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第5章 ついに始まった本当の戦い。
第64話 え?うわ!格闘ゲーじゃないだろ!
しおりを挟むカザト視点
カザトの絶陣っぽい、空間魔法を使わない空間戦略陣が、見事ハマりフェイクの分身体は、グサグサに刃物類を刺されて、剣のムシロの状態であった。
そこに、空間の裂け目が現れる。
ドス!
フェイクの分身体
「ゲフッ!
な、なぜ?
味方のお前達が、なぜ私を…。」
手刀で、貫かれたフェイク分身体。
管理者神ゲルドー
「この、裏切り者め!
言い訳などは、本体からきいてやる。
生きていたらな。」
砕けていく、フェイク分身体。
そして、粉々になって消えていった。
ウロクルタメ特戦隊 隊長
「さて、困った姫様は、生きていたら事情聴取だな。
さて、きさまは何者だ?」
カザトの鑑定は、既にこの乱入者を鑑定していた。
そして、管理者神ゲルドーとウロクルタメ特戦隊は見たことがあった。
そう、あの少年の記憶にいた。
もちろん、敵側だ。
その頃、バトルアリーナでは。
バトルフィールド アナウンス
「Welcome new comer !
(ウエルカム ニュー カマー)
さぁ、エキシビションマッチ サブの第2に、乱入者が、やってきた!
乱入者は、ゲスとクソを生み出す天界特殊第四室の実力者の管理者神ゲルドーと、(仮)管理者神見習いのフェイクの人間時代フロンダーパの部下で、改造人間部隊、マシンナリィ・キリングフォースの一部隊でもあった、ウロクルタメ特戦隊です!
乱入目的は、恐らくこの世界ごと吹き飛ばして、皆殺しにして悪と不正の証拠の隠滅でしょうか?
対するは、チームカザト。
勇者召喚されて、しかも捨てられてしまい、人でなしのフェイクランドの住民の半分に未だに奴隷として扱えると思われている、可哀想過ぎる少年を筆頭とするパーティーであります。
既に戦績は充分にあり、対戦は免除されていますが、この戦闘をもって完全に戦闘義務を免除とします。」
フェイクランドの住民は、絶句していた。
スキルアナウンスの要領で、半分の住民の心の内を暴露されて、人でなしだと言われたことである。
乱入者の経歴も恐ろしいが、スキルアナウンスに、人でなしだと看破されたことがショックだったらしい。
しかし、そのアナウンスを聞いて、ニャントゥーン元女王は、不安になった。
ニャントゥーン元女王
「まずい、ものすごくまずい。
人でなし…。つまりだな、人ではない。
モンスターとみなされて、このバトルに強制参加させられる可能性があると言うことか。
まずい。
支持される人を選ばないと、このバトルから抜けられないぞ!」
いや、その前に自分人でなしの認識を改めろよ!と、先程の休憩時間に救援を求めた他の国王たちから、突っ込まれたのだが全く、聴いていないニャントゥーン元女王。
未だに、このバトルアリーナから、誰かを身代わりにして逃げるつもりだった。
そして、フェイクも震えていた。
フェイク(フロンダーパ)
「こら!下僕!
ウロクルタメ特戦隊!
助けに来たなら、早くこの私の前に出て来い!
全く、このウスノロ共が!
生きていたのなら、早く私の為に働け!」
同じような事を、王妃達や他の王女達の寄生する邪神共が叫んでいる。
それも、映し出されてしまっていた。
カザト視点
「なんだ?
コイツら、やはり実在したやつか!
やっぱり、俺が見たあの誰かの前世映像は、皆本物だったのか!」
別の意味で、ビックリするカザト。
だって、いつの時代かわからない映像なのだから、確証がなかった。
だが、向こうから生きた証拠がやってきた!
そして、カザトが見てきて感じた数々の人の前世が一気に、カザトの実体験に匹敵するモノになる。
鑑定
ウロクルタメ特戦隊
簡易解説
旧フロントバーレ諸国連合の統一大皇帝の称号をもつ、フェイク(フロンダーパ)の王籍上1番末の妹のフロント皇女直属の部隊であった。
一応人間であった。
人体の戦闘機械化兼アンドロイド化兼デジタル思考化実験の被験者で廃棄された者達を集めた、フェイクの妹のフロント王女(皇女=大皇帝)によって、組織された部隊。
廃棄されて、死を待つ者達を救ったとして、他の王女達(フロンダーパや、王妃など)にはクソとはっきりと言うが、フロント皇女には服従していた。
旧フロントバーレ諸国連合な内戦にて、フロント王女の1人勝ちにより、大皇帝となったフロント王女は、皇帝と呼ばれるには性に合わないと言って、皇女を名乗る。その時点で父親が皇帝になったが、他の姉妹や王妃は、(皇)の字を名乗る事を許されなかったほど、仲が悪い。
その事によって、この部隊共にフェイクは仲が悪い。
フロント皇女の組織した、マシンナリィ・キリングフォースの一部隊として、戦場にて数多の血を大地に吸わせた罪により、地獄行き決定なのだが、やはり覚悟していても怖いものは怖い。
そんな時に、天界特殊第四室にの(罪をなくす計画)に乗った模様。
管理者神ゲルドー
もともとある世界の管理者神であったが、多重異世界衝突によって、起こった大戦争のある王国担当の管理者神であった。
その担当王国の隣の国境に、ある王国の企みによって、魔法や他の力を使えなくなった者達が集まる平和コミュニティの村が出来て、その村が力をつけだした時に、この管理者神は村の皆殺しに手を貸していた。
結果的に言うと、この村の者達の勢力が大戦争を生き抜いて、形式上は停戦だっだがこの平和コミュニティの村の勝ちであった。
この管理者神ゲルドーの王国の人民は、
平和コミュニティの敵対勢力として、誰一人天界に登る事は正式に許可されていない。
上層部中立派ですらも、許可すると大戦争勃発が確実な為に、許可していない。
そして、管理者神ゲルドーも大管理者神としての実力が無いのも原因であるが、昇進していない。
天界特殊第四室の室長とは、管理者神として同期であり、この[罪をなくす計画]の根幹的に精神支柱の一柱である。
カザト
「なるほどね。
(あの少年の敵側だった奴に間違いない。)
で?おたくら何者だ?
俺や、クソな生徒会長達を地球から勇者召喚とか言って、奴隷としてこの世界に無理矢理連れ込んだガス国王やブレーダー王女や、邪神フェイクの仲間か?
臭うぞ!
物凄く臭うぞ!
貴様らから、冤罪で殺された怒りの籠もった血の臭いがするぞ!」
ウロクルタメ特戦隊・隊長
「何を抜かすと思えば。
邪神フェイクか。
奴が邪神並みに邪なのは、正解だ。
だが頭が高いぞ、貴様!」
管理者神ゲルドー
「ち!
フェイクの教育不足のせいで、こぼれ出たのかもな。
なんだ!
て!転移が出来ない!
どういう事だ。」
カザト
「見えるぞ!見えるぞ!
貴様らが、娯楽として殺していった者達が、貴様らの肩を押さえつけているのが、見えるぞ!」
(実際は、カザトの鑑定眼でも見えません。だけど、かなり上の天界から怒りの視線はゲルドー達は受けています。)
ウロクルタメ特戦隊 隊長
「く、転移が本当に出来ない。
スキルセンサーも反応がない。
怨霊センサー稼働!
いや、怨霊はいないが…なんだ?
上の方から、怒りの波動が少し検知されているな。
クソ!
さっさと、こいつを殺して仕事を…
なんだ?コイツラ?
俺達と戦うつもりか?
戦えると粋がっていても、無駄無駄無駄!」
カザト
「ふん!
その口調、古代の記録通りだな。
なぁ?新星のキリングマシーンのジョーバーよ!」
ウロクルタメ特戦隊 隊長
「ハァ? 笑えるな!ハハハハハ!」
しかし、なぜか黙る他の隊員。
ウロクルタメ特戦隊 隊員
「隊長? あの青年の出した名前、忘れたのですか?
一度だけ使ったオペレーションネームですよ。
俺達は、忘れていませんよ。
あれが、失敗だった。
皇女様の大失敗でもあった。
あれをやっちまったから、俺達は負けた。
そして、邪墮墮の配下にならないといけないハメになった。
笑い事じゃないだろ!」
ウロクルタメ特戦隊 隊長
「え? まさか…。」
ウロクルタメ特戦隊 隊員
「あの時、あの村を皆殺しにして焼いた時の名乗ったペレーションネームですよ!
因果応報が始まったのか!
逃げましょう!
戦闘力なんて関係無い!
あの村の事で、よくわかったでしょう!
それでなくても、俺達もただで済まなかった。
撤退をしましょう!
ゲルドー様も突っ立ってないで、撤退ですよ!
なぜ、管理者神マイネが重症なのか?
なぜ、管理者神ワルドーが行方不明なのか訳がわからなかったですけど、これはあの村の失敗の再現だ!
撤退ですよ!撤退!」
管理者神ゲルドー
「撤退できん。いま、フェイクの所に転移しようとしても空間が断絶していた。
高次元帯に及んで断絶していた。」
ウロクルタメ特戦隊 隊長
「全力で、戦闘して撤退だ!
それしか無い。行け!」
ウロクルタメ特戦隊が、うごき出した途端に彼らに対応した者がいた。
メイド隊と、メーベル・マーベル達だ!
ウロクルタメ特戦隊 隊員
「なに!サイコ・フィールドだと!
コイツら、全力の俺達を止めただと!」
トワイライト
「セントウインドクロウ!」
エルファー
「フレイムウインドクロウ!」
エルシー
「ハリケーンマッシャー!」
ウロクルタメ特戦隊 隊長
「く!なに!俺達の爪撃と同じ筋だと!
奥義!千爪撃沈!」
トワイライト達は、隊長と戦闘を始めた。
管理者神ゲルドー
「グハッ!」
その時、既にカザトの掌底はゲルドーの腹に刺さっていた。
管理者神ゲルドーは、一瞬で青ざめた。
管理者神マイネが使っていた自爆技を使う。
ドー!
ゲルドーの神気が体表面で爆発した。
管理者神ゲルドー
「カーーーーーーー!」
そのまま、体表面の神気を爆発させて光輝く光爆神体と呼ばれる技を使う。
カザト
「ハーーー!」
カザトも、体内の魔力を纏い力制御を全開にして、氣頸爆破と呼ばれる体内の氣を爆発させて戦闘力を底上げする技を(ぶっつけ本番で)使った。
ゲルドーと、カザトの衝突する場面を見て、魔王になったのに身震いする、ゴン太とガス国王。
ガス国王
「い、いやじゃ、戦いとうない。」
魔王 ゴン太
「どうしよってんだよ。
ここは…異世界だったな…。」
ニャントゥーン元女王
「む、無理…。
(命かけて、たらし込まないと…。
できるかな。
失敗すると、肉体ごと爆発だ…。)」
ブレーダー王女
「な、何なのよ…。どうしろって…。」
しかし、彼らは追加で恐ろしいものをみた。
天界某部所 特殊部隊
「管理者神ゲルドーが、誰かと戦っているが知ったことではない!
フェイク~!
貴様の失敗で、俺たちまでヤバイ事になっちまっまたんだよ!
責任とれ~!」
よく似た事を言う特殊部隊が、10部隊ほど来て降下していったのだが、フェイクエリアにたどり着けたのは1部隊のみ。
残りの9部隊は…。
バトルフィールド アナウンス
「ピンポンパンポン♫
バトルフィールド アナウンスです。
只今、出場選手達の入場が、ありました。
9団体は、控えのエリアに入って下さい。
では、エキシビションマッチの途中ですが、エキシビションマッチの出場選手の乱入者は、乱入したのに自分が何をしたのかわかっていないので、エキシビションマッチ会場をガス王城エリアに移します。
そして、予選第二戦を、平行して行います。
予選第二戦。元(仮)管理者神見習いで、邪神だと自白したフェイク・フロンダーパ形態vs天界勇者召喚取締管理局 特殊部隊です。
大体、名前を言えばわかるので面倒なのと、急ぎますので戦闘開始!」
いきなり、第7の試練の塔から転移されたカザト達。
そして、少し向こうのガス平原ではフェイク達が出てきた。
管理者神ゲルドー
「バトルフィールド…
どこかで…どこかで…な!
まっまずい!なんとかしてでも、離脱するぞ!
ここは、奴らの封鎖した修行場だ!
グハッ!」
ヒュ~ドーーン!
カザトに殴られて吹き飛ぶゲルドー。
ウロクルタメ特戦隊も、真っ青になっていた。
だが、戦闘はつづく。
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