Room 510

ひふみ しごろく

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わたしの性癖(3)

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「さて、お次はお前の変態リクエストにおこたえするコーナーよ。期待しているんでしょう?もっとも変態度の高いヤツにしてあげるわ」

「え?」

口を挟む間を与えず、いちじく浣腸を挿入する。
さんざん指やオモチャで拡張したアナルだ。抵抗感なんてゼロ。
するっとピンクの細い管が入っていく。

そして、押しつぶして一気に薬剤を注入する。

「ヒィ、冷たい!」

ビクッと彼の身体が痙攣するように緊張した。
よほど驚いたらしい。

「ああ…冷たいのが…お腹に広がるのがわかる…」

身をよじり悶ている。
本当に変態だこと。
心だけじゃなくて身体もやらしくできているらしい。

しばらくすれば猛烈な便意に襲われるわよ。
あの恐怖を思い知るがいいわ。

「さあ、手の拘束を解いてあげる。好きなだけオナニーしなさい」

腕輪のベルトを解いてやる。
そして、彼のチンポにたっぷりとローションを垂らしてやった。

「ほら、これが大好きなんでしょう?好きなだけしごきなさい!」

自由にされた彼の右手がゆっくりとローションをチンポに塗りつけ、チンポをしごき始める。

ぬっちゃ、ぬっちゃ

いつみてもやらしい手つき。

「いいです、ヌルヌルのローションオナニーを貴女に見られるのは…たまりません」

「ずいぶん興奮した声ね。浣腸液を挿れられてするオナニーは気持ちよいのかしら?」

「はい、もう冷たさはわからなくなりました。ですが特に便意もこ…



うっ、きたっ!

…こ、これはきょうれ…ッ!」

どうだ、わたしの受けた苦しみや恥ずかしさが少しは理解できたか。

「そうでしょう?今にも漏れそうでしょう?しっかりアナルを締めておかないと大変なことになるわよ。しかしお前は本当に変態ね。なに、そのパンパンに膨れたチンポ。漏らしそうになりながらするオナニーが気に入ったの?」

「き、気を抜くと本当に漏れます…! おそろしい…でも、これは…これはたまらない…!」

ギリギリのところで耐えるのがいいらしい。
彼が恐ろしいほど興奮しているのがわかる。
右手は激しくチンポをしごき続けている。

「ああ、たまりません!気を抜くと本当に出てしまいそうです!貴女も…貴女もこんな苦しみを…いや快感を味わっていたのですね。これは癖に…ああっ!」

取り繕うとか建前とかすべてなしで獣が叫ぶように彼が言う。

…わたしは貴方に無理やりお浣腸をされて、トイレにも行かせてもらえず、ついに我慢の限界を迎えて出してしまっただけ。
貴方に排泄を見られて気持ちいいとか、快感を感じるとか一切ないの。
死ぬほど恥ずかしいだけです。同じだと思わないで欲しいわ。
そうやって悶(もだえ)てオナニーに夢中になれる貴方とは違うの。
わたしは浣腸が好きなわけでも、ましてや彼の排泄をみる趣味なんてまったくないわ。

…だけど彼が本性を丸出しにしてただ狂ったようにオナニーに耽(ふけ)る姿は好き。
快感に溺れている彼の痴態を見ると自分の股間がびちょびちょに濡れるのがわかる。

…これがわたしの性癖。


”いいわよ、変態。もっと乱れて…その痴態をわたしだけにみせるのよ”

どれぐらいの時間、夢中になって彼の変態オナニーショウを見ていただろうか。
いよいよ耐えきれなくなる前に彼を開放しトイレへ行かせた。
あのままオナニーをさせていたら本当に漏らしそうな勢いだったからだ。

彼がトイレとシャワーを済ます間に自分を落ち着ける。
ちょっとした好奇心と復讐心で始めたS嬢プレイ。彼もM男役に欲情している。
主従逆転プレイはわたしたちに新たな快感をもたらしてくれている。
SもMも楽しめるなんて最高。彼が戻ってきたら次は何をしてやろうかしら。
どれだけ恥ずかしいことを命じても彼は表面上はイヤイヤ、内心は喜々として従うことだろう。
それがわかるだけにゾクゾクする。

…そうね、別に彼に時間を与える必要はないわ。
そろそろいい頃合いかしら?
わたしは器具を手にしてシャワールームへ向かった。

「いつまで悠長にシャワーを浴びているつもり?
わたしの受けた辱めはこんな程度ではないわよ。アナルをキレイに洗っているのでしょう?手伝ってあげる。
お前の大好物のお浣腸で腸内洗浄よ。そこに四つん這いになってアナルを広げなさい」

「え、しかし、いま浣腸されたら…」

「…わたしがそう言って懇願したとき、お前のとった行動を覚えている?」

「!」

「どう、されたらよくわかるでしょう?
だが安心して。わたしはお前と違って排泄に興味はないの。だからトイレには行かせてあげる。ありがたく思うのね」

…2本目。
…3本目。

「ずいぶんスムーズ入るのね。自分でお浣腸しているのかしら」

「し、してません!」

「ふん、人には遠慮なくするくせに…」

両手でアナルを広げさせたまま浣腸器を突き立てている。
わたしが彼にさせられていた恥ずかしい体験をそのまま彼にさせてやるわ。

「よし、オマンコでも舐めてわたしを気持ちよくしてみせなさい。上手にできたら約束通りトイレに行かせてあげる」

お風呂のヘリに腰掛け彼を誘う。
彼の顔がわたしの股間に近づきぺちゃぺちゃといやらしい音を立て始める。

”ああ、オマンコが濡れているのがバレちゃうわ…”

そう思うとますます濡れてしまう。

ずずッ、ずちゅちゅ

彼が濡れた液体を啜るような音を立て、再び舌を這わす。

「いいわ、上手ね。這いつくばってご奉仕するのもお似合いね」

「…ご、ご主人さま」

ご主人さまとはね。彼がこのプレイを楽しんでいるのがわかるわ。

「どうしたの、もう我慢の限界がきたの?」

「…ご褒美におしっこをください」



背筋がゾクゾクする。
この筋金入りの変態。この状態で放尿をリクエストしてくるとは。

彼が顔をわたしの股間にうずめ、一心不乱に舌を動かしている。
こんな状態でおしっこをしたら全部彼の顔に…顔におしっこがかかっちゃう。


このまま彼の顔に放尿したい。

ダメよ!
…そんな恥ずかしいこと。


心が葛藤している。
しかし、かけられて喜ぶ彼を想像するとますますゾクゾクしてしまう。

「いいわ、たっぷり味わいなさい。上手に舐めたご褒美をあげるわ」

さんざん放尿プレイをさせられたわたしは彼の前でおしっこを出すことに慣れてしまった。
最初の頃は出そうと思っても理性のブレーキが強くてなかなか出せなかった。
しかし回数を重ねるうちに徐々にブレーキは甘くなり、今ではあまり躊躇することなく放尿できるまでになってしまった。

じょ…じょぼぼぼ

みるみる彼の顔に尿がかかり、口からわたしの尿が溢れている。
浴室に尿独特の匂いが立ち込める。
その匂いに触発され嗜虐心が鎌首をもたげた。両足で彼の顔をぐっと挟み込み逃げられなくしてやった。

「好きなんでしょう、わたしのおしっこ。ほら、好きなだけ味わいなさい」

「う、うご… ぐぼぼぼ」

尿の海に溺れそうになっている彼。
反射的に首をよじって抜け出そうとするが、太ももに力を込めてそれを許さない。
一見苦しそうにみえるが恍惚としてる表情を見逃さなかった。

あぁ、わたしの尿を浴びて喜んでいる!

「はー、はー」

放尿が終わり、締め付けから解放された彼は四つん這いになって大きく肩で息をしていた。
そんな彼にシャワーを浴びせかける。

「ほら、お望みのご褒美を与えたわ。トイレにいって出してきなさい。キレイに出したらすぐに戻ってくるのよ。いいわね」
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