ぎたの!
妨害、傾国、テロ!やり過ぎたのよ!
だから、安全だと判断されないと入国は無理!
そこに、立派な小屋があるだろ?
レオラルド王国の国王用だ。国王でも来れるのはここまで!
例え神託でもここまで!本来なら食料輸出もないの!だけど、レオラルド王国の使者が頭を下げたから、オオベ様がここで商業取引できるようにしたの!はい!商売なら、バザーの方だよ!」
彼女は、ナッシュ王国の王太子の娘だった。
行商隊にまぎれて、なんとかここまで来たが、ここまで防御しているとは思わなかった。
なんとかして、事前に交渉したいと思っていたが…。
すぐに商業ギルド出張所にいく。
受付嬢は、ナッシュ王国の王族の紋章をみて顔を曇らせる。
受付嬢
「不可能でしょう。宣戦布告の言葉は、そんなに軽くありません。前に第2王子が命令書とか書いて持ってきたのには、オオベ様は激怒されていましたから。
それでも、城用の結界用にと魔石を渡すほどの寛大なる御心を踏みにじったのではないかと言う噂が立ってます。
その魔石を防御に使わずに、性懲りもなく禁忌の異世界勇者召喚をしたのではないかと。」
ナッシュ王国の姫
「あの国王は、確かにそれをした。その事でオオベという者に、話があるのよ!」
受付嬢
「姫様?本当に姫様なのですか?一国の主に対して、言葉遣いが無礼ですよ!」
姫は黙った。所詮勇者ですら無い者という認識があったのだが、まさか受付嬢にそれを問われるとは思ってなかった。
自分の父親の王太子は、かなり外交が下手だ。
だから、国王から外交を任されていたが、まさかすでに戦闘態勢だったとは。
自分の部下の目が節穴だったのは確定だ。
たが、使者隊を止めるわけには行かない。
すぐにオオベとの会談を要請した。
異世界213日 夕方
地下魔導都市タウリーン
「会談ですか? 無理ですね。」とナツは答える。
オオベが寝ている間は国境を開けるつもりはない。
ディスプレイに、バザーを略奪しに来たブリントン王国の旧第8王子が映った。
女兵士が国境壁の上から矢をいる。ずくに退却するバサー商人。
戦闘勃発だ。
だが第8王子に影が!
うえから、かつて身体を乗っ取っていた王子の姉が剣を振り下ろしてきた。
王子を守る女騎士が斬られ落馬する。
第8王子達は退却した。
女騎士が回収されて門が閉まろうとした時に、ナッシュ王国の使節団が来て声を荒げたが門は閉まる。
怒るナッシュ王国の王太子。しかし、娘から現場を聞いて第8王子の襲撃も聞き、国境兵を呼ぶが、兵士は動かない。
娘から、宣戦布告をしたことをお忘れですか?と言われて国王が第2王子に宣戦布告許可をしたことを思い出す王太子。
レオラルド王国に使節団は行くことになった。
ディスプレイには、レオラルド王国に門が閉まっているのに入ろうとして、兵士が槍を向けたのに逆ギレした王太子を討伐しようと、騎士団が来て逃げる使節団が映っていた。
異世界213日目 深夜
野生のネズミに尻を噛まれて、逃げ惑う王太子。
魔境魔法を、しっかりと自分のものにするために、読んだ魔導書のお陰で、ゲームの鑑定並みの鑑定ができるようになった、というよりも、これって某有名OSメーカーの昔出していた百科事典と、ウィキキペディアンのページを合体したようなページだ。
住民の評価とか、噂、写真週刊誌並みの浮気現場写真とか?文字だけの鑑定文とは違うな。
へ?
ステータスのスキル・リアライズに別ウインドウのボタンがある。
押してみた。
リアライズ
現在、リアライズ化した脳内知識と経験値でのスキルなど。
1ステータス→使用制限あり
2ステータス→御乎幤(おおべ)一族の遺伝子能力ステータス。呪術スキルなどが起動中であり、良好稼働中
3ステータス→このOSです。稼働中。1の稼働していない所は故障とみなして、補助稼働せずに別のステータスとして起動させたほうがいいと判断しました。
1と2を統合して、3のステータス場面で表示しますか?
ハイを選択した。後で統合されるみたい。
ついでにスマホの機能コピーしてくれたみたいだ。
スゲ!スケジュールとマップアプリが実現化した!
マップアプリ作るために魔導書を読んでいたけど、あ!それがあったから、できたわけか。
鑑定とかは、ここの世界のデーターサーバーから直接取ってきたのか!すごい!
オレが使って来たPCアプリとかの記憶も経験値として評価されて、実装されたのか。
ハハハハハハハ
つまりステータス機能がパワーUPしたけど、オレ自身は変わってないな。
リアライズ場面で、オリジナル呪文とかあるかな?
うお!ドラゴンなクエストとの混乱させる呪文とか使えるな~。
あれ?この呪文ってダンジョンから脱出させる呪文だよな?後は相手のいったところに再度飛ばす呪文か…。
ナツ(聖女Ver.)
「これを、官房長官達に使うつもりですか?」
「うん。地球に飛ばして帰還できるかな?」
ナツ(聖女Ver.)
「これは~、空を飛ぶタイプですから、この世界の宇宙を突き破って、地球のある宇宙に投げ込む事になりますからね~。
宇宙空間での絶対零度で砕けますよ。」
「あ!そうか。官房長官。すまない。オレでは今はどうしようも無いな。
おそらくオレを捕まえて、無理矢理地球に戻そうと考えているのだろうけど、地球ではロクでもないことしかないからお断りだよ。
とか言って、地球に戻そうとしたのに~。」
マリーナ
「なら、ナッシュ王国を倒してこの世界に定住です!」
「倒したほうが説得するよりも早いか~。」
だが、翌日の謁見で政治がダメダメだと最近わかった勇者国王は、同行してこちらに来ることを了解しやがった!
全く!あのダメ国王め!
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
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