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第5章 ついに始まった本当の戦い。
第28話 超疲労は、人を狂わせる2
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レイダー!
俺の眠りを妨げた恨み!
俺と、トワイライト達が大切に育てた食糧を駄目にした恨み!
そして、俺を利用しようと動くムカつき!
晴らさせてもらうぞ!
念話で怪獣連合と戦闘に入る為に出陣すると、連絡してカザトはガス王都上空に出た。
日頃できるだけ避けるカザトが、ついに撃って出た。
疲労困憊から起こるムカつきによって、カザトの怒りはブーストされてしまった。
さぁ、戦闘が始まります。
□□□□□□□□□□
カザト
「瘴気怪獣ブラック・レイダー!
貴様の侵略も、ここまでだ!」
カザトは、魔導通信の珠を多数周囲に散らばせておいた。
そして、レイダーとは言わずにあえてフルネームで言うことにしたのだ。
戦闘の模様は魔導通信で全土放送である。
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「な!魔導通信で全土放送されているだと!
貴様!カザトよ!よく聞け!
な!ま!まて!」
無駄な口論なんていらない。
戦闘は、始まった。
カザト
「闇の使徒となった者共を消滅させるために、集え光の力よ!…」
無詠唱でファイヤーボール(強火力)を300展開して、発射しながら大魔法であろう呪文を詠唱し始めるカザト。
瘴気怪獣ブラック・レイダーは、ファイヤーボール位なら効かないと、右手で防御するが炭になった。
すぐに、魔導通信で見られているとわかっていたとしても、瘴気で回復するしか無いレイダー。
そして、襲ってくるファイヤーボール(強火力)
しかも、このファイヤーボールはすぐに供給されていくので、迎撃するしか無い。
すぐに、バケの皮を自ら脱ぐことになったレイダー。
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「瘴気結界!光の精霊よ!あつまれ!
クソ!なぜ集まらない!
なら火の精霊よ!あつまれ!
なぜだ!なぜ命令を従わない!」
レイダーの瘴気結界に、ファイヤーボールが
着弾して燃え上がる。
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「ヘドロネイル!」
レイダーは、怪獣[粘体の黒い巨人]のスキルを使うしかなかった。
カザトは、それを無詠唱のプロミネンスネイルで迎撃して、ファイヤーボールを撃ち込む!
その戦闘は、魔導通信の会議でも見られていた。
「何が、精霊の守護者レイダーだ!
怪獣のスキルを使ったぞ!」
「それも、瘴気か!」
「貴様ら、邪神討伐なんて主張するが、邪神の使いだな!」
「そうに違いない!だから、疲労困憊のカザトを呼んで罠にかけて殺すために、邪神討伐なんて主張していたのか!」
「恥を知れ!」
「違う!そんな馬鹿な!」
「召喚者は絶対服従だろうが!」
「なら、貴様らも絶対服従だよな?」
「なんせ、ほとんどの王家は一度、一番敵対していなかった王女を除いて、総て処刑された。」
「確か、あなた達の中にも血が入っていたよな?」
「う、そ、それは…。」
「だが、邪神を討伐しないと、貴殿達も全滅するぞ!わかっているのだろうがな!」
「自国で戦えよ!」
「お前たちの国は、中継ぎ貿易で散々儲けたよな? それで軍備を整えたらいい。」
ラッド国王
「そして、勇者を覚醒させたガス国王達に頼めばいいのだよな。
そのため、このフェイクランドでいなくなった勇者ジョブを復活させたのだから。」
「ほ、本気で言っているのか!」
「そ、そういうカラクリだったのか!
やけに、あっさりとガス宰相や貴族共を解放したのは、あの勇者覚醒薬は本物だったと言うのか!」
皇主
「カザト殿達は、人権上あまり好ましくない処置だったので、二の足を踏んでいたが貴殿やガス国王達は、勇者ではないから戦わないのだとか言っておったよな。
だから、勇者の血を覚醒させたのよ!
