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馬車の秘事
秘密の花園
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城には第1皇子しか入れない場所があった。
皇子と皇子の許可がある人しか入れない場所がある。
白を基調とした庭園つきの大きな屋敷だった。
城の中にあるのにも関わらず殆どの人間が存在に気付かない。
気付かれないように魔法がかかっている。存在に気付き中に侵入しようとした者は全て死体となって城内に捨てられていた。
「んっ‥‥あっ‥‥もっと下さい」
「あぁ‥‥奥に出してあげる」
肌と肌がぶつかり合う音が室内に響く。
少女だった娘は成長し美しい女性に成長していた。あの日から全ての記憶を消され、皇子の愛を一身に受けていた。
「あーー出るっ‥」
中に全ての欲望を受け止める。二人は身体を震わせ快楽に溺れる。
「俺の名前を呼べ‥‥リーチェ」
リーチェと名付けられた娘は、キスをしながら男の名前を呼ぶ。
「んっ‥‥ウィリアム様っ‥」
「リーチェ」
溢れる程の魔力を纏った皇太子はこの国はの実権を握っていた。父である筈の陛下は彼の傀儡で政務を行うだけの人形になっていた。
ウィリアムはリーチェとの時間を邪魔する人間は全て排除し、彼女との時間に溺れていた。
「んっ‥‥もっとリーチェを感じたい」
まだ熱い己を思いっきり押入れる。ふやけきった中は熱く濡れ簡単にウィリアムを受け入れる。
毎日犯しても足りない。ウィリアムの欲望はあの日から枯れず彼女だけに向かっている。
最初は魔力が補給出来れば良かったが、今では関係ない。
ただ、リーチェを求め続ける雄になっていた。
「リーチェ‥‥一生俺だけの‥‥」
きっと己はリーチェに触れる者を許さないだろう。
もし子供が出来ても愛せないし、リーチェを奪おうとすれば簡単に殺す自信があった。
ウィリアムは孕まないように彼女に魔法をかけていた。
一生ずっと自分のモノにするために。
終
皇子と皇子の許可がある人しか入れない場所がある。
白を基調とした庭園つきの大きな屋敷だった。
城の中にあるのにも関わらず殆どの人間が存在に気付かない。
気付かれないように魔法がかかっている。存在に気付き中に侵入しようとした者は全て死体となって城内に捨てられていた。
「んっ‥‥あっ‥‥もっと下さい」
「あぁ‥‥奥に出してあげる」
肌と肌がぶつかり合う音が室内に響く。
少女だった娘は成長し美しい女性に成長していた。あの日から全ての記憶を消され、皇子の愛を一身に受けていた。
「あーー出るっ‥」
中に全ての欲望を受け止める。二人は身体を震わせ快楽に溺れる。
「俺の名前を呼べ‥‥リーチェ」
リーチェと名付けられた娘は、キスをしながら男の名前を呼ぶ。
「んっ‥‥ウィリアム様っ‥」
「リーチェ」
溢れる程の魔力を纏った皇太子はこの国はの実権を握っていた。父である筈の陛下は彼の傀儡で政務を行うだけの人形になっていた。
ウィリアムはリーチェとの時間を邪魔する人間は全て排除し、彼女との時間に溺れていた。
「んっ‥‥もっとリーチェを感じたい」
まだ熱い己を思いっきり押入れる。ふやけきった中は熱く濡れ簡単にウィリアムを受け入れる。
毎日犯しても足りない。ウィリアムの欲望はあの日から枯れず彼女だけに向かっている。
最初は魔力が補給出来れば良かったが、今では関係ない。
ただ、リーチェを求め続ける雄になっていた。
「リーチェ‥‥一生俺だけの‥‥」
きっと己はリーチェに触れる者を許さないだろう。
もし子供が出来ても愛せないし、リーチェを奪おうとすれば簡単に殺す自信があった。
ウィリアムは孕まないように彼女に魔法をかけていた。
一生ずっと自分のモノにするために。
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