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第2部第1章 現実は、小説よりも怖かった
第6話 用とユイナの初心者冒険者は街道を行く3
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「く!ころ…
ヒィーーーーーー!」
ギャンブラー王国の国境砦に
朝早くから響く声。
変な事を言おうとする女騎士達に、
それ以上いけないR18のセリフを
言わせまいと
用は、朝ごはんを作りながら
威圧の氣を飛ばす。
朝の献立は、
ご飯、味噌汁、高野豆腐と、
ほうれん草のぶった斬りである。
ほうれん草のぶった斬りは、
ユイナ作の一品であり、
湯通ししてあるために
まぁ、食べられるものではあった。
簀巻きにされた、4人の追手…
反応は多様である。
うつむいて、次の一手を考える
王女達と、
R18のセリフを言おうとしている
剣聖セレス…
対照的に、よだれを垂らす
剣鬼バーバラ…
用はバーバラの思考を、覗いて見た。
普段は、絶対にしないのだが
なんだか、純粋な食欲と、
懐かしみと望郷の気を
発してしていたのだ。
剣聖セレスは、
味噌の匂いを、嗅いだことのないモノ
として、警戒しているものの、
剣鬼バーバラが、
望郷の気配を発したのは
用として、凄く意外だったのだ。
剣鬼バーバラの頭の中では
師匠?らしき人と
食事をしている時の風景が
見えて来た。
はて?
その風景の後ろに
用も見たことがあるような
形式の家が見える…
リーマンブラザーとかは、
はっきりと言うと、
腹が立つやつの部類だが、
この剣鬼バーバラには、
用は興味を持った。
用
「で?聞くが、何をしにきた。
さては、異世界勇者召喚という
拉致方法が、何故か使えなくなって
俺達を、拉致して
この世界の管理者神と
交渉しようとか、ゲス思考を
始めたのか?」
4人全員がハッ!と顔を見上げる。
ユイナ
「図星みたいですね。
困った王様ですね。」
用
「俺たちは、殺すつもりもない。
だが、お前たちに従うつもりもない。
それは、わかるか?」
うなだれる王女達。
苦いモノを食べている顔をする
剣聖セレス。
味噌汁の匂いに、ヨダレが出る
剣鬼バーバラ。
用は、剣聖と、剣鬼の縄を解く。
頭に???マークをつけている
二人の女騎士。
用
「俺たちの世界の、食事だが
食べないか?
話は、聞いて見よう。
だが、俺たちの質問にも
答えてもらう。」
剣鬼バーバラが、用に礼拝をする。
しかも、超古代日本式だ。
用は、ますます興味を持った。
対処的に、剣聖セレスは恐恐と
様子を見る態勢である。
剣聖セレス
「美味しい…
バーバラの故郷のアワとか
ヒエに似てますね。」
剣鬼バーバラ
「これは、お米でござる。
色は違うけど、間違いなく
お米でござる。
懐かしい…
まさか、生きてまた食べることが
できるとは。」
そして、落ち着いた所で
剣聖セレス達に聞いて見た。
ユイナが、先に喋らせて見ようと
いうので、まぁそれもありかもなと、
思ったのだが…
剣聖セレスは、
初めは、王からの命令を伝えていたが、
その命令に対する、
ユイナの質問(ツッコミ)に
段々と、命令口調が崩れていき
ついに、リーマンブラザー15世に
対する愚痴しか出なくなった。
剣聖セレスの口から、
自分達の父親のから妾になるように
強要されていたいた事を暴露された時
お高くとまっての、
命令口調の王女達は
剣聖セレスの供述の邪魔をしなくなり
黙ってしまった。
用は、黙って聞いていた。
剣聖セレスが、そのことに気がついて
用に顔を向ける。
用
「どうすればいいか、
国王すらわからず、
手当たり次第適当に
何かしている状態なのだな。」
剣鬼バーバラ
「はい。その通りです。」
剣聖セレス
「クッ…その通りですが…
もう、手が無いのですよ。」
第3王女マチルダ
「あなた達は、
この世界に来たときに
管理者神に会っているはずです!
だから、交渉してもらいます!」
第4王女カチルダ
「お願いいたします。
ここにいる4人共に、
覚悟はできています。
女性の方は、
欲しい物を用意させる
準備もあります。
この世界を、助けて下さい。」
剣鬼バーバラ
「ハァ、カチルダ様、
それは、無理でござるよ。
我々は、負けたのでごさる。
剣聖セレスは、
負けた事が無いから
まだわかっていないのでござるが
この状況で、負けた側がすることは
一つでごさる。
剣士らしく、覚悟するでごさる!
子供が予定よりも
早めに出来るだけでごさる!」
剣聖セレスは、
顔を、赤らめうつむく。
用
「リーマンのやろう、
二人に、王女様の弟か妹を、
産ませる事は規定路線だったのか。
やっぱり、ろくでもない王だな。
死んだと思って
辞めないか?
あんな王について行っても、
この魔力の歪みと、
龍脈の嵐が来ると
あんな王都では、すぐに
死滅するぞ!
結界の外を見てみろ!
色をつけたから、見えるだろ!」
用の張った結界の外は、
とんでもない嵐だった!
紫の粉が舞い!
大地から、光の雷が
天に向かって発射されたり
無茶苦茶であった。
それを見て、肩を寄せ合う
4人は頷きあう。
ユイナは、電話で聞いていたらしく、
あまりびっくりしていなかった。
用は、ユイナにどこまで聞いたのか
聞いてみた。
ユイナ
「あの…オジサマが
用さんだったなんて…
あと、う~ん地球の国家が
国家としてなんとか機能できる
とんでもない基礎部分が
用さん抜きでは、
修復出来なかったとか、
色々と聞きました!
お嫁さま達に、
承認ももらいました!
私を娶ってください!」
用
「あのな!
そんなに、軽々しく決めるな!
全く、なんのための女性の権利の
向上運動なんだよ!
もっと、自分を鍛えてから
結論を出せ!」
ユイナは、
用のなかなか固い対女性防御の
事を聞いていたので
この場は、黙る事にした。
用
「剣鬼バーバラさん?
ひょっとして、この食べ物を
食べた事が有るみたいだが、
聞いてもいいか?」
その時…
グーーーーーーーと
二人の王女様のお腹がなった…
用
「もう、襲わないと
誓えるか?」
「「はい。」」
という王女達。
食事をする王女達のみながら、
身の上話をする剣鬼バーバラ。
剣鬼バーバラは、
この世界の〔輪〕という国家の
名も無い村に生まれたのだが、
7歳頃の
鑑定の儀でジョブが(剣鬼)だと出て
戦乱のジョブだとされている
スキルを持ったバーバラは
親から、離されて剣術道場で
暮らしていたが、代替わりした
平和を求む君主に追放された。
魔獣の森に放置された
当時8歳の彼女は森を
さまよっていたのを
拾ったのは、当時婚約者の事で
次元の穴に突き落とされて
娘を失った真相を知って、
怒り狂って魔獣を狩って
暴れていた
この国の西の辺境伯の
筆頭妻であった。
そんな事で引き取られ
西の辺境伯に育てられた
バーバラは剣鬼スキルを完全に
掌握し辺境伯の密命を持って
城仕えになった。
密命とは王妃となった自分の
娘(第2婦人の娘)が暴走したら
殺せと、命じられたらしい。
用
「ハァ…
なんとなく…
まぁ、いいか。
どうする?
あの王に仕える事を辞めて、
俺たちと、その辺境伯の所に
行かないか?
俺たちも、その辺境伯に用事が有る。
あと、そこの二人の王女も
どうする?
お前達の母親が
何をやらかしたのか、
おおよそだろうがわかっているな?」
剣聖セレス
「なぜ、辺境伯に
会いに行くのですか?」
用
「王女様に聞いたらどうだ?
俺たちが、この方面に行くと
わかっていみたいだしな!
まぁ、この方面に進んだのは
俺たちは偶然だが、
騎士団長が、訳あり顔だったからな!」
ユイナの、顔を見ていた
二人の王女達につられて
ユイナの顔を見る剣聖と剣鬼。
あ!と言ったのは剣鬼バーバラ
そして…ため息を吐く王女達。
全くわからない剣聖…。
用は、出発の準備を始める。
王女達は、相談して
ついて来るみたいだ。
ユイナは、王女達を見ていたが
「う~ん」なんて言っている。
用は、確信を持っていた。
この王女達の猟奇な眼と
佇まいはユイナと、同類だと。
ドシン!
ドシン!
ドシン!
ドシン!
王女達の馬が倒れた!
魔力嵐で、ついに耐えられなかった
みたいだ。
用は、気功法で
馬達を治療して、
リーマンブラザーの王都に向けて
尻を叩いて、馬を送り出した。
装甲キャンピングトラックを
出納から出して、結界を張り
移動する。
始めての車に王女達は
怖怖の状態である。
トイレには、悲鳴を上げていた。
電話が鳴る!
トロイ達が、来ると言う。
用は、自動運転モードに切り替えて
王女達の、大間違いを
訂正するために
話す事にした。
まず、ユイナが
この世界の管理者神には
会っていないと
はっきりと言った。
ステータスプレートが出ない!
それが、この世界でも異常だと
されていたので、
ユイナが、ステータス!とか、
言っても何も反応が無いことに
びっくりしていた。
用は鑑定スキルを持つ
第4王女に、鑑定してみろと
言うと、ユイナを鑑定出来なかった
みたいで、愕然としていた。
用を鑑定して、解読出来ない情報の
嵐に悲鳴もあげていた。
うなだれる4人…
剣聖セレス
「勇者召喚の後、死の波動の
進行が止まって、希望が見えたのに…」
用
「止まった?
ふう~ん。
とまったねぇ?」
剣鬼バーバラ
「その、どうすればいいのですか?」
用は、地球で起こった事を
説明する事にした。
この世界の前管理者達は
外道国と共同では戦争を起こして
自滅したと。
そして、その部下の現管理者は、
用の特殊情報網で
腹を斬ったと。
白目になる、四人。
ため息を吐いて放置する用。
アイスを食べながら、
いつの間にか来たトロイとトロイアル
達と話し込むユイナ。
そして、自動運転システムで
走って行くトラック。
目指すは、西の辺境伯の地である。
ヒィーーーーーー!」
ギャンブラー王国の国境砦に
朝早くから響く声。
変な事を言おうとする女騎士達に、
それ以上いけないR18のセリフを
言わせまいと
用は、朝ごはんを作りながら
威圧の氣を飛ばす。
朝の献立は、
ご飯、味噌汁、高野豆腐と、
ほうれん草のぶった斬りである。
ほうれん草のぶった斬りは、
ユイナ作の一品であり、
湯通ししてあるために
まぁ、食べられるものではあった。
簀巻きにされた、4人の追手…
反応は多様である。
うつむいて、次の一手を考える
王女達と、
R18のセリフを言おうとしている
剣聖セレス…
対照的に、よだれを垂らす
剣鬼バーバラ…
用はバーバラの思考を、覗いて見た。
普段は、絶対にしないのだが
なんだか、純粋な食欲と、
懐かしみと望郷の気を
発してしていたのだ。
剣聖セレスは、
味噌の匂いを、嗅いだことのないモノ
として、警戒しているものの、
剣鬼バーバラが、
望郷の気配を発したのは
用として、凄く意外だったのだ。
剣鬼バーバラの頭の中では
師匠?らしき人と
食事をしている時の風景が
見えて来た。
はて?
その風景の後ろに
用も見たことがあるような
形式の家が見える…
リーマンブラザーとかは、
はっきりと言うと、
腹が立つやつの部類だが、
この剣鬼バーバラには、
用は興味を持った。
用
「で?聞くが、何をしにきた。
さては、異世界勇者召喚という
拉致方法が、何故か使えなくなって
俺達を、拉致して
この世界の管理者神と
交渉しようとか、ゲス思考を
始めたのか?」
4人全員がハッ!と顔を見上げる。
ユイナ
「図星みたいですね。
困った王様ですね。」
用
「俺たちは、殺すつもりもない。
だが、お前たちに従うつもりもない。
それは、わかるか?」
うなだれる王女達。
苦いモノを食べている顔をする
剣聖セレス。
味噌汁の匂いに、ヨダレが出る
剣鬼バーバラ。
用は、剣聖と、剣鬼の縄を解く。
頭に???マークをつけている
二人の女騎士。
用
「俺たちの世界の、食事だが
食べないか?
