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第一話 学園で羞恥プレイしてみる

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現代なのに非現実なエロ(試作品)

***

♥悪魔の秘密クラブ♥


悪魔があなたのエロい望みを叶えます。
どんなプレイも可能です。
あなたのお好みのキャラがお相手します。
お代は寿命です。

…なんだこのふざけたチラシは。
住所は新宿区歌舞伎町か。
こちらの真実の口に手を入れて呪文を唱えてください?

「あくまさん、あくまさん、たのしいことしましょ」

オレは、気を失った。


「いらっしゃいませ」

気づくと豪華な内装のそれっぽい館にいた。
黒服を着こなした初老の男性が出迎えのようだ。

「ご来店誠にありがとうございます。
どうぞ楽しいひと時をお過ごしください。
お代は寿命。
プレイ内容ではなく滞在時間での従量課金制となっております。
厳密には課金ではありませんが、便宜上課金と表現しております。
お相手は我々悪魔がいたします。遠慮は無用でございます」

どういう仕掛けなのかわからないが、入店できたらしい。
案内されるがままに個室へ通される。
VRゴーグルを装着してください?
…なんだよ、VR動画でオナニーしろってことか?
これじゃ詐欺じゃねーか。
と、文句を言う勇気もないオレはおとなしくヘッドセットを被る。

ブーンと電源が入ってシステムが起動する。
見たことのない起動画面。
右下に「まだ課金は開始されておりません」とご丁寧に書いてある。

「え~なになに?
音声でも、タッチでもどちらでも操作できます、と。
ふむふむ」

『こんばんわ、悪魔の館へようこそ!
ここではどんなエッチな夢も思いのままよ。
好きなだけ楽しんでいってね!

自己紹介を忘れていたわ!
わたしは案内係のサキ。

サービスを終了する時は、
<サキ、もう大丈夫だよ>
って言ってね。

わからないことがあっても、<教えてサキ>って言ってくれればわたしは現れるわ。
あなたの欲望をぶちまけてスッキリして帰ってね』

小さな妖精が飛びながら案内してる。
…ありがちだな。

画面にはシチェーションとかプレイ内容とか、まるでAVを選ぶみたいにカテゴリーが並んでいる。

『まぁ、あなた本当にエロいのね!』
『ふ~ん、そんなジャンルが好きなのね…』
『げっ、マジで変態っ』

いちいちサキが反応する。
プログラムとわかっていても、あらためて言われると恥ずかしいじゃないか。

ざっくりとシチェーション、性癖を登録した。
途中変更もできるらしい。

<お試し>

をクリックすると放課後の学校が構築されていく。
すごい解像度だ。まるで現実のように思えるレベル。
いまのVRってすげーな。

続いて女性を創造。
ゲームのキャラメイクみたいにパーツを組み合わせていく。

『こんな私でいいかしら?』
声がして、さっきの特徴を備えた制服姿の女性が立っている。
ビビるぐらいリアルだ。

触れると、本物としか思えない。
スカートをめくってみる。

『やだ、恥ずかしい』

とは言うものの抵抗はない。
パンツが丸見えになる。
屈んで顔を近づける。

うーん、すごい。
本物としか思えないレベルの映像だ。
ふれれば触感もある。
体温、肌の弾力、どれをとっても現実と変わらないように思える。
これは楽しみだ。

パンツを脱がしてみようかと思い手をのばすと

『警告だよ、それをすると契約が開始されて課金がスタートするよ。
よければ脱がしちゃえ~!』

とサキが現れて言う。

「よっしゃ、スタートだっ!」

オレは勢いよく彼女のパンツを脱がした。
右下の表示が<課金中>に変わったがすぐ気にならなくなった。



『お~!』
『いいぞっ!』
『もっとやれ~!』

いつの間にか放課後の教室の中にはクラスメイトの男子どもがいて、はやし立てている。

目の前で彼女はスカートを自分でたくし上げて涙をこらえながら耐えている。

『う、うう…見えちゃう、見えちゃうよぉ』

彼女の嗚咽がそそる。

『おいシロウ、もっと足を広げて見せるように言ってくれよ!』

モブどもが煽ってくる。
いい感じだ。

「オナニーが大好きなナナさん。
みんな期待してるぜ?
教壇に座ってM字開脚しろよ。
こないだ教えてやったろ?
観衆の皆様によ~く見えるようにオマンコを広げなさい」

『ヒューッ!
さすがシロウ!
わかってるぜ~!』

いつの間にかナナって名前になった彼女は、恥ずかしくてたまらないという顔をしつつもオレの命令に健気に従う。

のそのそとゆっくりとした動作で教壇に登り、みんなの方に向かって座る。
ゆっくりと足を広げて、M字をつくる…
かと思ったら足を閉じて正座で座り込んでしまった。

うつむいて泣いているようだ。

『シロウ…ひどいよ…
みんなが見てる前でなんて、わたしできないよぉ』

うーん、本当によくできている。
オレは関心した。
このシナリオを作ったヤツとはいい友達になれそうだ。

「ダメだ。
さぁ、やるんだ!」

あらためて命じられてナナがゆっくりと膝を立て、脚を開く。

パンツはさっき脱がせてあるのでかわいいオマンコが丸見えだ。
陰毛は事前に剃っておいたので無毛だ。

『おぉぉぉ…』

男どもがどよめき、近くに寄ってくる。
鼻息が荒い。

『もうすぐ見えるぜ…』

『おい、ナナちゃんの陰毛は…?』

『やべぇ、薄いというか無いんじゃ?』

わかりやすい反応が心地よい。
定番ってやつをよくわかってる。

「ナナ、スカートをとれ。邪魔だ」

羞恥プレイはこうじゃないとな。
ちょっとづつ辱める。
たまらんぜ。

下半身を覆うものはなにもない。
脚を開けばオマンコが丸見えだ。
モブの興奮度が高まって盛り上げる。
ナナは顔を背けながらゆっくりとM字の姿勢をとった。

『おおっ、マン毛がない!』

『シロウ、てめぇやりやがったな!』

「おうよ、みんなによく見てもらうために昨日きれいに剃っておいたぜ」

『さすがだぜ、わかってる!』

『ん、ナナちゃん、濡れてる?』

『バーカ、その距離で見えるのかよ、お前w』

モブの使い方が神すぎる。
プレイヤーの誘導がうまい。

「さぁナナ。
次はオマンコ御開帳だ。
しっかり両手で広げて中まで見せるつもりでやれ」

オレの命令に身体がビクッとなる。

『ほ、本当にやるの?
もう許して、シロウくん…』

>ゆるす
 ゆるさない
 ゆるすわけない
ってコマンドが出そうだな。

「ダメに決まってるだろう。
皆さんお待ちかねだ。
早くやれ」

『あんたたち!何やってんの!』

勢いよくトビラが開けられ、委員長が現れた。

『なによこれ!』

泣きながら教壇でM字開脚しているナナをみて、委員長が怒りに震えている。

あ、もちろん委員長はカワイイ女性だ。
男性のわけがない。

いつの間にか委員長の背後にまわった男子生徒が委員長を羽交い締めにする。

『委員長さまが飛び入り参加だ~!』

『な、なにをバカなことを!』

以下略なお約束展開を経て、いまふたりの犠牲者が教壇上にしゃがんでいる。
もちろん下半身は裸だ。

『ナナちゃんのツルツルマンコもいいけど、委員長ももじゃもじゃマン毛でヤラシイ身体してるじゃねーか』

『オレは断然委員長ッス!』

『ぼく…前から委員長のことが…』

モブどもが盛り上がって好き放題言っている。

彼女らは視線に耐えながらガニ股でしゃがみ続けさせられ、ひざがぷるぷると震えている。

そうそう。しゃがむってけっこうツライのよね~

「さておふたりさん。ずっとしゃがんでるのはツライだろう。
次はケツの穴をじっくり見せてもらおうか。
黒板に頭を向けて、四つん這いだ。
頭は下げて、ケツはしっかりあげろ。
脚は言われなくても開けよ」

良い光景だ。
女生徒ふたりが下半身丸出しでケツを突き上げてる。

「ふ~ん。こうやって見比べると違うもんだな。
ナナのケツのほうがシワが細かい。
委員長のケツの穴はマンコに近いんだな」

マンコとケツの穴をじっくり視姦して楽しみ…

「教えてサキ」

『はいはい、お呼びですか?』

「すまないけど、委員長はナシで。
ナナをじっくりいたぶりたい」

『わっかりました~!
また委員長が恋しくなったら言ってね!』

シチュエーションはそのままで、委員長が消えた。

「さてナナ。
そろそろオナニーショウといこうか。
みんなが見ている前でオナニーしてみせろ」

『ナナちゃん、本当にオナニーするのか…』

『お前だってするだろ、バーカ』

『女性のオナニーってどうやるんだ?』

モブの男子生徒たちもいっさい委員長がいなかった事になっている。

教壇を降りたナナは自分のかばんからかわいいポーチを取り出してきた。
チャックを開け、中からピンクローターを取り出す。

モブがざわめく。

『えぇぇ、ナナちゃんいつもあれを持ち歩いてるんだ…』

『シロウの命令じゃねーの?』

椅子に座ってローターのダイヤルをひねる。
ブーンとモーター音がする。

『わ、わたしはローターが好きなんです…
これを、オ… オマンコに当てながらオナニーしています』

ローターをにぎり、ゆっくりと指を股間へむける。

『このローターを、わたしのクリトリスにそっと… あっ!』

健気に脚を閉じないようにしながらオナニーをする彼女。
食い入るようにモブが見ている。
自分の女が他の男どもに視姦されているかと思うと勃ってくる。

『あぁ、ダメよ…
みんなに見られていたらすっごく気持ちいいのぉ…
シロウが言っていたとおりだわ、わたし、見られるの好き…ああっ!』

ブゥゥゥとローターのモーター音が高くなる。
彼女がダイヤルを強に回した。
嫌がりながらも実はエロい彼女はオレの理想そのものだ。


『あ、ダメ、もうイッちゃう、みんなに見られてわたし、イッちゃうぅ!』

2度、3度と彼女の身体が大きく跳ね震える。
そのあとも小刻みに震えている。
よほど気持ちよくイッたのだろう。
クリトリスに当てていたローターにねっとりとした愛液が絡みついている。


<サキ、もう大丈夫だよ>

ここの素晴らしさは充分に理解した。

オレの性癖は歪んでいるからリアルじゃ決して満たされない。
ここでなら、存分に満たされる。
それははっきりした。

しかも支払いは寿命でカネじゃない。
どれほど持っていかれるのかわからないが、通うのをやめることなど不可能だ。

次はこの続きにしようか。
それとももっと別の妄想にしようか…。
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