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没落令嬢は華となる
鳥籠
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視界が反転した。
ベットに押し倒されると、着ていた服が引きちぎられた。
ボタンが左右に飛び壁に当たり床に落ちる。
エルソンがいつも纏っている優しい空気は無くなり、冷たい空気と冷たい瞳で射ぬかれルナマリアは恐怖で固まった。
「……ベルートさ…まっ…」
「連絡しょうと思ったって嘘だよね?」
冷たい声で耳元で囁かれゾクゾクと背中が震えた。
耳の穴に温かい動く物が押し入り、それがエルソンの舌先だと気付く。
「やっ……」
「可愛い声だね……ねぇ……名前で呼んでよ」
エルソンは邪魔な服や肌着を剥ぎ取っていく。
少しずつ露になる肌に溜め息を漏らし舌先を這わしていく。
「やっ……やめて下さい!」
「抵抗してもダメだよ」
両手を使いエルソンの胸を押すが彼はびくともしない。それ所か、ルナマリアの手首を片手で固定し彼女の自由を奪っていく。
「ルナ……もっと早くこうすれば良かった……」
唇と唇が重なる。
震える唇をペロッと舐め舌を中に滑り込ませる。
口奥に縮こまっているソレを絡めとり丹念に唾液を絡ませ口の中を堪能する。
「んっ……やぁ……」
「まだ抵抗するの?」
仕方ないとエルソンがボソッと漏らすと手の拘束がなくなった。
諦めてくれたと思った瞬間、ぬるっとした液体が肌に落ちた。
小さな小瓶を口に咥え、ボタボタと液体を身体に落としていく。それは胸元、鎖骨、口元に落とされていく。
口に入った液体はとても甘くてくらくらした。
「あ……」
次の瞬間、身体が熱く火照る。
エルソンに視線を送るとニヤニヤした笑みを浮かべていた。
「これは媚薬だよ。僕が作ったんだ……」
「びゃ……くっ?……」
「処女でも男が欲しくなる薬だよ……」
「ここにも塗って痛みを消してあげる」
下着の上から媚薬を塗り込む。
クチュッとした水音が部屋に響く。
薬で濡れたのかそれとも違うのか、ルナマリアにはわからなかったが、エルソンが触れば触るほど熱を持ち始める肌がとても苦しかった。
「はぁ……やっ……くる……しぃ……」
「楽になりたいなら、僕の名前を呼んで?」
「な、まえ?」
「そう、君の可愛い口で僕の名前を呼ぶんだ」
ぼーっとする頭でなんでこんな事になっているのか考えるが、思考が追い付かない。
何でこんなに苦しいのか、身体が熱いのか、分かるのは目の前にいる男性が幼馴染みで、この苦しい状態を助けてくれるという情報だった。
「くるしーの……エルっ……ソっん…」
「楽になりたい?」
足から下着が剥ぎ取られ、熱く濡れた所にエルソンの長い指が一本中に押しはいる。
グチョっと音を立てると、簡単に指先を飲み込みもっと欲しいというようにぎゅうぎゅう締め付ける。
「もっと気持ちいいことしてあげるよ?」
「んっ……ぁ、……」
熱いココをもっと沢山、触ってあげるね。
耳元で吐息混じりに囁かれる。エルソンの熱い生きられるなんてが耳元を掠めるだけでピリピリと身体中に電気が走った。
エルソンは小さく震える胸の頂きをつねる。
「んんーーー!!」
「僕は留学する前から君が欲しかった」
柔肌に舌を這わせ、じわりと汗ばむ肌を堪能する。
甘い滴はエルソンの理性を少しずつ奪っていく。
媚薬と汗が合わさった液は欲望を高く反り立たせる。
「ここに熱くて硬いのでぐちょぐちょちにしてあげるから、僕を欲しがって?」
指を三本に増やし奥へ押し込む。ぎゅうぎゅうと締め付ける膣内はもっと欲しいとねだってるようだった。
「んぁっ!!」
甲高い声を上げ、ルナマリアは身体を硬直させる。
ピクピクと痙攣する身体を抱きしめエルソンは己の欲望を彼女の中へ押しはいる。
「ぁ……っ!ふっぁぁーー!!」
媚薬の影響で挿入時の痛みはなく、ルナマリアは快楽に震えていた。
指先では届かなかった奥が満たされ、何度も何度もイッていた。
「!!」
彼女を堪能したかったが、自分に余裕がない事に驚いた。
媚薬のせいかもしれないが、早く彼女の奥で果てたかった。
獣みたいに激しく犯し、最奥で子種を放つために何度も何度も突き上げる。
「ぁっ、んっ……エルぁ……ソっ……」
「ルナっ」
ぐっと腰を押し込み、奥で欲望を放つ。
ドクドクと中に流れ込む液は止まる気配はない。
「っぁ……ん……」
全て彼女中に放つが、硬さを保ったままの己を突き上げる。
アナベルの愛液と絡まった精液がぐちょぐちょと溢れだし、ルナマリアの肌を汚す。
「まだまだ足りない……」
朦朧としてるルナマリアを抱き上げる。
角度が変わり先程とは違う箇所に当たる。
深い挿入となりルナマリアは息も出来ない位の快感が身体中に走る。
「ルナたまらない……」
ぎゅっと締め付けられる快感に耐え、今度は彼女の中を味わう為にゆっくりと角度を変えて突き上げる。
「ぁ……んっ……」
「僕たちの屋敷に帰ろう……ルナ」
何度目かの精を放つと、エルソンは手に嵌めていたブレスレットをかざした瞬間、時空が歪んだ。
代々エルソン家に伝わる魔法具で、離れた場所を繋ぐ物だ。
歪んだ先に見えるのはエルソンの自室だった。魔法具は失われた物になっていたが、数百年近く宰相の位につくエルソン家は魔法具の所持を王家に秘密にしていた。
これ以外にも魔法具はあるが、門外不出となっており用途も極秘になっていた。
エルソンは部屋を綺麗にする魔法をかけ、掃除したての綺麗な部屋に戻した。
「さぁ……帰ろうルナマリア……」
意識を失ったルナマリアを抱き上げ、エルソンは自室へと足を踏み入れた。
その後、ルナマリアという少女がカナリアで働いていたという事実はなくなっていた。
あの日、宿にいた人の記憶を操作した人物がいた事は誰も知らない。
ベットに押し倒されると、着ていた服が引きちぎられた。
ボタンが左右に飛び壁に当たり床に落ちる。
エルソンがいつも纏っている優しい空気は無くなり、冷たい空気と冷たい瞳で射ぬかれルナマリアは恐怖で固まった。
「……ベルートさ…まっ…」
「連絡しょうと思ったって嘘だよね?」
冷たい声で耳元で囁かれゾクゾクと背中が震えた。
耳の穴に温かい動く物が押し入り、それがエルソンの舌先だと気付く。
「やっ……」
「可愛い声だね……ねぇ……名前で呼んでよ」
エルソンは邪魔な服や肌着を剥ぎ取っていく。
少しずつ露になる肌に溜め息を漏らし舌先を這わしていく。
「やっ……やめて下さい!」
「抵抗してもダメだよ」
両手を使いエルソンの胸を押すが彼はびくともしない。それ所か、ルナマリアの手首を片手で固定し彼女の自由を奪っていく。
「ルナ……もっと早くこうすれば良かった……」
唇と唇が重なる。
震える唇をペロッと舐め舌を中に滑り込ませる。
口奥に縮こまっているソレを絡めとり丹念に唾液を絡ませ口の中を堪能する。
「んっ……やぁ……」
「まだ抵抗するの?」
仕方ないとエルソンがボソッと漏らすと手の拘束がなくなった。
諦めてくれたと思った瞬間、ぬるっとした液体が肌に落ちた。
小さな小瓶を口に咥え、ボタボタと液体を身体に落としていく。それは胸元、鎖骨、口元に落とされていく。
口に入った液体はとても甘くてくらくらした。
「あ……」
次の瞬間、身体が熱く火照る。
エルソンに視線を送るとニヤニヤした笑みを浮かべていた。
「これは媚薬だよ。僕が作ったんだ……」
「びゃ……くっ?……」
「処女でも男が欲しくなる薬だよ……」
「ここにも塗って痛みを消してあげる」
下着の上から媚薬を塗り込む。
クチュッとした水音が部屋に響く。
薬で濡れたのかそれとも違うのか、ルナマリアにはわからなかったが、エルソンが触れば触るほど熱を持ち始める肌がとても苦しかった。
「はぁ……やっ……くる……しぃ……」
「楽になりたいなら、僕の名前を呼んで?」
「な、まえ?」
「そう、君の可愛い口で僕の名前を呼ぶんだ」
ぼーっとする頭でなんでこんな事になっているのか考えるが、思考が追い付かない。
何でこんなに苦しいのか、身体が熱いのか、分かるのは目の前にいる男性が幼馴染みで、この苦しい状態を助けてくれるという情報だった。
「くるしーの……エルっ……ソっん…」
「楽になりたい?」
足から下着が剥ぎ取られ、熱く濡れた所にエルソンの長い指が一本中に押しはいる。
グチョっと音を立てると、簡単に指先を飲み込みもっと欲しいというようにぎゅうぎゅう締め付ける。
「もっと気持ちいいことしてあげるよ?」
「んっ……ぁ、……」
熱いココをもっと沢山、触ってあげるね。
耳元で吐息混じりに囁かれる。エルソンの熱い生きられるなんてが耳元を掠めるだけでピリピリと身体中に電気が走った。
エルソンは小さく震える胸の頂きをつねる。
「んんーーー!!」
「僕は留学する前から君が欲しかった」
柔肌に舌を這わせ、じわりと汗ばむ肌を堪能する。
甘い滴はエルソンの理性を少しずつ奪っていく。
媚薬と汗が合わさった液は欲望を高く反り立たせる。
「ここに熱くて硬いのでぐちょぐちょちにしてあげるから、僕を欲しがって?」
指を三本に増やし奥へ押し込む。ぎゅうぎゅうと締め付ける膣内はもっと欲しいとねだってるようだった。
「んぁっ!!」
甲高い声を上げ、ルナマリアは身体を硬直させる。
ピクピクと痙攣する身体を抱きしめエルソンは己の欲望を彼女の中へ押しはいる。
「ぁ……っ!ふっぁぁーー!!」
媚薬の影響で挿入時の痛みはなく、ルナマリアは快楽に震えていた。
指先では届かなかった奥が満たされ、何度も何度もイッていた。
「!!」
彼女を堪能したかったが、自分に余裕がない事に驚いた。
媚薬のせいかもしれないが、早く彼女の奥で果てたかった。
獣みたいに激しく犯し、最奥で子種を放つために何度も何度も突き上げる。
「ぁっ、んっ……エルぁ……ソっ……」
「ルナっ」
ぐっと腰を押し込み、奥で欲望を放つ。
ドクドクと中に流れ込む液は止まる気配はない。
「っぁ……ん……」
全て彼女中に放つが、硬さを保ったままの己を突き上げる。
アナベルの愛液と絡まった精液がぐちょぐちょと溢れだし、ルナマリアの肌を汚す。
「まだまだ足りない……」
朦朧としてるルナマリアを抱き上げる。
角度が変わり先程とは違う箇所に当たる。
深い挿入となりルナマリアは息も出来ない位の快感が身体中に走る。
「ルナたまらない……」
ぎゅっと締め付けられる快感に耐え、今度は彼女の中を味わう為にゆっくりと角度を変えて突き上げる。
「ぁ……んっ……」
「僕たちの屋敷に帰ろう……ルナ」
何度目かの精を放つと、エルソンは手に嵌めていたブレスレットをかざした瞬間、時空が歪んだ。
代々エルソン家に伝わる魔法具で、離れた場所を繋ぐ物だ。
歪んだ先に見えるのはエルソンの自室だった。魔法具は失われた物になっていたが、数百年近く宰相の位につくエルソン家は魔法具の所持を王家に秘密にしていた。
これ以外にも魔法具はあるが、門外不出となっており用途も極秘になっていた。
エルソンは部屋を綺麗にする魔法をかけ、掃除したての綺麗な部屋に戻した。
「さぁ……帰ろうルナマリア……」
意識を失ったルナマリアを抱き上げ、エルソンは自室へと足を踏み入れた。
その後、ルナマリアという少女がカナリアで働いていたという事実はなくなっていた。
あの日、宿にいた人の記憶を操作した人物がいた事は誰も知らない。
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