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第1章 生き抜く事は大変!
第28話 不良パーティの正体
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冒険者ギルドに途中経過として、山の探索結果をギルドマスターが来るまで報告書を書き上げる。
受付嬢が、目を丸くしてオレの作業を見ていた。
俺なりに、地形とかゴブリンの村?基地?の場所とかレッドゴブリンの事とかを、自分が読んでもわかるように書いておく。
それを読んだギルドマスター
ブラー王都冒険者ギルドマスター
「(うわ~うちの職員よりもわかりやすく、詳しく書いてある!読むのが楽だ~!)
うむ!クエスト完了です。
ゴブリンキングが討伐できたのはかなり良かった。
この映像の不良パーティは、ある貴族様のパーティでその魔法使いの女性はある、貴族令嬢なのだが呪いのせいで無理矢理あのパーティに入れられている。
ワシでは、どうにもならん。」
トワイライト
「(カザトさん?家で引き取れます?あの子、戦力になりますよ!)」
カザト
「(わかった)
ギルドマスター?あの子うちで特訓させようか?
あの黒い呪いか?
発動したとき実体化していたから斬れるかもしれん。」
冒険者ギルドマスター
「(カザトが言うと、このゴブリンキング戦を見てもできそうだとしか思えない。)
わかった。
げ!
あの特徴ある靴音は、その子の家の執事だ!」
やってきたのとある貴族の執事!
偉そうな口髭を蓄えた執事だったが…
ゴブリンキングとの戦い映像を再生しっぱなしだったのを見て、冷や汗をかいている。
冒険者ギルドマスター
「(チャーンス!)
どうです!お嬢様を、こちらの二人に紹介しようと思っているのですが!」
執事
「あ…うん、旦那様も了解するだろう。
カザト様では?
お初にお目にかかる。
お願いします!
せめて、呪いに負けないように鍛えてほしい。
あのパーティリーダーの親の爵位が上で、誘いに断われなかった。
奴らに、囮にされた新人冒険者はかなり多い。
なんとかしたいのだがあなたなら、任せられる。」
どうも、この子の親に城であっていたらしい。
なにかの縁だな。
鍛える事にした。
次の日
カザトは、魔法使いの女の子ミラージュをトワイライトに任せて、一人冒険者ギルドに向かった。
まだ、二人を安静にしたほうがいいと判断したからである。
それと、こっそりとでも神聖魔法レベルを10にしたい。
そうすると、早い段階で素質ある人は「解呪」を出来るようになるらしいと、前勇者達が言っていた。
できるだけ「勇者の記憶」は、使わないようにする。
そうでないと、邪神に探知される可能性があるからだ。
では、どうやってレベル上げをするか?
ラノベ的方法だと、辻ヒール!
つまり、不特定多数に勝手にヒールを使ってレベル上げをするというもの。
それが、出来そうなのか、鑑定を使って調査するために冒険者ギルドに行く。
まぁ、不審がられないように、簡単なクエストを受けるつもりだ。
そしてもう一つの懸念材料の確認。
スパイと暗殺者だ。
いた!
暗殺者の方が先に見つかる。
冒険者パーティ2組
平均レベル128だ。
ほ~?
マップの敵対反応の判定無しでも、殺気を振りまいているからよくわかる。
だが…
そいつらの後ろにあの不良パーティがいた。
聞き耳を立てる。
なるほど、オレをよく目撃しているから探すのに雇われた?
だけど変だな?
あのパーティ鑑定結果が、パーティリーダー2人共?と女二人以外は、名前とレベルとジョブ表示しかない。
ステータスの数字がないのだ。
どういうことか?
さてと、動き出すか~
近くの森のゴブリン退治のクエストを受ける。
そして、乗合馬車に乗る。
さぁ♬
やってこい!
アレ?来ない?
まぁいいか。
森の前で降りる。
そして、ゴブリン…
いっぱいいるな~
マップにもぎっしり表示されている。
そして、レベルだけ表示の名前不明パーティ2組と、やはり例のの不良パーティが近づいてきた。
馬?
あ!
経済力が高い人の発想だね。
バスを選ぶか、すぐタクシーを呼ぶか!その違いだ。
気配遮断起動!
木の上に登って、様子を見る。
なんだ?マジシャン?風の男と女から力の粒らしき物が放出されている。
触れないように、[力制御]でゴブリン達に向かわせる。
マジシャン?女
「ヒィー! ゴブリン達になぜ反応するのよ!」
マジシャン!男
「ウゲー!なぜゴブリンなんだ!」
何だ?
