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54.新兵器実験で、結婚詐欺エルフもクビ!
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54.新兵器実験で、結婚詐欺エルフもクビ!
沼地のダンジョン
SSランクダンジョンであり、地下5階までしか到達記録がない。
しかしダンジョン前の石碑には、地下80階層ダンジョンとして記されているダンジョン。
ちなみに、誰がこの不壊の石碑を作ったのかも不明。
そこを包囲する、ハンターギルド支部の職員とハンター。
中には、リーフとその連れがいるという情報が入り包囲していたが、既に一ヶ月経った。
ここは、強者の国メタボ王国。
入国制限レベル50。
この国の貴族たちも、精霊契約を欲していたのだが、ギルドに現れたリーフを力強くで引き留めようとしたハンター、腕自慢の貴族の私兵は簡単にオネンネすることになった。
リーフの「知るか!ハンターギルドの僕の記録を見ろ!精霊契約は一度失敗したなのだよ!
精霊と直接交渉しろよ。」という言葉を無視して、の暴挙だった。
そして、メタボ王国の騎士団も来た。
騎士団長
「おい!リーフとやらを、国王陛下の御命令で迎えに来た。どこだ!」
ギルド職員達は、ダンジョンの入口を指差すのに騎士団も達はキレた。
だが、数分後には彼らの姿はない。
ここは強者の国メタボ王国。王国法によって「さっさと連れてこい。」怒鳴った騎士団長達は、ボコボコに叩きのめされて、ダンジョンに無理矢理入れられたのだ。
ここは強者の国メタボ王国。抗議する為なら叩きのめす事も認めた王国。決して口論だけでなく、拳撃に限定だが貴族に対してですら拳の制裁での抗議を許可された国。
野蛮な!暴力なんて!なんて周辺国から陰口を叩かれるが、この国では周辺国みたいに自殺者はいない。する必要がないからだ。
なので、特殊なスキルを祝福の儀で授けられたのだが、その事でいじめられる為にこの国に逃げ込みスキルの才能を開花したものは多い。
そして、この国はますます強くなり周辺国はますます落ちぶれる。
なぜこの国の騎士団長たちは、このダンジョンに入ろうとしなかったか?
つい最近、国内最強のSSランクのパーティーが地下4層からボロボロになって逃げてかえってきたから。
アマダンという不壊鋼のはずの金属装備ですら、ボロボロだった。
そして、このダンジョンの床は実は動くのだ!
時々都市部にあるウォーキングロードとか、平坦なエスカレーターみたいなものを想像してもらえたらいい。
そして、生きて帰ってきた強者達の証言で少し下り坂になっていると言うことがわかっている。
つまり、来た入口へと脱出するには、モンスターと出会わなくても軽く見積もって行きの3倍以上の体力が必要。
ついでに言うと、行きで出くわすモンスターは、Cランクから。
帰ろうとすると出くわすモンスターは、Aプラスのランクにパワーアップする。
リーフ視点
教主リノア
「レベルが、180になりました。」
リーフが、四天王レベルのモンスターをロケットランチャーでふっとばして、まわりのザコ扱いのAランクモンスターをリノアとボルトが討伐する。
そんな状態。ザコ扱いのモンスターでも一体倒したら、レベルが1は確実に上がっていた。
大精霊ボルト
「まさか、こんな量のモンスターをこのダンジョンに魔物を封印したとは! 崩壊寸前ですね。」
このダンジョンは、前管理者神の側近が作ったダンジョンだった。
魔神プレミドーダーと魔王 ブリーミャール・クローン達が放った、倒すことができないモンスターを封印するために作ったのだ。
だが、この世界の者たちは封印するだけであって、討伐を後回しにするためのダンジョンなのに、討伐すらせず放置した。
リーフ
「ファイヤー!ファイヤー!」
レーダーには、魔王の魂を埋め込まれたモンスターがたくさんいた。
ブイーン!と背中のPCドライブが回りっぱなしなのだ。
現在地下70階層だ。
やっと広場が見えた。セーフゾーンだ。
リーフ
「セーフゾーンか? だけど向こうの通路にモンスターがひしめいているぞ?
少し間引きしておくか。」
大精霊ボルト
「間引きなんて言えるのは、リーフ様だけですから!」
ロケットランチャーが、火を吹き魔王の魂は封されていき、無敵ではなくなったモンスター達は消えてゆく。
リーフ
「休憩するか?」
その頃、中に入られたメタボ王国の騎士団と、後で追加された各国からの騎士団とかは、メタルメタボスライムに包囲されていた。
メタボ王国騎士団長
「不味い!不味いぞ!このままゆっくりと地下2階層に連れ込まれたら、生きて出られない!」
他国の公爵家の令嬢
「は? 何を言っているザマス! 所詮地下二階だろうザマス!」
令嬢の側近
「我が国最強のSSランクのパーティーが引退したきっかけが、このダンジョンですよ!
早く脱出しましょう!スライムにすら、姫様の必殺技を跳ね返されたのですよ!」
他国の公爵家の令嬢
「撤退ーー!」
こうして、魔王軍の封じられたモンスター達をリーフが先に倒していたから、何とか生きて脱出できたみたいだが、この者たちは二度と偉そうな言葉を吐くことなかった。
リーフ視点
何故かインベントリーに入っていた、赤飯弁当を3人で食べていたリーフ達。
教主リノア
「コレが、おこめですか。」
大精霊ボルト
「昔、出張で地球に行ったことがありましたけど、こんなに美味しくは無かったですよ!」
リーフ
「あ~、何年ぶりのご飯の味だ~。」
[おめでとうございます。大精霊ボルト、リノアはリーフの嫁として公認されました。
大精霊ボルトの女神ハシュリーター強制所属規程が解除され、リーフ・麻実田 葉太(はみだ ようた)所属となります。
よって大精霊ボルトに紐づけされたものも全てリーフ・麻実田 葉太(はみだ ようた)所属となります。
大精霊ボルトのレベル制限が解除されました。現在の大精霊レベル200から、360にあがりました。
実体制限が解除。そして、他属性精霊に対する指揮権をえました。
リノアのレベル制限が解除されました。
神聖魔法を会得しました。
地球居住権を得ました。次元移動許可権を得ました。
リーフ・麻実田 葉太(はみだ ようた)のスキル・ハッパの使用種類制限が解除されました。
対地爆破モード解禁しました。対潜水爆破モード解禁しました。対空爆破モードの火力が上がります。
全属性魔法が使用可能になりました。
大精霊ボルトの立場もありますので魔法のマスターを早めにして下さい。
あと、この世界(惑星)での嫁様を増やして下さい!子孫を作らないとこの世界(惑星)は生存承認されていないとされてしまって、滅びます!]
え?え~?みんなレベル制限が解除された。
そして、スキルハッパの火力が上がった。
全属性魔法のマスターしなくてはならないのか?
嫁様を増やす?
それから、この地下70階層はリーフ達のレベリングの現場となった。
その成果は、凄まじかった。
まず、このダンジョン産のモンスター以外の魔神・魔王達の生み出したモンスターは、ボス部屋以外全て全滅させた。
沢山ムフフな事をして、わかりあったのだが。
今のレベル 簡易表記
○リーフ レベル520 スキルハッパレベル101 スキル剣聖レベル15 全属性魔法使用可能
○大精霊ボルト レベル455 全属性精霊魔法使用可能
○リノア レベル260 スキル神聖魔法レベル37 スキル回復魔法レベル11 スキル火魔法レベル15
そして、ダンジョンボス 魔神プレミドーダーが生み出したこの世界の史上最悪の災害モンスター ウロボロスは、スカッドダイコン(スカッドミサイル型)によって白いキノコとなって、爆散した。
ダンジョンコア[封印のダンジョン]
「わ~ん!助かったよ~!」
ダンジョンコアも封印するのに、ギリギリだったらしい。
泣いていたよ!大変だったのだろうな~。
さてと、少しこのダンジョンを維持して、ある奴を誘い込む事にしていた。
今、表にトト達がいる。
一ヶ月徹底的にレベリングした成果を見せてやる!と、いういうわけでなく、問題はエルフ ヴァリーガーそのものだ。
称号に、[人でなしがついにモンスターの枠に入ったヤツ]となっている。
そして、[封印のダンジョンコア]の鑑定では、封印対象となった。
[封印のダンジョンのダンジョンコア]
「こいつか! このダンジョンの掃除要請にも、全く聞く耳持たずに詐欺ばかりしやがって!
地球に、返送だ!」
ハイ!モンスター封印の苦労人からもモンスター認定ですよ!
トト達が、ダンジョンに入った途端に、ダンジョンの床を超下りエスカレーターに変更して、途中で恐怖して叫ぶトト達を、横の踊り場に無理矢理押し出す!
何とかエルフ ヴァリーガー1人だけをエスカレーターに乗せて隔壁を閉めて上に逃亡できないようにして、ダンジョンボス室にご案内!
[封印のダンジョンコア]
「おお!やっと来たか!サボりの掃除人!エルフ ヴァリーガー 本名 鰤駄 怪子(ぶりだ けいこ)よ!
さて、このダンジョンも踏破されて最後のボスのお出ましだ!
カモン!挑戦者!」
エルフ ヴァリーガー
「は? 最後のボス? 掃除人って、あれほどお断りって、勇者の仕事だって…、おい!どういう事よ!まさか!」
リーフ
「ナ! オマエハ ケッコンサギノ エルフ ヴァリーガー!
カンテイ! ナニ スデニ ベツノジャシンコウホ ダト!」
エルフ ヴァリーガー
「貴様! 誰が結婚詐欺だ! 全ての男は私に貢いで当たり前だ! 下僕相手に詐欺なんて成立しないのよ!」
[封印のダンジョンコア]
「ダンジョンボス、ウロボロスの討伐の次は~!赤コーナー!送り込まれて2千年近く!ずっと結婚詐欺や、苦しむ人の顔をオカズに快楽の限りを尽くし、人をやめてしまい邪神候補となった偽装エルフ ヴァリーガー 本名!鰤駄 怪子(ぶりだ けいこ)。
このダンジョンのイレギュラーモンスターーボスです!
青コーナー! この世界で無理矢理にでも何とか頑張って、戦ってきたリーフさん!今回は、結婚サギ被害者の会の一員としての参加ともなっております。
なお、リーフさんが勝つとエルフ ヴァリーガーのマジックボックス内の資産は、被害者の会の皆さんに返却されます!
では、イレギュラーボス討伐戦スタート!」
エルフ ヴァリーガー
「ふざけるな! 私は何をしてもいいと女神ハシュリーター様から認められた存在であり、その契約の執行者だぞ!
頭が高い!平伏せ!この下僕ども!」
リーフ
「結婚詐欺食らったり、無理矢理プロポーズを壊された他の被害者達の怒りを喰らえ!」
何故か燃えている葉付きトマトの弾頭のロケットランチャーが発射されて音もなく燃え出したエルフ ヴァリーガー。
エルフ ヴァリーガー
「何よこれ!燃えている!燃えているの?熱くないのにイダイ!痛いのよ~!
ウゲー!消せ下僕ども~!ゲー!痛いのよ!
ギャーー!」
そして、結婚詐欺エルフの魂はディスクに封されること無く、まるで掃除機で吸われるように天界に一瞬で移動していった。
その後、ダンジョンコアがリーフの中に避難してダンジョンは崩壊。
ボルトはリノアの中に入って、二人で表に出てきた。
エルフ ヴァリーガー戦だけは、付近に中継されていたらしく、すぐに国王様から感謝したいと勅使が来たので、この王国の城に行くことになった。
沼地のダンジョン
SSランクダンジョンであり、地下5階までしか到達記録がない。
しかしダンジョン前の石碑には、地下80階層ダンジョンとして記されているダンジョン。
ちなみに、誰がこの不壊の石碑を作ったのかも不明。
そこを包囲する、ハンターギルド支部の職員とハンター。
中には、リーフとその連れがいるという情報が入り包囲していたが、既に一ヶ月経った。
ここは、強者の国メタボ王国。
入国制限レベル50。
この国の貴族たちも、精霊契約を欲していたのだが、ギルドに現れたリーフを力強くで引き留めようとしたハンター、腕自慢の貴族の私兵は簡単にオネンネすることになった。
リーフの「知るか!ハンターギルドの僕の記録を見ろ!精霊契約は一度失敗したなのだよ!
精霊と直接交渉しろよ。」という言葉を無視して、の暴挙だった。
そして、メタボ王国の騎士団も来た。
騎士団長
「おい!リーフとやらを、国王陛下の御命令で迎えに来た。どこだ!」
ギルド職員達は、ダンジョンの入口を指差すのに騎士団も達はキレた。
だが、数分後には彼らの姿はない。
ここは強者の国メタボ王国。王国法によって「さっさと連れてこい。」怒鳴った騎士団長達は、ボコボコに叩きのめされて、ダンジョンに無理矢理入れられたのだ。
ここは強者の国メタボ王国。抗議する為なら叩きのめす事も認めた王国。決して口論だけでなく、拳撃に限定だが貴族に対してですら拳の制裁での抗議を許可された国。
野蛮な!暴力なんて!なんて周辺国から陰口を叩かれるが、この国では周辺国みたいに自殺者はいない。する必要がないからだ。
なので、特殊なスキルを祝福の儀で授けられたのだが、その事でいじめられる為にこの国に逃げ込みスキルの才能を開花したものは多い。
そして、この国はますます強くなり周辺国はますます落ちぶれる。
なぜこの国の騎士団長たちは、このダンジョンに入ろうとしなかったか?
つい最近、国内最強のSSランクのパーティーが地下4層からボロボロになって逃げてかえってきたから。
アマダンという不壊鋼のはずの金属装備ですら、ボロボロだった。
そして、このダンジョンの床は実は動くのだ!
時々都市部にあるウォーキングロードとか、平坦なエスカレーターみたいなものを想像してもらえたらいい。
そして、生きて帰ってきた強者達の証言で少し下り坂になっていると言うことがわかっている。
つまり、来た入口へと脱出するには、モンスターと出会わなくても軽く見積もって行きの3倍以上の体力が必要。
ついでに言うと、行きで出くわすモンスターは、Cランクから。
帰ろうとすると出くわすモンスターは、Aプラスのランクにパワーアップする。
リーフ視点
教主リノア
「レベルが、180になりました。」
リーフが、四天王レベルのモンスターをロケットランチャーでふっとばして、まわりのザコ扱いのAランクモンスターをリノアとボルトが討伐する。
そんな状態。ザコ扱いのモンスターでも一体倒したら、レベルが1は確実に上がっていた。
大精霊ボルト
「まさか、こんな量のモンスターをこのダンジョンに魔物を封印したとは! 崩壊寸前ですね。」
このダンジョンは、前管理者神の側近が作ったダンジョンだった。
魔神プレミドーダーと魔王 ブリーミャール・クローン達が放った、倒すことができないモンスターを封印するために作ったのだ。
だが、この世界の者たちは封印するだけであって、討伐を後回しにするためのダンジョンなのに、討伐すらせず放置した。
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「ファイヤー!ファイヤー!」
レーダーには、魔王の魂を埋め込まれたモンスターがたくさんいた。
ブイーン!と背中のPCドライブが回りっぱなしなのだ。
現在地下70階層だ。
やっと広場が見えた。セーフゾーンだ。
リーフ
「セーフゾーンか? だけど向こうの通路にモンスターがひしめいているぞ?
少し間引きしておくか。」
大精霊ボルト
「間引きなんて言えるのは、リーフ様だけですから!」
ロケットランチャーが、火を吹き魔王の魂は封されていき、無敵ではなくなったモンスター達は消えてゆく。
リーフ
「休憩するか?」
その頃、中に入られたメタボ王国の騎士団と、後で追加された各国からの騎士団とかは、メタルメタボスライムに包囲されていた。
メタボ王国騎士団長
「不味い!不味いぞ!このままゆっくりと地下2階層に連れ込まれたら、生きて出られない!」
他国の公爵家の令嬢
「は? 何を言っているザマス! 所詮地下二階だろうザマス!」
令嬢の側近
「我が国最強のSSランクのパーティーが引退したきっかけが、このダンジョンですよ!
早く脱出しましょう!スライムにすら、姫様の必殺技を跳ね返されたのですよ!」
他国の公爵家の令嬢
「撤退ーー!」
こうして、魔王軍の封じられたモンスター達をリーフが先に倒していたから、何とか生きて脱出できたみたいだが、この者たちは二度と偉そうな言葉を吐くことなかった。
リーフ視点
何故かインベントリーに入っていた、赤飯弁当を3人で食べていたリーフ達。
教主リノア
「コレが、おこめですか。」
大精霊ボルト
「昔、出張で地球に行ったことがありましたけど、こんなに美味しくは無かったですよ!」
リーフ
「あ~、何年ぶりのご飯の味だ~。」
[おめでとうございます。大精霊ボルト、リノアはリーフの嫁として公認されました。
大精霊ボルトの女神ハシュリーター強制所属規程が解除され、リーフ・麻実田 葉太(はみだ ようた)所属となります。
よって大精霊ボルトに紐づけされたものも全てリーフ・麻実田 葉太(はみだ ようた)所属となります。
大精霊ボルトのレベル制限が解除されました。現在の大精霊レベル200から、360にあがりました。
実体制限が解除。そして、他属性精霊に対する指揮権をえました。
リノアのレベル制限が解除されました。
神聖魔法を会得しました。
地球居住権を得ました。次元移動許可権を得ました。
リーフ・麻実田 葉太(はみだ ようた)のスキル・ハッパの使用種類制限が解除されました。
対地爆破モード解禁しました。対潜水爆破モード解禁しました。対空爆破モードの火力が上がります。
全属性魔法が使用可能になりました。
大精霊ボルトの立場もありますので魔法のマスターを早めにして下さい。
あと、この世界(惑星)での嫁様を増やして下さい!子孫を作らないとこの世界(惑星)は生存承認されていないとされてしまって、滅びます!]
え?え~?みんなレベル制限が解除された。
そして、スキルハッパの火力が上がった。
全属性魔法のマスターしなくてはならないのか?
嫁様を増やす?
それから、この地下70階層はリーフ達のレベリングの現場となった。
その成果は、凄まじかった。
まず、このダンジョン産のモンスター以外の魔神・魔王達の生み出したモンスターは、ボス部屋以外全て全滅させた。
沢山ムフフな事をして、わかりあったのだが。
今のレベル 簡易表記
○リーフ レベル520 スキルハッパレベル101 スキル剣聖レベル15 全属性魔法使用可能
○大精霊ボルト レベル455 全属性精霊魔法使用可能
○リノア レベル260 スキル神聖魔法レベル37 スキル回復魔法レベル11 スキル火魔法レベル15
そして、ダンジョンボス 魔神プレミドーダーが生み出したこの世界の史上最悪の災害モンスター ウロボロスは、スカッドダイコン(スカッドミサイル型)によって白いキノコとなって、爆散した。
ダンジョンコア[封印のダンジョン]
「わ~ん!助かったよ~!」
ダンジョンコアも封印するのに、ギリギリだったらしい。
泣いていたよ!大変だったのだろうな~。
さてと、少しこのダンジョンを維持して、ある奴を誘い込む事にしていた。
今、表にトト達がいる。
一ヶ月徹底的にレベリングした成果を見せてやる!と、いういうわけでなく、問題はエルフ ヴァリーガーそのものだ。
称号に、[人でなしがついにモンスターの枠に入ったヤツ]となっている。
そして、[封印のダンジョンコア]の鑑定では、封印対象となった。
[封印のダンジョンのダンジョンコア]
「こいつか! このダンジョンの掃除要請にも、全く聞く耳持たずに詐欺ばかりしやがって!
地球に、返送だ!」
ハイ!モンスター封印の苦労人からもモンスター認定ですよ!
トト達が、ダンジョンに入った途端に、ダンジョンの床を超下りエスカレーターに変更して、途中で恐怖して叫ぶトト達を、横の踊り場に無理矢理押し出す!
何とかエルフ ヴァリーガー1人だけをエスカレーターに乗せて隔壁を閉めて上に逃亡できないようにして、ダンジョンボス室にご案内!
[封印のダンジョンコア]
「おお!やっと来たか!サボりの掃除人!エルフ ヴァリーガー 本名 鰤駄 怪子(ぶりだ けいこ)よ!
さて、このダンジョンも踏破されて最後のボスのお出ましだ!
カモン!挑戦者!」
エルフ ヴァリーガー
「は? 最後のボス? 掃除人って、あれほどお断りって、勇者の仕事だって…、おい!どういう事よ!まさか!」
リーフ
「ナ! オマエハ ケッコンサギノ エルフ ヴァリーガー!
カンテイ! ナニ スデニ ベツノジャシンコウホ ダト!」
エルフ ヴァリーガー
「貴様! 誰が結婚詐欺だ! 全ての男は私に貢いで当たり前だ! 下僕相手に詐欺なんて成立しないのよ!」
[封印のダンジョンコア]
「ダンジョンボス、ウロボロスの討伐の次は~!赤コーナー!送り込まれて2千年近く!ずっと結婚詐欺や、苦しむ人の顔をオカズに快楽の限りを尽くし、人をやめてしまい邪神候補となった偽装エルフ ヴァリーガー 本名!鰤駄 怪子(ぶりだ けいこ)。
このダンジョンのイレギュラーモンスターーボスです!
青コーナー! この世界で無理矢理にでも何とか頑張って、戦ってきたリーフさん!今回は、結婚サギ被害者の会の一員としての参加ともなっております。
なお、リーフさんが勝つとエルフ ヴァリーガーのマジックボックス内の資産は、被害者の会の皆さんに返却されます!
では、イレギュラーボス討伐戦スタート!」
エルフ ヴァリーガー
「ふざけるな! 私は何をしてもいいと女神ハシュリーター様から認められた存在であり、その契約の執行者だぞ!
頭が高い!平伏せ!この下僕ども!」
リーフ
「結婚詐欺食らったり、無理矢理プロポーズを壊された他の被害者達の怒りを喰らえ!」
何故か燃えている葉付きトマトの弾頭のロケットランチャーが発射されて音もなく燃え出したエルフ ヴァリーガー。
エルフ ヴァリーガー
「何よこれ!燃えている!燃えているの?熱くないのにイダイ!痛いのよ~!
ウゲー!消せ下僕ども~!ゲー!痛いのよ!
ギャーー!」
そして、結婚詐欺エルフの魂はディスクに封されること無く、まるで掃除機で吸われるように天界に一瞬で移動していった。
その後、ダンジョンコアがリーフの中に避難してダンジョンは崩壊。
ボルトはリノアの中に入って、二人で表に出てきた。
エルフ ヴァリーガー戦だけは、付近に中継されていたらしく、すぐに国王様から感謝したいと勅使が来たので、この王国の城に行くことになった。
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