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第6章 力の激動と共に動く国

第352話 パイン街が台風の目?…いや違う!3

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  オペレーション・バボンストライクが、

始まった!

 王都のフッカケ商会が、王宮に

突然、木炭が納入量が減ると、

言ってきた!


 そこに、パイン街と通信を取るように、

命令が下る!


 しかし店員は、無理だと言う。

 ハト便でしか、無理だと…

 店内に、近衛騎士が常駐することになった。


 バボン王国の港では、領主が

臨戦体制に入っていた。


 そして、マイークラー街に、

パイン街と連絡を取るように、言う。


港の領主は、無理だろうと思っていたが、

連絡は、取れたらしい。


パイン街に、特使を出すと言うと、

そちらに、派遣すると言う。


領主が行くと言うと、受け入れた。

おかしい…?

なにかおかしい…?

降伏?

いや…ガクガク…まさか…

粋がって、ワシが行くなんて言ったが…

帰って来れないのでは?

領主は怖くなったが、行くことにした。



街の中?いや…これは?

パイン街が、拡大していた…

どうも、外郭の地域までしか、

入れないらしい…


中心部の地域は、厳戒態勢で入れない…

執事様が対応してくれた。


どうも、ヨー様は働き過ぎなので、

静養させる事になったみたいだ。


そして、聖カルッティ王国にも

大量の時間が与えられたのを参考に、


静養時間に、バボン王国がどういう

目に見えての反省の行動をするのかを、

見るつもりらしい…


そして、パイン街の中心部は

侵入禁止になったみたいだ。


それを、港街の領主は王宮に報告した。


宰相が、今から行く。

パイン街に入れるように手配せよ!

と、のたまうのだが無理だ!


その時執事様がくれた、仮病薬を飲む!


ゴホンゴホン!いや~急に体調が…!

行動で示して下さい!

言葉ではなく、行動で!

なんて、言ってベッドで寝た…


次の日、宰相は医者を連れてきた。

面会謝絶で対応することにした。


かなり必死だ…

宰相は、その事を聞くと強行してきた。


だから、マイークラー街に丸投げした。


宰相は、面会に失敗したらしい。


□□□□□□□□□□□

その頃、用はZAAA・KO81型モビルスーツを、

完成させようと、躍起になっていた。


腹が立つ!その怒りを

新合金ミスリックダイトALPHAで作った、

魔導モビルスーツに注ぐ!

真円に近いベアリング!

5000度位は耐えてほしい盾!

エキスダンパーには、耐火油を使用!

アイサイトには、改造ダンジョンコア!

コックピットには、レーシングシート!

苦労して作った、魔導増幅器!


あとは…ツノ付けて柿色に塗るか?

それとも、ブルーグリーンにするか?

マシンガンも、作ったよ!


だけど、やめた!

ライトブルーに塗ることにした…

それは、前勇者のトレードカラーだったから。

□□□□□□□□□□□□

メイド・ゆみは、心の奥底にしまった、

ホロン国王とバボン王国に対する怒りを、

解放することにした!


まず、バボン王国!

もう、ルルト姫やミルト殿下に、

気を使うつもりも無い!

思いっきり、やってやる!


手始めに、こちらの戦力増強と

相手方の経済補給線の崩壊!


バボン王国ので鉱山の実質的な、

占領を考えた!

だが…

宰相が兵を送っているらしい!


まずは宰相を狙うか!

あの男は、まだあの当時

国務大臣だったが、

さんざん妾になれと言って来たやつだ!


仕掛けるPOINTは、メルーダ鉱山!

そこに商隊を派遣して、

それを狙う宰相を狙う!


と言うわけで、メルーダ鉱山に

誰かさんそっくりなゴーレムが乗った、

商隊が、パイン街から出発した…
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