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第9章 出てきた不具合
第517話 連動作戦成功?
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自称・臨時内閣総理大臣
愚下駄 幌耳実(くけた ほじみ)は、笑っていた!
隠れ里の奴らが逮捕されたとか聞いたときは、いつ逮捕されるかと毎日が暗かったが、我らが管理様がやっと動いてくださった!
な!なんと!私にスキル魅了を、付けてくださった!
そして、テレビを国民に見させて虜にせよと言われた!
スキルを使うと、身体が痛いがこの喜びのほうが勝っていた!
大戸達を捕まえる事ができず、しかも行方不明になったのは痛かったが、やむえまい。
とは、言えなかった。
日本政府掌握する為に、付けてくださった戦力を、大戸達がいきなり雲隠れした為に捜索に回さないといけなかった為に、アメリカでのクーデターが失敗した!
なんて事だ!
と真・ゼーロ様と1号様から、お叱りを受ける。
指令が来た!
警視庁に命令して、南極から引き上げさせようとしたが…
警視総監
「あの…指揮権発動は、シドニーにいる総理大臣代行にありまして、無線通信も今は不可能でして、手の打ちようがありません。」
なんて言ってきた!
おかしい!
日本政府が雲隠れした途端、各国のクーデターが全て失敗した!
何故だ!
まるで、私達!崇高なる者達が罠にハマったような状態になっているではないか!
では、なぜ大戸がこんなマネをしたのか?
私が、そのことをとんでもない絶望と共に知るのはこの少し後であった。
アメリカ
ホワイトハウス
アメリカ大統領ワルツ・グランドウォーカー
「ミスター大戸? 本当に良かったのか?
まぁ、各国から感謝の言葉が来ているが。」
大戸内閣総理大臣
「まだ、敵の本体が出てきていません。炙り出さないといけません。痛みを伴うのは世界的になっています。仕方ない事です。
計画通りに行けば、すぐに政府を正常化させます。」
なんて、会話があった。
総理大臣達は…飛行機も船も使わず、どうやって移動した?
だが、真・ゼーロと1号の作戦は、日本以外失敗した…
そのことで怒る真・ゼーロ!
だが真・ゼーロは、違和感を覚える。
デストピア大陸の周辺の空間の次元が変わっていくのだ!
外道(仮)管理者1号
「なに?アレ?」
真・ゼーロが、1号が指差す方向を見るとマルダス世界とデストピア世界の境界が歪み出していた!
当たり前に起こったことである!
もともとマルダス世界の一部を、ネジって3分の1を別世界(デストピア世界)にして、元のマルダス世界に戻されないように、わざわざデスムーンとヘルムーンの残骸を地球世界から持ってきて、世界の捻れた部分を固定したのだ!
だが、1号と2号のやらかしたデスムーンとヘルムーンをメンテナンスしない、修理しないなどの所業で既にボロボロだったのだが、今回のサブシャフト崩壊で、ネジレが元に、戻りだした!
デスムーンがマルダス世界に、あと25分で衝突する!
真・ゼーロは、慌ててデスムーンを念力(サイコキネシス)でネジレの場所まで移動させようとした。
だが、ネジレは加速をつけて元に戻ろうとする!
真・ゼーロ
「ボケッとしてないで、手伝え!」
1号に激を飛ばすが…
外道(仮)管理者1号
「デストピア大陸が…デストピア大陸が…」
なにを言っているのだ!と真・ゼーロが見ると…
デストピア大陸の周の空間が地球世界の宇宙空間目ざして伸びて行っている。
そして、接続された!
デストピア大陸(テンアトミックランド)が地球世界に流されて行った!
真・ゼーロ
「1号!思いっきりこちらに、アレ(デストピア大陸)を念力(サイコキネシス)で引き寄せろ!
あれを流すと、地球世界でなんとかしないといけなくなるぞ!我々の計画が狂うぞ!」
外道(仮)管理者1号
「ダメよ~!何故か私の力を受け付けないのよ!
止まらない!ヒィー!」
真・ゼーロ
「クソーーーーーー!舐めるな!」
真・ゼーロがデスムーンを念力で持ち上げ、反対側のデストピア大陸に向ける!
アレ?
デスムーンは?
ドーーーーーーーーーーーーン!
真・ゼーロが念力で持ち上げたまま、真後ろに振り向いた為に、デスムーンがデストピア大陸に放り投げられた形になり…
衝突した…
真・ゼーロ
「しまったーーーーーーーーーーーー!」
外道(仮)管理者1号
「私のせいじゃないーーーーーーー!」
こうして…
デストピア大陸(テンアトミックランド)は、地球世界の宇宙に投げ出されていった。
そして…
ネジレは、解けてしまい…
デストピア世界が、マルダス世界に戻った。
真・ゼーロ
「クソーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
外道(仮)管理者1号
「イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
その頃…
少し時間は遡って…
用達は、制御室が元機関室の休憩所を改造したものであり、本当の機関室の中を見ていた時に、真・ゼーロと1号の連携失敗プレーのせいで、デストピア大陸がマルダス世界に墜落しないようになんとか姿勢制御するために、本来の機関を、稼働されようとしていた。
ヨッピー
「主!コックピットがあった!」
用!
「えーと、これではなかったような~?
駄目だ!色が劣化しているから、どれがどの配線なのか?
それに、部品が足りないぞ!」
AI
「用様!ゴミとかかき集めてきました!」
用!
「そこに部品製造用の炉があるから、金属を適当に投げ込んで!
メンテナンスは、今終わったからすぐに動かせるから!」
なんと当時は、部品を作りながら設計図を書いて組み立てていたらしい…。
手探りの設計なので、全体図の大まかな設計図みたいな完成図みたいなモノはあったが、精密な設計図は、用!(ヨー)の頭の中だった。
(当時、紙すら貴重な物になるくらい、大戦末期はひどかったらしい。)
ヨッピー
「コックピットに、メモがあったけど?」
用!
「あーーーーーー!この汚い字…オレの字だ…
そうか…配線の色をわざと着けなかった!
設計変更して、ランダム方式に変えたのだった!
ヨッピー! どれでもいいから、この配線全てこちらと繋いで!」
ヨッピー
「え?いいの?」
用!
「もともとテンアトミックランドは、宇宙船兼宇宙要塞用に設計しようとしていたけど、次元を渡る時に変化する次元間衝突エネルギー波に対応する装置の省スペース化の為に配線の役割をプログラムで変える方式にしたのだけど…
完成する前に、奴らが隕石落としを始めたから、小型宇宙船を大量生産する方針に変わったんだよ。
だけど…もっと部品がいるな…」
AI
「用様! ゴミといえばデスムーンとヘルムーンの部品が使えませんか?」
ヨッピー
「配線つながったよ!!ついでに炉が起動した!」
用!
「よし!まず、サブエンジンを起動成功!
そうだ!ヨッピー?こっそりあのヘルムーンの残骸を転移でもってこれる?」
ヨッピー
「あの二人共、デスムーンに集中しているから、今のうちに持ってくる!」
用!は、大急ぎで当時の設計の続きをしていた。
AIは、後に語る…
「すっごく、嬉しそうに組み立ててました。」
ヨッピー
「残骸を炉に入れたよ!」
その時、
ウォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
大きな起動音が、鳴り響く!
第一サブエンジンが、完成し起動したのだ!
ヨッピー
「なにこれ?錬金設計装置?って書いてあるけど?」
用!
「あーーーーーー!それな!
部品作るのに、疲れたから作ったんだよ!
思い描くだけでオートで設計・製作していく装置だけど、当時演算コアがいいのがなかったから完全起動出来なかった…」
AI
「あの~?外道滅殺教のクリスタル・コア?
使えませんか?」
用!
「(;゚д゚)アッ....」
急いで収納から、クリスタル・コアを出す!
用!
「おやっさん!使わせてもらいます!」
用!とヨッピーは、どこにいるかわからない、かつての教主に、断りを入れる。
つなげると、いきなり宇宙船として起動し始める。
急いで、プログラムし始める用!
ヨッピーは、材料をいつでも使えるように、炉に入れていく!
AI
「用様!地球世界の宇宙の時空と、テンアトミックランドがつながってます!
地球側に流されようとしています!」
用!
「あと少し!あと少しで、状態保全機構プログラムが…
出来た!
えーと(゜o゜;空気保全完了!
姿勢制御!重力制御!完了!
次元間存在確立制御開始!
あとは、前進できるように…」
AI
「うわーーーーーー!
ゼーロが、デスムーンをぶつけて来たーーーーーー!」
ドシーーーーーーン!
強い、衝撃が大陸を襲う!
用!
「うわ!
本体にシールドで全くダメージはないけど、
空間が流され出した!
駄目だ!地球世界に行くな!
ヨッピー!こうなったら、こちらも《あれ》を起動しよう!」
ヨッピー
「了解!いきますよ!発破!」
ドン!
用達が、デスムーン・ヘルムーンから離れる時に、空間のネジレに仕掛けた爆弾が、爆発する!
そして、その爆発力が加算された事により、ゼーロの攻撃と引き換えにゼーロ達が作ったネジレは、急速に元に戻りデストピア世界はマルダス世界に戻ったのであった。
しかし、デストピア大陸の次元移動の影響力とデストピア世界のマルダス世界回帰の次元空間の衝撃波の影響力は、とんでもないところに及んでいた。
次元空間トンネルを移動していた外道王達が、デストピア世界のマルダス世界回帰の空間衝撃波によって、第5陣の半分がマルダス世界に叩きつけられてしまった!
そして、次元の狭間に衝撃で発生した冷気にさらされ、凍りついた状態で太平洋に落ちた第4陣!
そして、意識不明状態でインド洋に着水した第5陣のあと半分がいた!
□□□□□□□□□□□□□□□□□
しばらく、用達の悪戦苦闘旅が続きます。
愚下駄 幌耳実(くけた ほじみ)は、笑っていた!
隠れ里の奴らが逮捕されたとか聞いたときは、いつ逮捕されるかと毎日が暗かったが、我らが管理様がやっと動いてくださった!
な!なんと!私にスキル魅了を、付けてくださった!
そして、テレビを国民に見させて虜にせよと言われた!
スキルを使うと、身体が痛いがこの喜びのほうが勝っていた!
大戸達を捕まえる事ができず、しかも行方不明になったのは痛かったが、やむえまい。
とは、言えなかった。
日本政府掌握する為に、付けてくださった戦力を、大戸達がいきなり雲隠れした為に捜索に回さないといけなかった為に、アメリカでのクーデターが失敗した!
なんて事だ!
と真・ゼーロ様と1号様から、お叱りを受ける。
指令が来た!
警視庁に命令して、南極から引き上げさせようとしたが…
警視総監
「あの…指揮権発動は、シドニーにいる総理大臣代行にありまして、無線通信も今は不可能でして、手の打ちようがありません。」
なんて言ってきた!
おかしい!
日本政府が雲隠れした途端、各国のクーデターが全て失敗した!
何故だ!
まるで、私達!崇高なる者達が罠にハマったような状態になっているではないか!
では、なぜ大戸がこんなマネをしたのか?
私が、そのことをとんでもない絶望と共に知るのはこの少し後であった。
アメリカ
ホワイトハウス
アメリカ大統領ワルツ・グランドウォーカー
「ミスター大戸? 本当に良かったのか?
まぁ、各国から感謝の言葉が来ているが。」
大戸内閣総理大臣
「まだ、敵の本体が出てきていません。炙り出さないといけません。痛みを伴うのは世界的になっています。仕方ない事です。
計画通りに行けば、すぐに政府を正常化させます。」
なんて、会話があった。
総理大臣達は…飛行機も船も使わず、どうやって移動した?
だが、真・ゼーロと1号の作戦は、日本以外失敗した…
そのことで怒る真・ゼーロ!
だが真・ゼーロは、違和感を覚える。
デストピア大陸の周辺の空間の次元が変わっていくのだ!
外道(仮)管理者1号
「なに?アレ?」
真・ゼーロが、1号が指差す方向を見るとマルダス世界とデストピア世界の境界が歪み出していた!
当たり前に起こったことである!
もともとマルダス世界の一部を、ネジって3分の1を別世界(デストピア世界)にして、元のマルダス世界に戻されないように、わざわざデスムーンとヘルムーンの残骸を地球世界から持ってきて、世界の捻れた部分を固定したのだ!
だが、1号と2号のやらかしたデスムーンとヘルムーンをメンテナンスしない、修理しないなどの所業で既にボロボロだったのだが、今回のサブシャフト崩壊で、ネジレが元に、戻りだした!
デスムーンがマルダス世界に、あと25分で衝突する!
真・ゼーロは、慌ててデスムーンを念力(サイコキネシス)でネジレの場所まで移動させようとした。
だが、ネジレは加速をつけて元に戻ろうとする!
真・ゼーロ
「ボケッとしてないで、手伝え!」
1号に激を飛ばすが…
外道(仮)管理者1号
「デストピア大陸が…デストピア大陸が…」
なにを言っているのだ!と真・ゼーロが見ると…
デストピア大陸の周の空間が地球世界の宇宙空間目ざして伸びて行っている。
そして、接続された!
デストピア大陸(テンアトミックランド)が地球世界に流されて行った!
真・ゼーロ
「1号!思いっきりこちらに、アレ(デストピア大陸)を念力(サイコキネシス)で引き寄せろ!
あれを流すと、地球世界でなんとかしないといけなくなるぞ!我々の計画が狂うぞ!」
外道(仮)管理者1号
「ダメよ~!何故か私の力を受け付けないのよ!
止まらない!ヒィー!」
真・ゼーロ
「クソーーーーーー!舐めるな!」
真・ゼーロがデスムーンを念力で持ち上げ、反対側のデストピア大陸に向ける!
アレ?
デスムーンは?
ドーーーーーーーーーーーーン!
真・ゼーロが念力で持ち上げたまま、真後ろに振り向いた為に、デスムーンがデストピア大陸に放り投げられた形になり…
衝突した…
真・ゼーロ
「しまったーーーーーーーーーーーー!」
外道(仮)管理者1号
「私のせいじゃないーーーーーーー!」
こうして…
デストピア大陸(テンアトミックランド)は、地球世界の宇宙に投げ出されていった。
そして…
ネジレは、解けてしまい…
デストピア世界が、マルダス世界に戻った。
真・ゼーロ
「クソーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
外道(仮)管理者1号
「イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
その頃…
少し時間は遡って…
用達は、制御室が元機関室の休憩所を改造したものであり、本当の機関室の中を見ていた時に、真・ゼーロと1号の連携失敗プレーのせいで、デストピア大陸がマルダス世界に墜落しないようになんとか姿勢制御するために、本来の機関を、稼働されようとしていた。
ヨッピー
「主!コックピットがあった!」
用!
「えーと、これではなかったような~?
駄目だ!色が劣化しているから、どれがどの配線なのか?
それに、部品が足りないぞ!」
AI
「用様!ゴミとかかき集めてきました!」
用!
「そこに部品製造用の炉があるから、金属を適当に投げ込んで!
メンテナンスは、今終わったからすぐに動かせるから!」
なんと当時は、部品を作りながら設計図を書いて組み立てていたらしい…。
手探りの設計なので、全体図の大まかな設計図みたいな完成図みたいなモノはあったが、精密な設計図は、用!(ヨー)の頭の中だった。
(当時、紙すら貴重な物になるくらい、大戦末期はひどかったらしい。)
ヨッピー
「コックピットに、メモがあったけど?」
用!
「あーーーーーー!この汚い字…オレの字だ…
そうか…配線の色をわざと着けなかった!
設計変更して、ランダム方式に変えたのだった!
ヨッピー! どれでもいいから、この配線全てこちらと繋いで!」
ヨッピー
「え?いいの?」
用!
「もともとテンアトミックランドは、宇宙船兼宇宙要塞用に設計しようとしていたけど、次元を渡る時に変化する次元間衝突エネルギー波に対応する装置の省スペース化の為に配線の役割をプログラムで変える方式にしたのだけど…
完成する前に、奴らが隕石落としを始めたから、小型宇宙船を大量生産する方針に変わったんだよ。
だけど…もっと部品がいるな…」
AI
「用様! ゴミといえばデスムーンとヘルムーンの部品が使えませんか?」
ヨッピー
「配線つながったよ!!ついでに炉が起動した!」
用!
「よし!まず、サブエンジンを起動成功!
そうだ!ヨッピー?こっそりあのヘルムーンの残骸を転移でもってこれる?」
ヨッピー
「あの二人共、デスムーンに集中しているから、今のうちに持ってくる!」
用!は、大急ぎで当時の設計の続きをしていた。
AIは、後に語る…
「すっごく、嬉しそうに組み立ててました。」
ヨッピー
「残骸を炉に入れたよ!」
その時、
ウォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
大きな起動音が、鳴り響く!
第一サブエンジンが、完成し起動したのだ!
ヨッピー
「なにこれ?錬金設計装置?って書いてあるけど?」
用!
「あーーーーーー!それな!
部品作るのに、疲れたから作ったんだよ!
思い描くだけでオートで設計・製作していく装置だけど、当時演算コアがいいのがなかったから完全起動出来なかった…」
AI
「あの~?外道滅殺教のクリスタル・コア?
使えませんか?」
用!
「(;゚д゚)アッ....」
急いで収納から、クリスタル・コアを出す!
用!
「おやっさん!使わせてもらいます!」
用!とヨッピーは、どこにいるかわからない、かつての教主に、断りを入れる。
つなげると、いきなり宇宙船として起動し始める。
急いで、プログラムし始める用!
ヨッピーは、材料をいつでも使えるように、炉に入れていく!
AI
「用様!地球世界の宇宙の時空と、テンアトミックランドがつながってます!
地球側に流されようとしています!」
用!
「あと少し!あと少しで、状態保全機構プログラムが…
出来た!
えーと(゜o゜;空気保全完了!
姿勢制御!重力制御!完了!
次元間存在確立制御開始!
あとは、前進できるように…」
AI
「うわーーーーーー!
ゼーロが、デスムーンをぶつけて来たーーーーーー!」
ドシーーーーーーン!
強い、衝撃が大陸を襲う!
用!
「うわ!
本体にシールドで全くダメージはないけど、
空間が流され出した!
駄目だ!地球世界に行くな!
ヨッピー!こうなったら、こちらも《あれ》を起動しよう!」
ヨッピー
「了解!いきますよ!発破!」
ドン!
用達が、デスムーン・ヘルムーンから離れる時に、空間のネジレに仕掛けた爆弾が、爆発する!
そして、その爆発力が加算された事により、ゼーロの攻撃と引き換えにゼーロ達が作ったネジレは、急速に元に戻りデストピア世界はマルダス世界に戻ったのであった。
しかし、デストピア大陸の次元移動の影響力とデストピア世界のマルダス世界回帰の次元空間の衝撃波の影響力は、とんでもないところに及んでいた。
次元空間トンネルを移動していた外道王達が、デストピア世界のマルダス世界回帰の空間衝撃波によって、第5陣の半分がマルダス世界に叩きつけられてしまった!
そして、次元の狭間に衝撃で発生した冷気にさらされ、凍りついた状態で太平洋に落ちた第4陣!
そして、意識不明状態でインド洋に着水した第5陣のあと半分がいた!
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しばらく、用達の悪戦苦闘旅が続きます。
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