[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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この時点での人物・国家・勢力名簿。その3 王国編1 ネタバレあり

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 ○は、今は現存する国
 ■は、滅亡した国


○ガス王国
 ガス王国は、今回の勇者召喚を行った王国である。
 実は後に判明するが、勇者召喚できるほどの実力ある魔道士なんていない。
 旧グランド王国のエルフノ最長老などが、幻惑の術を使って(仮)管理者神見習いのフェイクの命令通りに勇者召喚を強行、いや凶行した
た。

 国王 バカーノ・ド・ガス
 宰相 ナスーノ・ド・ガス
 王太子はいる。
 王女 ブレーダー・ド・ガス 通称・ポッチ
 
 国王の隠し子(公式には未認知)ナタリー(ヒーラー)
 →ガス国王が父親だとわかり、ガス王国から出て、宰相の娘メリーと共にカザトの押しかけ従者になる。
 
 ガス防衛隊500万の兵が自慢の国であったが、それも原因不明の崩壊。
 後に、ガス国王の兄のラッド公爵が国土を分割して独立して新生ガス王国を建国。
 よって、勇者召喚の時のガス国王を時々旧ガス国王と表示する時がある。
 今は、その防衛隊も復活させて隷属化した。
 そして、防衛隊の故郷のホビット族達も隷属化した事により、他国に侵攻したが連戦連敗により只今ガス王都に引きこもったのだが、そこに異世界衝突が!
 その続きは第5章にて。

旧ガス国王のデーター
冒険者ギルドマスター バッカー
副ギルドマスター・ランべ
受付嬢主任マーベル(皆殺しのマーベル)(冒険者ギルドの代表的なパーティー、マーベルメーベルの一角)
王都ノ鍛冶屋 ドワーフ・ガズン

現ガス国王のデーター
冒険者ギルド 撤退
各ギルド 撤退
ガス王都に、兵士しかおらず庶民は全員脱出、冒険者も全員脱出。

ペリ侯爵→ブラー王国の砦のギルドマスターの家族を人質にしたことによって、カザトのエクスプロージョンで城を吹き飛ばされる。
 この事によって、ラッド派に転身。後に新生ガス王国の一員になる。

ガス公爵→旧ガス王城の主だった。
死亡 犯人ブレーダー王女
ブタニー公爵→死亡 犯人ブレーダー王女

 他、ガス貴族死亡者多数。ほとんどが、フェイク派の内乱が原因である。


○ボベー帝国
 第1ガス王国亡命先であった。
 皇帝の姉は、ガス国王の妃である。
 しかし、この姉は酷い者であり、一時期ブレーダー王女はガス国王の子供ではないのではないかとの疑惑も立つほど、男関係が無茶苦茶であった。
 そうするように娘を指揮した、皇帝の母親と共に、修道院におくられたが脱走。
 邪神の部下になったらしい。
 皇帝は、心労で疲弊。
 皇太子は、常識人でカザト共よく話す。


■ゲルー王国
ゴブリンエンペラーに敗退。滅亡。
ガス王国の隣に位置していた。
 元王太子 ガッスーは、その母親違いの妹ユイ(本当は同じ歳の同じ誕生日らしい。)と共に神聖皇国に身を寄せる。
 元王太子のガッスーとう名の通り、ガス王国の王家とは親類である。
 その為、ゲルー王国復興にタダで兵を出すのは当たり前な態度を取って、帝国の皇帝を怒らせて、神聖皇国の皇主とその側近を激怒させた。
 皇主は、ワールドルールにある王族保存制度に則って、ユイと冒険者ギルドに登録させて、ゴブリン討伐の競争させる事になった。
 ガッスーは、ほかの自称王族と共に冒険者パーティー[俺達が王だ]を結成。
 しかし、いつの間にか敗退して邪神の仲間になったらしい。その時点でユイが、ゲルー王国の末裔として公式に登録される。

元王女ユイ(元内定王太子)
 暴走する異母兄に、ゴブリン討伐の試練などで勝つ。その時に世話になったトワイライト達をお姉様と呼ぶ。
 今は、神聖皇国にて聖女修行中。

 その後の元ゲルー王国のエリアの変遷。
 邪神オークに占領される。
 邪神オーク長男オーキッスと次男バルーンが、常時城や領地を管理している。
 部下はパシリ1号を始めとして、勇者男子組達のほとんどがオークキングとなった。

 後の話で、邪神オークの誕生の秘密が明かされる。
 邪神オークは、フェイクが人間時代に王家の人間をやっていた時に、豚を改造して作られた存在だった。



○聖神皇国
第2ガス王国亡命先
 皇主が、最高権力者である。そして、マーベルとメーベルの祖父でもある。
 聖女ファルミという、困った聖女もいるが全体的に見ても、かなり真面目な聖女や司祭や神官の国である。
 それは、黒い仕事をしていた前第1副皇主、前第2副皇主、第3副皇主が、自ら放った呪いが帰って(返って)きて、死ぬのが嫌さにゴブリンになり、最後には自滅に近い終わり方をしたのが、暗部の完全崩壊に繋がった為にそれを見ていた神官達は、フェイク派から前管理者神に、祈りをあげる対象を変えると皇主が宣言したのを受けいれ、真摯に修行を始めた影響が大きいとされる。

 前クソ聖女統括で、聖女ファルミの姉のフェルべーは冒険者ギルドでの、ある伝説の存在。


○ブラー王国
 カザトの第二の訪問先の王国。
 カザトを理解した国王は、影で大名君と評されている。
 カザトの革命的、対ゴブリン対抗法教育プログラムであった、ゴブリンキラーブートキャンプは、この国の山間部で行われた。

ブラー王国第1騎士団長ブロ侯爵(カザトの下僕)
ブラー王国第2騎士団長 デッド(カザト側)
元ブラー王国第3騎士団長バセータ侯爵(廃爵)
第3騎士団団長 ブラー王国王女ミル姫
ブラー王国第4騎士団長ミラージェ子爵(ミラージュの姉)

 大宰相 ブロ公爵(ミラージュの養父)

鉱山砦出張所冒険者(自称)副ギルトマスター
ガロン(獣人)
 本人によると、マーベルこそがギルドマスターにふさわしいと主張したが、マーベルはカザトの側につくからと言われて、ギルドマスターなのだが(自称)副ギルドマスターと名乗る事にしたらしい。

砦商業ギルドマスターの名は、ケッジ。



○ドワーフ国
 現在の国王位は、トスカ女王。
 副女王に姉のキスカ副女王。
 かつて、この女王が即位する過程に紆余曲折あり。
 前国王は、旧魔王領内での勢力変化による、ゴブリン帝国のからの侵略を受けていた。
 だが、ここでこの前国王は悪手を打つ。
 食糧生産と鉱山操業を停止させて、各国に無償の貢ぎ品を要求。
 しかし、各国は貢ぎ品などと言う訳のわからない要求を無視。理由はドワーフ国の下僕などでは無いから。
 決して援助とは言わずに、訂正もしなかった事から、各国を見下していた事が、バレた。
 そして、その事に腹を立てた前国王は、みずからのもう一つの地位の権限を使って、各国から鍛冶ギルドの構成員を全て引き上げさせる。
 理由は、戦争激化。
 しかし、本当に戦争が激化してしまう。
 その後、勇者召喚がされた事を知り、後に冒険者カザトを知って、隣の国アッロガーンス王国と組んでカザトの爆殺を計る。
 しかし、それが大失敗を引き起こす。
 内乱でのアッロガーンス王国の崩壊により、食糧が全く入らなくなってしまい、国王は一番若い娘に全ての責任を押し付けて逃亡。
 娘達は、見事倒壊するドワーフ王国を支えて立て直し女王になる。

 初代ドワーフ国王 ダグドー
 二代目国王 ダグドス

 元王太子だったキスカとトスカの兄は、ブラー王国での決闘により、王太子失格となり失脚。
 後に、国王や王太子達は正規の即位ではなかった事が発覚して、ドワーフ王国は危機に瀕するが、トスカの英断による公開鍛冶の即位の試練を行い、姉妹共にドワーフ王国にカザトの伴侶としての承認も勝ち取る。
 
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