134 / 136
★その後の勇者と魔王★温泉旅行と欲の味
露天風呂でしっぽり②
しおりを挟む
セルジュがごくりと喉を鳴らす。
「こっちへ来いオリバー」
力強く手を引かれ、僕は岩に手をつく。その背後にセルジュが移動し、僕の尻をまさぐった。
「昨日もシたから大丈夫だと思う。とろみがある湯だし、多分潤滑剤も要らないよ」
僕を知り尽くした太い指が差し込まれ、イイところを刺激する。僕は堪らず身体を反らした。
「あっ、はぁっ……」
「確かに柔らかいな。それに、いつもより熱い。肌がこんなに薄桃色に染まって……」
「セルジュ、早く」
「そんなに急かすな。俺のモノを舐めて興奮したのか?いやらしい奴だな」
「君だって随分良さそうだったじゃないか」
「そりゃあお前、あんなことされたらそうなるだろ」
セルジュの手が僕の腰を掴み、固い切っ先が宛てがわれた。
「でも、今はこっちがいい。早くお前の中に入りたい」
期待が高まる身体に、ずぶりと差し込まれる楔。
待ちきれず僕のナカが躍動する。
「はあっ、くそっ、気持ちいい」
「あっ、ああっ、セルジュッ、そこイイッ」
浅いところをグリグリと刺激され、自然と腰が揺れてしまう。すっかりみだらな行為に慣れてしまった自分に、ふと羞恥心が湧き起こる。しかし、それは与えられる快楽の波に運ばれ、たちまち消え去っていく。
残るのは、快感に溺れ、もっととねだる浅ましい獣のような自分だけ。
求め愛される喜びの虜となった新しい僕だ。
「はあっ、セルジュ、前も触って」
臆面もなく愛撫を要求する欲深い身体。
でも、僕は知っている。
君も僕を欲していることを。
大きく熱い手が僕の望みに応え、陰茎を擦る。
お互いの荒い息遣いと激しい動きに湯が跳ねる音が耳を打つ。
身体と心が急速に駆け上がっていく。
「はぁっ、もうダメだっ、イきそう」
何度も擦られたナカが熱い。
「イッていいぞオリバー、お前の締め付けが凄くて俺も、もうもたない」
「奥、奥に来てっセルジュッ」
剛直が僕を貫き、内側を突き上げる。
「うあっ」
瞬間、極限に達した僕の陰茎の先から、呆気なく白濁が噴き出した。
「くっ、ふ……」
セルジュがくぐもった声で喘ぎ、腹に回された腕に力が籠る。
僕のナカでセルジュが波打ち、熱いものがじわりと広がった。
よろよろと倒れ込む僕をセルジュが抱きとめる。頬ずりをされながら逞しい腕の中で僕は目を閉じた。
ぼんやりと霞む思考の中で、温かに包んでくれる存在に身を任せる。
とてつもなく幸せだった。
そして、まるで温泉に浸かっているような心地だな、なんて思った。
「こっちへ来いオリバー」
力強く手を引かれ、僕は岩に手をつく。その背後にセルジュが移動し、僕の尻をまさぐった。
「昨日もシたから大丈夫だと思う。とろみがある湯だし、多分潤滑剤も要らないよ」
僕を知り尽くした太い指が差し込まれ、イイところを刺激する。僕は堪らず身体を反らした。
「あっ、はぁっ……」
「確かに柔らかいな。それに、いつもより熱い。肌がこんなに薄桃色に染まって……」
「セルジュ、早く」
「そんなに急かすな。俺のモノを舐めて興奮したのか?いやらしい奴だな」
「君だって随分良さそうだったじゃないか」
「そりゃあお前、あんなことされたらそうなるだろ」
セルジュの手が僕の腰を掴み、固い切っ先が宛てがわれた。
「でも、今はこっちがいい。早くお前の中に入りたい」
期待が高まる身体に、ずぶりと差し込まれる楔。
待ちきれず僕のナカが躍動する。
「はあっ、くそっ、気持ちいい」
「あっ、ああっ、セルジュッ、そこイイッ」
浅いところをグリグリと刺激され、自然と腰が揺れてしまう。すっかりみだらな行為に慣れてしまった自分に、ふと羞恥心が湧き起こる。しかし、それは与えられる快楽の波に運ばれ、たちまち消え去っていく。
残るのは、快感に溺れ、もっととねだる浅ましい獣のような自分だけ。
求め愛される喜びの虜となった新しい僕だ。
「はあっ、セルジュ、前も触って」
臆面もなく愛撫を要求する欲深い身体。
でも、僕は知っている。
君も僕を欲していることを。
大きく熱い手が僕の望みに応え、陰茎を擦る。
お互いの荒い息遣いと激しい動きに湯が跳ねる音が耳を打つ。
身体と心が急速に駆け上がっていく。
「はぁっ、もうダメだっ、イきそう」
何度も擦られたナカが熱い。
「イッていいぞオリバー、お前の締め付けが凄くて俺も、もうもたない」
「奥、奥に来てっセルジュッ」
剛直が僕を貫き、内側を突き上げる。
「うあっ」
瞬間、極限に達した僕の陰茎の先から、呆気なく白濁が噴き出した。
「くっ、ふ……」
セルジュがくぐもった声で喘ぎ、腹に回された腕に力が籠る。
僕のナカでセルジュが波打ち、熱いものがじわりと広がった。
よろよろと倒れ込む僕をセルジュが抱きとめる。頬ずりをされながら逞しい腕の中で僕は目を閉じた。
ぼんやりと霞む思考の中で、温かに包んでくれる存在に身を任せる。
とてつもなく幸せだった。
そして、まるで温泉に浸かっているような心地だな、なんて思った。
31
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる