247 / 334
第4章 お姫様達と黒の宮廷魔術師と、そいつらが使役したモノ達。3部 乱闘編 邪神vs フェイクROUND2と、乱闘に巻き込まれる者達。
第32話[幕間]マトの街の外から、ついに発生した団体
しおりを挟む
マトの街の外
通称 牢屋エリア
ここでは、ガス貴族軍が収監されている。
ガス貴族 某子爵
「だせよ~。わかったよ反省するよ。
殺すのは1日1人にするから。」
こいつは!まったく反省していないな!
最近は、食事を配給する兵士以外、このエリアに誰も来ない。
そんな中、本当に人脈があったらしい、ニャントゥ王国の女王の母親違いの弟の大使の牢屋に、10人の来客があった。
本当に人脈があったのか!と、側で見守るマトの街の兵士達。
だが、どうも会話内容を聞くと…。
ワンダフル王国 大使
「ワンダル国王とカザト様の直接対談(炊き出しの時の会話を含む)で、完全に貴方に非があることがわかりました。」
ライオーン王国 大使
「うちの国王は、お前に激怒していたぞ。
勝手に名前を使ったとな。
カザト殿と国王陛下は、ガス王国冒険者時代の飲み友だ!
それに、邪神ゴキブリを見てすぐにカザト殿は出し惜しみ無く戦闘を開始した。
ふざけんな!反省しろ!」
などなど、新聞を渡されて音読のさせられたあと、矛先はニャントゥーン女王に向かった。
なぜ陥落した?
前女王陛下はどこにいった?
など、場所を取り調べ室に移して、大使による取り調べが始まった。
出てきた自白は、この女王は自称女王。
本当は、ソックリさんの影武者。
では本物の女王陛下は?
影武者はニャンゲが本名らしい。
で?いつから入れ変わった?
本物の女王陛下はどこだ!と聞くが、なかなか言わない影武者。
そして、キレた取り調べ官達。
「よし!拷問だ!」
ニャー!
マトの街の片隅の取り調べ所から聞こえる悲鳴。
その頃、大使達のそんな会話を見ていたガス貴族の3男以下の、家を継げるわけでもない、まして家なんて領地でなんて邪神達にボロボロにされて、継ぐものなんてあるか?という状態になって、何かに目覚めた者がいた。
「ブレーダー王女の奴ら、せっかくガス防衛隊を見つけた俺達を、こんなところに放置してやがる。」
「そうだ!裏切りやがった!」
「黙れ!所詮、子爵の5男が!」
「貴様こそ黙れ!騙されて何もかも吹っ飛んでこんな牢屋に入れられた侯爵のエライはずの御当主さまが!不敬!不敬!」
「き、貴様ら!」
「やはり、お前たちも思うか。
ガス国王に裏切られたと。」
「こ!公爵様!そんな事を言うと!」
「こんな状態が、その証明。しかし、ラッドを蔑んだ事が間違っていた事の証明。
ラッドの言っていた事は、正しかったのかもしれない。」
「どういう事ですか!」
「おい、なにの話だ。」
「ハァ、話すか。
わしの親がガス先王の弟だと知っているな?
まぁ一応公爵だからな。
スキル(王紋)のある無しも、国王選定には重要だったのだが、今にして思えばもともと、ガス先王が、始めた前勇者達の施策を全廃するような政策を始めたのが、失敗の素だったのだ。」
「どういう事だ?俺も公爵で、おじさんに当たる貴方から聞くまで、そんな話は初耳だが。」
「お前の父親を暗殺したのは、おそらくだが、ガス先王だ。」
「な!なんだと!」
「そして、そんな事をするガス先王に、反対意見を言ったのがラッドだ、今の新生ガス王国のラッド国王だな。
そして、暗殺大賛成をしたのが、今のガス国王だ。」
「ハァ~なんだって!」
「つまりだな、未だに原因不明のガス防衛隊500万の特殊肉体魔力強化スキルが消えたのは、それを作った前勇者の決めた暗殺禁止とかの法律に歯向かう事を既にしていたからって事か?」
「あ~。確かにカンターレ様も、よく似た事を言っていたな。」
「え?なら、その決定打は?」
「おそらくだが、今の勇者召喚だ。
その後に城の無敵結界も、ガス防衛隊の異変も起こっている。
だよな。」
「そうとしか、思えない。」
「そして、あの勇者共は戦えなかった。
正反対に、結局ゴブリンエンペラーや、それを生み出した、ゴブリンスーパースターキング達を倒したのは、冒険者カザト。」
「既にやつは、貴族を殺せる権利を得たよ。
国が大きかろうが小さかろうが、国は国。
公爵だろうが、国王よりも下!
ドワーフの女王達の伴侶と、国王位よりも上の聖者なんて言われている状態で、ガス王国貴族の爵位を振りかざしたら、牢屋行き。」
「くそ!俺達は貴族だぞ!」
「だからこそ、国王よりも下!」
「う!」
「ラッドは、先王側についてガス国王を推挙した俺等を、敵として認識しているだろう。
だが、ラッドにつかないと生きて行けないのという可能性が、既に濃厚。」
「どうするのだよ!」
「冒険者カザト様~なんて、今頃言っても、斬られるだけだぞ!」
「それだ!それだよ!
聖者様なら、教団をたちあげよう!」
「貴様らは…、うむ、それしかないのか?」
「そんな手しかないのか?」
「なぁ?おい聞いてくれよ。
俺は男爵の6男だけど、カンターレ様がカザト殿の側近のエルフや、血祭りのマーベルメーベルの二人を人質にするなんて言ったときな、
もっと簡単な方法があるじゃないかって思っていたんだよな?
まぁ、カンターレ様が怖くて言えなかったけど。」
「まっまさか!」
「あ~、そうか!
やつは、ケロッとしてガス国王の側に、写真で映っているな!」
「中に天使がいるから、前は失敗したのとカンターレ様がいたからできなかったが、カザトを怒らせないで、有効関係を築いてだな、ラッドとの橋渡しを、奴と勇者ゴン太の首でしてもらうのか?」
「そう言えば、冒険者カザトは前勇者の子孫だよな。
あのカンターレ達との戦闘で、間違いなく証明された。
つまりだな、制度上ガス国王よりも上の前勇者達の地位を持っていてもおかしくない者として扱ってもいいと言う事。」
「ブレーダーをぶっ殺すことから、やりなしだ!」
「そうだ!それこそ正解なんだ!」
それを聞いた兵士は、ラッド国王に報告する。
ラッド国王
「湧いたか…。
嫌な予想通りになったな。
ワンダフル王国に避難して正解だったぞ、カザト殿。」
なんて、言っていたらしい。
通称 牢屋エリア
ここでは、ガス貴族軍が収監されている。
ガス貴族 某子爵
「だせよ~。わかったよ反省するよ。
殺すのは1日1人にするから。」
こいつは!まったく反省していないな!
最近は、食事を配給する兵士以外、このエリアに誰も来ない。
そんな中、本当に人脈があったらしい、ニャントゥ王国の女王の母親違いの弟の大使の牢屋に、10人の来客があった。
本当に人脈があったのか!と、側で見守るマトの街の兵士達。
だが、どうも会話内容を聞くと…。
ワンダフル王国 大使
「ワンダル国王とカザト様の直接対談(炊き出しの時の会話を含む)で、完全に貴方に非があることがわかりました。」
ライオーン王国 大使
「うちの国王は、お前に激怒していたぞ。
勝手に名前を使ったとな。
カザト殿と国王陛下は、ガス王国冒険者時代の飲み友だ!
それに、邪神ゴキブリを見てすぐにカザト殿は出し惜しみ無く戦闘を開始した。
ふざけんな!反省しろ!」
などなど、新聞を渡されて音読のさせられたあと、矛先はニャントゥーン女王に向かった。
なぜ陥落した?
前女王陛下はどこにいった?
など、場所を取り調べ室に移して、大使による取り調べが始まった。
出てきた自白は、この女王は自称女王。
本当は、ソックリさんの影武者。
では本物の女王陛下は?
影武者はニャンゲが本名らしい。
で?いつから入れ変わった?
本物の女王陛下はどこだ!と聞くが、なかなか言わない影武者。
そして、キレた取り調べ官達。
「よし!拷問だ!」
ニャー!
マトの街の片隅の取り調べ所から聞こえる悲鳴。
その頃、大使達のそんな会話を見ていたガス貴族の3男以下の、家を継げるわけでもない、まして家なんて領地でなんて邪神達にボロボロにされて、継ぐものなんてあるか?という状態になって、何かに目覚めた者がいた。
「ブレーダー王女の奴ら、せっかくガス防衛隊を見つけた俺達を、こんなところに放置してやがる。」
「そうだ!裏切りやがった!」
「黙れ!所詮、子爵の5男が!」
「貴様こそ黙れ!騙されて何もかも吹っ飛んでこんな牢屋に入れられた侯爵のエライはずの御当主さまが!不敬!不敬!」
「き、貴様ら!」
「やはり、お前たちも思うか。
ガス国王に裏切られたと。」
「こ!公爵様!そんな事を言うと!」
「こんな状態が、その証明。しかし、ラッドを蔑んだ事が間違っていた事の証明。
ラッドの言っていた事は、正しかったのかもしれない。」
「どういう事ですか!」
「おい、なにの話だ。」
「ハァ、話すか。
わしの親がガス先王の弟だと知っているな?
まぁ一応公爵だからな。
スキル(王紋)のある無しも、国王選定には重要だったのだが、今にして思えばもともと、ガス先王が、始めた前勇者達の施策を全廃するような政策を始めたのが、失敗の素だったのだ。」
「どういう事だ?俺も公爵で、おじさんに当たる貴方から聞くまで、そんな話は初耳だが。」
「お前の父親を暗殺したのは、おそらくだが、ガス先王だ。」
「な!なんだと!」
「そして、そんな事をするガス先王に、反対意見を言ったのがラッドだ、今の新生ガス王国のラッド国王だな。
そして、暗殺大賛成をしたのが、今のガス国王だ。」
「ハァ~なんだって!」
「つまりだな、未だに原因不明のガス防衛隊500万の特殊肉体魔力強化スキルが消えたのは、それを作った前勇者の決めた暗殺禁止とかの法律に歯向かう事を既にしていたからって事か?」
「あ~。確かにカンターレ様も、よく似た事を言っていたな。」
「え?なら、その決定打は?」
「おそらくだが、今の勇者召喚だ。
その後に城の無敵結界も、ガス防衛隊の異変も起こっている。
だよな。」
「そうとしか、思えない。」
「そして、あの勇者共は戦えなかった。
正反対に、結局ゴブリンエンペラーや、それを生み出した、ゴブリンスーパースターキング達を倒したのは、冒険者カザト。」
「既にやつは、貴族を殺せる権利を得たよ。
国が大きかろうが小さかろうが、国は国。
公爵だろうが、国王よりも下!
ドワーフの女王達の伴侶と、国王位よりも上の聖者なんて言われている状態で、ガス王国貴族の爵位を振りかざしたら、牢屋行き。」
「くそ!俺達は貴族だぞ!」
「だからこそ、国王よりも下!」
「う!」
「ラッドは、先王側についてガス国王を推挙した俺等を、敵として認識しているだろう。
だが、ラッドにつかないと生きて行けないのという可能性が、既に濃厚。」
「どうするのだよ!」
「冒険者カザト様~なんて、今頃言っても、斬られるだけだぞ!」
「それだ!それだよ!
