乳がん10年生。寛解しました。

私のブログ

今後の治療方針

2010年12月1日 18:37


今後の治療は…


アブラキサンという新種の抗がん剤を、来月７日から３週ごとに投与することになった。

先日の超音波検査の結果、肝機能の数値がよくないけれど、
今のところ、再発はしてなかったので、胸を撫で下ろした

新しい抗がん剤のため、
使用成績調査を患者の同意のもと、行うらしい。

…で！

この新薬の説明書類をじじい医師は持ってくるのを忘れたのだ
なので、説明書類を再度もらいに
正月あけてからの５日にまた病院へ行く

自転車とバスと電車を乗り継いで来てるんだから、勘弁願いたいよ

今回の副作用は吐き気はないと聞いたので、ありがたい。

痺れや脱毛はあるとのこと。

１月は四回もこの病院へ行かねばならぬ

頑張りますよ！

しかし、今日はホンマに１日がかりだったわ

診察が終わったのが午後６時。

薬もらったりして帰宅したのが８時

腰がめっちゃ痛い

１リットルのペットボトルをもったら動けなくなった

また娘にマッサージをしてもらわねば(>_<)



～2020年の私からの補足～


アブラキサンは、一般名がパクリタキセルという名前の抗がん剤。

アブラキサンが誕生する前より既にパクリタキセルに属する抗がん剤は発売されていたが、
従来品の安全性と有効性を改善し、より患者に寄り添った抗がん剤として開発されたのがアブラキサンである。

アブラキサンは、世界に先駆け米国で発売がスタートした抗がん剤で、2005年に承認された。
日本では2010年に乳がんの患者に使用する事が可能となり、
その後も様々ながんにおいて試験が実施され、承認されている。

▪️主な副作用

末梢神経障害
好中球減少
脱毛症
白血球減少
食欲減退
関節痛
筋肉痛 など

私は末梢神経障害と関節痛が特に酷かった。