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蒼眼の白龍姫
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必死にアオバラから逃げるが、脚が震え上手く走れずに転んでしまう。
「痛っ !!」
震える足でなんとか立ち上がろうとすると、脳内にキンカモミジとのやり取りが映し出される。キンカモミジは敵だけど、管轄院に属さない私を龍姫達にとっての希望と言ってくれた。それに、アオバラの攻撃から命懸けで私を庇ってくれた。あの出血量だ、助けに行かないと確実に死んでしまう。
今助けに行っても確実に私が殺される。そしたら、身体を張ってくれたキンカモミジの意味が無くなる。目回しぐる廻る思考の中、前方から近づいてくる気配に気づき木陰に隠れようとする。しかし、隠れるより先に近づいて来た気配と遭遇してしまう。
「はぁ、まったくどこまで吹き飛ぶのさ。これだから龍姫はーーー 」
「コシ !?」
なんと、現れた人物は息をきらせながら追ってきたコシだったのだ。それと同時に、粘りつくような覇気が近づいてくる気配を感じる。
アオバラやキンカモミジの事を口早く伝えていると、突如頭上の空間が歪む。
「なっ !?」
なんと、アオバラが龍牙を繰り出しながら落ちて来たのである。ギリギリでコシを突き飛ばし、私もその場から離れる。
「鬼ごっこは終わりかぃな~、どやウチの龍牙。魔天龍牙、必殺技みたいでカッコえぇやろぅ~」
遠くで倒れているコシにキンカモミジのトコに行くように頼み、私は関わりたくはないけどアオバラと対峙する。
「いくらなんでもやり過ぎじゃないの ?」
「ウチはそう思いまへん。勝手に龍姫にされとるし、おまけになりとうも無い皇帝の座を闘っての殺し合いへの強制参加や。少しくらい好きに暴れても構いまへんやろ ?」
「それはーーー 」
「やから、あんさんも逃げとるんやろしなぁ~。まぁ、それはええとして、さっきから逃げてばっかやけど最初のはマグレかぃなぁ~。まずまず闘えるようやけど、そんだけかいなぁ~。誰に教わったかは分かりまへんけど、きっと大したことあらんのやろなぁ。下手したらもう死んでるん違う、その人 ?」
アオバラの発言に対し、今まで心の奥底に潜んでいた感情が爆発する。滾るわけでもなく、非常に冷静な怒りがどす黒く腹の中で渦をまく。
顔も知らない母が必死に守り、おじさんが何の不自由もなく育ててくれた。ずっと、その穏やかな生活が続くと思っていた。だけど、私の左手に刻まれた龍紋。すべて、コレから始まった。
龍姫にされた【運命】が憎いか ?
ーーー憎い。
継承の儀に参加させようとする【因果】が憎いか ?
ーーー憎い。
平穏な日々を奪った【世界】が憎いか ?
ーーー憎い。
おじさんを取った【管轄院】が憎いか ?
ーーー憎い。
眼前の【龍姫】が憎いか ?
ーーー憎い。
この【現代】が憎いか ?
ーーー憎い。
なら、その【全て】を殺してしまえ !!!
覇龍化する時に灯る白い焔の周りに蒼い渦が渦巻き、焔を諸共に呑み込む。刹那、激しい怒りと憎悪によって自信の感情全てを持って行かれる。
対峙する相手に対し、興味と楽しさが勝っていたアオバラの表情から笑顔が消える。
それもその筈だろう、先程までそこまで脅威に思っていなかった相手から息を飲む程の殺意を向けられているからだ。
噎せ返る程の殺意のなか、先手を取ったのはアオバラだった。完全な死角から龍雷を彼女に撃ち落とすが、シラユリは覇気と蒼い気を纏わせた白龍牙で蹴り殺したのである。次いで、アオバラは龍焔を繰り出す。無論、先程までとは比べ物にならない程の威力である。
しかし、その絶大な威力を誇る龍焔を蒼白い覇気を纏わせた白龍爪で容易に殺したのである。そして、そのまま加速しアオバラの顔面を純粋に殴打する。無論、魔天覇を纏い直激を回避する。しかし、シラユリはソレを覇気を纏わせた両手で無理やりに引き裂く。そのままアオバラの首を掴むと、空いている左手から白龍覇を撃ちこもうとする。しかし、アオバラは自らをも巻き込むカタチで龍焔を出し距離をとる。
先程までとは比べられない程の力量差を感じ、やっとの思いで倒れている状態から起き上がろとする。眼前に立ちはだかる彼女の姿を見て、その異形差に思わず息を呑む。
本来白龍の眼は緑色なのだが、今自信の前に居る白龍の龍姫の眼は蒼色なのである。白い覇気を越え、蒼色の気が濃縮されそのように見える。
蒼眼の白龍
まさしく、そう呼ぶのが相応しいだろう。全身の毛穴から汗が吹き出すのを感じる。動かない手足をどうにかしようと思考を巡らせ、巨大な龍氷を創り出す。創造と同時に龍氷に乗り、滑走路と化した氷の上を滑り落ちその場を離れる。
未だに暴れ続けながら、咆哮とも雄叫び、悲鳴にも聞こえる声を発するシラユリと地形が崩れゆく音みが虚しく響き渡る。
緊急離脱と言わんばかりに戦線を離脱したアオバラは、重力のまま地面に叩きつけらる。
「ぐっぅ !」
「せっかく面白く成りそうだったのに、なんで逃げるのよアオバラちゃん ☆ !」
「ミドリバショウ ・・・」
「まぁ、バショウ的には助かるけど。アオバラちゃん、管轄院が流石に暴れ過ぎだから戻って来いって。もし暴れるようなら、力強くでも連れて来いって言われてるけどどうする ☆ ?」
「止めとぅゎ~、今やっても敵わんしなぁ~」
狙ったかのように現れた彼女は、クロツツジよりも小さくより一層幼く見える。地面にまで達する銀色の髪を太くツインテールにし、猫のような金の瞳から発せられる眼光は余りにも異質だ。
アオバラが最凶の龍姫なら、彼女は最強の龍姫という言葉が相応しい。龍の大神を冠する龍、皇龍に見初められた龍姫なのだからーーー。
「痛っ !!」
震える足でなんとか立ち上がろうとすると、脳内にキンカモミジとのやり取りが映し出される。キンカモミジは敵だけど、管轄院に属さない私を龍姫達にとっての希望と言ってくれた。それに、アオバラの攻撃から命懸けで私を庇ってくれた。あの出血量だ、助けに行かないと確実に死んでしまう。
今助けに行っても確実に私が殺される。そしたら、身体を張ってくれたキンカモミジの意味が無くなる。目回しぐる廻る思考の中、前方から近づいてくる気配に気づき木陰に隠れようとする。しかし、隠れるより先に近づいて来た気配と遭遇してしまう。
「はぁ、まったくどこまで吹き飛ぶのさ。これだから龍姫はーーー 」
「コシ !?」
なんと、現れた人物は息をきらせながら追ってきたコシだったのだ。それと同時に、粘りつくような覇気が近づいてくる気配を感じる。
アオバラやキンカモミジの事を口早く伝えていると、突如頭上の空間が歪む。
「なっ !?」
なんと、アオバラが龍牙を繰り出しながら落ちて来たのである。ギリギリでコシを突き飛ばし、私もその場から離れる。
「鬼ごっこは終わりかぃな~、どやウチの龍牙。魔天龍牙、必殺技みたいでカッコえぇやろぅ~」
遠くで倒れているコシにキンカモミジのトコに行くように頼み、私は関わりたくはないけどアオバラと対峙する。
「いくらなんでもやり過ぎじゃないの ?」
「ウチはそう思いまへん。勝手に龍姫にされとるし、おまけになりとうも無い皇帝の座を闘っての殺し合いへの強制参加や。少しくらい好きに暴れても構いまへんやろ ?」
「それはーーー 」
「やから、あんさんも逃げとるんやろしなぁ~。まぁ、それはええとして、さっきから逃げてばっかやけど最初のはマグレかぃなぁ~。まずまず闘えるようやけど、そんだけかいなぁ~。誰に教わったかは分かりまへんけど、きっと大したことあらんのやろなぁ。下手したらもう死んでるん違う、その人 ?」
アオバラの発言に対し、今まで心の奥底に潜んでいた感情が爆発する。滾るわけでもなく、非常に冷静な怒りがどす黒く腹の中で渦をまく。
顔も知らない母が必死に守り、おじさんが何の不自由もなく育ててくれた。ずっと、その穏やかな生活が続くと思っていた。だけど、私の左手に刻まれた龍紋。すべて、コレから始まった。
龍姫にされた【運命】が憎いか ?
ーーー憎い。
継承の儀に参加させようとする【因果】が憎いか ?
ーーー憎い。
平穏な日々を奪った【世界】が憎いか ?
ーーー憎い。
おじさんを取った【管轄院】が憎いか ?
ーーー憎い。
眼前の【龍姫】が憎いか ?
ーーー憎い。
この【現代】が憎いか ?
ーーー憎い。
なら、その【全て】を殺してしまえ !!!
覇龍化する時に灯る白い焔の周りに蒼い渦が渦巻き、焔を諸共に呑み込む。刹那、激しい怒りと憎悪によって自信の感情全てを持って行かれる。
対峙する相手に対し、興味と楽しさが勝っていたアオバラの表情から笑顔が消える。
それもその筈だろう、先程までそこまで脅威に思っていなかった相手から息を飲む程の殺意を向けられているからだ。
噎せ返る程の殺意のなか、先手を取ったのはアオバラだった。完全な死角から龍雷を彼女に撃ち落とすが、シラユリは覇気と蒼い気を纏わせた白龍牙で蹴り殺したのである。次いで、アオバラは龍焔を繰り出す。無論、先程までとは比べ物にならない程の威力である。
しかし、その絶大な威力を誇る龍焔を蒼白い覇気を纏わせた白龍爪で容易に殺したのである。そして、そのまま加速しアオバラの顔面を純粋に殴打する。無論、魔天覇を纏い直激を回避する。しかし、シラユリはソレを覇気を纏わせた両手で無理やりに引き裂く。そのままアオバラの首を掴むと、空いている左手から白龍覇を撃ちこもうとする。しかし、アオバラは自らをも巻き込むカタチで龍焔を出し距離をとる。
先程までとは比べられない程の力量差を感じ、やっとの思いで倒れている状態から起き上がろとする。眼前に立ちはだかる彼女の姿を見て、その異形差に思わず息を呑む。
本来白龍の眼は緑色なのだが、今自信の前に居る白龍の龍姫の眼は蒼色なのである。白い覇気を越え、蒼色の気が濃縮されそのように見える。
蒼眼の白龍
まさしく、そう呼ぶのが相応しいだろう。全身の毛穴から汗が吹き出すのを感じる。動かない手足をどうにかしようと思考を巡らせ、巨大な龍氷を創り出す。創造と同時に龍氷に乗り、滑走路と化した氷の上を滑り落ちその場を離れる。
未だに暴れ続けながら、咆哮とも雄叫び、悲鳴にも聞こえる声を発するシラユリと地形が崩れゆく音みが虚しく響き渡る。
緊急離脱と言わんばかりに戦線を離脱したアオバラは、重力のまま地面に叩きつけらる。
「ぐっぅ !」
「せっかく面白く成りそうだったのに、なんで逃げるのよアオバラちゃん ☆ !」
「ミドリバショウ ・・・」
「まぁ、バショウ的には助かるけど。アオバラちゃん、管轄院が流石に暴れ過ぎだから戻って来いって。もし暴れるようなら、力強くでも連れて来いって言われてるけどどうする ☆ ?」
「止めとぅゎ~、今やっても敵わんしなぁ~」
狙ったかのように現れた彼女は、クロツツジよりも小さくより一層幼く見える。地面にまで達する銀色の髪を太くツインテールにし、猫のような金の瞳から発せられる眼光は余りにも異質だ。
アオバラが最凶の龍姫なら、彼女は最強の龍姫という言葉が相応しい。龍の大神を冠する龍、皇龍に見初められた龍姫なのだからーーー。
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