46 / 97
ポッコチーヌ様のお世話係
いけない遊戯③
しおりを挟む
結局は抗えず、ゲルダはポッコチーヌを直に扱いた。根元から握り上げ揃えた指先で裏筋を辿る。雁首をこね回し、鈴口を指の腹で撫でた。マクシミリアンは艶かしい声を上げて快感を伝え、ゲルダに身体を擦り付けて甘える。いつしかゲルダの息も荒くなり、口を閉じて抑えようとしたら、とてつもない勢いで鼻息が吹き出た。興奮している自分を思い知らされ羞恥する。
「はぁ、ゲルダッ……あ、あ」
「出そうですか、団長」
「んんッ、もう少しだ……ッ」
「こんなに硬くなっておいでなのに、焦らしますね」
「そんなつもりは、ない」
「先っぽはもう濡れてますよ」
「あ、それは、先走り汁といって……」
「知ってます。説明は良いです、集中してください、団長」
マクシミリアンは震えながら後ろを振り向き、懇願した。
「ゲルダ、名を呼んでくれ。マクシミリアン、と」
「……マクシミリアン」
「ああ、ゲルダッ」
「腰が揺れてますね、マクシミリアン。出したいですか?」
マクシミリアンはこくこくと頭を上下に振る。
「でも、怖い?」
しばらくの間の後、マクシミリアンはゆっくりと頷いた。
「大丈夫、私がいます。全部出して下さい。後のことは考えなくて良いのです」
「ゲルダの乳を吸う想像をしても?」
ゲルダは鈴口を弄びながらマクシミリアンの耳元で囁いた。
「よろしいですよ。掴んで揉んで舐めて下さい」
「ゲルダの乳を揉んで、舐める、吸う……」
「ポッコチーヌを私の中に挿れる想像は?花弁を掻き分け、ぐっちょり濡れた蜜壷に捻りこんでください。柔らかで温かい壁を押し開き、奥を目指すんです。奥の壁が先に当たったら、今度は何度も突き上げて……そう、お上手です」
マクシミリアンは腰を振り、ゲルダの手の中に陰茎を擦り付ける。
ゲルダは、自分がとんでもない痴女に思えてきた。まるで天使を誑かすサキュバスのようだ。言葉責めなどこちらも初体験だが、ここまできたら卑猥な言葉を行使するぐらいなんてことはない。
とにかく何が何でも射精させてやる!見とけ!ゴルァ!
誰に何の喧嘩を売っているのかわからないが、気合が入っていることは確かである。ゲルダは付け焼刃ではあるが、エッチな女騎士を己に憑依させた。
「素敵です、マクシミリアン。その硬い竿で擦られたら、どんなにか気持ち良いでしょう」
「き、気持ち良かったら、ゲルダはどうなるのだ」
「よがって鳴いちゃうなぁ……それか、おねだりしちゃうかも。ねぇ、早くきてぇ、その立派な剣で突き刺してぇ、ザクザクしてぇ、あーん、イッちゃうぅ」
実際あんまり言ったことはないのだが、ゲルダは精一杯に甘えた声を作り、マクシミリアンを煽る。
「イ、イクとは即ち、性的絶頂オーガズム……そ、そうか、女性にもあるのだな」
「そうです。ものすんごく気持ち良いんですよ。一度味わえば忘れられません」
今まで経験したことがあるのかと問われれば微妙である。元恋人との性行為は淡白で、思い返してみれば筋トレかストレッチに近かった。それでも、ゲルダはまるで最上のセックスを何度も経験したビッチのように語る。
「ねえ、マクシミリアン、その剛直で激しく突いてゲルダをイかせて?奥のところを何度もグリグリして頂戴。あ、良い、その調子よ。あ、あ、気持ち良いわ、ああっ、もうだめぇ、ゲルダ天国へいっちゃう……!」
「はっ、ゲルダっ、ゲルダっ……!あっ、あっ、くはあっーー!」
マクシミリアンは前屈みになり、身体を硬直させた。手の中のポッコチーヌはパンパンに張り詰めた後ビクビクと脈打ち、ピシャ、と生温かい粘液を放った。その断続的に何度も訪れる躍動と排泄がおさまりふにゃふにゃに戻るまで、ゲルダはポッコチーヌを握り続けた。
「はぁ、ゲルダッ……あ、あ」
「出そうですか、団長」
「んんッ、もう少しだ……ッ」
「こんなに硬くなっておいでなのに、焦らしますね」
「そんなつもりは、ない」
「先っぽはもう濡れてますよ」
「あ、それは、先走り汁といって……」
「知ってます。説明は良いです、集中してください、団長」
マクシミリアンは震えながら後ろを振り向き、懇願した。
「ゲルダ、名を呼んでくれ。マクシミリアン、と」
「……マクシミリアン」
「ああ、ゲルダッ」
「腰が揺れてますね、マクシミリアン。出したいですか?」
マクシミリアンはこくこくと頭を上下に振る。
「でも、怖い?」
しばらくの間の後、マクシミリアンはゆっくりと頷いた。
「大丈夫、私がいます。全部出して下さい。後のことは考えなくて良いのです」
「ゲルダの乳を吸う想像をしても?」
ゲルダは鈴口を弄びながらマクシミリアンの耳元で囁いた。
「よろしいですよ。掴んで揉んで舐めて下さい」
「ゲルダの乳を揉んで、舐める、吸う……」
「ポッコチーヌを私の中に挿れる想像は?花弁を掻き分け、ぐっちょり濡れた蜜壷に捻りこんでください。柔らかで温かい壁を押し開き、奥を目指すんです。奥の壁が先に当たったら、今度は何度も突き上げて……そう、お上手です」
マクシミリアンは腰を振り、ゲルダの手の中に陰茎を擦り付ける。
ゲルダは、自分がとんでもない痴女に思えてきた。まるで天使を誑かすサキュバスのようだ。言葉責めなどこちらも初体験だが、ここまできたら卑猥な言葉を行使するぐらいなんてことはない。
とにかく何が何でも射精させてやる!見とけ!ゴルァ!
誰に何の喧嘩を売っているのかわからないが、気合が入っていることは確かである。ゲルダは付け焼刃ではあるが、エッチな女騎士を己に憑依させた。
「素敵です、マクシミリアン。その硬い竿で擦られたら、どんなにか気持ち良いでしょう」
「き、気持ち良かったら、ゲルダはどうなるのだ」
「よがって鳴いちゃうなぁ……それか、おねだりしちゃうかも。ねぇ、早くきてぇ、その立派な剣で突き刺してぇ、ザクザクしてぇ、あーん、イッちゃうぅ」
実際あんまり言ったことはないのだが、ゲルダは精一杯に甘えた声を作り、マクシミリアンを煽る。
「イ、イクとは即ち、性的絶頂オーガズム……そ、そうか、女性にもあるのだな」
「そうです。ものすんごく気持ち良いんですよ。一度味わえば忘れられません」
今まで経験したことがあるのかと問われれば微妙である。元恋人との性行為は淡白で、思い返してみれば筋トレかストレッチに近かった。それでも、ゲルダはまるで最上のセックスを何度も経験したビッチのように語る。
「ねえ、マクシミリアン、その剛直で激しく突いてゲルダをイかせて?奥のところを何度もグリグリして頂戴。あ、良い、その調子よ。あ、あ、気持ち良いわ、ああっ、もうだめぇ、ゲルダ天国へいっちゃう……!」
「はっ、ゲルダっ、ゲルダっ……!あっ、あっ、くはあっーー!」
マクシミリアンは前屈みになり、身体を硬直させた。手の中のポッコチーヌはパンパンに張り詰めた後ビクビクと脈打ち、ピシャ、と生温かい粘液を放った。その断続的に何度も訪れる躍動と排泄がおさまりふにゃふにゃに戻るまで、ゲルダはポッコチーヌを握り続けた。
11
お気に入りに追加
364
あなたにおすすめの小説

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
隠れドS上司をうっかり襲ったら、独占愛で縛られました
加地アヤメ
恋愛
商品企画部で働く三十歳の春陽は、周囲の怒涛の結婚ラッシュに財布と心を痛める日々。結婚相手どころか何年も恋人すらいない自分は、このまま一生独り身かも――と盛大に凹んでいたある日、酔った勢いでクールな上司・千木良を押し倒してしまった!? 幸か不幸か何も覚えていない春陽に、全てなかったことにしてくれた千木良。だけど、不意打ちのように甘やかしてくる彼の思わせぶりな言動に、どうしようもなく心と体が疼いてしまい……。「どうやら私は、かなり独占欲が強い、嫉妬深い男のようだよ」クールな隠れドS上司をうっかりその気にさせてしまったアラサー女子の、甘すぎる受難!


巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男装騎士はエリート騎士団長から離れられません!
Canaan
恋愛
女性騎士で伯爵令嬢のテレサは配置換えで騎士団長となった陰険エリート魔術師・エリオットに反発心を抱いていた。剣で戦わない団長なんてありえない! そんなテレサだったが、ある日、魔法薬の事故でエリオットから一定以上の距離をとろうとすると、淫らな気分に襲われる体質になってしまい!? 目の前で発情する彼女を見たエリオットは仕方なく『治療』をはじめるが、男だと思い込んでいたテレサが女性だと気が付き……。インテリ騎士の硬い指先が、火照った肌を滑る。誰にも触れられたことのない場所を優しくほぐされると、身体はとろとろに蕩けてしまって――。二十四時間離れられない二人の恋の行く末は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる