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第1章 生き抜く事は大変!
第3話 カザト、武器屋に行く
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あれから、6日間平原に通って一日3往復して、薬草を採取したら49000タールの貯金が出来た!
受付嬢さん達が目を丸くして対応してくるが気にしない気にしない!
薬草、毒草、痺れ草とか、一目でわかるから、効率のいいこと!
そして服も、買い替えた!
高校の制服だと、目立ってしょうがない。
だが…
問題が起きた…
平原の、薬草を取り尽くしたらしいのだ。
やっちまったな。
まずいよね…
受付嬢さん曰く2~3日で薬草は、すぐに復活するから気にしないでいいらしい。
さすが異世界の謎植生!
しかし!オレは決めた!
森にいるらしいゴブリンを狩ろう!
人型のモンスターを斬るときに、忌避感が出て来るだと?
そんなこと言ってられるか!
おれは元の地球に戻りたいのだ!
俺が、ゴブリンの情報を受付嬢さんに聞いていたときに、酒臭いベテランの冒険者が絡んで来た!
冒険者A
「うら~!金を、出せボウズ!」
ムカついたので、下半身に蹴りを入れてその場を逃げた!
「あそこまで酒に狂っていたら、モンスターだよな。」
カチリ!
変な音がしたので、周りを見るが、何もなかった。
おかしな事もあるな~と思いながらも、武器屋を見つけて入る。
武器屋にはショートソードから、ハルバートみたいなデカいものまでかなり豊富にあった。
一つ一つ鑑定していく。
ピコリン♫
[鑑定◁◇■のレベルが1上がりました。
(簡易感覚伝達)の
レベルが1上がりました。]
なるほど!徹底的に鑑定していくと、スキルレベルが上がるらしい。
良し!どんどん鑑定していこう!
掘り出し物は、ないかな~?出てこい!掘り出し物!
ピコリン♫
[鑑定◁◇■のレベルが上がりました!
派生スキル(高速情報処理)を得ました。]
スキルレベルが上がった!
そして、見つけたぞ!
◇◇
片刃ショートソード (刀型)
攻撃力 3
特性
スキル
自己修復 経験値貯蓄型攻撃力成長
◇◇
武器屋の主人
「それは、形を召喚勇者が使っていた武器に似せて作られたのだがな~。使い勝手が悪いのと、
はっきりと言うと切れないのだよ!このハサミよりも!」
鑑定!
◇◇
ハサミ
攻撃力 5
特性
武器屋の女将の怒りが纏わりついてます。
◇◇
こえ~よ!怒りが籠もったハサミかよ!
カザト
「それで、いいです!
返品しませんよ!」
お!
1字!1字!口に出すと、相手にそれをメールで送っているみたいだな!
これが、(簡易感覚伝達)レベル2か!
武器屋の主人
「まけとくよ!原価だ!
10000タールでどうだ?」
鑑定でも、嘘では無いらしい。
買った!
そして、携帯食料や、ポーチ、手袋などを買って20000タールの出費。
そして、いざ明日はゴブリン退治に王都の近くの森へ出発だ!
森に警戒して鑑定も常時発動させて、ゆっくりと歩いていく!
あのオーガは、いないようだ!
しかし!森の道を俺に向かって走ってくる小動物がいた!
◇◇
ホーン・アライグーマ
攻撃力 100
守備力 5
魔力 3
知力 2
運 10
特記事項 なし
◇◇
ハァ?
アライグーマ?
いや、アライグマだよね!眉間から角が生えてるぞ!
目が、オレを殺す気満々じゃないか!
全力で、突進を横にかわす!
そして、刀型の片刃ショートソードで斬る!
ブヨン?
クソ!
首を斬りつけたけど跳ね返された!
蹴る!
ドン!
横から蹴られて、地面に叩きつけられたホーン・アライグーマの首を何度も何度も、この斬れない刀で斬りつける!
そして、やっと斬った!
20回斬りつけるのは、かなり疲れる。
ピコリン♫
[レベルが1上りました。
各ステータスが判読・解読不能の為に、
上昇値がわかりません。]
まじかよ…。
オレは、文字化けだといわれていた、ステータス表記がレベルアップを機会に読める表示になると期待していたのだが、どうもこのステータスを管理しているらしい存在ですら、解読不可能なのだと知った。
お!
刀がレベルアップしたぞ!攻撃力が10になった!
もう、ショートソードじゃなくて刀でいいよな!
冒険者ギルドで売れそうだから血抜きしていたら、出てきたよ!
ゴブリン!
だけど!コイツラの俺を見る顔がカモが来たぞって、顔をしやがるのだ!
あの、勇者になった生徒会長とか、担任の教師のヤツの顔がそっくり!
カザト
「悪魔聖断!」
何故か、あの悪魔達(勇者達や担任)を思い浮かべると、こんな事を叫んでゴブリンを斬りつけていた!
スパン!
ハイ?
ゴブリンが、袈裟懸けにキレイに斬れた!
ドサ!
ドサ!
2つに別れたゴブリンが地面に落ちる。
こ!これは!
まさか!なにかの覚醒か!
残りのゴブリンが襲いかかる!
カザト
「悪魔聖断!」
スパン!
「悪魔聖断!」
スパン!
で!できた!
倒せた!
マジか!
人型だからなのか、冒険者をやっていくにはゴブリンの壁があるらしい。
忌避感を乗り越えないと、冒険者なんてやっていけないみたいだ。
忌避感?
斬った時にあったかな?
あの悪魔(勇者達、担任)の顔が、ゴブリンの笑った顔にそっくりだから全く忌避感がなかったな。
「悪魔聖断!」
あまりイイ、ネーミングではないよな。
まさか、スキル?
すぐに調べたけど、違った。
だけど、スパッと斬れた事は確かだ。
一人の時でしか、使わないでおこう。
そう決めて今日は疲れたので、冒険者ギルドに戻る。
ホーン・アライグーマはナント!20000タールだった!
傷があまり無いのも高くなった要因らしい。
(カザトは首だけを狙って斬っていたため)
そして、ゴブリンは6000タールになった。
懐も暖かくなったので宿に帰ることにした。
□□
築石 風人(つくし かざと)
冒険者ネーム カザト
レベル 2
年齢 ▲▶
ジョブ ◀◇☆◇□
攻撃力 ■◇◀◐
守備力 ◐◆☆●
魔力 ▲□○●
知力 ▶⬛○□
運 -14999(up!)
スキル
鑑定◁◇■レベル4(up!)
派生スキル
(簡易感覚伝達)レベル2(up!)
(高速情報処理)レベル1(new!)
称号
異世界人
女神が◁▲■◆☆★○
□□
ゴブリン
レベル1
攻撃力 30
守備力 5
魔力 1
知力 2
運 3
特記事項 なし
受付嬢さん達が目を丸くして対応してくるが気にしない気にしない!
薬草、毒草、痺れ草とか、一目でわかるから、効率のいいこと!
そして服も、買い替えた!
高校の制服だと、目立ってしょうがない。
だが…
問題が起きた…
平原の、薬草を取り尽くしたらしいのだ。
やっちまったな。
まずいよね…
受付嬢さん曰く2~3日で薬草は、すぐに復活するから気にしないでいいらしい。
さすが異世界の謎植生!
しかし!オレは決めた!
森にいるらしいゴブリンを狩ろう!
人型のモンスターを斬るときに、忌避感が出て来るだと?
そんなこと言ってられるか!
おれは元の地球に戻りたいのだ!
俺が、ゴブリンの情報を受付嬢さんに聞いていたときに、酒臭いベテランの冒険者が絡んで来た!
冒険者A
「うら~!金を、出せボウズ!」
ムカついたので、下半身に蹴りを入れてその場を逃げた!
「あそこまで酒に狂っていたら、モンスターだよな。」
カチリ!
変な音がしたので、周りを見るが、何もなかった。
おかしな事もあるな~と思いながらも、武器屋を見つけて入る。
武器屋にはショートソードから、ハルバートみたいなデカいものまでかなり豊富にあった。
一つ一つ鑑定していく。
ピコリン♫
[鑑定◁◇■のレベルが1上がりました。
(簡易感覚伝達)の
レベルが1上がりました。]
なるほど!徹底的に鑑定していくと、スキルレベルが上がるらしい。
良し!どんどん鑑定していこう!
掘り出し物は、ないかな~?出てこい!掘り出し物!
ピコリン♫
[鑑定◁◇■のレベルが上がりました!
派生スキル(高速情報処理)を得ました。]
スキルレベルが上がった!
そして、見つけたぞ!
◇◇
片刃ショートソード (刀型)
攻撃力 3
特性
スキル
自己修復 経験値貯蓄型攻撃力成長
◇◇
武器屋の主人
「それは、形を召喚勇者が使っていた武器に似せて作られたのだがな~。使い勝手が悪いのと、
はっきりと言うと切れないのだよ!このハサミよりも!」
鑑定!
◇◇
ハサミ
攻撃力 5
特性
武器屋の女将の怒りが纏わりついてます。
◇◇
こえ~よ!怒りが籠もったハサミかよ!
カザト
「それで、いいです!
返品しませんよ!」
お!
1字!1字!口に出すと、相手にそれをメールで送っているみたいだな!
これが、(簡易感覚伝達)レベル2か!
武器屋の主人
「まけとくよ!原価だ!
10000タールでどうだ?」
鑑定でも、嘘では無いらしい。
買った!
そして、携帯食料や、ポーチ、手袋などを買って20000タールの出費。
そして、いざ明日はゴブリン退治に王都の近くの森へ出発だ!
森に警戒して鑑定も常時発動させて、ゆっくりと歩いていく!
あのオーガは、いないようだ!
しかし!森の道を俺に向かって走ってくる小動物がいた!
◇◇
ホーン・アライグーマ
攻撃力 100
守備力 5
魔力 3
知力 2
運 10
特記事項 なし
◇◇
ハァ?
アライグーマ?
いや、アライグマだよね!眉間から角が生えてるぞ!
目が、オレを殺す気満々じゃないか!
全力で、突進を横にかわす!
そして、刀型の片刃ショートソードで斬る!
ブヨン?
クソ!
首を斬りつけたけど跳ね返された!
蹴る!
ドン!
横から蹴られて、地面に叩きつけられたホーン・アライグーマの首を何度も何度も、この斬れない刀で斬りつける!
そして、やっと斬った!
20回斬りつけるのは、かなり疲れる。
ピコリン♫
[レベルが1上りました。
各ステータスが判読・解読不能の為に、
上昇値がわかりません。]
まじかよ…。
オレは、文字化けだといわれていた、ステータス表記がレベルアップを機会に読める表示になると期待していたのだが、どうもこのステータスを管理しているらしい存在ですら、解読不可能なのだと知った。
お!
刀がレベルアップしたぞ!攻撃力が10になった!
もう、ショートソードじゃなくて刀でいいよな!
冒険者ギルドで売れそうだから血抜きしていたら、出てきたよ!
ゴブリン!
だけど!コイツラの俺を見る顔がカモが来たぞって、顔をしやがるのだ!
あの、勇者になった生徒会長とか、担任の教師のヤツの顔がそっくり!
カザト
「悪魔聖断!」
何故か、あの悪魔達(勇者達や担任)を思い浮かべると、こんな事を叫んでゴブリンを斬りつけていた!
スパン!
ハイ?
ゴブリンが、袈裟懸けにキレイに斬れた!
ドサ!
ドサ!
2つに別れたゴブリンが地面に落ちる。
こ!これは!
まさか!なにかの覚醒か!
残りのゴブリンが襲いかかる!
カザト
「悪魔聖断!」
スパン!
「悪魔聖断!」
スパン!
で!できた!
倒せた!
マジか!
人型だからなのか、冒険者をやっていくにはゴブリンの壁があるらしい。
忌避感を乗り越えないと、冒険者なんてやっていけないみたいだ。
忌避感?
斬った時にあったかな?
あの悪魔(勇者達、担任)の顔が、ゴブリンの笑った顔にそっくりだから全く忌避感がなかったな。
「悪魔聖断!」
あまりイイ、ネーミングではないよな。
まさか、スキル?
すぐに調べたけど、違った。
だけど、スパッと斬れた事は確かだ。
一人の時でしか、使わないでおこう。
そう決めて今日は疲れたので、冒険者ギルドに戻る。
ホーン・アライグーマはナント!20000タールだった!
傷があまり無いのも高くなった要因らしい。
(カザトは首だけを狙って斬っていたため)
そして、ゴブリンは6000タールになった。
懐も暖かくなったので宿に帰ることにした。
□□
築石 風人(つくし かざと)
冒険者ネーム カザト
レベル 2
年齢 ▲▶
ジョブ ◀◇☆◇□
攻撃力 ■◇◀◐
守備力 ◐◆☆●
魔力 ▲□○●
知力 ▶⬛○□
運 -14999(up!)
スキル
鑑定◁◇■レベル4(up!)
派生スキル
(簡易感覚伝達)レベル2(up!)
(高速情報処理)レベル1(new!)
称号
異世界人
女神が◁▲■◆☆★○
□□
ゴブリン
レベル1
攻撃力 30
守備力 5
魔力 1
知力 2
運 3
特記事項 なし
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