85 / 97
ポッコチーヌ様のお世話係
側近様の誘惑③
しおりを挟む
「ポッコチーヌ様が起きてしまわれましたね」
「あ、待ってくれ、ゲルダに触られたら直ぐに出てしまいそうだ」
「お出しになっても良いのですよ」
「頼む……ゲルダの中で果てたいのだ」
「それではもう少しポッコチーヌ様には元気になって頂きましょう」
ゲルダはマクシミリアンのしなやかな脚を広げると、太腿の内側を舐めた。舌を出しながら、マクシミリアンを窺えば、荒く呼吸しながらこちらを凝視している。
「ゲルダ、はあ、ポッコチーヌは触らないのか?」
「ここは気持ちよくありませんか?」
「んんっ、気持ち良いけど、もどかしい」
ゲルダは内股を撫で、わざと足の付け根や睾丸の下に唇を這わせた。言葉とは裏腹にポッコチーヌはみるみる頭をもたげていく。
「は、ゲルダ、お前に触りたい」
ゲルダはマクシミリアンの上に跨り、覗き込むように顔を近付けた。すかさず伸ばされた手が剥き出しの胸を掴む。
「ああ、この感触だ……想像で散々に揉んで吸い付いた」
ゲルダはマクシミリアンの愛撫に心地よい快感を得ながら、腕を下方に伸ばす。そして、すっかり勃ち上がったポッコチーヌを自らの陰部に押し当てた。途端にマクシミリアンの身体がビクリと揺れる。
「あ、まさか、そこは、そうなのか?ゲルダの……」
「久しぶりなので上手く出来るか自信がないのですが」
「はぁ、濡れているな。お前の蜜か」
マクシミリアンの痴態に興奮したゲルダのそこは既にたっぷりと潤っていた。こんなに濡れることなど今までに無いことである。まともに愛撫も受けていないのに、だ。
ゲルダは丸い切っ先を花弁に擦り付け蜜を塗りつけると、蜜口に押し付けた。腰を落としゆっくりと中に埋め込んでいく。久しぶりの異物感を慣らしつつ、これから与えられるだろう疼きを期待して、ゲルダの膣が蠢く。
「ん、マクシミリアン様、わかりますか?入っています、今……」
マクシミリアンは目を閉じていた。眉間に皺を寄せ、懸命に何かと戦っている。
「あ、あれ?大丈夫ですか?痛い……とか?」
マクシミリアンは無言で首を左右にふった。どうやら声も出ないようである。
ゲルダは深刻な容態と判断し、中断することを決意した。そして、ポッコチーヌを引き抜こうと腰を上げる。
しかし、マクシミリアンはゲルダの両腕を掴み、引き結んでいた唇の隙間から、呻くように告げた。
「だ……だい……じょぶ、ぬ、ぬくな」
「でも……」
「つづけて……たのむ」
「わかりました。でも、無理なら言ってくださいね、直ぐに抜きますから」
マクシミリアンは厳しい表情のまま頷く。
ゲルダはそんなマクシミリアンの様子を注意深く観察しつつ、固く張りつめたポッコチーヌを奥へと呑み込んでいった。敏感になった壁を、硬い剛直が擦り、カリが引っ掻き、じんわりとゲルダを高めていく。
「あ、んん、マクシミリアン様、もう少しで全部入ります」
「ん、ふぐっ」
くぐもるような声を上げ、マクシミリアンが突如としてカタカタと震え始めた。身体も硬直している。
ゲルダは驚き慌てた。
「や、やっぱり抜いた方が良いのでは……す、すいません、マクシミリアン様、もう少しゆっくり進むべきでした。いきなりでしたよね!」
ゲルダはマクシミリアンの頬を宥めるように撫で、落ち着かせようと額に口付ける。
その途端、マクシミリアンの口から意味不明の叫びが放たれた。
「ぶがはあっ……!」
「ひぇっ?!」
ゲルダは飛び退き、唖然としつつもマクシミリアンを窺う。
そして、膣の中に起こった変化で、その声の理由を知った。
マクシミリアンは今にも泣きそうに顔を歪め、そして、それを隠すように両手で顔を覆う。
やがて、蚊の泣く様な声が手の隙間から漏れ聞こえてきた。
「で、出てしまった」
「あ、待ってくれ、ゲルダに触られたら直ぐに出てしまいそうだ」
「お出しになっても良いのですよ」
「頼む……ゲルダの中で果てたいのだ」
「それではもう少しポッコチーヌ様には元気になって頂きましょう」
ゲルダはマクシミリアンのしなやかな脚を広げると、太腿の内側を舐めた。舌を出しながら、マクシミリアンを窺えば、荒く呼吸しながらこちらを凝視している。
「ゲルダ、はあ、ポッコチーヌは触らないのか?」
「ここは気持ちよくありませんか?」
「んんっ、気持ち良いけど、もどかしい」
ゲルダは内股を撫で、わざと足の付け根や睾丸の下に唇を這わせた。言葉とは裏腹にポッコチーヌはみるみる頭をもたげていく。
「は、ゲルダ、お前に触りたい」
ゲルダはマクシミリアンの上に跨り、覗き込むように顔を近付けた。すかさず伸ばされた手が剥き出しの胸を掴む。
「ああ、この感触だ……想像で散々に揉んで吸い付いた」
ゲルダはマクシミリアンの愛撫に心地よい快感を得ながら、腕を下方に伸ばす。そして、すっかり勃ち上がったポッコチーヌを自らの陰部に押し当てた。途端にマクシミリアンの身体がビクリと揺れる。
「あ、まさか、そこは、そうなのか?ゲルダの……」
「久しぶりなので上手く出来るか自信がないのですが」
「はぁ、濡れているな。お前の蜜か」
マクシミリアンの痴態に興奮したゲルダのそこは既にたっぷりと潤っていた。こんなに濡れることなど今までに無いことである。まともに愛撫も受けていないのに、だ。
ゲルダは丸い切っ先を花弁に擦り付け蜜を塗りつけると、蜜口に押し付けた。腰を落としゆっくりと中に埋め込んでいく。久しぶりの異物感を慣らしつつ、これから与えられるだろう疼きを期待して、ゲルダの膣が蠢く。
「ん、マクシミリアン様、わかりますか?入っています、今……」
マクシミリアンは目を閉じていた。眉間に皺を寄せ、懸命に何かと戦っている。
「あ、あれ?大丈夫ですか?痛い……とか?」
マクシミリアンは無言で首を左右にふった。どうやら声も出ないようである。
ゲルダは深刻な容態と判断し、中断することを決意した。そして、ポッコチーヌを引き抜こうと腰を上げる。
しかし、マクシミリアンはゲルダの両腕を掴み、引き結んでいた唇の隙間から、呻くように告げた。
「だ……だい……じょぶ、ぬ、ぬくな」
「でも……」
「つづけて……たのむ」
「わかりました。でも、無理なら言ってくださいね、直ぐに抜きますから」
マクシミリアンは厳しい表情のまま頷く。
ゲルダはそんなマクシミリアンの様子を注意深く観察しつつ、固く張りつめたポッコチーヌを奥へと呑み込んでいった。敏感になった壁を、硬い剛直が擦り、カリが引っ掻き、じんわりとゲルダを高めていく。
「あ、んん、マクシミリアン様、もう少しで全部入ります」
「ん、ふぐっ」
くぐもるような声を上げ、マクシミリアンが突如としてカタカタと震え始めた。身体も硬直している。
ゲルダは驚き慌てた。
「や、やっぱり抜いた方が良いのでは……す、すいません、マクシミリアン様、もう少しゆっくり進むべきでした。いきなりでしたよね!」
ゲルダはマクシミリアンの頬を宥めるように撫で、落ち着かせようと額に口付ける。
その途端、マクシミリアンの口から意味不明の叫びが放たれた。
「ぶがはあっ……!」
「ひぇっ?!」
ゲルダは飛び退き、唖然としつつもマクシミリアンを窺う。
そして、膣の中に起こった変化で、その声の理由を知った。
マクシミリアンは今にも泣きそうに顔を歪め、そして、それを隠すように両手で顔を覆う。
やがて、蚊の泣く様な声が手の隙間から漏れ聞こえてきた。
「で、出てしまった」
10
お気に入りに追加
364
あなたにおすすめの小説
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
男装騎士はエリート騎士団長から離れられません!
Canaan
恋愛
女性騎士で伯爵令嬢のテレサは配置換えで騎士団長となった陰険エリート魔術師・エリオットに反発心を抱いていた。剣で戦わない団長なんてありえない! そんなテレサだったが、ある日、魔法薬の事故でエリオットから一定以上の距離をとろうとすると、淫らな気分に襲われる体質になってしまい!? 目の前で発情する彼女を見たエリオットは仕方なく『治療』をはじめるが、男だと思い込んでいたテレサが女性だと気が付き……。インテリ騎士の硬い指先が、火照った肌を滑る。誰にも触れられたことのない場所を優しくほぐされると、身体はとろとろに蕩けてしまって――。二十四時間離れられない二人の恋の行く末は?
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
嫌われ女騎士は塩対応だった堅物騎士様と蜜愛中! 愚者の花道
Canaan
恋愛
旧題:愚者の花道
周囲からの風当たりは強いが、逞しく生きている平民あがりの女騎士ヘザー。ある時、とんでもない痴態を高慢エリート男ヒューイに目撃されてしまう。しかも、新しい配属先には自分の上官としてそのヒューイがいた……。
女子力低い残念ヒロインが、超感じ悪い堅物男の調子をだんだん狂わせていくお話。
※シリーズ「愚者たちの物語 その2」※
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。

婚約者が巨乳好きだと知ったので、お義兄様に胸を大きくしてもらいます。
鯖
恋愛
可憐な見た目とは裏腹に、突っ走りがちな令嬢のパトリシア。婚約者のフィリップが、巨乳じゃないと女として見れない、と話しているのを聞いてしまう。
パトリシアは、小さい頃に両親を亡くし、母の弟である伯爵家で、本当の娘の様に育てられた。お世話になった家族の為にも、幸せな結婚生活を送らねばならないと、兄の様に慕っているアレックスに、あるお願いをしに行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる