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馬車の秘事
欲望満たす夜
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一休みする為に馬車を森の中で止める。
人には感知されない魔法がこの馬車にはかけられている。あの少女が馬車に気付いたのは、彼女が魔力を持った人間だったからだ。
「皇子‥‥終わりました?」
ドアをノックすれば、カチャリと扉が開く。
室内を見れば、事後の跡が目の前に広がる。
少女が椅子に横たわり全身白濁したモノで汚れている。だが、月の光に照らされた身体は男の欲望を刺激してくる。
蜜壺から溢れ出て、汗で身体が濡れており非常にエロく感じた。
「この女‥‥魔力も全てがヤバい‥‥」
「え?」
楽しそうに話す皇子は彼女の身体をそっと撫でる。
意識がないはずの少女の身体はピクンと跳ねていた。
「俺の専属にするから城へ連れて帰る」
「えっ!?」
「問題ないだろ?この娘がいれば魔力補給は困らない」
「ですが‥‥」
「一人を匿う位は問題ない」
クスと笑う目の前の男は言い出したら聞かない。
この国の皇太子で先の戦争で勝利に導いたこの男は、現陛下ですら敵わない程の魔力を秘めていた。誰も逆らえない。絶対者だった。
「そんなに良かったんですか?」
「あぁ‥‥お前も味わうか?」
「へぇ‥‥いいんですか?」
「口だけなら」
そう笑う男は悪人だ。
幼い頃からの付き合いで知ってはいたが、極悪人だ。
「くっ‥‥口熱っ‥‥」
意識のない少女の口は非常に熱かった。
しかも魔力が剛直から伝わり頭が沸騰しそうな程の快感が身体を支配していく。
小さな口いっぱい己を飲み込み、だらだらと垂れる唾液が口内をぬるつかせていく。
喉奥に押し込めたい欲望を抑える。まだ幼さが残る少女にこんな事を‥‥と思っていても欲望には勝てなかった。
喉奥に己を押し込むと、ぎゅっと締め付けられる。
「くっ‥‥出るっ」
我慢していた欲望を喉奥へ放つと無意識で飲み込もうとする締付けに我を忘れ、ぐっと中に押し込む。
全て出し切ると、彼女の口を開放する。
乱れる息を整えると、目の前に楽しそうに笑う悪魔、皇子がいた。
「魔力もコッチも才能があるだろ?」
「えぇ‥‥貴方が固執するのが分かりました」
「このまま急いで城へ帰るとしょう‥‥この少女の事は誰にも言うな」
「はっ‥‥」
馬車は空を飛び、城へ一直線に向かって行った。
人には感知されない魔法がこの馬車にはかけられている。あの少女が馬車に気付いたのは、彼女が魔力を持った人間だったからだ。
「皇子‥‥終わりました?」
ドアをノックすれば、カチャリと扉が開く。
室内を見れば、事後の跡が目の前に広がる。
少女が椅子に横たわり全身白濁したモノで汚れている。だが、月の光に照らされた身体は男の欲望を刺激してくる。
蜜壺から溢れ出て、汗で身体が濡れており非常にエロく感じた。
「この女‥‥魔力も全てがヤバい‥‥」
「え?」
楽しそうに話す皇子は彼女の身体をそっと撫でる。
意識がないはずの少女の身体はピクンと跳ねていた。
「俺の専属にするから城へ連れて帰る」
「えっ!?」
「問題ないだろ?この娘がいれば魔力補給は困らない」
「ですが‥‥」
「一人を匿う位は問題ない」
クスと笑う目の前の男は言い出したら聞かない。
この国の皇太子で先の戦争で勝利に導いたこの男は、現陛下ですら敵わない程の魔力を秘めていた。誰も逆らえない。絶対者だった。
「そんなに良かったんですか?」
「あぁ‥‥お前も味わうか?」
「へぇ‥‥いいんですか?」
「口だけなら」
そう笑う男は悪人だ。
幼い頃からの付き合いで知ってはいたが、極悪人だ。
「くっ‥‥口熱っ‥‥」
意識のない少女の口は非常に熱かった。
しかも魔力が剛直から伝わり頭が沸騰しそうな程の快感が身体を支配していく。
小さな口いっぱい己を飲み込み、だらだらと垂れる唾液が口内をぬるつかせていく。
喉奥に押し込めたい欲望を抑える。まだ幼さが残る少女にこんな事を‥‥と思っていても欲望には勝てなかった。
喉奥に己を押し込むと、ぎゅっと締め付けられる。
「くっ‥‥出るっ」
我慢していた欲望を喉奥へ放つと無意識で飲み込もうとする締付けに我を忘れ、ぐっと中に押し込む。
全て出し切ると、彼女の口を開放する。
乱れる息を整えると、目の前に楽しそうに笑う悪魔、皇子がいた。
「魔力もコッチも才能があるだろ?」
「えぇ‥‥貴方が固執するのが分かりました」
「このまま急いで城へ帰るとしょう‥‥この少女の事は誰にも言うな」
「はっ‥‥」
馬車は空を飛び、城へ一直線に向かって行った。
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