あの黒っぽい紐は?
力の粒を当てたゴブリン達と、マジシャン?達が黒い紐で繋がっている?
マジシャン?女
「ダークマリオネット!解除」
マジシャン?男
「ダークマリオネット!解除!なぜ?ゴブリンに行った!」
パーティリーダー風のソルジャー男
「オイ!ここらへんにいるんだな!探せ!」
プリースト風の男が、首を縦に振ると例の不良パーティが探し始める。
そして、またあのマジシャン達が魔力を操作し始めた。
今度は、集中していたので鑑定が働く
ダークマリオネット?
覚えた!
力の粒らしきモノを、今度は女のモノは、不良パーティのリーダーの尻につけてやる。
そして、男のモノは、不良パーティの男ガードナーの尻につける。
マジシャン?女
「オエーーーーーー!」
マジシャン?男
「クセーーーーーー!」
プリースト?男
「探知は、間違いなくこのあたりです!」
あの珠は、ラッド公爵がもっていた探知珠とよく似たものか?
空間魔法で、森との境界に壁を作る。
逃さん!
さて、誰が雇ったのか吐かせないと!
パーティリーダーの男
「出てこい! クソが!ぶっ殺してやる!」
この男の前に立って、[気配遮断]を止める。
カザト
「さっきから、ここにたっていたのだが?誰をぶっ殺してやるって?」
乱戦が始まる。
ガン!
カザトの鉈と、このパーティリーダーの男の大剣がぶつかる!
スパン!
刀で斬りかかってきた男の盾を斬った!
カザト
「ハァ? 盾が、斬れた?
斬鉄は、まだ無理なはずなのだが?」
そして、鑑定でその訳がわかる!
銅のタワーシールド?
え?マジか?普通、鋼じゃないのか?
確かに斬銅ならできるけど…
ビックリしているガードナーの盾を思いっきり、蹴ったら吹っ飛んでいって、樹にぶつかり気を失ってぐったりしていた。
「ガー!」
別のパーティのガードナーが、盾を持って特攻する。
[シールドバニッシュ]狙いだな。
だが避けない!
パーティリーダーと斬り合いながら、横に周り蹴る!
蹴り飛ばされたパーティリーダーと、ガードナーがぶつかる時に他の奴らも巻き込まれる。
別のパーティリーダーの剣が、「銅の剣」と出たので、斬銅する!
グザンッ!
そして、回り込んで鉈の背で後頭部を、思いっきり叩く!
その勢いで、マジシャン達の腕を鉈の背で叩きのめす!
ベキッ!
ベキッ!
グシャ!
「ギャー!」
「アー!」
「ぶっ殺してやる」なんて言う、過激な敵対パーティリーダーを、鉈の背で、よく叩いて無力化してから、縄で縛る。
他の奴らも同様だ。
さて、小便チビッた不良パーティを縛り上げる。
カザト
「なぜオレを、襲った?
よし、簡単な選択だ!
素直にいえば、生きれる。
言わなければ、ゴブリンの村に投げ込む!
不良パーティリーダー
「オレは、ブロ子爵家の次男様だぞ!」
カザト
「ホウ、ではブロ子爵は、次男を通じて王国を裏切りゴブリン達に、冒険者達を餌として売り渡しているとんでもない現場を押されられたという事だな!
さてと、国王陛下に突き出すか!」
しかし、そこに騎士団がやってきた。
第1騎士団長ブロ侯爵
「そこまでだ、そいつを開放してもらおう!平民風情が…」
カザトが、[精神力強化]を起動して殺気を開放する。
第1騎士団の馬が慌てだす。
そして騎士達が、恐慌に陥る。
泡を吹いて気絶して落馬する者が何人か現れだす
そして、その音でゴブリン達が気づいて襲って来た。
逃がすか!
騎士団を結界で囲む!
逃げ場は無い!
混戦になったところを叩き…
え?
よわ!
第一騎士団が、ゴブリン達に負けた。
なので、その映像を記録してゴブリン達を倒さないといけない事に、なってしまった。
第2騎士団が、やってきた。
そして、第1騎士団の事を話すと縛って、引き取ってもらった。
不良パーティも引き取ってもらう。
そして、残された暗殺パーティ達に取り調べタイムがくる。
[ヒール]
[サンダー]
[サンダー]
[ヒール]
[サンダー]
[サンダー]
[ヒール]
[サンダー]
[サンダー]
これを、無言で繰り返す。
死なないように、ギリギリのところだとなにかの拍子に死ぬからなかなか、難しい。
そして、やっとマジシャン達が話しだした。
雇い主は、ガス王女!
自分の目が、節穴だと指摘されてキレたらしい。
あのゴブリン王女か!
やはりと、思った以上にものすごく、腹がたった。
ガチリッ!
なにかの音が、頭の中でした?
まぁ、それよりもマップを広げるといたいた!
斥候が2人!
[サンダー]
見事命中!
向こうの方で木から落ちる2つの物体。
そいつらも、捕まえる。
ほ~! 映像記録する珠だよね~
アレ~?
このスパイ達 聖神皇国の焼印がある。
うわ~!
冒険者ギルド掲示板の横に書いてあったけど、確か何をしても釈放されるから、捕まえずに斬れって書いていたな。
この焼印に、なにかの力の粒らしきものが見える。
コレは、某アニメで有名な呪印か?
二人の斥候(性別すら不明・名前が数字だけだった)の力の粒らしきモノを全て取り除いて、未だ睨みつけてきている、パーティリーダーの二人に移植する。
そして、ヒールで斥候の焼印を消す。
アレ?斥候達の体型が変わった?
そして、女性になる。
鑑定
□□
斥候兵1
名前 〔名前を入力してください〕
種族 エルフ
性別 女性
年齢 20
ジョブ 元アサシン 現在呪印削除状態
なので、レベル1となります。
レベル1
攻撃力 30
守備力 10
魔力 1300
知力 10
運 15
スキル
風魔法レベル1
称号
赤子の時に攫われた者
助け出された者
カザトの下僕
□□
斥候兵2
名前 〔名前を入力してください〕
種族 エルフ
性別 女性
年齢 20
ジョブ 元アサシン 現在呪印削除状態
なので、レベル1となります。
レベル1
攻撃力 32
守備力 11
魔力 1303
知力 10
運 15
スキル
風魔法レベル1
身体強化レベル1
称号
赤子の時に攫われた者
助け出された者
カザトの下僕
□□
これは?あの焼印は、人を改造するのか!
これが比較用のビフォーの鑑定結果。
□□
斥候兵1
名前 567******************
性別 両方
年齢 19[呪印後期間]
ジョブ アサシン[呪印固定]
レベル 60[呪印固定]
攻撃力 1500
守備力 100
魔力 300
知力 5
運 -100
スキル
風魔法レベル6[呪印強化]
身体強化レベル5[呪印付与]
気配遮断レベル5[呪印付与]
気配察知レベル5[呪印付与]
暗殺爪術レベル5[呪印付与]
自爆レベル5[呪印付与]
命令服從レベル7[呪印付与]
被転移レベル5[呪印付与]
称号
赤子の時に攫われた者
聖神皇国第二副皇主の操り人形
□□
聖神皇国こわ~!
さて、この二人のエルフは結界に入れて保護して…
あの王女!許さね~ぞ!
ガチリ!
また頭の中で音がした。
そして、あのパーティリーダー達に変化が出てきた!
「あう!あう!」
何かヤバそうだ!
後の男達はリーダーを除いた4人だが…さっきからボケーとしている。
やりたくもないが鑑定すると、あ!呪印がある!
服を一部脱がして確認する。
そしてそれを見た女戦士が、降伏すると言う。
女マジシャンも降伏した。
この二人には呪印がなかった。
だが、時間をかけていられないみたいだ。
マップに別の騎士団?が接近中だとわかる。
第4騎士団?
敵対反応が半分ある。
保護する予定のエルフ2人を肩に担いで、ガクブル状態の女戦士と、女マジシャンを連れて森を離脱する。
残したのはパーティリーダー2人 ガードナー2人 マジシャン 戦士だ。
全員呪印があるから、まぁ、放出されるだろう。
この女戦士と女マジシャンは、最近コイツラのパーティにスカウトされて暗殺成功後に、パーティリーダー達と一緒に残してきた奴らの紹介で聖神皇国に行き、特別皇国民になる予定だったが、呪印の真実と、特別皇国民の真の意味を知って完全降伏した。
この元斥候二人の称号にカザトの下僕になっている
どうしよう?
そして、完全遮断結界を張って、彼女達を隠しオレは様子を見ることにする。
第4騎士団の敵対反応がある半分は、オレを探しているようだ。
聞き耳をたてる
「~~侯爵様に~~服從をちか~なら~~悪いようには~~い」
うわ~、なに侯爵かしらないけど、オレを奴隷にするつもりかよ。
第4騎士団の平均レベル30
低い!マジ低い!
[エクスプロージョン]で一網打尽にして焼き尽くすか、そのまま、知らないフリをして冒険者ギルトに報告して
他の街に向かうか?
だが、半分騎士たちは国王陛下に敵対するなと言われただろって、諌めている。
王都に帰るか!
奴らが乗ってきた馬があったので(馬のレンタル屋のマークがあったので返してあげるついで)乗って、王都に帰ってきた。
エルフの二人は、トワイライトに任せて冒険者ギルトに報告する。
女戦士と、女マジシャンの証言があって、二組の聖神皇国拉致パーティ?から脱退が認められ、不良パーティは今国王陛下によって勾留されているらしい。
そして、その勾留を解くためにオレを脅そうとしたらしい。
奴らの本家のブロ公爵と会う。
カザト
「ゴブリンに敗北するのは、鍛えてないからだ!
不良冒険者や、不良騎士になったのは強さが、ともなってないからだ!!
鍛え直すべきだ!」
ブロ公爵
「ハイ!そのとおりです!
執事からの報告通り、芯の通った鍛えられた方だ!
姪のミラージュは、亡くなった我が家を昔飛び出た私の妹の子供です。
私が引き取る事にして彼女を託します!
そしてあの不良バカは廃嫡して投獄します。
あれほど大切にミラージュを鍛えろと、言いつけたのに。
もう人としてダメだ。」
あと「孫が出来たら引き取るから~」
とか言われた。
国王陛下が、うんうんと頷いている。
だから、オレの事を言った。
元の世界に帰る予定だと言った。
そのことも、了承されて騎士団ブートキャンプがはじまった!
□□
築石 風人(つくし かざと)
冒険者ネーム カザト
レベル 112(up!)
年齢 ▲▶
ジョブ ◀◇☆◇□
攻撃力 ■◇◀◐
守備力 ◐◆☆●
魔力 ▲□○●
知力 ▶⬛○□
運 -14889(up!)
スキル
鑑定◁◇■レベル113(up!)
派生スキル
(簡易感覚伝達)レベル50
(高速情報処理)レベル47(up!)
(並列処理) レベル50
(動線探索再現)レベル50
(*************)新領域構築中
(#########)新領域構築中
( )新領域構築中
( )新領域構築中
( )新領域構築中
(鑑定範囲制限解除)
(鑑定結果MAP化)
(記録無限領域)
記憶 [魔法斬り][神のイカズチ]
[勇者達の記憶]
[勇者達の怒り]
[エクスプロージョン]
[占い][心体共鳴][威圧]
[ダークマリオネット]
基礎魔法レベル12(up!)
火魔法レベル21
水魔法レベル20
氷魔法レベル20
土魔法レベル20
風魔法レベル21
雷魔法レベル7(up!)
神聖魔法レベル15(up!)
空間魔法レベル10
補助魔法レベル6
付与魔法レベル11
鍛冶 レベル15
気配遮断レベル12(up!)
築石流刀術レベル13(up!)
精神力強化レベル12(up!)
力制御レベル4(up!)
ガス言語
ブラー王国語
称号
異世界人
女神が◁▲■◆☆★○
マナポーションドランカー3!
□□
武器 刀
攻撃力 1990(up!)
(修復起動中)
スキル
自己修復 経験値貯蓄型攻撃力成長
武器 鉈(なた)
攻撃力 1998
(修復起動中)
スキル
自己修復 経験値貯蓄型攻撃力成長
□□
カザトバスターソード2
攻撃力 8000
(強化打ち直し)
スキル
[自己修復][半不壊][カザト専用]
空き6
□□
名前 トワイライト
種族 エルフ(ハイエルフ)
性別 男性(女性)
年齢 21
状態 偽装中(魔道具)
ジョブ 精霊魔法使い
レベル 8
攻撃力 160
守備力 80
魔力 1400
知力 120
運 185
スキル
精霊眼
精霊魔法(風)レベル6(up!)
身体強化レベル3(up!)
称号
なし(エルフ村の生き残り)
姐さん
□□
トワイライトの杖2
(強化打ち直し)
トワイライト専用
攻撃力 2500
魔法攻撃力 基準値16000
最大値設定無し
スキル
[自己修復][トワイライト専用]
[半不壊]
空き6
□□
受付嬢が、目を丸くしてオレの作業を見ていた。
俺なりに、地形とかゴブリンの村?基地?の場所とかレッドゴブリンの事とかを、自分が読んでもわかるように書いておく。
それを読んだギルドマスター
ブラー王都冒険者ギルドマスター
「(うわ~うちの職員よりもわかりやすく、詳しく書いてある!読むのが楽だ~!)
うむ!クエスト完了です。
ゴブリンキングが討伐できたのはかなり良かった。
この映像の不良パーティは、ある貴族様のパーティでその魔法使いの女性はある、貴族令嬢なのだが呪いのせいで無理矢理あのパーティに入れられている。
ワシでは、どうにもならん。」
トワイライト
「(カザトさん?家で引き取れます?あの子、戦力になりますよ!)」
カザト
「(わかった)
ギルドマスター?あの子うちで特訓させようか?
あの黒い呪いか?
発動したとき実体化していたから斬れるかもしれん。」
冒険者ギルドマスター
「(カザトが言うと、このゴブリンキング戦を見てもできそうだとしか思えない。)
わかった。
げ!
あの特徴ある靴音は、その子の家の執事だ!」
やってきたのとある貴族の執事!
偉そうな口髭を蓄えた執事だったが…
ゴブリンキングとの戦い映像を再生しっぱなしだったのを見て、冷や汗をかいている。
冒険者ギルドマスター
「(チャーンス!)
どうです!お嬢様を、こちらの二人に紹介しようと思っているのですが!」
執事
「あ…うん、旦那様も了解するだろう。
カザト様では?
お初にお目にかかる。
お願いします!
せめて、呪いに負けないように鍛えてほしい。
あのパーティリーダーの親の爵位が上で、誘いに断われなかった。
奴らに、囮にされた新人冒険者はかなり多い。
なんとかしたいのだがあなたなら、任せられる。」
どうも、この子の親に城であっていたらしい。
なにかの縁だな。
鍛える事にした。
次の日
カザトは、魔法使いの女の子ミラージュをトワイライトに任せて、一人冒険者ギルドに向かった。
まだ、二人を安静にしたほうがいいと判断したからである。
それと、こっそりとでも神聖魔法レベルを10にしたい。
そうすると、早い段階で素質ある人は「解呪」を出来るようになるらしいと、前勇者達が言っていた。
できるだけ「勇者の記憶」は、使わないようにする。
そうでないと、邪神に探知される可能性があるからだ。
では、どうやってレベル上げをするか?
ラノベ的方法だと、辻ヒール!
つまり、不特定多数に勝手にヒールを使ってレベル上げをするというもの。
それが、出来そうなのか、鑑定を使って調査するために冒険者ギルドに行く。
まぁ、不審がられないように、簡単なクエストを受けるつもりだ。
そしてもう一つの懸念材料の確認。
スパイと暗殺者だ。
いた!
暗殺者の方が先に見つかる。
冒険者パーティ2組
平均レベル128だ。
ほ~?
マップの敵対反応の判定無しでも、殺気を振りまいているからよくわかる。
だが…
そいつらの後ろにあの不良パーティがいた。
聞き耳を立てる。
なるほど、オレをよく目撃しているから探すのに雇われた?
だけど変だな?
あのパーティ鑑定結果が、パーティリーダー2人共?と女二人以外は、名前とレベルとジョブ表示しかない。
ステータスの数字がないのだ。
どういうことか?
さてと、動き出すか~
近くの森のゴブリン退治のクエストを受ける。
そして、乗合馬車に乗る。
さぁ♬
やってこい!
アレ?来ない?
まぁいいか。
森の前で降りる。
そして、ゴブリン…
いっぱいいるな~
マップにもぎっしり表示されている。
そして、レベルだけ表示の名前不明パーティ2組と、やはり例のの不良パーティが近づいてきた。
馬?
あ!
経済力が高い人の発想だね。
バスを選ぶか、すぐタクシーを呼ぶか!その違いだ。
気配遮断起動!
木の上に登って、様子を見る。
なんだ?マジシャン?風の男と女から力の粒らしき物が放出されている。
触れないように、[力制御]でゴブリン達に向かわせる。
マジシャン?女
「ヒィー! ゴブリン達になぜ反応するのよ!」
マジシャン!男
「ウゲー!なぜゴブリンなんだ!」
何だ?
あの黒っぽい紐は?
力の粒を当てたゴブリン達と、マジシャン?達が黒い紐で繋がっている?
マジシャン?女
「ダークマリオネット!解除」
マジシャン?男
「ダークマリオネット!解除!なぜ?ゴブリンに行った!」
パーティリーダー風のソルジャー男
「オイ!ここらへんにいるんだな!探せ!」
プリースト風の男が、首を縦に振ると例の不良パーティが探し始める。
そして、またあのマジシャン達が魔力を操作し始めた。
今度は、集中していたので鑑定が働く
ダークマリオネット?
覚えた!
力の粒らしきモノを、今度は女のモノは、不良パーティのリーダーの尻につけてやる。
そして、男のモノは、不良パーティの男ガードナーの尻につける。
マジシャン?女
「オエーーーーーー!」
マジシャン?男
「クセーーーーーー!」
プリースト?男
「探知は、間違いなくこのあたりです!」
あの珠は、ラッド公爵がもっていた探知珠とよく似たものか?
空間魔法で、森との境界に壁を作る。
逃さん!
さて、誰が雇ったのか吐かせないと!
パーティリーダーの男
「出てこい! クソが!ぶっ殺してやる!」
この男の前に立って、[気配遮断]を止める。
カザト
「さっきから、ここにたっていたのだが?誰をぶっ殺してやるって?」
乱戦が始まる。
ガン!
カザトの鉈と、このパーティリーダーの男の大剣がぶつかる!
スパン!
刀で斬りかかってきた男の盾を斬った!
カザト
「ハァ? 盾が、斬れた?
斬鉄は、まだ無理なはずなのだが?」
そして、鑑定でその訳がわかる!
銅のタワーシールド?
え?マジか?普通、鋼じゃないのか?
確かに斬銅ならできるけど…
ビックリしているガードナーの盾を思いっきり、蹴ったら吹っ飛んでいって、樹にぶつかり気を失ってぐったりしていた。
「ガー!」
別のパーティのガードナーが、盾を持って特攻する。
[シールドバニッシュ]狙いだな。
だが避けない!
パーティリーダーと斬り合いながら、横に周り蹴る!
蹴り飛ばされたパーティリーダーと、ガードナーがぶつかる時に他の奴らも巻き込まれる。
別のパーティリーダーの剣が、「銅の剣」と出たので、斬銅する!
グザンッ!
そして、回り込んで鉈の背で後頭部を、思いっきり叩く!
その勢いで、マジシャン達の腕を鉈の背で叩きのめす!
ベキッ!
ベキッ!
グシャ!
「ギャー!」
「アー!」
「ぶっ殺してやる」なんて言う、過激な敵対パーティリーダーを、鉈の背で、よく叩いて無力化してから、縄で縛る。
他の奴らも同様だ。
さて、小便チビッた不良パーティを縛り上げる。
カザト
「なぜオレを、襲った?
よし、簡単な選択だ!
素直にいえば、生きれる。
言わなければ、ゴブリンの村に投げ込む!
不良パーティリーダー
「オレは、ブロ子爵家の次男様だぞ!」
カザト
「ホウ、ではブロ子爵は、次男を通じて王国を裏切りゴブリン達に、冒険者達を餌として売り渡しているとんでもない現場を押されられたという事だな!
さてと、国王陛下に突き出すか!」
しかし、そこに騎士団がやってきた。
第1騎士団長ブロ侯爵
「そこまでだ、そいつを開放してもらおう!平民風情が…」
カザトが、[精神力強化]を起動して殺気を開放する。
第1騎士団の馬が慌てだす。
そして騎士達が、恐慌に陥る。
泡を吹いて気絶して落馬する者が何人か現れだす
そして、その音でゴブリン達が気づいて襲って来た。
逃がすか!
騎士団を結界で囲む!
逃げ場は無い!
混戦になったところを叩き…
え?
よわ!
第一騎士団が、ゴブリン達に負けた。
なので、その映像を記録してゴブリン達を倒さないといけない事に、なってしまった。
第2騎士団が、やってきた。
そして、第1騎士団の事を話すと縛って、引き取ってもらった。
不良パーティも引き取ってもらう。
そして、残された暗殺パーティ達に取り調べタイムがくる。
[ヒール]
[サンダー]
[サンダー]
[ヒール]
[サンダー]
[サンダー]
[ヒール]
[サンダー]
[サンダー]
これを、無言で繰り返す。
死なないように、ギリギリのところだとなにかの拍子に死ぬからなかなか、難しい。
そして、やっとマジシャン達が話しだした。
雇い主は、ガス王女!
自分の目が、節穴だと指摘されてキレたらしい。
あのゴブリン王女か!
やはりと、思った以上にものすごく、腹がたった。
ガチリッ!
なにかの音が、頭の中でした?
まぁ、それよりもマップを広げるといたいた!
斥候が2人!
[サンダー]
見事命中!
向こうの方で木から落ちる2つの物体。
そいつらも、捕まえる。
ほ~! 映像記録する珠だよね~
アレ~?
このスパイ達 聖神皇国の焼印がある。
うわ~!
冒険者ギルド掲示板の横に書いてあったけど、確か何をしても釈放されるから、捕まえずに斬れって書いていたな。
この焼印に、なにかの力の粒らしきものが見える。
コレは、某アニメで有名な呪印か?
二人の斥候(性別すら不明・名前が数字だけだった)の力の粒らしきモノを全て取り除いて、未だ睨みつけてきている、パーティリーダーの二人に移植する。
そして、ヒールで斥候の焼印を消す。
アレ?斥候達の体型が変わった?
そして、女性になる。
鑑定
□□
斥候兵1
名前 〔名前を入力してください〕
種族 エルフ
性別 女性
年齢 20
ジョブ 元アサシン 現在呪印削除状態
なので、レベル1となります。
レベル1
攻撃力 30
守備力 10
魔力 1300
知力 10
運 15
スキル
風魔法レベル1
称号
赤子の時に攫われた者
助け出された者
カザトの下僕
□□
斥候兵2
名前 〔名前を入力してください〕
種族 エルフ
性別 女性
年齢 20
ジョブ 元アサシン 現在呪印削除状態
なので、レベル1となります。
レベル1
攻撃力 32
守備力 11
魔力 1303
知力 10
運 15
スキル
風魔法レベル1
身体強化レベル1
称号
赤子の時に攫われた者
助け出された者
カザトの下僕
□□
これは?あの焼印は、人を改造するのか!
これが比較用のビフォーの鑑定結果。
□□
斥候兵1
名前 567******************
性別 両方
年齢 19[呪印後期間]
ジョブ アサシン[呪印固定]
レベル 60[呪印固定]
攻撃力 1500
守備力 100
魔力 300
知力 5
運 -100
スキル
風魔法レベル6[呪印強化]
身体強化レベル5[呪印付与]
気配遮断レベル5[呪印付与]
気配察知レベル5[呪印付与]
暗殺爪術レベル5[呪印付与]
自爆レベル5[呪印付与]
命令服從レベル7[呪印付与]
被転移レベル5[呪印付与]
称号
赤子の時に攫われた者
聖神皇国第二副皇主の操り人形
□□
聖神皇国こわ~!
さて、この二人のエルフは結界に入れて保護して…
あの王女!許さね~ぞ!
ガチリ!
また頭の中で音がした。
そして、あのパーティリーダー達に変化が出てきた!
「あう!あう!」
何かヤバそうだ!
後の男達はリーダーを除いた4人だが…さっきからボケーとしている。
やりたくもないが鑑定すると、あ!呪印がある!
服を一部脱がして確認する。
そしてそれを見た女戦士が、降伏すると言う。
女マジシャンも降伏した。
この二人には呪印がなかった。
だが、時間をかけていられないみたいだ。
マップに別の騎士団?が接近中だとわかる。
第4騎士団?
敵対反応が半分ある。
保護する予定のエルフ2人を肩に担いで、ガクブル状態の女戦士と、女マジシャンを連れて森を離脱する。
残したのはパーティリーダー2人 ガードナー2人 マジシャン 戦士だ。
全員呪印があるから、まぁ、放出されるだろう。
この女戦士と女マジシャンは、最近コイツラのパーティにスカウトされて暗殺成功後に、パーティリーダー達と一緒に残してきた奴らの紹介で聖神皇国に行き、特別皇国民になる予定だったが、呪印の真実と、特別皇国民の真の意味を知って完全降伏した。
この元斥候二人の称号にカザトの下僕になっている
どうしよう?
そして、完全遮断結界を張って、彼女達を隠しオレは様子を見ることにする。
第4騎士団の敵対反応がある半分は、オレを探しているようだ。
聞き耳をたてる
「~~侯爵様に~~服從をちか~なら~~悪いようには~~い」
うわ~、なに侯爵かしらないけど、オレを奴隷にするつもりかよ。
第4騎士団の平均レベル30
低い!マジ低い!
[エクスプロージョン]で一網打尽にして焼き尽くすか、そのまま、知らないフリをして冒険者ギルトに報告して
他の街に向かうか?
だが、半分騎士たちは国王陛下に敵対するなと言われただろって、諌めている。
王都に帰るか!
奴らが乗ってきた馬があったので(馬のレンタル屋のマークがあったので返してあげるついで)乗って、王都に帰ってきた。
エルフの二人は、トワイライトに任せて冒険者ギルトに報告する。
女戦士と、女マジシャンの証言があって、二組の聖神皇国拉致パーティ?から脱退が認められ、不良パーティは今国王陛下によって勾留されているらしい。
そして、その勾留を解くためにオレを脅そうとしたらしい。
奴らの本家のブロ公爵と会う。
カザト
「ゴブリンに敗北するのは、鍛えてないからだ!
不良冒険者や、不良騎士になったのは強さが、ともなってないからだ!!
鍛え直すべきだ!」
ブロ公爵
「ハイ!そのとおりです!
執事からの報告通り、芯の通った鍛えられた方だ!
姪のミラージュは、亡くなった我が家を昔飛び出た私の妹の子供です。
私が引き取る事にして彼女を託します!
そしてあの不良バカは廃嫡して投獄します。
あれほど大切にミラージュを鍛えろと、言いつけたのに。
もう人としてダメだ。」
あと「孫が出来たら引き取るから~」
とか言われた。
国王陛下が、うんうんと頷いている。
だから、オレの事を言った。
元の世界に帰る予定だと言った。
そのことも、了承されて騎士団ブートキャンプがはじまった!
□□
築石 風人(つくし かざと)
冒険者ネーム カザト
レベル 112(up!)
年齢 ▲▶
ジョブ ◀◇☆◇□
攻撃力 ■◇◀◐
守備力 ◐◆☆●
魔力 ▲□○●
知力 ▶⬛○□
運 -14889(up!)
スキル
鑑定◁◇■レベル113(up!)
派生スキル
(簡易感覚伝達)レベル50
(高速情報処理)レベル47(up!)
(並列処理) レベル50
(動線探索再現)レベル50
(*************)新領域構築中
(#########)新領域構築中
( )新領域構築中
( )新領域構築中
( )新領域構築中
(鑑定範囲制限解除)
(鑑定結果MAP化)
(記録無限領域)
記憶 [魔法斬り][神のイカズチ]
[勇者達の記憶]
[勇者達の怒り]
[エクスプロージョン]
[占い][心体共鳴][威圧]
[ダークマリオネット]
基礎魔法レベル12(up!)
火魔法レベル21
水魔法レベル20
氷魔法レベル20
土魔法レベル20
風魔法レベル21
雷魔法レベル7(up!)
神聖魔法レベル15(up!)
空間魔法レベル10
補助魔法レベル6
付与魔法レベル11
鍛冶 レベル15
気配遮断レベル12(up!)
築石流刀術レベル13(up!)
精神力強化レベル12(up!)
力制御レベル4(up!)
ガス言語
ブラー王国語
称号
異世界人
女神が◁▲■◆☆★○
マナポーションドランカー3!
□□
武器 刀
攻撃力 1990(up!)
(修復起動中)
スキル
自己修復 経験値貯蓄型攻撃力成長
武器 鉈(なた)
攻撃力 1998
(修復起動中)
スキル
自己修復 経験値貯蓄型攻撃力成長
□□
カザトバスターソード2
攻撃力 8000
(強化打ち直し)
スキル
[自己修復][半不壊][カザト専用]
空き6
□□
名前 トワイライト
種族 エルフ(ハイエルフ)
性別 男性(女性)
年齢 21
状態 偽装中(魔道具)
ジョブ 精霊魔法使い
レベル 8
攻撃力 160
守備力 80
魔力 1400
知力 120
運 185
スキル
精霊眼
精霊魔法(風)レベル6(up!)
身体強化レベル3(up!)
称号
なし(エルフ村の生き残り)
姐さん
□□
トワイライトの杖2
(強化打ち直し)
トワイライト専用
攻撃力 2500
魔法攻撃力 基準値16000
最大値設定無し
スキル
[自己修復][トワイライト専用]
[半不壊]
空き6
□□
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