[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第4章 お姫様達と黒の宮廷魔術師と、そいつらが使役したモノ達。第1部 洗い出して出てくるもの。

第20話 犯人はこいつだ!その2

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 この第2部[幕間]回で、戦闘ヘリとの地上戦戦闘などの場面から数話続く予定でしたが、現実の諸事情により、削除して書き直しております。

 申し訳ございません。後でまた書き直す可能性があります。そして、かなり削除した都合上第4章第2部を早めに切り上げて、平行して進行する物語をクローズアップして、本編に追いつかせることになりました。
 そのために、アップ時間を午前0時20~30分に予約投稿しておりましたが、そのルーティンを変更することになりました。
 申し訳ございません。

□□□□□□□□□□□□□□□

 エルフの最長老の正体がバレて、鎖で縛られてる頃…。

 ガス国王と、宰相は溺れていた。

 日本で言うところの長時間の線状降水帯豪雨並の雨が降って、隠れていた洞窟に滝のように聖水が、流入してきた!

ガス国王
「聖水の滝だと!
わしらを、殺す気か!
犯人は誰だ!」

ガス王国宰相
「あ!水が流れていく!
助かった!この洞窟!
まだ先があるぞ!
扉?
隠し扉か!」

ガス王国と、宰相は偶然なのか?エルフの中の黒い仕事をしていた奴らが使っていた抜け穴を発見したのだ。

それには、中の部下天使達も協力して高速移動が実化した、その5時間後にはなんとか元グランド王国から抜け出せたのだが…


ガス国王
「どういことだ!ここは…王都ではないか!」

なんと!
グランド王国の抜け穴は、ガス王国のあまり目立たたない所にある、宿屋の中の井戸に通じていたのだ!

宰相
「クソ!
グランド王国の奴ら!
それに、冒険者ギルト本部のグランドマスターのやろう!

 やけに、俺たちの悪口の内容が、あまりにも詳し過ぎるから、殴られていても黙っていたが…
 こんなスパイ拠点を作っていたのか!」


ガス国王
「城に入ろう!
服もずぶ濡れだが、確かめたいことがある。」

宰相
「あの、勇者召喚する前に工事した地下第3倉庫か!」

ガス国王
「ああ!それだ!
奴らが、何をしたのか?ということと、消えた500万の兵の謎を知っておかないと。

それに、復興しないといけない。
俺が、国王なんだ!
国王なんだよ!
ラッドの兄貴は、確かに有能だ!
だから、王国を作る事も出来た。
だが…
俺にも意地がある。

ガス王国を復興するのだ!」


宰相
「そうだ!
それにしても…
誰もいないな。

本当に逃げたのか。
だが…、それはそれでいいかもな。
急ぐぞ!」

二人は、王城に入って行ったのだった。


それを見ていた、バッタ…などの部下経由で見ていた邪神達。

しかし、外は聖水の雨が降る。
ただ見守るしか無かった。



そして…
そんな二人を見下ろす宿屋の屋根の上では…
チュ~♬

マウスの下に潰された邪神の部下ゴキブリ…

元グランド王国の邪神ゴキブリ達は忙しくて、ガス国王達の脱走を知るのは、かなり後になる。




その頃、カザトは人魚達の村に帰ってきていた。

まだクローン体の成長が必要!

ゴーレム達を増やして浄化していたが…

カザトは、黙って思案に暮れていた。
カザト
「ハァ…
地に足をつけないと…。
だけどな~。
なんだって、こんな魔力の出力が出せるようになっちまった?」

→フェイクが余計な事をしたが、カザトが負けずに生き残りレベルアップしたから。

決して、カザトは浮ついた状態ではない。
むしろ、降ってきた災難に対して奥手すぎな感があるのだが…。

頑張りすぎた。

カザトは考え込む。
今、洞窟風に作ったこの拠点も、カザトがなんとなくイメージしたものが、ポンっと実体化したものだ。

なぜこうなった?

まぁ、魔力エアコンとか?!
魔導ルンター自動そうじ機とか?
で、中は地球並みに快適である。

外は、豪雨。トワイライト達は、お風呂。で、カザトは思案中である。

無限回牢ダンジョンの少し前から、身体の感覚の異変に少しづつ気がついていたが、慣れない。

では、どうするか?

元の状態に戻すか?
だが…
無限回牢ダンジョンに入れられる前に、始めてフェイクに対面したが…

なんだろう?
これからは、この状態を乗り越えていかないといけないような予感しかしない。

カザトは、気分を紛らわせる為と今の状態の確認の為に基礎からやってみることにした。

薬草が、平原に生えている。
そうだ…。
これからの戦いでポーションも、いるな。

自動薬草類採取ゴーレムを作ってしまった!
く!無意識に手が勝手に動いている!

あ!

外を見ると、なんと!
高濃度聖水の雨のせいで、薬草とか、魔力草が、普通は15センチ位なのが、1m位に伸びてる!

げ!ゲゲゲ!

やばい!
すぐに、薬草採取ゴーレムを放つ。
10体位急いで作って放った。

そして、台所に行く!
取り入れた薬草を包丁で切って鍋で煮込む!
温度は、50℃~!

魔力を含ませながら、鍋の中をヘラで撹拌して焦げないように水分を蒸発させていく。

さて、魔力を込めた魔力水にオランジーという果物の絞り汁を魔力の膜に細かく閉じ込めてよく混ぜた上に、先程の薬草の煮汁を瞬間氷結させて、水分だけ分離する事で高濃度濃縮薬草液を作り、オランジーの魔力水に魔力の力の流れで作った渦の中に入れて撹拌する。

できた!

ほのかに光っているな。

これでHPとMPを回復させる、
ハイブリッドポーション
(オランジー味)の完成のはずだ!

後は~♫
小瓶に詰めて~!

大体350mlくらいのものを20本作れた。
あ!
マーベル達に何かあった?どうしたのか?

パートナースキルで見ていると…。
げ!
ドワーフ王国の冒険者ギルト王都支部で、現地のギルドマスターから、土下座されている。

どうした?

また、俺を呼び出そうといているのか?




ドワーフ王国支部ギルドマスター
「マーベルさん!頼む!
なんとか、助けてくれ!
キスカ副女王からは厳しく禁止だと言われているが、マトの街のバッカー達にガス王国の貴族達が押し寄せてきている。

カザト殿に、ワールドルールで命令すれば邪神討伐を強制出来ると思いこんでいたらしくて、まさか、邪神や魔王を3体以上倒すと、ワールドルールで縛れないなんて、知らなかったみたいだ。」

メーベル
「なんですって!要請通り魔神化したゴブリンエンペラーを討伐して、まだこき使おうと言うのですか!」

マーベル
「そのような心づもりだと言うならば、これからは交渉することは拒否しますよ!」

メーベル
「こちらの行動を邪魔するなら、邪神の使いだとみなして討伐するだけですから!」


ガス王国公爵バカロスティーニ
「フン!貴様ら!私達に逆らうと…
グベーーーーーー!」

バカロスティーニの腹に撃ち込まれた、マーベルの拳。

メーベル
「ハイ!ハイ!ハイ!ヒール!」
すぐに公爵の内蔵破裂が回復されるが、痛みは残っていた。

ガス王国公爵バカロスティーニ
「う!グエ~!」

キスカ副女王
「S級冒険者・英雄奴隷化禁止法により、ガス王国公爵バカロスティーニ!現行犯で逮捕!
牢屋入れておけ!」

ガス王国公爵バカロスティーニは護衛ごと、牢屋に入れられた。


ドワーフ王国支部ギルドマスター
「ふ!副女王様!おられたのですか。
そ!その!」

慌てる、ギルドマスター。

メーベル
「マトの街で、何が起こっているの?」

ドワーフ王国支部ギルドマスター
「邪神バッタ軍に駆逐された、ガス王国貴族達が新生ガス王国に、逃げ込んでいるのです。

ラッド国王も、戦って負傷した者達には手を差し伸べましたが、その戦わずに逃げ出した貴族達が今のように、冒険者カザト殿に命令しようと、原則・国王のみが使うことが許されるワールドルールを、国王行方不明と言う理由で勝手に使いだして、まさか、カザト殿がルールを既に履行した為に強制出来ない為に、不正な使用として逆に貴族達にカミナリが落ちてしまい…

そのことで、逆ギレした貴族達が押し寄せて来ています。

ベイントス公国の国境で足止めされていますが、今みたいにすり抜けて来ている者が出てきています。」

キスカ副女王
「それに、邪神バッタ軍にやられた貴族軍もかなり出てきたらしいな。
ポーションの類が不足していると、援助要請が来た。」

マーベル
「カザト様?どうします?」

俺が、パートナースキルで見て聞いているのを感じて、魔導通信を繋いで相談がきた。


カザト
「ふ~。いま、勇者の海の試練のダンジョンからでてきたけど、あと一つダンジョンが残っているからな。

だけどな…
今、やってきている邪神達と戦うつもりは、今のところないぞ。

フェイクが、直接戦わないといけない管理者神の義務というか、試練らしい。

そんな事が、試練のダンジョンの壁画には描かれていた。

それに、今は疲労が溜まっているから戦闘は無理だな!」


だが…
その時、冒険者ギルトの魔導通信の珠から、バッカーの悲鳴が聞こえてきた。

うわ~!
ついに!泣き落としと、はあ?嫁ぎ先6件全てから叩き出された、碌でもない貴族の女性を娶られせてやるから?カザトを呼べとか?
ハニートラップどころか、拷問押し付けの命令が来ただと!

バッカーは、既成事実を無理矢理作らされる前に、砦地区のギルドマスター・ガロンと共にマトの街のギルド特殊作戦室に閉じこもったらしい。

うわ~!大変だ。

キスカ曰く…
ラッド新生ガス王国・国王の所にも押し寄せて来ているみたい。

ラッド国王からも、ヘルプ要請が来たらしいな…。


次のダンジョンを攻略したあと、邪神討伐クエスト発注出来るか・も!しれないから、予約を一軒だけ、暫定予約を受け付けることに了承するしかなかった…。

だが…、それだとなし崩し的に、全部受けさせられる可能性があるから、1軒だけで前払い予約金を一国の予算規模にして、クエスト完了報奨金を2国の王国の予算規模にして、ガス国王貴族が予約できないようにする。

もちろん、現金払いに設定された。



カザトは、話しながら風呂上がりのトワイライト達が、ポーション作りを手伝ってくれているのを見て気がついた。


あれ?
一部、自動調理器具みたいな物を作れば、ポーション作りも、簡単に出来ないか?

とか、いろいろアイデアが浮かんできた。

それをメモに書き込んだところで、眠気が出てきたので寝ることになったカザト…。





その頃、
冒険者ギルトの(仮)本部では?

バッカーが、ある人物を牢屋に入れていた。

バッカー
「ようこそ!我が祖父達を騙して、未だに魔王討伐の後の約束を実行しない邪神様の分身よ!」


牢屋の中には、神聖皇国の前クソ聖女統括で、聖女ファルミの姉のフェルべーが、いた。

フェルベー?
「あなたは、何をしているのかわかっているのですか!」

バッカー
「邪神討伐の神託が出ているので、邪神の分身を発見したので牢屋に入れました。
それだけです。
本物のフェルベーを、見たことがありましたからね。
残念でした。邪神様よ!
まさか、罠にハマるとは。」

フェルベー?は、カザトの指名暫定依頼予約が、出来るとの告知がクエストボードの横の掲示板に告知が貼られた途端に、どこからか現れてマトの街の外側の本部ではない方の冒険者ギルド支部に、依頼をしてきたのだが…。

実は、フェルベーは監視されており、鎖に繋がれて大神殿前に磔(はりつけ)にされており、聖女達に、1人1日一回!ムチで打たれていた。

バッカーも、そのことをマーベル達から聞いていたので、すぐにマトの街に来ている皇主に報告して、フェルベー本人ではないと確認した。

実は、バッカーの昔付き合っていた元カノが、フェルベーなので、すぐにバッカーは見抜いていたのだが…聖女の投獄には皇主の許可がいるためにこのような確認の仕方になった。

フェルベー?
「(クソ!何故バレた!だが…まだ、俺が部下天使だとは…バレていないのか?

く!この牢屋、アダマンタイト製か!
しかも、札が貼られている。
なんだと!邪神弱体化の札?

クソ!
他の部下天使達は、どこかに亡命するなんて噂が立っている中で、なんとか手柄を立てたらフェイク様から上級部下天使に、取り立ててもらえるなんて執事長から言われたから、化けて依頼を出そうとしたが…。

何故?冒険者カザトにワールドルールが使えなくなったのだ?

数量制限なんて…
これまで、複数の魔王が出てくるなんて事は無かったからな…。
なんだ?すっごく嫌な予感がするのだが…。
なんだろう…。)」


震える部下天使…。

まさか、次話で急展開になるとは…
いや、予感はしているみたいです…。




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