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第6章 力の激動と共に動く国
第372話 とあるスープ屋の旅1
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私は、元聖カルッティ王国の
宰相をやっていた
単なるスープ屋のおっさんだ。
なに?人物設定にすら名前が出てないから、
名無しじゃないかって?
それは違うだろ!
聖ボロボーン王国の王子とか、
物語に出てきたか?
名前設定があっても、
もうあの王国は無くなったぞ!
(アトデ デマス)
ゲフンゲフン。
そうだな…ソールバと名乗っておこう。
ソルバでは無いぞ!
全くの別人だからな!
(アトデ デテクル ジンブツ ダロウネ)
私は、今マイークラーと言う街にいる。
そこで、パイン街に入る許可書が手に入ると、
聞いたからだ。
だが…
ホア・ド・ソク公爵だったか、
パイン街と戦争を始めおった。
困った事になったぞ。
確か、母方の親戚に
チケ・ド・ソクド公爵がいる。
ソク家と、ソクド家は親戚関係者だ…
あの公爵はお茶会で、会ったことがある。
困った性格だったが…
本当に困ったことをしてくれる。
ここで、しばらく待つか…
次の日…
朝起きたが、嫌な予感がする。
宰相時代は、
毎日がイヤな予感だらけだったから、
最近、普通の生活に感動していたのに…
とりあえず、宿を移した。
そして、冒険者ギルドに行こうとしたが…
なんだ!この悪寒は!!
大オババに捕まって、
宰相をさせられた時の
あの悪寒だ!
逃げ出した!
クソ!何があるのか!
冒険者ギルド前の飲み屋で、
様子を見る事にした。
あ~嫌な事を、思い出してしまった。
だが、ここの街の食べ物は美味しいな。
それに、活気がある。
あ~ワシもこんな街が作りたかった。
戦争回避と、飢饉回避にてんてこ舞いだった。
もう、宰相なんて御免だ!
冒険者ギルドから出てきた2人の男…
一人は変装しているが、あのオーラ…
バボン国王だ!
側にいるのは?
目が光ったな!「鑑定」系のスキルだな。
思い出した!スープ屋の客で来たやつだ!
なるほど、追手が来たらしい。
しかも、聖カルッティ王国の奴なら、
戦うという手っ取り早い方法があるが、
恐らく情報を貢げとか、
宰相の仕事を手伝えとかの、
厄介事系の追手だ!
アイツ、片っ端から鑑定してるな!
うん?スキル「危険察知」が発動した!
いかん!ワシのスキルはポンコツでな、
発動したときは、敵に補足された後が多い!
そうか…影(斥候)だな…
面倒な事になったぞ…
こうなったら、一か八か!
冒険者ギルドに、直に入る!
冒険者ギルド内は、混雑していた。
空いている誰も並んでいない受付に、
向かう!
補足されたのだ!
もうどうにでもなれ!
受付嬢
「すいません、ここはS級A級担当窓口です。」
ソールバ
「なら間違い無い。クエストを発注したい。」
さぁ、ここからが正念場!
ワシの大勝負を天はどう動くか!
ここで、バボン王国に捕まるか、
または、新たな新天地が開かれるか、
これまでのワシの仕事を天が
どう評価したかのがわかる。
もし、バボン国王に捕まるようなら、
これまでの辛い宰相の時代は、
単なる徒労だったということだ!
バボン国王に捕まったなら、
また宰相をされられるのなら、
この国も乱世に…
受付嬢
「すいませんが、
パイン街に護送クエスト受注と、
パイン街の通行書発行は、
かなり依頼が多いのですが、
現在、戦争中なので受付しておりません。
それ以外のクエストの受注となります。」
ソールバ
「パイン街が、独自に使命手配した罪人を、
捕まえた。確かこの街の冒険者ギルドが、
パイン街の冒険者ギルドの
代理窓口だと聞いておる。
それの護送依頼をウケてもらう。
王国の報酬よりも大きいので、
パイン街に直接引き渡したい。
もし、王国に引き渡す事を強要するなら、
手続きを歪ませたとして、
こちらで、パイン街に強行させてもらう。
ここで、即決出来ないのなら、
ギルドマスターに直接話したい。」
そう言って、ワシは宰相時代の
冒険者ギルド本部に入る時の
金ピカの入場証を見せた。
受付嬢
「ほ…本部… かしこまりました。
すぐに、用意します!」
受付嬢は、窓口を他の職員を呼んで
交代させて、二階に上がって行った。
ゴロツキ冒険者
「オイオイ、朝から景気いいじゃねえか」
そう言って、ワシの肩を、掴む。
すぐに振りほどき、
手にファイヤーボールを作れる様にして、
それをこのバカ者の腹を当てる。
「ファイヤーボール!」
超至近距離0.1ミリでファイヤーボールを
最小のMPで形成すると、どうなるか!
バン!
ゴロツキ冒険者に火の衝撃波が襲う!
ゴロツキ冒険者
「グベー!」
ドサ!
フフ!
あのオババと大オババの妖怪達がいる、
政局で何年も生きて来たのだ!
舐めるな!
ここで、テンプレだったら、
二階から、ギルドマスターが
降りて来るのだが、
誰も降りて来ない。
周りの冒険者も知らんぷり。
なので、放置した。
遅いな…
何かジリジリとした、
妙な感覚が、先程からする。
見られている。
アレ?
「危険察知」のスキルの警報が、
止まっている。
どういう事だ?
受付嬢がやって来た。
ギルドマスター室に行くらしい。
つづく…
宰相をやっていた
単なるスープ屋のおっさんだ。
なに?人物設定にすら名前が出てないから、
名無しじゃないかって?
それは違うだろ!
聖ボロボーン王国の王子とか、
物語に出てきたか?
名前設定があっても、
もうあの王国は無くなったぞ!
(アトデ デマス)
ゲフンゲフン。
そうだな…ソールバと名乗っておこう。
ソルバでは無いぞ!
全くの別人だからな!
(アトデ デテクル ジンブツ ダロウネ)
私は、今マイークラーと言う街にいる。
そこで、パイン街に入る許可書が手に入ると、
聞いたからだ。
だが…
ホア・ド・ソク公爵だったか、
パイン街と戦争を始めおった。
困った事になったぞ。
確か、母方の親戚に
チケ・ド・ソクド公爵がいる。
ソク家と、ソクド家は親戚関係者だ…
あの公爵はお茶会で、会ったことがある。
困った性格だったが…
本当に困ったことをしてくれる。
ここで、しばらく待つか…
次の日…
朝起きたが、嫌な予感がする。
宰相時代は、
毎日がイヤな予感だらけだったから、
最近、普通の生活に感動していたのに…
とりあえず、宿を移した。
そして、冒険者ギルドに行こうとしたが…
なんだ!この悪寒は!!
大オババに捕まって、
宰相をさせられた時の
あの悪寒だ!
逃げ出した!
クソ!何があるのか!
冒険者ギルド前の飲み屋で、
様子を見る事にした。
あ~嫌な事を、思い出してしまった。
だが、ここの街の食べ物は美味しいな。
それに、活気がある。
あ~ワシもこんな街が作りたかった。
戦争回避と、飢饉回避にてんてこ舞いだった。
もう、宰相なんて御免だ!
冒険者ギルドから出てきた2人の男…
一人は変装しているが、あのオーラ…
バボン国王だ!
側にいるのは?
目が光ったな!「鑑定」系のスキルだな。
思い出した!スープ屋の客で来たやつだ!
なるほど、追手が来たらしい。
しかも、聖カルッティ王国の奴なら、
戦うという手っ取り早い方法があるが、
恐らく情報を貢げとか、
宰相の仕事を手伝えとかの、
厄介事系の追手だ!
アイツ、片っ端から鑑定してるな!
うん?スキル「危険察知」が発動した!
いかん!ワシのスキルはポンコツでな、
発動したときは、敵に補足された後が多い!
そうか…影(斥候)だな…
面倒な事になったぞ…
こうなったら、一か八か!
冒険者ギルドに、直に入る!
冒険者ギルド内は、混雑していた。
空いている誰も並んでいない受付に、
向かう!
補足されたのだ!
もうどうにでもなれ!
受付嬢
「すいません、ここはS級A級担当窓口です。」
ソールバ
「なら間違い無い。クエストを発注したい。」
さぁ、ここからが正念場!
ワシの大勝負を天はどう動くか!
ここで、バボン王国に捕まるか、
または、新たな新天地が開かれるか、
これまでのワシの仕事を天が
どう評価したかのがわかる。
もし、バボン国王に捕まるようなら、
これまでの辛い宰相の時代は、
単なる徒労だったということだ!
バボン国王に捕まったなら、
また宰相をされられるのなら、
この国も乱世に…
受付嬢
「すいませんが、
パイン街に護送クエスト受注と、
パイン街の通行書発行は、
かなり依頼が多いのですが、
現在、戦争中なので受付しておりません。
それ以外のクエストの受注となります。」
ソールバ
「パイン街が、独自に使命手配した罪人を、
捕まえた。確かこの街の冒険者ギルドが、
パイン街の冒険者ギルドの
代理窓口だと聞いておる。
それの護送依頼をウケてもらう。
王国の報酬よりも大きいので、
パイン街に直接引き渡したい。
もし、王国に引き渡す事を強要するなら、
手続きを歪ませたとして、
こちらで、パイン街に強行させてもらう。
ここで、即決出来ないのなら、
ギルドマスターに直接話したい。」
そう言って、ワシは宰相時代の
冒険者ギルド本部に入る時の
金ピカの入場証を見せた。
受付嬢
「ほ…本部… かしこまりました。
すぐに、用意します!」
受付嬢は、窓口を他の職員を呼んで
交代させて、二階に上がって行った。
ゴロツキ冒険者
「オイオイ、朝から景気いいじゃねえか」
そう言って、ワシの肩を、掴む。
すぐに振りほどき、
手にファイヤーボールを作れる様にして、
それをこのバカ者の腹を当てる。
「ファイヤーボール!」
超至近距離0.1ミリでファイヤーボールを
最小のMPで形成すると、どうなるか!
バン!
ゴロツキ冒険者に火の衝撃波が襲う!
ゴロツキ冒険者
「グベー!」
ドサ!
フフ!
あのオババと大オババの妖怪達がいる、
政局で何年も生きて来たのだ!
舐めるな!
ここで、テンプレだったら、
二階から、ギルドマスターが
降りて来るのだが、
誰も降りて来ない。
周りの冒険者も知らんぷり。
なので、放置した。
遅いな…
何かジリジリとした、
妙な感覚が、先程からする。
見られている。
アレ?
「危険察知」のスキルの警報が、
止まっている。
どういう事だ?
受付嬢がやって来た。
ギルドマスター室に行くらしい。
つづく…
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