もはや、勇者復活した後で冒険者1人を傀儡にしようと言うなら、それは暗殺の疑いがある。
その点、ドワーフ王国はしっかりと対応したよ。
アッガローンス国王は、自滅したがな。」
「う!そ、それは…。」
「ガス国王に、頼むのかよ。」
「フェイク様のお告げだ!気にするな。
冒険者カザトに言うことをきか…、
うわーー!」
ついに、真実を知った国民は反乱を起こして、ある小王国は消えたのが実況中継されるという珍事が、起きた。
疲弊した国は、青ざめた。
城の外に民衆が集まっているとの連絡を受けて黙った小王国の国王が出てきたのだ。
疲労と疲弊も、怒りを生み出す。
それも、なかなか鎮火しない怒りを。
そして、ガス王都上空でも鎮火しない怒りがゆっくりと火勢を強めていった。
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「クソ!我が美貌に屈しろ!」
カザト
「オェーー!」
カザトは、吐き出したものをすぐにレイダーの頭の上に転移させる。
しかし、レイダーは怪獣になってから匂いとか気にしないのか、全く無反応だ。
既に総てモンスター怪獣なのか!
カザトは、前からレイダーの心はモンスターだと思っていたが、全て怪獣化したのだと、嫌がらせのゲロ落としに、何も反応を見せないレイダーを見て思った。
その時、地上のガス王都から飛んでくる、デカいヒヨコが、火の玉と成って体当たりをカザト達に仕掛けてくる。
そして、デカいトカゲが大きな口を開けて、地上からカザトを飲み込もうと、飛んで来た。
カザトはすぐにトカゲに対して、バスターソードを出して斬りつける。
ガガガガガガガガガガガ!
トカゲの鱗は、どうもクリスタルみたいなものらしい。
ムカついていたカザトは、デカい釘を出してトカゲに打ち付けた!
どう見てもデカいトカゲ
「ギャーー!」
暴れまわるトカゲに、徹底的に釘を撃ち込むカザトに、襲いかかるレイダー!
レイダーを襲う、火の玉ヒヨコ!
その時、トカゲ、レイダー、ヒヨコがカザトに対して一直線になった!
カザト
「オラーーー!」
既にぶちギレ状態のカザトは、マジックポーチから炭とミスリルインゴットを出して、隕石ダイヤモンドとミスリルの混じったデカい釘を錬成して、トカゲに撃ち込む!
カザト
「パワーインパクト!」
元々、マーベルの技なのだが見様見真似で釘の頭に拳を撃ち込むカザト。
バキ!
ドブッ!
バキ!
デカいダイヤモンド釘が、トカゲを貫通する。
ドスン!
ダイヤモンド釘が、レイダーを貫通!
バスッ!
釘が、燃えるヒヨコを貫通!
ガチャン!
釘の先が変形して、尖っていた先が返し(抜けないように反対方向に曲がる事)になる。
カザト
「喰らえ!セントサンダー!」
カザトが、聖気を雷みたいにして釘刺になった怪獣3体に浴びせる。
どう見てもデカいトカゲ
「ギョエーー!」
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「ブァーー!」
デカすぎるヒヨコ
「コケーー!」
そして、怪獣3体を貫いた釘は落下していった。
カザトも、すぐに降り立った。
場所は奇しくも、キノコ達を焼いたガス王都近くの平原であった。
カザトは、気分が悪いので前に座って手から火炎放射を3体の怪獣に浴びせる事にした。
怪獣一覧→只今の状況
デカい触手キノコ→本体(コア)が、カザトにバレてしまう。→討伐済み
粘体の黒い巨人→瘴気怪獣ブラック・レイダーへ共鳴合体。只今焼き中(NEW)
デカいコカトリス→カザトによってから揚げにされる。→討伐済み
どう見てもデカいトカゲ→只今焼き中(NEW)
動く触手ヒマワリ→カザトによって討伐される。
デカすぎるヒヨコ→只今焼き中(NEW)
そらとぶデカい布?→討伐済み
どう見ても、デーモン→王座に座って戦闘中(NEW)
カメレオン?→討伐済み
デカい西洋人形?→ガス国王を掌握して戦闘をさせている。(NEW)
俺の眠りを妨げた恨み!
俺と、トワイライト達が大切に育てた食糧を駄目にした恨み!
そして、俺を利用しようと動くムカつき!
晴らさせてもらうぞ!
念話で怪獣連合と戦闘に入る為に出陣すると、連絡してカザトはガス王都上空に出た。
日頃できるだけ避けるカザトが、ついに撃って出た。
疲労困憊から起こるムカつきによって、カザトの怒りはブーストされてしまった。
さぁ、戦闘が始まります。
□□□□□□□□□□
カザト
「瘴気怪獣ブラック・レイダー!
貴様の侵略も、ここまでだ!」
カザトは、魔導通信の珠を多数周囲に散らばせておいた。
そして、レイダーとは言わずにあえてフルネームで言うことにしたのだ。
戦闘の模様は魔導通信で全土放送である。
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「な!魔導通信で全土放送されているだと!
貴様!カザトよ!よく聞け!
な!ま!まて!」
無駄な口論なんていらない。
戦闘は、始まった。
カザト
「闇の使徒となった者共を消滅させるために、集え光の力よ!…」
無詠唱でファイヤーボール(強火力)を300展開して、発射しながら大魔法であろう呪文を詠唱し始めるカザト。
瘴気怪獣ブラック・レイダーは、ファイヤーボール位なら効かないと、右手で防御するが炭になった。
すぐに、魔導通信で見られているとわかっていたとしても、瘴気で回復するしか無いレイダー。
そして、襲ってくるファイヤーボール(強火力)
しかも、このファイヤーボールはすぐに供給されていくので、迎撃するしか無い。
すぐに、バケの皮を自ら脱ぐことになったレイダー。
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「瘴気結界!光の精霊よ!あつまれ!
クソ!なぜ集まらない!
なら火の精霊よ!あつまれ!
なぜだ!なぜ命令を従わない!」
レイダーの瘴気結界に、ファイヤーボールが
着弾して燃え上がる。
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「ヘドロネイル!」
レイダーは、怪獣[粘体の黒い巨人]のスキルを使うしかなかった。
カザトは、それを無詠唱のプロミネンスネイルで迎撃して、ファイヤーボールを撃ち込む!
その戦闘は、魔導通信の会議でも見られていた。
「何が、精霊の守護者レイダーだ!
怪獣のスキルを使ったぞ!」
「それも、瘴気か!」
「貴様ら、邪神討伐なんて主張するが、邪神の使いだな!」
「そうに違いない!だから、疲労困憊のカザトを呼んで罠にかけて殺すために、邪神討伐なんて主張していたのか!」
「恥を知れ!」
「違う!そんな馬鹿な!」
「召喚者は絶対服従だろうが!」
「なら、貴様らも絶対服従だよな?」
「なんせ、ほとんどの王家は一度、一番敵対していなかった王女を除いて、総て処刑された。」
「確か、あなた達の中にも血が入っていたよな?」
「う、そ、それは…。」
「だが、邪神を討伐しないと、貴殿達も全滅するぞ!わかっているのだろうがな!」
「自国で戦えよ!」
「お前たちの国は、中継ぎ貿易で散々儲けたよな? それで軍備を整えたらいい。」
ラッド国王
「そして、勇者を覚醒させたガス国王達に頼めばいいのだよな。
そのため、このフェイクランドでいなくなった勇者ジョブを復活させたのだから。」
「ほ、本気で言っているのか!」
「そ、そういうカラクリだったのか!
やけに、あっさりとガス宰相や貴族共を解放したのは、あの勇者覚醒薬は本物だったと言うのか!」
皇主
「カザト殿達は、人権上あまり好ましくない処置だったので、二の足を踏んでいたが貴殿やガス国王達は、勇者ではないから戦わないのだとか言っておったよな。
だから、勇者の血を覚醒させたのよ!
もはや、勇者復活した後で冒険者1人を傀儡にしようと言うなら、それは暗殺の疑いがある。
その点、ドワーフ王国はしっかりと対応したよ。
アッガローンス国王は、自滅したがな。」
「う!そ、それは…。」
「ガス国王に、頼むのかよ。」
「フェイク様のお告げだ!気にするな。
冒険者カザトに言うことをきか…、
うわーー!」
ついに、真実を知った国民は反乱を起こして、ある小王国は消えたのが実況中継されるという珍事が、起きた。
疲弊した国は、青ざめた。
城の外に民衆が集まっているとの連絡を受けて黙った小王国の国王が出てきたのだ。
疲労と疲弊も、怒りを生み出す。
それも、なかなか鎮火しない怒りを。
そして、ガス王都上空でも鎮火しない怒りがゆっくりと火勢を強めていった。
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「クソ!我が美貌に屈しろ!」
カザト
「オェーー!」
カザトは、吐き出したものをすぐにレイダーの頭の上に転移させる。
しかし、レイダーは怪獣になってから匂いとか気にしないのか、全く無反応だ。
既に総てモンスター怪獣なのか!
カザトは、前からレイダーの心はモンスターだと思っていたが、全て怪獣化したのだと、嫌がらせのゲロ落としに、何も反応を見せないレイダーを見て思った。
その時、地上のガス王都から飛んでくる、デカいヒヨコが、火の玉と成って体当たりをカザト達に仕掛けてくる。
そして、デカいトカゲが大きな口を開けて、地上からカザトを飲み込もうと、飛んで来た。
カザトはすぐにトカゲに対して、バスターソードを出して斬りつける。
ガガガガガガガガガガガ!
トカゲの鱗は、どうもクリスタルみたいなものらしい。
ムカついていたカザトは、デカい釘を出してトカゲに打ち付けた!
どう見てもデカいトカゲ
「ギャーー!」
暴れまわるトカゲに、徹底的に釘を撃ち込むカザトに、襲いかかるレイダー!
レイダーを襲う、火の玉ヒヨコ!
その時、トカゲ、レイダー、ヒヨコがカザトに対して一直線になった!
カザト
「オラーーー!」
既にぶちギレ状態のカザトは、マジックポーチから炭とミスリルインゴットを出して、隕石ダイヤモンドとミスリルの混じったデカい釘を錬成して、トカゲに撃ち込む!
カザト
「パワーインパクト!」
元々、マーベルの技なのだが見様見真似で釘の頭に拳を撃ち込むカザト。
バキ!
ドブッ!
バキ!
デカいダイヤモンド釘が、トカゲを貫通する。
ドスン!
ダイヤモンド釘が、レイダーを貫通!
バスッ!
釘が、燃えるヒヨコを貫通!
ガチャン!
釘の先が変形して、尖っていた先が返し(抜けないように反対方向に曲がる事)になる。
カザト
「喰らえ!セントサンダー!」
カザトが、聖気を雷みたいにして釘刺になった怪獣3体に浴びせる。
どう見てもデカいトカゲ
「ギョエーー!」
瘴気怪獣ブラック・レイダー
「ブァーー!」
デカすぎるヒヨコ
「コケーー!」
そして、怪獣3体を貫いた釘は落下していった。
カザトも、すぐに降り立った。
場所は奇しくも、キノコ達を焼いたガス王都近くの平原であった。
カザトは、気分が悪いので前に座って手から火炎放射を3体の怪獣に浴びせる事にした。
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粘体の黒い巨人→瘴気怪獣ブラック・レイダーへ共鳴合体。只今焼き中(NEW)
デカいコカトリス→カザトによってから揚げにされる。→討伐済み
どう見てもデカいトカゲ→只今焼き中(NEW)
動く触手ヒマワリ→カザトによって討伐される。
デカすぎるヒヨコ→只今焼き中(NEW)
そらとぶデカい布?→討伐済み
どう見ても、デーモン→王座に座って戦闘中(NEW)
カメレオン?→討伐済み
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