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第6章 力の激動と共に動く国

第448話 とある科学者とシロクマの旅。

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  バボン王都・王宮が陥落したのを、

国境の街から見ていた 

ブリードル帝国実験大臣ジーネと、

白くまグローズ。

ジーネ
「スペースシャトル!

ハァ?王城に、墜落?

あの月にいたのは、何者だ!

頭が痛い!そうか!なんとなく、

思い出した!あいつ…見たことがある!


リッパーや、カスーノほどではないが、

俺にも、前世の記憶が出てきたか…。」

白くまグローズ
「少し休もう! 顔真っ青だ!

お付きの人!皇帝に連絡だよ!

バボン王国に変事あり!

王宮に攻撃あり!と、

月近くで戦闘力が有るかなりの実力者と、

大きな邪気を持つ者との衝突あり!

だよ!至急連絡して!」

側近
「ハ!すぐに!」


白くまグローズ
「強いな!これが、古き地球の世界。

本当の姿の地球に近い世界。

言葉が暴力だと、はっきりわかる世界。」


側近
「そうですね。

皇帝陛下に報告しました。

すぐに、国境の観測態勢を強化すると。」


□□□□□□□□□□□□□□□□□
浮遊都市オビーデル


「あのオーラ…シロクマ?

人と話してる。」

AI
「あのくまさんが、ゴミの後来た

召喚拉致被害クマ(´(ェ)`)です。」


「あの人、前世を思い出している?

どこかで…??」

メイド・トロイ
「あのオーラ…。おそらく公国軍?

あーーーーーー!思い出した!」

メルト(前聖カルッティ王国女王)
「わしも、思い出した!

プライドだけは月よりも高い!

あの国に働かさせられていた科学者!

名前は…えーと!

とにかく、大臣と喧嘩して

反乱起こして、殺されたやつだ!」


メイド・トロイアル
「確か、安価ポーションを開発して、

金の亡者の大臣と喧嘩だったかな?

それで、ポーションの作り方を

公開して、反乱を起こした?だったかな?」


用?
「思い出した!ゲロまずだけど、

確かにキズが治るポーションだった!

トランジーネポーションって、

名前のポーションだったな。」


メルト
「そう!トランジーネ!」


用?
「会おう! 」


□□□□□□□□□□□□□□□□□□

普通なら会わないだろう…

だが、何が人を動かすのか…



まさか、それが何億年も前の、

科学者の叫びだったとは、

そのことを、まだ月夜に暴れた

黒幕達は知らない。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□


その頃、天界第2情報部…特殊特設室…

「どうする?大教皇!マジギレだよ!」

「それにしても、良くアイツらを

おびき寄せたな!」

「おい。あの科学者と白くま、

パイン街に行くつもりだぞ!」


「困ったな~、メルトの時に怒らせたから

どうしよう?」

「あれ?あの科学者、前世の記憶を

思い出そうとして、かなり無理しているな!」

「おい!あれ!見ろよ!

ヨーさんが、直接行っているぞ!」

「どういうことだよ!」

「白くまが、原因?」

「白くまファン?」

「あ!わかったぞ!あの科学者の前世、

反逆の科学者!良心のトランジーネだ!」

「思い出した!師匠…良く

あのゲロマズポーション飲んでた!」

「あー!お前ヨーさんの、弟子だったな。」


「だからか…。前世の遺産か…」

「思い出した!あのゲロマズポーション、

まずいけど、キズは治ったな。」

「痛み止め渡している。

へーすぐに効くのだな!」

「おい!シロクマとも意気投合してるぞ!」

「バボン国王どうする?」

「どこに行った?」

「パン工房の宿舎。今、下着姿の娘たちに、

説教喰らってる!」

「オー!往復ビンタ!」

「ミイナさんが来たね。」

「やれやれ…。」

「AIちゃんには、なんて言おう!」

「あの管理者を名乗るヤツを

ただいま追跡中、上層部に報告中かな?」

「地球に、逃げたぞ!」

「うわヘル・ベヤーさんとニアミス!

いや、ヘル・ベヤーさん知っているな!」

「アパートは、既にロックオンか…。」


「上から、返答書来ましたね!」

「どうする!」

「警告メール打つよ!」

「あいつ…まだショッピングモールが、

ホワイト職場なんて言ってるぞ!」

「略奪しておいて、なんだ!あの態度!」

「上に、お伺い立てよう!」

「先に返答書が来たね(๑°ᄆ°๑)‼」

「まだ、お伺い書を書いてない…」

「返答書が、先に来たな!」

「掃除を判断の課目に入れる!だって!」

「了解!」

「研修?あいつ資格有るの?」

「ない!」

「ハァ?」

「推薦人が、一番目マイネ。

二番目行方不明!のマルダス担当!

三番目が仮免のあいつの姉

四番目が仮免の義理の姉

五番目が何故かヨーさん

と、書類はなっている!」

「地○からの、代理さんからの

返答来たよ!

五番目のヨーさんの推薦文は、

まっ○な偽物!」

「マイネは逮捕!」

「あやつは、行方不明!」

「仮免剥奪?候補が三番と四番目。」

「報告書上げました!」

「もう、返答書来たよ!

えーと、掃除を真面目に

するか、

しないかで、

量刑を決める!」

「マジか!」




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