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第10夜 放尿(2)
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おっしこ(2)
しゃああぁぁぁぁーっ!
音が聞こえそうなほどに。
驚くほどに。
勢いよくおしっこが飛んだ。
”あっ、あんなに飛ぶなんて…っ!”
恥ずかしさもあるが、それよりも驚きが勝ってしまった。
その先に…彼がいる。
おしっこを…彼にかけてるっ!
彼もこの事態を想定していなかったのだろう。
わたしを興奮させるためにおこなっていたオナニーの手が止まり…
そして…
勢いよく飛んできたおしっこをただ驚きの表情で見つめ、そしてその身に浴びていた。
音にすると…よくある表現だが、
びちゃびちゃ
が的確に思える。
そう、びちゃびちゃと私のおしっこが彼を濡らしている。
…今日は放尿プレイをすると言われていた。
だから、素直におしっこを我慢していた。
水分も…たくさん採った。
…我慢に我慢を重ねた膀胱。
堰を切ったようにおしっこが溢れ続けて…いる。
彼の手がオナニーを再開する。
「これは…想像もしませんでしたが…」
…彼の本心だろう。
「まさか貴女にこんなに変態なことをされるとは…まさかおしっこをかけられながらオナニーをさせられるとは…思ってもみませんでした」
勢いよく放物線を描いて飛ぶ私のおしっこが、彼の身体に…
あたって飛び散り、全身を濡らしている。
”ああぁぁっ…わたしったら…なんてことを…”
だが…このありえない光景に興奮を覚える。
やれと命令されてもできないだろう。
”彼に…おしっこを…かけるだなんて…!”
”彼は…
喜んでいる? 嫌われちゃう?
またしろと言われちゃう? もうするなと怒られちゃう?”
思考がぐるぐる…回る。
* * *
…バスタブにしゃがまされ、まるで和式便所できばるようなポーズをさせられた。
その恥ずかしい格好のまま指を入れられ、はじめは優しく、そしてじょじょに激しく刺激された。
Gスポットを刺激されると溢れてしまうように開発されてしまった私の身体…
ちゃぷちゃぷと恥ずかしい音をたてて彼の腕に大量に流れていくのが見えてしまった。
それが引き金だった。
恥ずかしさより見られたい快感が勝ってしまい、わたしは…わたしは膀胱を緩めてしまったんだ。
お漏らしをさせられたらダメ…
恥ずかしいことも…しちゃう…
おしっこだって…彼の前でできちゃう…
前は、恥ずかしくてできなかったのに…
どんどん変態に調教されちゃってる…
* * *
彼の右手がおしっこを遮り私の股間に伸びる。
「おしっこはこのへんから出るんですか?
すっかり忘れていました。もともと貴女の股間のどこからどのようにおしっこが出てくるのかを観察・研究させて頂くためだったのに…」
…!
おしっこをしているまま股間を撫でられる。
あまりの恥ずかしさに頭に血が上るのがわかる。
”おしっこをしながら愛撫されるなんて…ッ!”
生暖かい感触がする。
いつもと違う感触。
ついにおしっこの勢いが弱まる。
さすがに出尽くしたようだ。
「もう、出ませんか?」
わたしの股間を触りながら彼が聞く。
「たくさん出ましたね…いっぱい我慢してくれていたんですね。ありがとう」
バスタブにいくつも水たまりがある。
あれはさっき流したシャワーのものだろうか。それとも…
すごく恥ずかしくなってきた。
顔も見られないぐらいに。
わたしってば、なんてことを…っ!
…彼がシャワーを出して洗い流してくれている。
ボディソープの香りがお風呂場にひろがる。
「最初はトイレで足を閉じて音だけ。次は同じくトイレで足を開いておしっこを見せてくれました。そして今日で3回めの放尿おねだりでした。
ついにおしっこが出ているところをみせて頂くはずが…思いの外すごいサプライズを頂戴できました…ありがとうございます」
「ね、ねぇ…おしっこ…かけちゃってごめんなさい。イヤな気分に…ならなかった? キライに…ならない?」
彼の態度を見る限りそんなことはないだろうが聞かずにいられない。
「そんなわけありませんよ。やはり貴女のことが大好きです。おしっこをかけられる趣味もなく、もちろん初めてのことでしたが…ぜひまたやってください」
…ちょっと恥ずかしそうだ。
彼でも恥ずかしいことはあるのか。
急に可愛く見えてくるから不思議だ。
とにかく嫌われたわけではなさそうなので一安心。
「うーん…ですが…」
いつもの調子に戻ってしまった…。
もうちょっとうろたえている可愛いところを見たかったのに。
「すばらしいおしっこの勢いに圧倒されちゃいまして…。おしっこが出ているところをよく観察することができなかったんですよね…。とてもいやらしくてよかったんですが…もっと近くで見ればよかったんですが、すみません。
やはり…うーん」
…
……
「やはり、洗面台でおしっこしてみせてください。あそこならはっきり見られると思います。貴女も鏡ごしに確認できますし!」
私の変態はひとつもこりていない…。
しゃああぁぁぁぁーっ!
音が聞こえそうなほどに。
驚くほどに。
勢いよくおしっこが飛んだ。
”あっ、あんなに飛ぶなんて…っ!”
恥ずかしさもあるが、それよりも驚きが勝ってしまった。
その先に…彼がいる。
おしっこを…彼にかけてるっ!
彼もこの事態を想定していなかったのだろう。
わたしを興奮させるためにおこなっていたオナニーの手が止まり…
そして…
勢いよく飛んできたおしっこをただ驚きの表情で見つめ、そしてその身に浴びていた。
音にすると…よくある表現だが、
びちゃびちゃ
が的確に思える。
そう、びちゃびちゃと私のおしっこが彼を濡らしている。
…今日は放尿プレイをすると言われていた。
だから、素直におしっこを我慢していた。
水分も…たくさん採った。
…我慢に我慢を重ねた膀胱。
堰を切ったようにおしっこが溢れ続けて…いる。
彼の手がオナニーを再開する。
「これは…想像もしませんでしたが…」
…彼の本心だろう。
「まさか貴女にこんなに変態なことをされるとは…まさかおしっこをかけられながらオナニーをさせられるとは…思ってもみませんでした」
勢いよく放物線を描いて飛ぶ私のおしっこが、彼の身体に…
あたって飛び散り、全身を濡らしている。
”ああぁぁっ…わたしったら…なんてことを…”
だが…このありえない光景に興奮を覚える。
やれと命令されてもできないだろう。
”彼に…おしっこを…かけるだなんて…!”
”彼は…
喜んでいる? 嫌われちゃう?
またしろと言われちゃう? もうするなと怒られちゃう?”
思考がぐるぐる…回る。
* * *
…バスタブにしゃがまされ、まるで和式便所できばるようなポーズをさせられた。
その恥ずかしい格好のまま指を入れられ、はじめは優しく、そしてじょじょに激しく刺激された。
Gスポットを刺激されると溢れてしまうように開発されてしまった私の身体…
ちゃぷちゃぷと恥ずかしい音をたてて彼の腕に大量に流れていくのが見えてしまった。
それが引き金だった。
恥ずかしさより見られたい快感が勝ってしまい、わたしは…わたしは膀胱を緩めてしまったんだ。
お漏らしをさせられたらダメ…
恥ずかしいことも…しちゃう…
おしっこだって…彼の前でできちゃう…
前は、恥ずかしくてできなかったのに…
どんどん変態に調教されちゃってる…
* * *
彼の右手がおしっこを遮り私の股間に伸びる。
「おしっこはこのへんから出るんですか?
すっかり忘れていました。もともと貴女の股間のどこからどのようにおしっこが出てくるのかを観察・研究させて頂くためだったのに…」
…!
おしっこをしているまま股間を撫でられる。
あまりの恥ずかしさに頭に血が上るのがわかる。
”おしっこをしながら愛撫されるなんて…ッ!”
生暖かい感触がする。
いつもと違う感触。
ついにおしっこの勢いが弱まる。
さすがに出尽くしたようだ。
「もう、出ませんか?」
わたしの股間を触りながら彼が聞く。
「たくさん出ましたね…いっぱい我慢してくれていたんですね。ありがとう」
バスタブにいくつも水たまりがある。
あれはさっき流したシャワーのものだろうか。それとも…
すごく恥ずかしくなってきた。
顔も見られないぐらいに。
わたしってば、なんてことを…っ!
…彼がシャワーを出して洗い流してくれている。
ボディソープの香りがお風呂場にひろがる。
「最初はトイレで足を閉じて音だけ。次は同じくトイレで足を開いておしっこを見せてくれました。そして今日で3回めの放尿おねだりでした。
ついにおしっこが出ているところをみせて頂くはずが…思いの外すごいサプライズを頂戴できました…ありがとうございます」
「ね、ねぇ…おしっこ…かけちゃってごめんなさい。イヤな気分に…ならなかった? キライに…ならない?」
彼の態度を見る限りそんなことはないだろうが聞かずにいられない。
「そんなわけありませんよ。やはり貴女のことが大好きです。おしっこをかけられる趣味もなく、もちろん初めてのことでしたが…ぜひまたやってください」
…ちょっと恥ずかしそうだ。
彼でも恥ずかしいことはあるのか。
急に可愛く見えてくるから不思議だ。
とにかく嫌われたわけではなさそうなので一安心。
「うーん…ですが…」
いつもの調子に戻ってしまった…。
もうちょっとうろたえている可愛いところを見たかったのに。
「すばらしいおしっこの勢いに圧倒されちゃいまして…。おしっこが出ているところをよく観察することができなかったんですよね…。とてもいやらしくてよかったんですが…もっと近くで見ればよかったんですが、すみません。
やはり…うーん」
…
……
「やはり、洗面台でおしっこしてみせてください。あそこならはっきり見られると思います。貴女も鏡ごしに確認できますし!」
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