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第5章 ついに始まった本当の戦い。
第40話 ガス勇者達は?
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剣がぶつかる。
斬り合いをしているのは二人のガス国王。
勇者召喚されたガス国王たちは、平行世界の自分たちと戦っていた。
流石のガス国王も、自分が殺そうと襲って来るので賢明に戦う。
勇者ゴン太の方は、もっと悲惨だ。
勇者ゴン太
「き、貴様!ぶっ殺してやる!」
駄礼 鯉ニ(だれ こいつ)2
「ふ~ふ~、ゴン太!貴様だけチートだと!
許せね~。」
小令分 亜下无(これは あかん)2
「平行世界の俺達は、普通で貴様だけチートだと!ぶっ殺してやる。」
便宜上2と書いて有るのが勇者ゴン太のパラレルワールドの住人だか、なんとゴン太の平行世界人は、2人いた。
そして、チートを埋め込まれていたのはゴン太だけであったらしい。
完全に、妬みからくる殺意だ。
だが、ブレーダー王女の方は少し違った。
ブレーダー王女
「やっと運が向いてきました。
あなたを殺しても自殺。
なら、他殺ではない。
そして、あなたの首を差し出してカザトの怒りを解けば、私の罪も償える。
ひ~ひっひっひっ!
いい解決策が呼びもしないのに、自らやってきてくれたわね。 死んでもらいます。」
ブレダー王女
「く、なんて気力!なんて圧!本当にやつは私なの?
何よ!何が違うのよ!」
完全に本性をだしたブレーダー王女が、全力で自分の最高の身代わりを見つけたとして、自分に襲いかかる。
ブレーダー王女
「ヒャーーーー!」
両手に魔力を載せて、特攻して斬りつけてくるブレーダー王女に、ブレダー王女は黒魔法を連射するが、ブレーダー王女は貴様よりも怖いものを見てきたんだよって顔で、それを紙一重に避ける。避ける。避ける。
ブレーダー王女
「死ねーー!」
背後を取ったブレーダー王女が、斬りつける。
確実に、ブレーダー王女の剣はブレダー王女の背中を斬った。
乱戦でも皆見ていたのたが、けっかは。
ガイン!
ブレーダー王女
「は?」
弾かれた!
なぜ?
私は、そんな魔法やスキルを持っていない。
ブレーダー王女
「貴様、チートか!なら死ぬまで斬るのみ!」
ブレダー王女
「は?切れてない。痛みもない。どういうこと?」
(両者のステータスは、勇者以外は同じ)
そして、乱戦1時間後。
戦闘は終わった。
戦闘を終わらせたのは、スタミナ切れというものだった。
へばって倒れ込む両陣営。
まるで、磁石の同極反発の如くパラレルワールドの自分に刃が通らず、魔法でも服が破けるが、皮膚を傷つける事すら叶わなかった。
そう!異世界が衝突しすぎて、世界のルールが無茶苦茶なのも原因の1つなのだが、基本的にもう一人の自分は殺せないらしい。
イヤ、1人だけ勝者がいた。
ブレーダー王女だ。
ブレダー王女を縄で括って、無力化させた。
ブレダー王女は、周りが疲労て倒れているのを見て、勇者のスキルで自分だけ負けた原因ではないとしる。
ブレーダー王女
「あなたと違うのは、記憶。
さぁ、私の代わりに私を演じてもらうわ。」
しかし、そんなに甘くなかった。
やはり、ブレダー王女はブレーダー王女の鏡面人間。
ブレダー王女もしぶとかった。
体力が復活した両陣営は、再び何度も衝突する。
ブレダー王女側が、衝突した世界から戦士を呼び出て、ガス国王側を制圧しようとする。
なんと、ガス国王側に援軍が送り届けられる。
それも邪神からだった。
パシリ1号や他の勇者オークキング、バッタ人間1号やただのゴキブリとなった担任。
そいつらが、転移で送り届けられた。
ガス国王達は、何故か初めはわからなかったが、後に相手側の呼び出したフルプレートアーマー軍団が、勇者ゴン太の同級生達の鏡面人間だったと判明する。
負けはしない。
だが、勝てない。
100日後
(地球やフェイクランドと、時間の流れが違います。)
やっと戦争の末に、両者は殺すことができないと理解して、手を結ぶ事になった。
そう!これから衝突する世界フェイクランドの侵略と征服である。
二人のガス国王が、笑いながら征服計画を練っている。
そして、フェイクランドが見えてきた。
もう少しで衝突だ。
だが、彼らは知らない。
フェイクランドの、無理矢理鎖つけられた偽りの仮面が外れたことを知らない。
そして、パシリ1号から何かを聴いた勇者ゴン太が、ガス国王2に何かを聞いて住人表らしきものを確認していた。
勇者 ゴン太
「なんだと!どういうことなんだよ!」
恐ろしい気迫に押されて、ブレダー王女とガス宰相2が、タジタジになっている。
パシリ1号
「本当に、筑紫 風人の名前はないのか?
では、筑紫って家は?」
ガス宰相2
「我々の世界にも、合体した世界の名簿にもない。筑紫って家は、君たちのパラレルワールドの者か鏡面になる人間が、冤罪をかけて殺したと言う記録しかない。」
その言葉に、ブレーダー王女は何かとんでもない違和感を覚える。
そして、ガス国王たちも、勇者男子高校生組も何か漠然とした違和感を持った。
勇者 ゴン太
「どういうことだよ?」
パシリ1号
「邪神オーク様が、言った。
それだけは、調べてこいと。
魂の学習を早めるために、マルチにする事があるらしい。
つまりだな、1つの魂をいくつも分けて分散させて様々な異世界で学習・修行させるらしい。
だが、中にはそうでない者がいると。
人間卒業間際の魂とか、天界からの特務の者とか、地獄からの特務の者がそうだという。
だが、もっと伝説級のレアで卒業資格を持っていても、卒業せずにそのままずっと人間をやっているやつもいるらしい。
昔は、そういう存在を真人とか言ったんだと。
カザトは、お前たちが勇者召喚された後で、実は天界からの刺客部隊を戦争して、退けている。
だから、天界からの特務員ではない。
地獄からの特務員でもない。
なら、何者だ?って事でピンチなお前たちを助ける事と同時に、この平行異世界に行って調査することを命じられた。」
勇者 ゴン太
「真人って、仙人とかの称号じゃねーか!
仙人ってわけではないよな?」
バッタ1号
「それは違うと、地球の調査は完了している。
だからこそ、鏡面世界の調査が始まった途端に、フェイクはこの世界を含む(仮)管理者神見習い達から、別件で袋叩きにあったらしい。
そして、その事に対するフェイクの復讐によって、この鏡面世界を含む100以上の異常な状態の異世界達の(仮)管理者神見習いたちは、石に変えられたり、瘴気砲でぶっ殺された。」
ガス国王2
「なんだと!殺されたのか!
クソ!助けに行くなんて目的がなくなったじゃないか!
このままだと、この世界も崩壊するぞ!
衝突して合体したとしても、ワールドルールの主導権設定が、そのフェイクって管理者神に握られていたら、いずれ我らは殺される。」
ガス国王
「なんとか、ならんのか?」
パシリ1号
「地球世界に最後には、衝突する。
これは、既に決定されている。
だから、カザトの奴は女子高生組だけ脱出させて、何か伝言を託していたはずだ。
そうだ、言っておくか。
お前たちが、勇者召喚された後でカザトは、また戦闘をやったのだけどな、その後だ。
フェイクワールドが、変わった。
バトルフィールドって奴に。
変わったというよりも、元の姿に戻った。
前管理者神の転勤する時の条件として、設定されていた条約を違反したからだってよ~。
神々の修行場って奴にもどるらしい。」
ガス宰相
「なんじゃと!
今、神々の修行場と言ったか!
神聖皇国の皇主の祝詞にある、神々の修行場か!
まずい、まずい、まずいぞ!
わしら、このままこの世界がフェイクランドに衝突すると、戦いがまっている。
それも、存亡をかけた戦いだ。」
パラレルワールドの者達も、(仮)管理者神見習いが、残した資料からバトルフィールドの情報を出して来て、真っ青になった。
ここに、ガス平行世界連合軍が、生き延びるため!という目標を立てて、結成された。
この世界での、フェイクランドとの衝突まで、この世界基準で後10日。
その頃、元ガス王都の辺りでデカイウインドウが現れて、対戦表なるモノが表示されていた。
まだ、エントリーされているが選手が来ていないと言う表示があるのが多数ある。
ガス王国が、メイン会場の(アリーナ)であり、観客席にあたるのがその周辺各国ということなのか?
そして、カザトの名前は対戦表にはない。
だが、(仮)ガス平行世界連合という名の出場選手登録がされていた。
ラッド国王
「あいつら、出るの?」
ラッド国王達は、呆れ返っていた。
出る資格あるのかよ?と、皇主達もツッコミを入れていた。
カザトの深層意識層
カザト
「このオブジェは~?」
適当に、復元しようとして謎のアナウンスが流れてきて、全ての問いかけに対して保留していた。
何故か、危険ってわけではないのだけど、引き戻ろうとすると、とんでもないリスクを背負う可能性があると感じていた。
そして、謎の窪み。
カザトは、意を決して残留思念を見ることにした。
自分の意識層にあるものに残留思念が有るのか?という疑問もあるが、自分の思念の塊ではないとのでは?という疑問もあったからである。
なんだ?
うっすらと、デカイクリスタルらしきモノが浮いているのがみえる。
そう!この窪みにはまる形で、いくつもみえる。
そして、この溶けかかったオブジェは…
カザトの意識の中なのに、カザトの眼の前が真っ白になった。
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