話は、聞いて見よう。
だが、俺たちの質問にも
答えてもらう。」
剣鬼バーバラが、用に礼拝をする。
しかも、超古代日本式だ。
用は、ますます興味を持った。
対処的に、剣聖セレスは恐恐と
様子を見る態勢である。
剣聖セレス
「美味しい…
バーバラの故郷のアワとか
ヒエに似てますね。」
剣鬼バーバラ
「これは、お米でござる。
色は違うけど、間違いなく
お米でござる。
懐かしい…
まさか、生きてまた食べることが
できるとは。」
そして、落ち着いた所で
剣聖セレス達に聞いて見た。
ユイナが、先に喋らせて見ようと
いうので、まぁそれもありかもなと、
思ったのだが…
剣聖セレスは、
初めは、王からの命令を伝えていたが、
その命令に対する、
ユイナの質問(ツッコミ)に
段々と、命令口調が崩れていき
ついに、リーマンブラザー15世に
対する愚痴しか出なくなった。
剣聖セレスの口から、
自分達の父親のから妾になるように
強要されていたいた事を暴露された時
お高くとまっての、
命令口調の王女達は
剣聖セレスの供述の邪魔をしなくなり
黙ってしまった。
用は、黙って聞いていた。
剣聖セレスが、そのことに気がついて
用に顔を向ける。
用
「どうすればいいか、
国王すらわからず、
手当たり次第適当に
何かしている状態なのだな。」
剣鬼バーバラ
「はい。その通りです。」
剣聖セレス
「クッ…その通りですが…
もう、手が無いのですよ。」
第3王女マチルダ
「あなた達は、
この世界に来たときに
管理者神に会っているはずです!
だから、交渉してもらいます!」
第4王女カチルダ
「お願いいたします。
ここにいる4人共に、
覚悟はできています。
女性の方は、
欲しい物を用意させる
準備もあります。
この世界を、助けて下さい。」
剣鬼バーバラ
「ハァ、カチルダ様、
それは、無理でござるよ。
我々は、負けたのでごさる。
剣聖セレスは、
負けた事が無いから
まだわかっていないのでござるが
この状況で、負けた側がすることは
一つでごさる。
剣士らしく、覚悟するでごさる!
子供が予定よりも
早めに出来るだけでごさる!」
剣聖セレスは、
顔を、赤らめうつむく。
用
「リーマンのやろう、
二人に、王女様の弟か妹を、
産ませる事は規定路線だったのか。
やっぱり、ろくでもない王だな。
死んだと思って
辞めないか?
あんな王について行っても、
この魔力の歪みと、
龍脈の嵐が来ると
あんな王都では、すぐに
死滅するぞ!
結界の外を見てみろ!
色をつけたから、見えるだろ!」
用の張った結界の外は、
とんでもない嵐だった!
紫の粉が舞い!
大地から、光の雷が
天に向かって発射されたり
無茶苦茶であった。
それを見て、肩を寄せ合う
4人は頷きあう。
ユイナは、電話で聞いていたらしく、
あまりびっくりしていなかった。
用は、ユイナにどこまで聞いたのか
聞いてみた。
ユイナ
「あの…オジサマが
用さんだったなんて…
あと、う~ん地球の国家が
国家としてなんとか機能できる
とんでもない基礎部分が
用さん抜きでは、
修復出来なかったとか、
色々と聞きました!
お嫁さま達に、
承認ももらいました!
私を娶ってください!」
用
「あのな!
そんなに、軽々しく決めるな!
全く、なんのための女性の権利の
向上運動なんだよ!
もっと、自分を鍛えてから
結論を出せ!」
ユイナは、
用のなかなか固い対女性防御の
事を聞いていたので
この場は、黙る事にした。
用
「剣鬼バーバラさん?
ひょっとして、この食べ物を
食べた事が有るみたいだが、
聞いてもいいか?」
その時…
グーーーーーーーと
二人の王女様のお腹がなった…
用
「もう、襲わないと
誓えるか?」
「「はい。」」
という王女達。
食事をする王女達のみながら、
身の上話をする剣鬼バーバラ。
剣鬼バーバラは、
この世界の〔輪〕という国家の
名も無い村に生まれたのだが、
7歳頃の
鑑定の儀でジョブが(剣鬼)だと出て
戦乱のジョブだとされている
スキルを持ったバーバラは
親から、離されて剣術道場で
暮らしていたが、代替わりした
平和を求む君主に追放された。
魔獣の森に放置された
当時8歳の彼女は森を
さまよっていたのを
拾ったのは、当時婚約者の事で
次元の穴に突き落とされて
娘を失った真相を知って、
怒り狂って魔獣を狩って
暴れていた
この国の西の辺境伯の
筆頭妻であった。
そんな事で引き取られ
西の辺境伯に育てられた
バーバラは剣鬼スキルを完全に
掌握し辺境伯の密命を持って
城仕えになった。
密命とは王妃となった自分の
娘(第2婦人の娘)が暴走したら
殺せと、命じられたらしい。
用
「ハァ…
なんとなく…
まぁ、いいか。
どうする?
あの王に仕える事を辞めて、
俺たちと、その辺境伯の所に
行かないか?
俺たちも、その辺境伯に用事が有る。
あと、そこの二人の王女も
どうする?
お前達の母親が
何をやらかしたのか、
おおよそだろうがわかっているな?」
剣聖セレス
「なぜ、辺境伯に
会いに行くのですか?」
用
「王女様に聞いたらどうだ?
俺たちが、この方面に行くと
わかっていみたいだしな!
まぁ、この方面に進んだのは
俺たちは偶然だが、
騎士団長が、訳あり顔だったからな!」
ユイナの、顔を見ていた
二人の王女達につられて
ユイナの顔を見る剣聖と剣鬼。
あ!と言ったのは剣鬼バーバラ
そして…ため息を吐く王女達。
全くわからない剣聖…。
用は、出発の準備を始める。
王女達は、相談して
ついて来るみたいだ。
ユイナは、王女達を見ていたが
「う~ん」なんて言っている。
用は、確信を持っていた。
この王女達の猟奇な眼と
佇まいはユイナと、同類だと。
ドシン!
ドシン!
ドシン!
ドシン!
王女達の馬が倒れた!
魔力嵐で、ついに耐えられなかった
みたいだ。
用は、気功法で
馬達を治療して、
リーマンブラザーの王都に向けて
尻を叩いて、馬を送り出した。
装甲キャンピングトラックを
出納から出して、結界を張り
移動する。
始めての車に王女達は
怖怖の状態である。
トイレには、悲鳴を上げていた。
電話が鳴る!
トロイ達が、来ると言う。
用は、自動運転モードに切り替えて
王女達の、大間違いを
訂正するために
話す事にした。
まず、ユイナが
この世界の管理者神には
会っていないと
はっきりと言った。
ステータスプレートが出ない!
それが、この世界でも異常だと
されていたので、
ユイナが、ステータス!とか、
言っても何も反応が無いことに
びっくりしていた。
用は鑑定スキルを持つ
第4王女に、鑑定してみろと
言うと、ユイナを鑑定出来なかった
みたいで、愕然としていた。
用を鑑定して、解読出来ない情報の
嵐に悲鳴もあげていた。
うなだれる4人…
剣聖セレス
「勇者召喚の後、死の波動の
進行が止まって、希望が見えたのに…」
用
「止まった?
ふう~ん。
とまったねぇ?」
剣鬼バーバラ
「その、どうすればいいのですか?」
用は、地球で起こった事を
説明する事にした。
この世界の前管理者達は
外道国と共同では戦争を起こして
自滅したと。
そして、その部下の現管理者は、
用の特殊情報網で
腹を斬ったと。
白目になる、四人。
ため息を吐いて放置する用。
アイスを食べながら、
いつの間にか来たトロイとトロイアル
達と話し込むユイナ。
そして、自動運転システムで
走って行くトラック。
目指すは、西の辺境伯の地である。
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※ご指摘を受けて題名を変更しました。作者の見通しが甘くてご迷惑をおかけいたします。
旧題『義妹ができましたが大嫌いです。〜断罪劇の次世代たち〜』
※初投稿です。話に粗やご都合主義的な部分があるかもしれません。生あたたかい目で見守ってください。
※本編完結済みで、毎日1話ずつ投稿していきます。
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