365 / 630
第6章 力の激動と共に動く国
第358話 クラス優遇組の復活
しおりを挟む
杉谷
「フフフフフ!俺に任せておけ!」
帆山
「用賀 用をここに連れてきて、
見事謝らせましょう!」
エージェント則子(旧田丸 則子)
「見事、任務ができ次第、
王様、報酬の支払いをおねがいします。」
バボン国王
「わかった。行って来い!」
なんと!クラス優遇組を回復させて、
釈放してしまった!
バボン先王
「なぁ?やばくないか?」
バボン国王
「親父、仕方ない!打つ手は打つ!
そろそろ、ギルドマスターのワシャが来る。」
バボン王都冒険者ギルドマスター・ワシャ
「今日は、退任の挨拶に参りました。」
バボン国王
「待て!いきなり、なにを言う?」
ワシャ
「ドリズは、出兵を抑えるため、
よくやっておりました。
なのに、会談を強制させるなど、
言語道断!なんてことを要請してしまったか…
恥です!
なので、ギルドの職員として、
やっていきます。
後任は、決まり次第来ると思います。」
バボン国王
「では、無理だったというのか!
恥とはなんだ!恥とは!
会談してやろうと言ってやっているのだぞ!
何様のつもりだ!軍を出して、
消してやる!」
ワシャ
「やはり、王は戦争するつもりでしたね。
冒険者ギルドは、関わりません!
パイン街とは戦争されるなら、
ご勝手に!それでは!」
ワシャは、すぐにスキル高速離脱を使い、
王宮から逃げる!
その模様は、魔導ライブ中継で
放送されていた…
冒険者ギルドから、サイレンがなる!
「先程のライブ中継より!
バボン国王は、建国の勇者様達と
そして救国の英雄様に宣戦布告をしました!
冒険者ギルドは、王都の皆様に、
王都脱出をおすすめします!
繰り返します…………」
□□□□□□□□□□
その頃…とある島…
リバイアサン
「殺す!出てこい!」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「クソ! あのリバイアサンめ!」
フロン側近メイドA(フロン海賊団員)
「かしら~!」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「食料が、無くなったか!」
フロン側近メイドA(フロン海賊団員)
「それが~ヨーガ商店から、
差し入れって札が付いた、
食料と水が入った木箱が転移してきました!
一ヶ月分あります!」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「はぁ? どういう事だ?
なぜ(・・;」
それが、一ヶ月前…
そして…
フロン側近メイドA(フロン海賊団員)
「かしら~このプリン美味しいですね!」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「本当に美味いな! このパンもいける!」
定期的に、来る食料にすっかりなれてしまい…
ヨー・ヨーガ!
↓
ヨーガさん
↓
ヨーガ殿
↓
ヨーガ様
と、変化していった。
□□□□□□□□□□□□
宰相は、移動中に国王が宣戦布告を
したのを聞く。
宰相には、鉱山にいるヨーガらしき者を、
ひっ捕らえよ!という命令が来る。
宰相
「まずくないか?まずいだろ!
なんてことをしたのだ!
パイン街は、実質王都防衛戦の
5倍の敵を殲滅したのだぞ!
元管理者は、何をやっている!
あの受付嬢はどこに行った!」
そんな事を言っていたが…
内心は、どうやって取り入るか…
はっきり言うと、何も思いつかない!
だが…ここに悪魔的発想が出る!
「そうだ!オイ孤児院とかで、
かわいい娘とかいないか?
養子にしよう!
そして、用殿に嫁入りさせよう!
うん!そうすれば!その子も幸せ!
儂らも戦争しなくて幸せ!」
宰相側近B(宰相の未認知子)
「(この悪魔め!だが…戦争回避は…
クソ!どうすれば…)
殿下! 楽観過ぎます!
そんな、かわいい娘がいれば、
とっくに、貰い手がいますよ!」
宰相
「確かに… だが…探せ!
マジヤバいのだから!」
宰相側近B
「(チャンス! ここで、邪魔者を消す!)
その…確実な案があるのですが…」
宰相
「なんだ!言ってみろ!」
宰相側近B
「あそこに、女物の服屋があります。
今、持ってこさせました!
オイ!やれ!」
宰相側近Bは、部下に宰相側近Cを
羽交い締めにさせた!
そして無理矢理上から、
女性用のワンピースを被せる!
宰相側近B
「これです!これなら、信用おけるし、
行けるでしょう!
もはやこれしかありません!」
宰相側近C
「ふざけるな! 貴様! こんな真似させて!
あの…宰相殿下…あの…え?」
宰相
「うむ!それだ! かわいい!
よし!お前!行け!見事籠絡するのだ!」
「えーーーーーーー!('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!」
その商店の女性服は、売り切れたらしい…
「フフフフフ!俺に任せておけ!」
帆山
「用賀 用をここに連れてきて、
見事謝らせましょう!」
エージェント則子(旧田丸 則子)
「見事、任務ができ次第、
王様、報酬の支払いをおねがいします。」
バボン国王
「わかった。行って来い!」
なんと!クラス優遇組を回復させて、
釈放してしまった!
バボン先王
「なぁ?やばくないか?」
バボン国王
「親父、仕方ない!打つ手は打つ!
そろそろ、ギルドマスターのワシャが来る。」
バボン王都冒険者ギルドマスター・ワシャ
「今日は、退任の挨拶に参りました。」
バボン国王
「待て!いきなり、なにを言う?」
ワシャ
「ドリズは、出兵を抑えるため、
よくやっておりました。
なのに、会談を強制させるなど、
言語道断!なんてことを要請してしまったか…
恥です!
なので、ギルドの職員として、
やっていきます。
後任は、決まり次第来ると思います。」
バボン国王
「では、無理だったというのか!
恥とはなんだ!恥とは!
会談してやろうと言ってやっているのだぞ!
何様のつもりだ!軍を出して、
消してやる!」
ワシャ
「やはり、王は戦争するつもりでしたね。
冒険者ギルドは、関わりません!
パイン街とは戦争されるなら、
ご勝手に!それでは!」
ワシャは、すぐにスキル高速離脱を使い、
王宮から逃げる!
その模様は、魔導ライブ中継で
放送されていた…
冒険者ギルドから、サイレンがなる!
「先程のライブ中継より!
バボン国王は、建国の勇者様達と
そして救国の英雄様に宣戦布告をしました!
冒険者ギルドは、王都の皆様に、
王都脱出をおすすめします!
繰り返します…………」
□□□□□□□□□□
その頃…とある島…
リバイアサン
「殺す!出てこい!」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「クソ! あのリバイアサンめ!」
フロン側近メイドA(フロン海賊団員)
「かしら~!」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「食料が、無くなったか!」
フロン側近メイドA(フロン海賊団員)
「それが~ヨーガ商店から、
差し入れって札が付いた、
食料と水が入った木箱が転移してきました!
一ヶ月分あります!」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「はぁ? どういう事だ?
なぜ(・・;」
それが、一ヶ月前…
そして…
フロン側近メイドA(フロン海賊団員)
「かしら~このプリン美味しいですね!」
フロン皇女(大海賊王フロン様)
「本当に美味いな! このパンもいける!」
定期的に、来る食料にすっかりなれてしまい…
ヨー・ヨーガ!
↓
ヨーガさん
↓
ヨーガ殿
↓
ヨーガ様
と、変化していった。
□□□□□□□□□□□□
宰相は、移動中に国王が宣戦布告を
したのを聞く。
宰相には、鉱山にいるヨーガらしき者を、
ひっ捕らえよ!という命令が来る。
宰相
「まずくないか?まずいだろ!
なんてことをしたのだ!
パイン街は、実質王都防衛戦の
5倍の敵を殲滅したのだぞ!
元管理者は、何をやっている!
あの受付嬢はどこに行った!」
そんな事を言っていたが…
内心は、どうやって取り入るか…
はっきり言うと、何も思いつかない!
だが…ここに悪魔的発想が出る!
「そうだ!オイ孤児院とかで、
かわいい娘とかいないか?
養子にしよう!
そして、用殿に嫁入りさせよう!
うん!そうすれば!その子も幸せ!
儂らも戦争しなくて幸せ!」
宰相側近B(宰相の未認知子)
「(この悪魔め!だが…戦争回避は…
クソ!どうすれば…)
殿下! 楽観過ぎます!
そんな、かわいい娘がいれば、
とっくに、貰い手がいますよ!」
宰相
「確かに… だが…探せ!
マジヤバいのだから!」
宰相側近B
「(チャンス! ここで、邪魔者を消す!)
その…確実な案があるのですが…」
宰相
「なんだ!言ってみろ!」
宰相側近B
「あそこに、女物の服屋があります。
今、持ってこさせました!
オイ!やれ!」
宰相側近Bは、部下に宰相側近Cを
羽交い締めにさせた!
そして無理矢理上から、
女性用のワンピースを被せる!
