349 / 630
第5章後編 聖ボロボーン王国の行方
第342話 やって来た自称婚約者3
しおりを挟む
新侯爵ルーラー達を宿に入れて、
用及び用?は、パイン街の大門に行く。
そこには、第3王女ルルトが執事・大俵に、
大門前の者を入れるように言っていた。
用が来たことに気づく二人だが…
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「用様、すいませんが
表の者達を入れて下さい。
訳は、後で言います。国王でもこのことは、
拒否できませんでした。」
用
「ルルト王女殿下!」
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「はっはい。」
用
「あなたは、この世界を文字どおり火の海に
変えるつもりか!」
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「そ、そんなつもりはございません。
ですが、王でも拒否は無理でした。」
用
「操られたのか?それとも、
抵抗もしなかったのか?」
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「バボン国王第3王女として、命令します。
大門の前の者達を迎え、対談をしなさい。」
用?
「ほう」
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「ヒッ!
(な…変わった…まさか…
聞いてはいたけど…)」
バボン国王第2王子?ミルト・ラ・バボン
「おねがいします。お許し下さい。
私達は、決して争うつもりはありません。
お許し下さい!」
用?
「バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
殿、確かに…………」
□□□□□□□□□□□□□□□
バボン国王・王都
冒険者ギルドマスター室
グランドマスター マット
「なんとかならないのか…」
ミノタウロス軍団将軍A
「無理だな… まぁここは火の海になる!
今頃、あの堪え性のない第3王女が、
宣戦布告している頃だろうな。
お前も、あの元管理者も、
大きく勘違いしているのは、
ヨー殿には、この世界を守る義務なんぞ、
一滴もない事を、
さぞ大きな守る義務を背負っている、
という歪み過ぎた解釈に
してしまっている事だな。」
グランドマスター マット
「歪み過ぎた解釈ですか…」
ミノタウロス軍団将軍B
「まぁ、お前さん…
あいつが、いつも酒飲んだら言っていた、
昔話を覚えているか?」
グランドマスター マット
「あぁ… 外道滅殺拳を使う、
戦争に終止符を打った、
平和コミュニティの頭の話でしたね?」
ミノタウロス軍団将軍A
「待て、この話は、この子には、まだ早い!」
ミノタウロス軍団将軍B
「早い!だが…言わねばならない災害が、
やって来たと思うしか無い。」
ミノタウロス軍団将軍C
「俺が言うよ。おやっさんには
殴られるだろうが、
この子が死ぬよりマシだ。」
グランドマスター マット
「私は、もうそんな年でもないですよ。」
ミノタウロス軍団将軍C
「この話は、千歳を超えても、
猛毒だと言うことなんだよ。
いう……ハァ来ちまった…。」
受付嬢トーラ
「すいません。確かに猛毒でしょう。
だけど、私にも今回は拒否出来なかった。
一言で言いますね。
ミノタウロス軍団の長(おさ)が育てた
……」
ミノタウロス軍団長
「待ってくれ。この子に罪はない。
聞けば、あのクズ四人組がやらかした、
数々の罪をなすりつけられかねない。
忘れるな!我々がこの世界にいるのは、
旧地球の責任を取らない場合、
消す為に、いることを!」
受付嬢トーラ
「天界は、それを望んでいません。
これからの事を考えての事ですが、
あの方は、そこまで拒否しますか?」
ミノタウロス軍団将軍B
「するだろな。それほどキツかった。
姉さんが、詐欺師と言われても仕方ない。
問答無用で消されても、仕方ない。
世界の為なら、犠牲もやむ得ない?
ハハハハハハハハ!
地球魔導怪獣大戦を、
今から再開すると言っているとしか、
聞こえないよな!」
ミノタウロス軍団長
「万の地獄が消えた…
それが、何を意味するのか…
私達でもわかりますよ。」
受付嬢トーラ
「ハァ……万事休す…
グランドマスター! 今すぐ
王都に避難勧告を!
なんとか、この王国壊滅ぐらいで、
収めないと…
ミノタウロス軍団にも
協力してもらいますよ。
避難補助の方ですが!」
ミノタウロス軍団長
「ハァ…死ぬ気か?」
受付嬢トーラ
「それが、あの当時
不幸を止められなかった、
責任者がしなければならない事です。」
ミノタウロス軍団将軍C
「あーーーーーー!
そうだ!コレ!」
受付嬢トーラ
「この手紙は?」
ミノタウロス軍団将軍C
「それを、ミイナ姉さんと、
魔神デス・トロイアルさんから、
預かってたんだよ!
アホな事を画策仕出したら、
一番まともそうなヤツに渡せって。」
受付嬢トーラ
「トロイアルさんの直筆ですか…
え? なにコレ?
炎獄火炎殿に行って、炎獄火炎大帝に
詐欺師を牢獄に入れてもらえ?」
ミノタウロス軍団将軍C
「次は、ミイナ姉さんの手紙だ。」
受付嬢トーラ
「なんですって! まぁ確かに…
取り調べだったら…
話を聞くになりますね…
その場合、バボン王国の運命は…
もはや運次第と言うことですか…。
恐らく、二人の王女も地獄行きですか…」
用及び用?は、パイン街の大門に行く。
そこには、第3王女ルルトが執事・大俵に、
大門前の者を入れるように言っていた。
用が来たことに気づく二人だが…
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「用様、すいませんが
表の者達を入れて下さい。
訳は、後で言います。国王でもこのことは、
拒否できませんでした。」
用
「ルルト王女殿下!」
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「はっはい。」
用
「あなたは、この世界を文字どおり火の海に
変えるつもりか!」
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「そ、そんなつもりはございません。
ですが、王でも拒否は無理でした。」
用
「操られたのか?それとも、
抵抗もしなかったのか?」
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「バボン国王第3王女として、命令します。
大門の前の者達を迎え、対談をしなさい。」
用?
「ほう」
バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
「ヒッ!
(な…変わった…まさか…
聞いてはいたけど…)」
バボン国王第2王子?ミルト・ラ・バボン
「おねがいします。お許し下さい。
私達は、決して争うつもりはありません。
お許し下さい!」
用?
「バボン王国第3王女 ルルト・ラ・バボン
殿、確かに…………」
□□□□□□□□□□□□□□□
バボン国王・王都
冒険者ギルドマスター室
グランドマスター マット
「なんとかならないのか…」
ミノタウロス軍団将軍A
「無理だな… まぁここは火の海になる!
今頃、あの堪え性のない第3王女が、
宣戦布告している頃だろうな。
お前も、あの元管理者も、
大きく勘違いしているのは、
ヨー殿には、この世界を守る義務なんぞ、
一滴もない事を、
さぞ大きな守る義務を背負っている、
という歪み過ぎた解釈に
してしまっている事だな。」
グランドマスター マット
「歪み過ぎた解釈ですか…」
ミノタウロス軍団将軍B
「まぁ、お前さん…
あいつが、いつも酒飲んだら言っていた、
昔話を覚えているか?」
グランドマスター マット
「あぁ… 外道滅殺拳を使う、
戦争に終止符を打った、
平和コミュニティの頭の話でしたね?」
ミノタウロス軍団将軍A
「待て、この話は、この子には、まだ早い!」
ミノタウロス軍団将軍B
「早い!だが…言わねばならない災害が、
やって来たと思うしか無い。」
ミノタウロス軍団将軍C
「俺が言うよ。おやっさんには
殴られるだろうが、
この子が死ぬよりマシだ。」
グランドマスター マット
「私は、もうそんな年でもないですよ。」
ミノタウロス軍団将軍C
「この話は、千歳を超えても、
猛毒だと言うことなんだよ。
いう……ハァ来ちまった…。」
受付嬢トーラ
「すいません。確かに猛毒でしょう。
だけど、私にも今回は拒否出来なかった。
一言で言いますね。
ミノタウロス軍団の長(おさ)が育てた
……」
ミノタウロス軍団長
「待ってくれ。この子に罪はない。
聞けば、あのクズ四人組がやらかした、
数々の罪をなすりつけられかねない。
忘れるな!我々がこの世界にいるのは、
旧地球の責任を取らない場合、
消す為に、いることを!」
受付嬢トーラ
「天界は、それを望んでいません。
これからの事を考えての事ですが、
あの方は、そこまで拒否しますか?」
ミノタウロス軍団将軍B
「するだろな。それほどキツかった。
姉さんが、詐欺師と言われても仕方ない。
問答無用で消されても、仕方ない。
世界の為なら、犠牲もやむ得ない?
ハハハハハハハハ!
地球魔導怪獣大戦を、
今から再開すると言っているとしか、
聞こえないよな!」
ミノタウロス軍団長
「万の地獄が消えた…
それが、何を意味するのか…
私達でもわかりますよ。」
受付嬢トーラ
「ハァ……万事休す…
グランドマスター! 今すぐ
王都に避難勧告を!
なんとか、この王国壊滅ぐらいで、
収めないと…
ミノタウロス軍団にも
協力してもらいますよ。
避難補助の方ですが!」
ミノタウロス軍団長
「ハァ…死ぬ気か?」
受付嬢トーラ
「それが、あの当時
不幸を止められなかった、
責任者がしなければならない事です。」
ミノタウロス軍団将軍C
「あーーーーーー!
そうだ!コレ!」
受付嬢トーラ
「この手紙は?」
ミノタウロス軍団将軍C
「それを、ミイナ姉さんと、
魔神デス・トロイアルさんから、
預かってたんだよ!
アホな事を画策仕出したら、
一番まともそうなヤツに渡せって。」
受付嬢トーラ
「トロイアルさんの直筆ですか…
え? なにコレ?
炎獄火炎殿に行って、炎獄火炎大帝に
詐欺師を牢獄に入れてもらえ?」
ミノタウロス軍団将軍C
「次は、ミイナ姉さんの手紙だ。」
受付嬢トーラ
「なんですって! まぁ確かに…
取り調べだったら…
話を聞くになりますね…
その場合、バボン王国の運命は…
もはや運次第と言うことですか…。
恐らく、二人の王女も地獄行きですか…」
0
お気に入りに追加
96
あなたにおすすめの小説
リッチさんと僕
神谷モロ
ファンタジー
異世界から転生された勇者は冒険のすえについに魔王を倒した。
しかし、彼はその後、人里を離れダンジョンで暮らし始め、そこで天寿を全うした。
彼の最後を看取ったは、このダンジョンで出会った一人の少年とメイドのみだった。
……時はたち、少年は久しぶりに勇者の墓へ訪れた。
その墓の前で、ローブをまとった骸骨が一人立っていた。
「驚かしてしまったかな、私は……そうだな、リッチと呼ばれるものだ。安心してほしいこう見えても以前は教師だった。自分で言うのも何だが悪いモンスターではない」
リーフクエスト
どら焼き
ファンタジー
和解なんてありえない。
仲間なんてありえないのだよ!
スカッとした読みやすい展開と、わかりやすい物語を求む!
勢いはあるが、ガキでもわかるスカッとさが無い!
これまでの感想ありがとうございます。
今清書中の物語が、年内リリースに間に合わないので急遽、昔の書いたものではなく、短いかもしれませんが、なんとか感想を反映した新作書いてみます!
簡単な導入あらすじ。
地球の中世くらいの文明の世界の辺境と呼ばれる、国境沿いにある寂しい村。
敵が攻めてきたら、燃えるものに火をつけて辺境伯様に敵襲を知らせる事を義務付けられた村。
そんな村で生まれた少年リーフは、最近変な夢をよく見るのだが、相談しても誰も相手にしてくれない。
明日は、10歳になる者が受ける祝福の儀を受ける為に、領都に向かう日だ。
この祝福の儀は、受けることが義務付けされているので、いかないと100日間のムチ打ちの刑にされる。
いやいや幼馴染達と、領都に向かうリーフ達に待ち受けるのは?
Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜
橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?
落ちこぼれの烙印を押された少年、唯一無二のスキルを開花させ世界に裁きの鉄槌を!
酒井 曳野
ファンタジー
この世界ニードにはスキルと呼ばれる物がある。
スキルは、生まれた時に全員が神から授けられ
個人差はあるが5〜8歳で開花する。
そのスキルによって今後の人生が決まる。
しかし、極めて稀にスキルが開花しない者がいる。
世界はその者たちを、ドロップアウト(落ちこぼれ)と呼んで差別し、見下した。
カイアスもスキルは開花しなかった。
しかし、それは気付いていないだけだった。
遅咲きで開花したスキルは唯一無二の特異であり最強のもの!!
それを使い、自分を蔑んだ世界に裁きを降す!
きんぎょ転生〜金魚と一緒に異世界転生してしまったのでとりあえず金魚増やします〜
荒瀬ヤヒロ
ファンタジー
貧乏男爵令嬢アカリアはある日、前世を思い出した。
金魚すくい大会の帰りに車に轢かれた記憶が蘇ると同時に、自分の傍に漂う存在に気づく。
この世界には存在しないはずの――金魚に。
「私の『スキル』って金魚出すだけ!?なにこれ金魚の呪い!?」
これは「きんぎょ創造」の『スキル』を与えられた少女が、魚を鑑賞する文化のない世界に金魚を広めて貧乏脱出しようと奮闘する物語である。
ふんわり設定の異世界きんぎょファンタジー。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
神様との賭けに勝ったので異世界で無双したいと思います。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。
突然足元に魔法陣が現れる。
そして、気付けば神様が異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
もっとスキルが欲しいと欲をかいた悠斗は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果―――
※チートな主人公が異世界無双する話です。小説家になろう、ノベルバの方にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる