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第6章 力の激動と共に動く国
第410話 大邪神の変調?
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大邪神の様子が変だ!
これは、最近分身達が共有する
認識であった。
何が変なのか?
時々酒に酔う人間でいうところの、
「泣き上戸」という奴に似た症状が
つい最近から出始めたのである。
特に、先程のセリフ…
大邪神(念話)
「なんか、すいません(._.)
作りたくて、出来上がったのでは
ないんだが…。」
分身達に、オババに対する対応を拒否
された時にのセリフである!
普段は、
「うるさい!さっさとやれ!分身共!」
なんて言うのだが…
どうもおかしい…
そこで、大邪神分身達が
復活したての大邪神の左手達と、
合流することになったのだ!
実は、大邪神の左手は城に国王が、
隠れているのを、気配で知っていた!
だが…
本体のこの変調は、あまりにも
おかしすぎる!
なので、最優先事項として
国王を放置!
フロンとの不倫なんて、
誤情報を、鵜呑みにしたふりをして、
先に大邪神本体問題に対応するのと、
オババの封印を解くために、
封印の島に、行くことになったのだ!!
国王は、まぁ運が良かったのか…
それとも、これからの激戦必須の
旅路を生きて行けるか…
それは、別の話にして、
ところ変わって、オババの封印島付近
での海域…
大邪神の左手
「確かに変だとは思っていたのだ!
1ヶ月前くらいから、
いきなり勢いが無くなった…」
大邪神分身HD
「あー!そういえば、身体から力が
抜けたような感覚が、あった時が
あったな…」
大邪神の左手
「で、あの島の勇者達は…
塩を作っているな…
うん?なんだあの焼物は?」
大邪神I
「ちくわとか、言ってました。
美味しそうなので、
真似して焼いてみましたが
1つどうですか?」
大邪神の左手
「うん!旨いぞ!
あー!俺様に味覚なんて
残っていなかったのに…
あれ?塩?旧地球以来だな…
それも、大教皇になる前…
おかしい…
お前たちも味覚があるのか?」
大邪神の分身J
「はい…そういえば…
嗅覚も、あるんですよ!
ほぼ2週間前くらいから…」
大邪神の分身F
「その、温度が感じるように
なったのですよ…
あの、ホロン国王の側近を
斬りつけたとき…
それで…躊躇してしまいまして…。
ホロン国王に逃がしてしまいました。」
大邪神の分身HD
「お前なぁ~!」
大邪神の左手
「まぁ待て!あの時ワシも変な、
感覚だった!そう攻めてやるな!」
大邪神の分身A(ホロン元王太子)
「遺伝子の異常で、味覚と嗅覚に
触覚が無いと、
本体は判断していましたが…
それで、私はこの王太子の身体を
取引で乗っ取ったのですが…
やはり、味・嗅・触覚がなかったが…
いきなり獲得したというよりも…」
大邪神の分身J
「おい!身体乗っ取っても
感覚無かったのか?」
大邪神の分身A
「無かった…だが…いきなり、
味が、わかるようになった…
それも今…。」
大邪神の左手
「これは…遺伝子異常では無いな!
もともと我らは、正常だった!
そして、なにかの拍子に戻った?」
大邪神(念話)
「さっきから聞いていれば…
だが…おかしい…確かにおかしい。
まるで、呪いじゃないか…。
クソ!思い出せん!
なにか情報を…」
大邪神の分身E
「あの自称清掃娘のオババ?
あいつが喋りますか?」
大邪神の左手
「だよな~。こうなったら
復活活動組と、
情報収集組と分けないか?」
大邪神(念話)
「どこを調べるのだ?」
大邪神の左手
「グラブ…今は地球か…
前に、分身Lが怪盗を
フランスだったっけ?
やっていたよな!
あのときのルートで、
地球に送り込もう!
パリの拠点も作り直せ!」
大邪神の分身F
「では、あいつに連絡しようと、
あれ?マイネ!おーい!
マイネ!
変だな?返事が…」
大邪神(念話)
「冬眠中(コールドスリープ中)
の分身達も起こせ!
コードナンバーLからQの
速度特化斥候型を地球に送る!
かなり力を使うが止む得ない。
送り出した後は、ワシはしばらく
眠りにつく!
空間転移の準備と、
分身達を起こせ!」
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
あっれ~?
マイネの名前が出て来ましたね…。
大邪神が動くのは、少し後になります。
これは、最近分身達が共有する
認識であった。
何が変なのか?
時々酒に酔う人間でいうところの、
「泣き上戸」という奴に似た症状が
つい最近から出始めたのである。
特に、先程のセリフ…
大邪神(念話)
「なんか、すいません(._.)
作りたくて、出来上がったのでは
ないんだが…。」
分身達に、オババに対する対応を拒否
された時にのセリフである!
普段は、
「うるさい!さっさとやれ!分身共!」
なんて言うのだが…
どうもおかしい…
そこで、大邪神分身達が
復活したての大邪神の左手達と、
合流することになったのだ!
実は、大邪神の左手は城に国王が、
隠れているのを、気配で知っていた!
だが…
本体のこの変調は、あまりにも
おかしすぎる!
なので、最優先事項として
国王を放置!
フロンとの不倫なんて、
誤情報を、鵜呑みにしたふりをして、
先に大邪神本体問題に対応するのと、
オババの封印を解くために、
封印の島に、行くことになったのだ!!
国王は、まぁ運が良かったのか…
それとも、これからの激戦必須の
旅路を生きて行けるか…
それは、別の話にして、
ところ変わって、オババの封印島付近
での海域…
大邪神の左手
「確かに変だとは思っていたのだ!
1ヶ月前くらいから、
いきなり勢いが無くなった…」
大邪神分身HD
「あー!そういえば、身体から力が
抜けたような感覚が、あった時が
あったな…」
大邪神の左手
「で、あの島の勇者達は…
塩を作っているな…
うん?なんだあの焼物は?」
大邪神I
「ちくわとか、言ってました。
美味しそうなので、
真似して焼いてみましたが
1つどうですか?」
大邪神の左手
「うん!旨いぞ!
あー!俺様に味覚なんて
残っていなかったのに…
あれ?塩?旧地球以来だな…
それも、大教皇になる前…
おかしい…
お前たちも味覚があるのか?」
大邪神の分身J
「はい…そういえば…
嗅覚も、あるんですよ!
ほぼ2週間前くらいから…」
大邪神の分身F
「その、温度が感じるように
なったのですよ…
あの、ホロン国王の側近を
斬りつけたとき…
それで…躊躇してしまいまして…。
ホロン国王に逃がしてしまいました。」
大邪神の分身HD
「お前なぁ~!」
大邪神の左手
「まぁ待て!あの時ワシも変な、
感覚だった!そう攻めてやるな!」
大邪神の分身A(ホロン元王太子)
「遺伝子の異常で、味覚と嗅覚に
触覚が無いと、
本体は判断していましたが…
それで、私はこの王太子の身体を
取引で乗っ取ったのですが…
やはり、味・嗅・触覚がなかったが…
いきなり獲得したというよりも…」
大邪神の分身J
「おい!身体乗っ取っても
感覚無かったのか?」
大邪神の分身A
「無かった…だが…いきなり、
味が、わかるようになった…
それも今…。」
大邪神の左手
「これは…遺伝子異常では無いな!
もともと我らは、正常だった!
そして、なにかの拍子に戻った?」
大邪神(念話)
「さっきから聞いていれば…
だが…おかしい…確かにおかしい。
まるで、呪いじゃないか…。
クソ!思い出せん!
なにか情報を…」
大邪神の分身E
「あの自称清掃娘のオババ?
あいつが喋りますか?」
大邪神の左手
「だよな~。こうなったら
復活活動組と、
情報収集組と分けないか?」
大邪神(念話)
「どこを調べるのだ?」
大邪神の左手
「グラブ…今は地球か…
前に、分身Lが怪盗を
フランスだったっけ?
やっていたよな!
あのときのルートで、
地球に送り込もう!
パリの拠点も作り直せ!」
大邪神の分身F
「では、あいつに連絡しようと、
あれ?マイネ!おーい!
マイネ!
変だな?返事が…」
大邪神(念話)
「冬眠中(コールドスリープ中)
の分身達も起こせ!
コードナンバーLからQの
速度特化斥候型を地球に送る!
かなり力を使うが止む得ない。
送り出した後は、ワシはしばらく
眠りにつく!
空間転移の準備と、
分身達を起こせ!」
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
あっれ~?
マイネの名前が出て来ましたね…。
大邪神が動くのは、少し後になります。
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