宰相側近B
「これです!これなら、信用おけるし、
行けるでしょう!
もはやこれしかありません!」
宰相側近C
「ふざけるな! 貴様! こんな真似させて!
あの…宰相殿下…あの…え?」
宰相
「うむ!それだ! かわいい!
よし!お前!行け!見事籠絡するのだ!」
「えーーーーーーー!('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!」
その商店の女性服は、売り切れたらしい…
0
お気に入りに追加
95
あなたにおすすめの小説
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
大切”だった”仲間に裏切られたので、皆殺しにしようと思います
騙道みりあ
ファンタジー
魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。
その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。
仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。
なので、全員殺すことにした。
1話完結ですが、続編も考えています。
異世界召喚されたと思ったら何故か神界にいて神になりました
璃音
ファンタジー
主人公の音無 優はごく普通の高校生だった。ある日を境に優の人生が大きく変わることになる。なんと、優たちのクラスが異世界召喚されたのだ。だが、何故か優だけか違う場所にいた。その場所はなんと神界だった。優は神界で少しの間修行をすることに決めその後にクラスのみんなと合流することにした。
果たして優は地球ではない世界でどのように生きていくのか!?
これは、主人公の優が人間を辞め召喚された世界で出会う人達と問題を解決しつつ自由気ままに生活して行くお話。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
門番として20年勤めていましたが、不当解雇により国を出ます ~唯一無二の魔獣キラーを追放した祖国は魔獣に蹂躙されているようです~
渡琉兎
ファンタジー
15歳から20年もの間、王都の門番として勤めていたレインズは、国民性もあって自らのスキル魔獣キラーが忌避され続けた結果――不当解雇されてしまう。
最初は途方にくれたものの、すぐに自分を必要としてくれる人を探すべく国を出る決意をする。
そんな折、移住者を探す一人の女性との出会いがレインズの運命を大きく変える事になったのだった。
相棒の獣魔、SSSランクのデンと共に、レインズは海を渡り第二の故郷を探す旅に出る!
※アルファポリス、カクヨム、小説家になろう、で掲載しています。
「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります
古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。
※他サイト様でも掲載しております。
平凡すぎる、と追放された俺。実は大量スキル獲得可のチート能力『無限変化』の使い手でした。俺が抜けてパーティが瓦解したから今更戻れ?お断りです
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
★ファンタジーカップ参加作品です。
応援していただけたら執筆の励みになります。
《俺、貸します!》
これはパーティーを追放された男が、その実力で上り詰め、唯一無二の『レンタル冒険者』として無双を極める話である。(新形式のざまぁもあるよ)
ここから、直接ざまぁに入ります。スカッとしたい方は是非!
「君みたいな平均的な冒険者は不要だ」
この一言で、パーティーリーダーに追放を言い渡されたヨシュア。
しかしその実、彼は平均を装っていただけだった。
レベル35と見せかけているが、本当は350。
水属性魔法しか使えないと見せかけ、全属性魔法使い。
あまりに圧倒的な実力があったため、パーティーの中での力量バランスを考え、あえて影からのサポートに徹していたのだ。
それどころか攻撃力・防御力、メンバー関係の調整まで全て、彼が一手に担っていた。
リーダーのあまりに不足している実力を、ヨシュアのサポートにより埋めてきたのである。
その事実を伝えるも、リーダーには取り合ってもらえず。
あえなく、追放されてしまう。
しかし、それにより制限の消えたヨシュア。
一人で無双をしていたところ、その実力を美少女魔導士に見抜かれ、『レンタル冒険者』としてスカウトされる。
その内容は、パーティーや個人などに借りられていき、場面に応じた役割を果たすというものだった。
まさに、ヨシュアにとっての天職であった。
自分を正当に認めてくれ、力を発揮できる環境だ。
生まれつき与えられていたギフト【無限変化】による全武器、全スキルへの適性を活かして、様々な場所や状況に完璧な適応を見せるヨシュア。
目立ちたくないという思いとは裏腹に、引っ張りだこ。
元パーティーメンバーも彼のもとに帰ってきたいと言うなど、美少女たちに溺愛される。
そうしつつ、かつて前例のない、『レンタル』無双を開始するのであった。
一方、ヨシュアを追放したパーティーリーダーはと言えば、クエストの失敗、メンバーの離脱など、どんどん破滅へと追い込まれていく。
ヨシュアのスーパーサポートに頼りきっていたこと、その真の強さに気づき、戻ってこいと声をかけるが……。
そのときには、もう遅いのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる