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第5章 ついに始まった本当の戦い。
第8話 悪魔祓いの儀式がはじまる。(狂った行動の理由の3割が判明編)
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第8話 悪魔祓いの儀式がはじまる。(狂った行動の理由の3割が判明編)
ガス国王達の、議論と言うか策謀の会話の魔導通信の放送は、ガス国王の隠し子であったナタリーと、ガス宰相家から蹴り出されたメリーを激怒させた。
ナタリー
「よくも!よくも!母を殺して、私を餓死するように仕向けて、それができなかったからと言って、ゴブリン戦で死ぬように仕組んで、生きていたから政略結婚の道具にしてやるだって!
ふざけんじゃねえぞ!
まずは、首謀者の1人の貴様から、カラッと揚げてやる!」
ムヒーー!
と、ドタバタして抵抗する、猿ぐつわを口に噛まされて、鎖でグルグル巻にされている元ガス王国王太子様。
DNA的には、メリーの長兄にあたるはずだが、殺そうとしていた者なんて兄弟ではないのだ。
そして、それを見た元婚約者だった事もあるマーベルに、棍棒で叩かれて気絶させられた。
場所は、儀式会場前である。
公開牢屋の中のガス宰相達もそれを見ていた。
ガス貴族
「な、なんて言った?
最後まで聞こえなかった。」
ガス老公爵
「く、領地の者共は何をしているのだ!
早く交渉団とかよこせ!」
そうだ!
うちの親父はまだ交渉団をだしていないのか!
どうなっているのだ!
など領地の留守番の一族が、ガス王国の公開放送を聞いて、いくらなんでも自分達の解放の為に動いているはずだと騒ぎ出す。
だが、刻々と悪魔祓いの儀式場の建設は進んでいた。
そして…。
ガス宰相
「う!と…」
今の公開牢屋の者達の状態が皆これだ。
おそらく、食べ物に何かの薬が入っている。
処刑の準備ではないのか?
段々と恐怖が、深くなる公開牢屋地帯。
そして、何やら木造の棺らしきものが運ばれてきた。
文官とか、工事関係者がリハーサルとか言っているのが耳に入る。
ガス宰相が、スッキリした顔で外を見ると、ものすごく、たくましくキレイになった元娘のメリーが、その木箱の横にいた。
あの戦いを、くぐり抜けて来たのだ。
レベルアップも、している。
実は、既に種族はハイヒューマン。
エンシェントタイプになる寸前。
つまり不老の身体になっているのだが、カザトと同じく、今はステータスボードが見れなくなっているので、本人や周囲も気が付かない。
そのメリーが、ガス宰相の公開牢屋をみて、宰相の顔を見るなり憤怒の顔になる。
ガス宰相
「ひ!ヒーーーー!」
その悲鳴を聞いて、ガス貴族は真っ青。
そして、木箱から出てきたのは、交渉に行かせた宰相の嫡男。
ガス王太子と同じ姿になっている。
ミノムシみたいに、吊り下げられた二人。
下に桶を置かれて、油を頭からかけられている。
恐怖で暴れる二人は、途中から魔導通信の放送に映し出される。
ガス王城
ガス国王
「どういう事だ!なぜ我らの議論が魔導放送で公開されている!」
ガス先王
「わしは言った!だが、誠心誠意謝るどころか、無視して議論なんてしたのは貴様だ!愚息よ!わしは、悲しいぞ!
なんてクソなのだ!」
た!大変です!王太子様が!王太子様が!
なんて、部屋の外から文官が叫ぶ。
巻き込まれたくないから、ホビット族以外の側近たちは、部屋の外に勝手に出て待機していた。
魔導珠のテロップでは、リハーサルが始まったようですよ。
なんて書いてある。
ガス国王は、鎖で巻かれた自分そっくりな王太子と、甥を見て歯をガタガタ鳴らせ始めた。
ブレーダー王女は、悲壮な顔になるが発言はしない。
勇者ゴン太は、気がついた。
もし、カザト達に捕まると悪魔祓いの儀式だという名目で処刑されるきっかけに、今回の儀式はなりかねない。
勇者ゴン太
「陛下!まずいぞ!
国王の直接の処刑は、各国の反発があれば躊躇するか、終身刑にしないといけないルールがあるのだろう?
だけどだ!
この悪魔祓いの儀式で、既に手遅れの悪魔になってしまったから、死んだとか言う名目が成立してしまえば、処刑の各国の承認なんていらないぞ!」
カンッカラ~ン。
ガス国王や、先王にブレーダー王女は、手から杖を落としてしまった。
そう、フェイクランドでは王族の根絶やしをするための処刑は禁止されているが、事故死とか自殺は禁止されていない。
ライバルの王族を儀式での事故死と見せかけて、暗殺した事なんて沢山あるガス王国史。
(しかし謀略での暗殺でも、絶滅できなかった。)
しかも、悪魔祓いの儀式で死んだとなると、既に対象者が悪魔になっていた!なんて言われて、そうだと判断されるとそれは暗殺とか、殺人ではなくモンスターの討伐の分類になってしまい、ワールドルールで推奨されている行為になる。
ブレーダー王女の奇声が出た。
「早く、ラッド国王に通信を繋げろ!
他の貴族達は何をやっている!
既に使節団を派遣して、どれくらい経った!
近衛文官共!すぐにこい。
全てのガス貴族家に連絡して、使節団の交渉を進めさせろと激を飛ばせ!
さもないと降格だぞ!
早く確認するのだ!」
だが、文官達はいえなかった。
何故かガス貴族達が、魔導通信を受信しないことを。
この事を、実は言った文官達もいたが、そんな訳は無いと雑用に左遷させたので、もはや誰も言わない。
ガス国王は、ガス先王をラッドの元に送ることを既に心の中で決定していた。
が、ガス先王はガス国王とブレーダーを拘束して、連れて行くことにしていた。
既に、自分の命令もホビット族達が聞くように隷属の首輪に先王の命令権を登録済みだ。
後は、眠らせるだけ。
これで、ガス王国は統合してワシの老後は安泰だとしか考えていないガス先王。
魔導珠の映像は、カザトが半裸になって何かの水を被りながら、何かの祈りをしている場面になる。
ものすごい湯気がカザトの体から出ていた。
ブレーダー王女
「ステキ」
ハァ?なに考えているのだこの女は~。と、勇者ゴン太は、呆れ返っていた。
マトの街の外に復活した滝では。
カザトたちは確かに祈祷をしていたが、それは川を作る時とかの祈祷であった。
悪魔祓いの儀式は、ラッド国王の単なる嫌がらせなので、そんな祈祷ではないのだ。
まぁ、日本だと地鎮祭とかの分類であろうか。
カザト
「ふ~。無事終わりましたな。」
ラッド国王
「やり遂げられた。やったぞ!
やっと国王としての執務も、感謝祭も、そして土地に対する祈祷祭も出来るようになったぞ!」
神聖皇国の大使もオブザーバーとして参加して、合格点を出す。
この古い川を復活させた事によって、食糧問題はかなり改善する。
そんな光景が、悪魔に打ち勝つために頑張るラッド国王なんてテロップ付きで望遠の映像を紹介されている。
その時である。
ゾクゾクゾクゾクゾクゾク!
なんだ?この悪寒は?
近くでないな。
かなり遠くの方だ。
あ!ガス王都の方角か!
と、カザトは寒気の正体を知りたくもないが、警戒することにした。
文官が、いたずらで悪魔祓いの儀式の事を魔導珠で放送したと言って来た。
ラッド国王は、お前な~って感覚で対応している。
すると、今度は官房長官が血相を変えてやってきた。
だけど、真っ青ではなくて逆に血色がいい?
笑っていたのか?
川の再開通の儀式を、悪魔祓いの準備の儀式だと、いたずらで放送したらガス国王達が騒ぎ出したらしいのよ。
カザト
「ま、マジか。
だけど、処刑って何かの制約が…。
あ!まさか!」
気がついてしまった。
その場にいた全員が、気がついた。
ラッド国王
「あの愚弟を処刑ではなくて、悪魔祓いにかけるとなると、確かに出来るな。
まぁ、オレ以外だとガース公爵とか弟系の親戚はいるから、全滅って訳では無い。」
そんな事を言って、いると別の報告が!
「カザト殿~!大変です!
ナタリー様とメリー様が、リハーサルとして、ガス王太子とガス宰相嫡男を油で煮るつもりです!
油が、汚れます! 止めて下さい!」
油が心配なのかよ。と、心で突っ込んでカザトは「わかったよ。」と言うと現場に向かった。
ガス国王達の、議論と言うか策謀の会話の魔導通信の放送は、ガス国王の隠し子であったナタリーと、ガス宰相家から蹴り出されたメリーを激怒させた。
ナタリー
「よくも!よくも!母を殺して、私を餓死するように仕向けて、それができなかったからと言って、ゴブリン戦で死ぬように仕組んで、生きていたから政略結婚の道具にしてやるだって!
ふざけんじゃねえぞ!
まずは、首謀者の1人の貴様から、カラッと揚げてやる!」
ムヒーー!
と、ドタバタして抵抗する、猿ぐつわを口に噛まされて、鎖でグルグル巻にされている元ガス王国王太子様。
DNA的には、メリーの長兄にあたるはずだが、殺そうとしていた者なんて兄弟ではないのだ。
そして、それを見た元婚約者だった事もあるマーベルに、棍棒で叩かれて気絶させられた。
場所は、儀式会場前である。
公開牢屋の中のガス宰相達もそれを見ていた。
ガス貴族
「な、なんて言った?
最後まで聞こえなかった。」
ガス老公爵
「く、領地の者共は何をしているのだ!
早く交渉団とかよこせ!」
そうだ!
うちの親父はまだ交渉団をだしていないのか!
どうなっているのだ!
など領地の留守番の一族が、ガス王国の公開放送を聞いて、いくらなんでも自分達の解放の為に動いているはずだと騒ぎ出す。
だが、刻々と悪魔祓いの儀式場の建設は進んでいた。
そして…。
ガス宰相
「う!と…」
今の公開牢屋の者達の状態が皆これだ。
おそらく、食べ物に何かの薬が入っている。
処刑の準備ではないのか?
段々と恐怖が、深くなる公開牢屋地帯。
そして、何やら木造の棺らしきものが運ばれてきた。
文官とか、工事関係者がリハーサルとか言っているのが耳に入る。
ガス宰相が、スッキリした顔で外を見ると、ものすごく、たくましくキレイになった元娘のメリーが、その木箱の横にいた。
あの戦いを、くぐり抜けて来たのだ。
レベルアップも、している。
実は、既に種族はハイヒューマン。
エンシェントタイプになる寸前。
つまり不老の身体になっているのだが、カザトと同じく、今はステータスボードが見れなくなっているので、本人や周囲も気が付かない。
そのメリーが、ガス宰相の公開牢屋をみて、宰相の顔を見るなり憤怒の顔になる。
ガス宰相
「ひ!ヒーーーー!」
その悲鳴を聞いて、ガス貴族は真っ青。
そして、木箱から出てきたのは、交渉に行かせた宰相の嫡男。
ガス王太子と同じ姿になっている。
ミノムシみたいに、吊り下げられた二人。
下に桶を置かれて、油を頭からかけられている。
恐怖で暴れる二人は、途中から魔導通信の放送に映し出される。
ガス王城
ガス国王
「どういう事だ!なぜ我らの議論が魔導放送で公開されている!」
ガス先王
「わしは言った!だが、誠心誠意謝るどころか、無視して議論なんてしたのは貴様だ!愚息よ!わしは、悲しいぞ!
なんてクソなのだ!」
た!大変です!王太子様が!王太子様が!
なんて、部屋の外から文官が叫ぶ。
巻き込まれたくないから、ホビット族以外の側近たちは、部屋の外に勝手に出て待機していた。
魔導珠のテロップでは、リハーサルが始まったようですよ。
なんて書いてある。
ガス国王は、鎖で巻かれた自分そっくりな王太子と、甥を見て歯をガタガタ鳴らせ始めた。
ブレーダー王女は、悲壮な顔になるが発言はしない。
勇者ゴン太は、気がついた。
もし、カザト達に捕まると悪魔祓いの儀式だという名目で処刑されるきっかけに、今回の儀式はなりかねない。
勇者ゴン太
「陛下!まずいぞ!
国王の直接の処刑は、各国の反発があれば躊躇するか、終身刑にしないといけないルールがあるのだろう?
だけどだ!
この悪魔祓いの儀式で、既に手遅れの悪魔になってしまったから、死んだとか言う名目が成立してしまえば、処刑の各国の承認なんていらないぞ!」
カンッカラ~ン。
ガス国王や、先王にブレーダー王女は、手から杖を落としてしまった。
そう、フェイクランドでは王族の根絶やしをするための処刑は禁止されているが、事故死とか自殺は禁止されていない。
ライバルの王族を儀式での事故死と見せかけて、暗殺した事なんて沢山あるガス王国史。
(しかし謀略での暗殺でも、絶滅できなかった。)
しかも、悪魔祓いの儀式で死んだとなると、既に対象者が悪魔になっていた!なんて言われて、そうだと判断されるとそれは暗殺とか、殺人ではなくモンスターの討伐の分類になってしまい、ワールドルールで推奨されている行為になる。
ブレーダー王女の奇声が出た。
「早く、ラッド国王に通信を繋げろ!
他の貴族達は何をやっている!
既に使節団を派遣して、どれくらい経った!
近衛文官共!すぐにこい。
全てのガス貴族家に連絡して、使節団の交渉を進めさせろと激を飛ばせ!
さもないと降格だぞ!
早く確認するのだ!」
だが、文官達はいえなかった。
何故かガス貴族達が、魔導通信を受信しないことを。
この事を、実は言った文官達もいたが、そんな訳は無いと雑用に左遷させたので、もはや誰も言わない。
ガス国王は、ガス先王をラッドの元に送ることを既に心の中で決定していた。
が、ガス先王はガス国王とブレーダーを拘束して、連れて行くことにしていた。
既に、自分の命令もホビット族達が聞くように隷属の首輪に先王の命令権を登録済みだ。
後は、眠らせるだけ。
これで、ガス王国は統合してワシの老後は安泰だとしか考えていないガス先王。
魔導珠の映像は、カザトが半裸になって何かの水を被りながら、何かの祈りをしている場面になる。
ものすごい湯気がカザトの体から出ていた。
ブレーダー王女
「ステキ」
ハァ?なに考えているのだこの女は~。と、勇者ゴン太は、呆れ返っていた。
マトの街の外に復活した滝では。
カザトたちは確かに祈祷をしていたが、それは川を作る時とかの祈祷であった。
悪魔祓いの儀式は、ラッド国王の単なる嫌がらせなので、そんな祈祷ではないのだ。
まぁ、日本だと地鎮祭とかの分類であろうか。
カザト
「ふ~。無事終わりましたな。」
ラッド国王
「やり遂げられた。やったぞ!
やっと国王としての執務も、感謝祭も、そして土地に対する祈祷祭も出来るようになったぞ!」
神聖皇国の大使もオブザーバーとして参加して、合格点を出す。
この古い川を復活させた事によって、食糧問題はかなり改善する。
そんな光景が、悪魔に打ち勝つために頑張るラッド国王なんてテロップ付きで望遠の映像を紹介されている。
その時である。
ゾクゾクゾクゾクゾクゾク!
なんだ?この悪寒は?
近くでないな。
かなり遠くの方だ。
あ!ガス王都の方角か!
と、カザトは寒気の正体を知りたくもないが、警戒することにした。
文官が、いたずらで悪魔祓いの儀式の事を魔導珠で放送したと言って来た。
ラッド国王は、お前な~って感覚で対応している。
すると、今度は官房長官が血相を変えてやってきた。
だけど、真っ青ではなくて逆に血色がいい?
笑っていたのか?
川の再開通の儀式を、悪魔祓いの準備の儀式だと、いたずらで放送したらガス国王達が騒ぎ出したらしいのよ。
カザト
「ま、マジか。
だけど、処刑って何かの制約が…。
あ!まさか!」
気がついてしまった。
その場にいた全員が、気がついた。
ラッド国王
「あの愚弟を処刑ではなくて、悪魔祓いにかけるとなると、確かに出来るな。
まぁ、オレ以外だとガース公爵とか弟系の親戚はいるから、全滅って訳では無い。」
そんな事を言って、いると別の報告が!
「カザト殿~!大変です!
ナタリー様とメリー様が、リハーサルとして、ガス王太子とガス宰相嫡男を油で煮るつもりです!
油が、汚れます! 止めて下さい!」
油が心配なのかよ。と、心で突っ込んでカザトは「わかったよ。」と言うと現場に向かった。
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