聖者様なら、教団をたちあげよう!」
「貴様らは…、うむ、それしかないのか?」
「そんな手しかないのか?」
「なぁ?おい聞いてくれよ。
俺は男爵の6男だけど、カンターレ様がカザト殿の側近のエルフや、血祭りのマーベルメーベルの二人を人質にするなんて言ったときな、
もっと簡単な方法があるじゃないかって思っていたんだよな?
まぁ、カンターレ様が怖くて言えなかったけど。」
「まっまさか!」
「あ~、そうか!
やつは、ケロッとしてガス国王の側に、写真で映っているな!」
「中に天使がいるから、前は失敗したのとカンターレ様がいたからできなかったが、カザトを怒らせないで、有効関係を築いてだな、ラッドとの橋渡しを、奴と勇者ゴン太の首でしてもらうのか?」
「そう言えば、冒険者カザトは前勇者の子孫だよな。
あのカンターレ達との戦闘で、間違いなく証明された。
つまりだな、制度上ガス国王よりも上の前勇者達の地位を持っていてもおかしくない者として扱ってもいいと言う事。」
「ブレーダーをぶっ殺すことから、やりなしだ!」
「そうだ!それこそ正解なんだ!」
それを聞いた兵士は、ラッド国王に報告する。
ラッド国王
「湧いたか…。
嫌な予想通りになったな。
ワンダフル王国に避難して正解だったぞ、カザト殿。」
なんて、言っていたらしい。
0
お気に入りに追加
1,046
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
スキル盗んで何が悪い!
大都督
ファンタジー
"スキル"それは誰もが欲しがる物
"スキル"それは人が持つには限られた能力
"スキル"それは一人の青年の運命を変えた力
いつのも日常生活をおくる彼、大空三成(オオゾラミツナリ)彼は毎日仕事をし、終われば帰ってゲームをして遊ぶ。そんな毎日を繰り返していた。
本人はこれからも続く生活だと思っていた。
そう、あのゲームを起動させるまでは……
大人気商品ワールドランド、略してWL。
ゲームを始めると指先一つリアルに再現、ゲーマーである主人公は感激と喜び物語を勧めていく。
しかし、突然目の前に現れた女の子に思わぬ言葉を聞かさせる……
女の子の正体は!? このゲームの目的は!?
これからどうするの主人公!
【スキル盗んで何が悪い!】始まります!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!
勇者パーティを追放された聖女ですが、やっと解放されてむしろ感謝します。なのにパーティの人たちが続々と私に助けを求めてくる件。
八木愛里
ファンタジー
聖女のロザリーは戦闘中でも回復魔法が使用できるが、勇者が見目麗しいソニアを新しい聖女として迎え入れた。ソニアからの入れ知恵で、勇者パーティから『役立たず』と侮辱されて、ついに追放されてしまう。
パーティの人間関係に疲れたロザリーは、ソロ冒険者になることを決意。
攻撃魔法の魔道具を求めて魔道具屋に行ったら、店主から才能を認められる。
ロザリーの実力を知らず愚かにも追放した勇者一行は、これまで攻略できたはずの中級のダンジョンでさえ失敗を繰り返し、仲間割れし破滅へ向かっていく。
一方ロザリーは上級の魔物討伐に成功したり、大魔法使いさまと協力して王女を襲ってきた魔獣を倒したり、国の英雄と呼ばれる存在になっていく。
これは真の実力者であるロザリーが、ソロ冒険者としての地位を確立していきながら、残念ながら追いかけてきた魔法使いや女剣士を「虫が良すぎるわ!」と追っ払い、入り浸っている魔道具屋の店主が実は憧れの大魔法使いさまだが、どうしても本人が気づかない話。
※11話以降から勇者パーティの没落シーンがあります。
※40話に鬱展開あり。苦手な方は読み飛ばし推奨します。
※表紙はAIイラストを使用。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる